【BRM225(完走)】食べて登って滑って転んで【たまがわ200『鴨川』】
2017.02.28 Tue 20:57 -edit-
わたしにとって元日に走った200kmの『三浦』以来約二か月ぶりとなる、AJたまがわ東葛班本年初ブルべである『鴨川200』に参加してまいりました。今回の主催はこれが初となるみいさんで、彼女の人徳のなせる業か試走スタッフ込みで約100名のエントリー、実走は80人ほど(だったかな?)という、今年に関していえばすでにあちこちのクラブでそれなりの数の200kmが開催された時点ということを考えればなかなかの盛況ぶり。今回が初ブルべだという方も結構見受けられました。
いやあ、こんなに獲得標高がある200を初ブルべに選ぶって凄い。自身を振り返ってみると初ブルべは2011年のBRM130埼玉200『アタック霞ヶ浦』(※当時計測をしくじってしまって距離が200に足りていません)で、200kmで獲得標高が500mにも満たないコースだったからこそ初ブルべに選んだ訳で、猛烈に風が強かったとはいえそれでも終了後はヘロヘロだったということを考えるとホント凄いのひとこと。
この先継続してブルべにエントリーするようなハマり方をした人ってどのくらいいるのでしょうかね。いずれまたどこかの開催でお会いできれば嬉しいです。とはいえ誰かを覚えているという訳ではない(^^;
そんな訳で本年二本目のブルべですが、昨年末以降ロードバイクの修理をほったらかしにしてあるので今回も弐號(通勤用MTB)での参加です。
金曜日の昼過ぎまで出張で新潟県内にいて帰りの新幹線車内でビールと日本酒を飲んだお蔭でろくに準備ができていなかったものの21時頃には眠くなったので布団に潜りこんで仮眠。
2時に目覚め、二度寝をかまして結局3時近く。慌ただしく準備を整えてそれでも3時半過ぎには専修寺前を出発して今回のスタート地点である船橋港親水公園に向けて出発。
<因みに今回の装備>
第一京浜国道(R1)から銀座を抜けて新大橋通り、裏道的な県道を使って行徳橋を渡りR14に出て目的地の船橋港親水公園に到着したのは6時20分頃のこと、途中𠮷そば銀座本店での補給も忘れずに(笑)
ウワンさん、佐久間さんほかお馴染みの面々に受付をしてもらいブルべカードを受け取る。
10分ごとのウェーブスタートでわたしは7時30分スタートのウェーブ(W)3である。このウェーブはスタッフ他関係者がメインの良く言えば個性的な面々がそろった集団。

専修寺関東別院前@2/25/3:43

定点撮影@GINZA9

春菊天そば(大)ネギ増し@𠮷そば銀座本店

船橋港親水公園到着@6時20分頃
6時30分からの地域の方々が行っているラジオ体操を第二までこなした後ブリーフィングを受け、W0(7時丁度)スタートの方々をお見送り。やや風があって肌寒く感じる中待機した後、7時20分過ぎに車検を済ませていよいよスタート。

ブリーフィング風景

日が差して来たら暖かかったけれどすぐに雲に隠れた

ウェーブ0の方々がスタート

佐久間さんをして”これからブルべとはあんまり思えないのが二台、これからブルべと言われて納得するのが一台”と言わしめた三台
奥:クマさん、手前左:Hideさん、手前右:弐號
とはいえクマさんの自転車も200kmとはいえブルべに参加するには諸々軽量化して装備を削っているファストラン志向な感じだし、そういう意味ではブルべな自転車の偏差値50からはちょっと乖離しちゃっている3台と言えなくもないのではないかと(笑)
今回も生足での参加となった訳ですが、周りの何人かから”見ているほうが寒い!”と、相変わらずのツッコミを食らってしまい”心頭滅却すればこんなものどうということないですよ♪”的なことを言ったところ”そういう精神論的な考えがブラックな企業を生み出す根源なんです!”と藤堂隊長に返されてしまい、なるほど確かにそうだと納得(笑)
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いやあ、こんなに獲得標高がある200を初ブルべに選ぶって凄い。自身を振り返ってみると初ブルべは2011年のBRM130埼玉200『アタック霞ヶ浦』(※当時計測をしくじってしまって距離が200に足りていません)で、200kmで獲得標高が500mにも満たないコースだったからこそ初ブルべに選んだ訳で、猛烈に風が強かったとはいえそれでも終了後はヘロヘロだったということを考えるとホント凄いのひとこと。
この先継続してブルべにエントリーするようなハマり方をした人ってどのくらいいるのでしょうかね。いずれまたどこかの開催でお会いできれば嬉しいです。とはいえ誰かを覚えているという訳ではない(^^;
そんな訳で本年二本目のブルべですが、昨年末以降ロードバイクの修理をほったらかしにしてあるので今回も弐號(通勤用MTB)での参加です。
金曜日の昼過ぎまで出張で新潟県内にいて帰りの新幹線車内でビールと日本酒を飲んだお蔭でろくに準備ができていなかったものの21時頃には眠くなったので布団に潜りこんで仮眠。
2時に目覚め、二度寝をかまして結局3時近く。慌ただしく準備を整えてそれでも3時半過ぎには専修寺前を出発して今回のスタート地点である船橋港親水公園に向けて出発。
<因みに今回の装備>
薄手ウィンドプルーフキャップ
ネックウォーマー(フロストバイト大会でもらった完走記念品)
ノースリーブドライメッシュインナー+長袖ジャージ(AJたまがわ)+ウィンドブレーカ
ビブショーツ
メリノウールソックス+トレランシューズ
第一京浜国道(R1)から銀座を抜けて新大橋通り、裏道的な県道を使って行徳橋を渡りR14に出て目的地の船橋港親水公園に到着したのは6時20分頃のこと、途中𠮷そば銀座本店での補給も忘れずに(笑)
ウワンさん、佐久間さんほかお馴染みの面々に受付をしてもらいブルべカードを受け取る。
10分ごとのウェーブスタートでわたしは7時30分スタートのウェーブ(W)3である。このウェーブはスタッフ他関係者がメインの良く言えば個性的な面々がそろった集団。

専修寺関東別院前@2/25/3:43

定点撮影@GINZA9


春菊天そば(大)ネギ増し@𠮷そば銀座本店



船橋港親水公園到着@6時20分頃
6時30分からの地域の方々が行っているラジオ体操を第二までこなした後ブリーフィングを受け、W0(7時丁度)スタートの方々をお見送り。やや風があって肌寒く感じる中待機した後、7時20分過ぎに車検を済ませていよいよスタート。


ブリーフィング風景

日が差して来たら暖かかったけれどすぐに雲に隠れた

ウェーブ0の方々がスタート

佐久間さんをして”これからブルべとはあんまり思えないのが二台、これからブルべと言われて納得するのが一台”と言わしめた三台
奥:クマさん、手前左:Hideさん、手前右:弐號
とはいえクマさんの自転車も200kmとはいえブルべに参加するには諸々軽量化して装備を削っているファストラン志向な感じだし、そういう意味ではブルべな自転車の偏差値50からはちょっと乖離しちゃっている3台と言えなくもないのではないかと(笑)
今回も生足での参加となった訳ですが、周りの何人かから”見ているほうが寒い!”と、相変わらずのツッコミを食らってしまい”心頭滅却すればこんなものどうということないですよ♪”的なことを言ったところ”そういう精神論的な考えがブラックな企業を生み出す根源なんです!”と藤堂隊長に返されてしまい、なるほど確かにそうだと納得(笑)
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※Edge520Jが終盤残り15kmのところで強制シャットダウンされてしまってそれ以降の記録が出来なかったのでたまたま事前事後の移動記録用に腕に装着してていた920XTで代替、二つのログを結合しました。
W3は7時30分スタート…とはいえ大抵のブルべ同様公式時刻よりは若干早目にスタート。GPSのログを確認する限り7時23分にスタート。一路幕張方面を指して海沿いを南下。
幕張手前でウワンさんの後姿を捉えたが”今日は幕張過ぎるまでウワンさんをパスしちゃだめだからね!”というAJたまがわ代表りんぱぱさんの指示を忠実に守りしばらく追走、幕張を過ぎて最初の信号ストップで並んで二言三言会話を交わした後わたしが先行。今回ウワンさんとはこれ以後会えずじまい。
その後は時々先行する人たちと一緒になったものの基本的にはいつものようにひとり旅。

蘇我付近の路面
どうやら直前まで雨が降っていた模様。天気予報をロクに確認していなかったけれど、千葉県の土曜日って雨降るような予報だったか?

時々先行する人に追いつく
うぐいすライン辺りで一緒になったもののさすがにMTBとわが身の重さ故登りで一気に離されてしまう。下りは逆にその重量のお蔭で速度が乗るけれど(笑)
途中Kayoさんに出くわす。結構しっかりとした防寒装備で走っていた彼女は今回の装備に関して後悔しながら軽く呪詛めいた言葉を口にしていた。”短パン良いなあ…。”うぐいすライン辺りは日差しが暑いくらいだった。実際汗をかき始めてしまい汗冷えを心配しながらの走行。
そんなこんなでPC1到着。


PC1(52.4km)ミニストップ市原田尾店:9時41分着
クローズ:11時06分=マージン25分。
ここで暑くて仕方がなくなりネックウォーマーを外してハンドルのライトの根元に引っかけた。PC3で再度被るまでそのまま。
店員さんの手書きPOPにお出迎えしてもらって嬉しかったけれど、細かいことを言えば、これはレースじゃないんだよなあってこと。この辺はやっぱり門外の方には理解が難しいっていうか違いにこだわる理由もなかなか理解しづらいのでしょうけれど。
車で巡回中のりんぱぱ代表、みい主催と軽く雑談の後リスタート。
高滝湖畔を越え、のんびりソロクルーズを楽しんでいたら右手前方に駅に停車している小湊鐡道の汽車の姿が。



小湊鐡道里見駅
汽車の出発を見送ってリスタート。もうちょっとペースが早かったら月崎駅で迎撃できたなあ。

永昌寺トンネル前を通過
今年初訪問の小湊鐡道月崎駅
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リスタートしようとしたときに入れ違いでよっしーさんが入って来たけれど、スルーして行く参加者を何人も見送った。勿体ないなあと思う反面、こういうのに興味が無ければ時間を無駄遣いしているだけに見えるだろうと思う。まあ価値観はひとそれぞれ。
月崎駅を過ぎてしばらく進めば大福山に向かう分岐。えっちらおっちら登って行く。

ピーク手前のひらけたところ
登りながらKayoさんにまたも出くわす。寄り道をしていると丁度彼女とおんなじペースになるみたい。
撮影していたら後方から今回のしんがり担当sin3さんが通過して行ってその先のピークで代表、主催が待ち構えていたところで待っていた。
ピークで後続の様子を伺いながら昼食をどうするかという話になって、みいさんに”試走の時に大将によろしく言っておいたからたつ美に寄ってくださいよ♪”と押されたので一路PC2後のたつ美を目指してダウンヒル開始。

片倉交差点
直進すれば鴨川有料道路、右折すれば房総スカイラインという交差点。卵かけごはんのお店が閉店して久しく廃墟状態だったけれど、新しくお蕎麦屋さんになっていた。機会があったら利用してみよう。

道の駅きみつで手作りクッキーゲット
大好きな手作りクッキー。今回サコッシュやザックの類が無いのでコレ一つだけだけれど、ゴール受付へのお土産用に購入して背ポケに突っ込んで走行。

笹川湖(片倉ダム)の水没林

鴨川有料道路通過
ブリーフィングでしつこいくらいに”10円玉二枚用意しておくように!”と注意喚起されたしね(笑)
鴨川に向かって走っている最中、ほんの少々雨がパラついて、下り坂と相まって丁度良い具合にクールダウン。

PC2(93.7km)ファミリーマート鴨川和泉店:12時12分着
クローズ:13時46分=マージン1時間34分。昼食をのんびりいただくには充分なマージンを確保。
ホットのカフェラテを一杯飲んでそそくさとリスタート。約2km先にあるたつ美を目指す。

たつ美到着
自転車を入り口脇の邪魔にならないところに停めようとしたところで中から女性店員が出てきて暖簾をしまおうとし始めた。”え、まさかおしまい?”店内で大将と店員さんが二言三言やり取り。なんとか入店させていただけることに。わたしの入店後、暖簾がしまわれて正午ちょっと過ぎなのにランチ営業終了。
店内のカギの手に曲がったカウンターの長辺に反射ベストがずらり(笑)
注文が提供されるのを待つ間に入り口の引き戸を開けて”もしかしてもう終わり?”と、問うたのはAJたまがわ代表その人でした(^^;


上にぎり、刺身(マグロ、タコ)、小鉢(マグロ山かけ)、茶わん蒸し、味噌汁…の『よくばりセット』

まだ13時になるかならないかで準備中
食後ものんびり海を眺めつつのソロクルーズ再開。

やや雲多めながら穏やかな鴨川の海
天津から清澄養老ラインへ。ちょっと寄り道して安房天津駅駅舎を眺めてコースに復帰したらたつ美をわたしより後からリスタートしたsin3さんと男女一人ずつの計三名に追い付かれた。わたしが先頭になる形で安房天津駅前交差点から先に進もうとしたら家庭の事情でここから輪行DNFするとのことで男性が離脱。
清澄山に向けた登りをえっちらおっちら三人で登り始めたものの、女性とsin3さんに置いて行かれる。身体も車体も重くて登りはしんどい(^^;
ひいこら言いながらようやく清澄寺前を通過。

安房天津駅駅舎


『きよすみでら』なのか『せいちょうじ』なのか
毎度思うけれどほんの50mしか違わない標識で寺名の標記が食い違っていてどうする。
気分の良いダウンヒルを堪能している最中に以前から気になっていた『四方木不動の滝』標識が目に入る。距離表示は片道1kmに満たないから往復しても約2km、この程度なら寄り道しても問題無さそう…と、コースアウト。


思いの外厳しいコンディションの道行き
コンクリート舗装の急こう配な路面に枝打ち後の杉の枝や枯れ枝、枯葉が散乱していてかなり走りにくい。ロードだったら苦労したであろうことが容易に想像できてMTBで参加して正解だったと思うが、そもそもMTBじゃなかったら入ってこなかった道かも(笑)
突き当たりに観瀧不動のお堂があってその脇に滝に向かう遊歩道。こんなシチュエーションにはトレランシューズの足元が非常に嬉しい。
<四方木不動の滝>
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流量はごく少ない滝だけれど滝壺が結構深く、かつては流量が多かったのかも知れないと思わせる。下流の川床もなかなか面白い造形になっている。
ひっそり静かな雰囲気で気持ちが鎮まる。
滝を眺めた後”お邪魔しました!”と、お不動様にお参り。
道なりまっすぐに進むと亀山湖畔で往路のコースにぶつかる手前、大福山の東側を養老渓谷に向けて抜ける林道へ。この道は初めて使う。分岐のところにパラソルが立てられていて反射ベストを着たシルエットが見えたので一瞬シークレットでも設置してあるのかと思ったけれどさすがにそこまで手の込んだことをしていた訳ではなく、細い林道を大型ダンプカーが通行するのでダンプ通行区間の両端で進入車両の情報伝達を行っているガードマンさんでした。登っている途中、ピーク手前の作業場出入り口に至るまでに2、3台のダンプカーとすれ違ったので慎重に。作業場を過ぎるといくつかのトンネルを通過してピーク。養老渓谷駅に向かってダウンヒル。


味わい深い林道、トンネル

今回あちこちで梅が咲いていました


AJ千葉忘年会以来の養老渓谷駅
トイレの工事が竣工を迎えていて広くてきれいなトイレが利用できるようになっていました。

小湊鐡道線路
直進すれば月崎交差点で往路に復帰という分岐が今回の一つ目のフォトコントロール。


フォトコントロール-1(125.8km):15時15分着
モチーフは『田渕会館』案内標識又はオークビレッジ、加茂ゴルフ看板。念のために両方撮っておく(笑)
モチーフを撮影し終えてリスタートしようとしたところで後方から追い付いてきた人をよく見たら、今回街乗りお買いもの自転車で参加しているHideさんではないですか。お茶してのんびりしていたそうですが、昼食は運悪く目当てのお店に入れなかったとか。

マザー牧場にも寄ってお土産買ってきたよ♪
マジかよ、マザー牧場まで往復って20kmくらい余分に走ることになるじゃねーか。
どんだけ剛脚ですか!?
しばらく先行するHideさんに付いて行ったものの登りで徐々に離され始め、頑張ってまわし続けたもののピーク手前でオールアウトしかけたので追うのを諦め減速。あれだけ走力あれば結構なヒルクライムありの20kmや30kmの寄り道も平気ですわな。
ピークを越えしばしダウンヒル。左に向かえば高滝湖となる月出の分岐で大多喜を指して右に進んでしばらく進んだ下り坂、その直前に後輪がロックしてちょっとヨレたので多少慎重に下ったものの減速が充分ではなかったようでオーバースピード気味に右コーナーに突っ込んで外に膨らみ、後輪が苔で滑って後ろがガードレールもしくは路肩のアスファルトでできたウネに接触、バランスを崩した拍子に前輪がコーナーイン側に滑って左側から路面に叩き付けられた。



今年初の転倒落車事故
というか今まで何度か転倒しているけれど田んぼに落ちて泥だらけになったり打ち身だけで済んだりなので流血沙汰は初めて…と思ったけれど、2011年にA埼玉主催ブルベのアタック三保を認定外完走した際もスタート地点に向かう途中でチャッターバーに乗り上げて大転倒をぶちかまし、お気に入りだったアイアンマンブランドのウィンドブレーカーがおしゃかになった身体も心も懐も痛い思い出がありました。
転倒落車とはいえそれなりに減速できた状態での左側への転倒だったので自転車へのダメージは特になかったようで、身体のダメージも左ひざを少々擦りむいた程度。流血はしたものの既に出血は止まりかけているのでこのくらいなら唾付けときゃ治るわ。大昔なら赤チン塗っとけ!で済むレベル(笑)
この辺↓
リスタートしてしばらく進むとヘアピンカーブのイン側に小さな不動堂、その向かいに湧水らしき水汲み場があったので水補給をするべく停車していたら再び後方からHideさん登場。アリランラーメンを食べに行ったものの時間が足りそうになく餃子だけ食べて来たとの事。


不動堂と名無し(?)の水汲み場
今度は後を追う愚は避け先行を促してのんびり水補給してからリスタート。ところがこの水汲み場、後から色々調べてみても名前がまったくHitしない。飲んで大丈夫な水なのか?と思ったけれど既に数日経過しているのだから特に問題は無いのだろう。それにしてもこれだけしっかり整備してある水汲み場なのに名前や来歴を記す表示ひとつないというのはどういうことなのか。
何とも謎な存在。
因みに場所はここ↓
水汲み場からしばらく登ってピークの野見金公園を下れば二つ目のフォトコントロール。


フォトコントロール-2(149.3km):16時53分着
モチーフは『野見金あじさい』の標識又は『村おこしの小屋』
しばらく進めばPC3

PC3(155.2km)7-11上総長南店:17時13分着
クローズ時刻:17時50分=マージン37分。
この先は長生庵前の坂道がちょっと厳しいけれど、その先はほとんど厳しい登りがなかったはずなのでここで30分以上のマージンがあれば途中でよほど面倒なトラブルが発生しない限り認定時間内ゴールは間違いない。
まずは流血したまま放置してあったキズの対処。下手に消毒とかしてしまうと治りが遅いこともあるのでひとまず流れた血と傷口の主だった汚れを撤去することにしてデオドラントシートで拭き取り。


流れた血を拭き取ってしまえば傷口自体は大したことない
実走スタッフ加藤さんに”大丈夫ですか!!?”と、かなり心配されてしまって却って恐縮してしまったり(笑)
その加藤さんが先行リスタートしたのを見送ってしばらくまったりしてからこちらもリスタート。その時点でのマージンは20分くらいだったか。
この先アップダウンは無いものの信号も交通量も多い市街地区間になるので思ったよりグロスのペースが上がらないと踏んでなるべくペースを落とさないよう心掛けて走る。冷えて来たのでラーメンが食べたくなったのでそのためのマージンは確保したい。
途中何度目になるか記憶があやふやなKayoさんをパス、しばらく走ったところで加藤さんに追い付いたのでラーメンのために先行する旨伝えてスパート(笑)コースがR357と交差するところの角にある一蘭に入店。


コース沿いの一蘭に立ち寄りラーメンで補給
少々冷え込んできたので特製辛味スパイスはやや多めの『5』

一蘭のトイレ
今まで一蘭でトイレを利用したことなかったけれど、どこの店舗もこんな感じなの?
お店を出たところで最後の最後に大問題発生。

コース案内及び走行ログ記録のEdge520Jがいきなり沈黙
何度電源を入れ直しても立ち上がらず、画面がホワイトアウトしたまま。
コースは何度も走ってすっかり記憶しているのでキューシートを引っ張り出すまでもなくそのままゴールまで走れるけれど、ここまで200km弱走ったログが消失してしまうのは悲しい。ひとまずここまで走ったログは記録されているものとの希望的観測の元、仕方がないので時計として使っていたForeAthlete 920XTJを起動し、一蘭以後ゴール及びゴール受付と自走帰宅のをログ取得。帰宅ログはもともとこれで録るつもりでいたのだけれど。
結果的に希望的観測は正解で、履歴を自動的に削除するよう設定していたつもりだったけれどその設定ができておらず、4,500km分くらいの走行履歴が溜まってしまってメモリーの空き容量が無くなってしまったことが今回のフリーズの原因だったようで、一蘭に到着するまでのログはしっかり残っていたのでありました。
記憶をたどって(というほど難しいルートではない)ゴールに向かう。
途中、幕張手前付近でしんがりのsin3さんが男女各一名の参加者と一緒に走っているところをパス。ラーメンで補給している間に最後尾になっていた模様。

ゴール(203.4km)デイリーヤマザキ船橋高瀬町店:20時22分着
クローズ:21時00分=マージン38分
辛うじて12時間台。前評判通りなかなか厳しいコースでした。
レシートを取得してスタート受付地点でもあったゴール受付の船橋港親水公園へ向かう。



ゴール受付到着!
先着していた加藤さんからの情報でわたしがラーメン屋に立ち寄ったことは知れていたようで”どこのラーメン屋に行ったの?”との問いに”アリ「ラン」に行けなかったからアリランの代わりにいち「らん」ですよ!”と返し、”なんで転んだんですか?”との問いに”下り坂の苔でこけた!”と、メーターあげまくって渾身のおやじギャグをぶちかましたらどちらもだだ滑りでむしろ落車より大怪我してしまったではないですか。
ゴール受付を済ませてしばしまったり。
みい主催が手動ミルを使ってゴリゴリ豆を挽き、タリーズの人が講師を務めたコーヒー教室で培ったという技を駆使してドリップしてくださったコーヒーを堪能してみたり、その場にいたアーツさんやぜっとさんと雑談してみたり。
道の駅きみつでお土産用に購入した手作りクッキーは転倒した際にかなり砕けてしまったものの却ってみんなでシェアしやすくなったとポジティブに考え、その場にいた人たちに召し上がっていただきましたが概ね好評でした。
近隣住民からの通報で警官が三名ほど状況確認に来るというハプニングも。これはりんぱぱ代表がスマートに対応したので無問題。
最終的に21時半頃受付を撤収して解散。
わたしは自走で帰路についたのでした。
<走行ログ>
復路は往路とほぼ一緒で、往路は吉そばに寄るために銀座通りを進んだけれど復路は新大橋通りをまっすぐ。途中築地の吉野家に立ち寄って牛丼で補給したりしながら無事帰着。最後の最後、帰宅後に飲むビールを調達するためにコンビニへ。
今回はPC/ゴールがミニストップ、ファミリーマート、セブンイレブン、デイリーヤマザキだったので最後はローソンへ(笑)


0時を30分ほど回ってしまった頃専修寺前に帰着
今年二本目のブルベ参戦は自転車のダメージは見た目皆無、身体的ダメージはちょっとした擦り傷程度で済んだものの無事故で怪我なくとは行きませんでしたが、認定時間内にゴールに辿り着けてその後自走で40km強走って帰宅できたのでまあ無事完了と表現しても良いかな…と。
今までの同名ブルベとは味付けが変わってやや厳しいものになりましたが楽しいコースでした。
初主催のみいさんを始め関係者の皆様お疲れ様でした。
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