【記憶というのは】小江戸大江戸200k 完走記録-2【かくもアテにならぬ】
2017.03.14 Tue 22:44 -edit-
関連エントリ
・第七回 小江戸大江戸200k完走結果概要
・第七回 小江戸大江戸200k 完走記録-1
> 各ポイントの通過時刻に関しては三年前に完走した時と突き合わせて比較してみたいもの。
こんなことを『概要エントリ』で書いたりしましたが、三年前と比較してみた結果小江戸を終了して大江戸区間に入り、中野の成願寺ASに到着した時刻が三年前より30分ほど早かっただけでそれ以降のペースは(記録を照合してみた限り)ほとんど変わらないという結果となっていました。
わたし自身の主観のみならず、周囲から見ても明らかに『今年は走れているように見えた』というご意見多数だったので今年は相当快調なペースで飛ばしたと思いましたがペース自体は三年前とほぼ変わらずだった…と。わたし自身のみならず周囲の人たちにも一昨年、昨年の走れていないイメージが強烈に焼き付いているのかなと思ったりもしましたが、それでも三年前は大江戸後半の結構な距離の区間をお互い非常に苦労しながら一緒に走った田村さんも”あの時より圧倒的に走れているように見えたし絶好調なんだと思った。”とのたもーておられたのでやはり何かが違ったのでしょうか?ひたすら謎。
<走行ログ>
手島ASをリスタートしてしばらくは周囲に知り合いのいない単独走行。ペースが合う人もいなくてしばらくひとりで走っていて、前走者の女性を追い越したらわたしが背面に付けていたゼッケンで名前を確認したのだろう、タナカさんという女性が声を掛けてきた。どうやらガクさんのお知り合いでブルベもたしなむお方なのだとか。しばらくあれこれ話しながらの走行。

鹿島古墳群を過ぎたところの私設エイド
毎年本当にありがたいことこの上ない。

タナカさんの後ろ姿
この方ワラーチストである(^^;
左右色違いだったりするところがシャレオツ。マネする気なんか微塵もないけれど(笑)

小江戸区間内何か所かあるダート部分
三年前はここに雪が残っていた。

数学者藤田貞資の生家の土塀
年々崩壊していくけれどいつまでも修繕しないで放置したままならいっそ一気に壊してしまった方が良いのではないかと思ってみたり。故人の功績を記した銘板との対比が物悲しい。
途中、あまりにも暑かったのでタナカさんには先行を促して公衆トイレに立ち寄り。

顔を洗ってさっぱり
顔を洗う前鏡を見たら顔中塩を吹いていた。黄色いキャップもあちこち白くまだらになっていたし、今日は相当暑いので補給に注意しないと消耗しすぎて進めなくなる。

重忠橋を渡って一旦荒川左岸へ
重忠橋を渡り切ったところの角にあるファミリーマートは丁度45km地点という距離といいコースが左折する箇所の角にあるという立地といい丁度良い補給ポイントになっていて多くのランナーが補給に立ち寄っていた。すると店の前で立ち話をしているキクちゃんと田村さんを発見。ようやくキクちゃんに追い付いた。

あまりにも暑かったので今年初ガリガリ君ブレイク

彩甲斐街道沿いの私設エイド
こちらも毎年設営してくれている。おねーさんが可愛かった(笑)
この辺りを走行中、微妙にコンプレッションタイツのシームが擦れる感じがしてやや違和感。これを放置すると擦り傷になって厄介なのでワセリンを塗ろうと思いきや準備したはずのそれはザックの中に無く、大会終了後に帰宅してみたら自宅リビングのテーブルの上に鎮座ましましていた。どこかで調達せねば。彩甲斐街道南側道を西に向かって走っていると道を挟んだ反対側には二軒もドラッグストアがあるのにこちら側には一軒もない。記憶をたどってこの先を考え、しばらく進んだ先にあったはずだと判断して二軒ともスルー。中央分離帯のある幹線道路をその場で横断するのは危険すぎるし、横断歩道や歩道橋まで行ってから戻ったのではロスが大きすぎる。
玉淀大橋を渡って再び荒川右岸側へ、しばらく進めばエイドステーション。

淨恩寺AS(51.8km)@3/4/14:20
※ちなみに三年前に完走した時の到着時刻は14:26.だった。ただしその時は500mほど手前がASだったので、実際にはこのタイム以上に速く走れてはいる…とはいえこのくらいなら誤差の範囲だよなあ。
と、ここでちょっとした問題発生。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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・第七回 小江戸大江戸200k完走結果概要
・第七回 小江戸大江戸200k 完走記録-1
> 各ポイントの通過時刻に関しては三年前に完走した時と突き合わせて比較してみたいもの。
こんなことを『概要エントリ』で書いたりしましたが、三年前と比較してみた結果小江戸を終了して大江戸区間に入り、中野の成願寺ASに到着した時刻が三年前より30分ほど早かっただけでそれ以降のペースは(記録を照合してみた限り)ほとんど変わらないという結果となっていました。
わたし自身の主観のみならず、周囲から見ても明らかに『今年は走れているように見えた』というご意見多数だったので今年は相当快調なペースで飛ばしたと思いましたがペース自体は三年前とほぼ変わらずだった…と。わたし自身のみならず周囲の人たちにも一昨年、昨年の走れていないイメージが強烈に焼き付いているのかなと思ったりもしましたが、それでも三年前は大江戸後半の結構な距離の区間をお互い非常に苦労しながら一緒に走った田村さんも”あの時より圧倒的に走れているように見えたし絶好調なんだと思った。”とのたもーておられたのでやはり何かが違ったのでしょうか?ひたすら謎。
<走行ログ>
手島ASをリスタートしてしばらくは周囲に知り合いのいない単独走行。ペースが合う人もいなくてしばらくひとりで走っていて、前走者の女性を追い越したらわたしが背面に付けていたゼッケンで名前を確認したのだろう、タナカさんという女性が声を掛けてきた。どうやらガクさんのお知り合いでブルベもたしなむお方なのだとか。しばらくあれこれ話しながらの走行。

鹿島古墳群を過ぎたところの私設エイド
毎年本当にありがたいことこの上ない。

タナカさんの後ろ姿
この方ワラーチストである(^^;
左右色違いだったりするところがシャレオツ。マネする気なんか微塵もないけれど(笑)

小江戸区間内何か所かあるダート部分
三年前はここに雪が残っていた。

数学者藤田貞資の生家の土塀
年々崩壊していくけれどいつまでも修繕しないで放置したままならいっそ一気に壊してしまった方が良いのではないかと思ってみたり。故人の功績を記した銘板との対比が物悲しい。
途中、あまりにも暑かったのでタナカさんには先行を促して公衆トイレに立ち寄り。

顔を洗ってさっぱり
顔を洗う前鏡を見たら顔中塩を吹いていた。黄色いキャップもあちこち白くまだらになっていたし、今日は相当暑いので補給に注意しないと消耗しすぎて進めなくなる。

重忠橋を渡って一旦荒川左岸へ
重忠橋を渡り切ったところの角にあるファミリーマートは丁度45km地点という距離といいコースが左折する箇所の角にあるという立地といい丁度良い補給ポイントになっていて多くのランナーが補給に立ち寄っていた。すると店の前で立ち話をしているキクちゃんと田村さんを発見。ようやくキクちゃんに追い付いた。


あまりにも暑かったので今年初ガリガリ君ブレイク

彩甲斐街道沿いの私設エイド
こちらも毎年設営してくれている。おねーさんが可愛かった(笑)
この辺りを走行中、微妙にコンプレッションタイツのシームが擦れる感じがしてやや違和感。これを放置すると擦り傷になって厄介なのでワセリンを塗ろうと思いきや準備したはずのそれはザックの中に無く、大会終了後に帰宅してみたら自宅リビングのテーブルの上に鎮座ましましていた。どこかで調達せねば。彩甲斐街道南側道を西に向かって走っていると道を挟んだ反対側には二軒もドラッグストアがあるのにこちら側には一軒もない。記憶をたどってこの先を考え、しばらく進んだ先にあったはずだと判断して二軒ともスルー。中央分離帯のある幹線道路をその場で横断するのは危険すぎるし、横断歩道や歩道橋まで行ってから戻ったのではロスが大きすぎる。
玉淀大橋を渡って再び荒川右岸側へ、しばらく進めばエイドステーション。

淨恩寺AS(51.8km)@3/4/14:20
※ちなみに三年前に完走した時の到着時刻は14:26.だった。ただしその時は500mほど手前がASだったので、実際にはこのタイム以上に速く走れてはいる…とはいえこのくらいなら誤差の範囲だよなあ。
と、ここでちょっとした問題発生。
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確認してみたら『内蔵メモリー容量がありません』だった。
なんということでしょう、今回おろしたてのまっさらなデジカメを使用するにあたってバッテリーの充電とスペアバッテリーの用意までしておいたというのに記録メディアを挿入するのをすっかり忘れていたではありませんか。小江戸区間はまあ、適当に個人的な記録として画像を残せれば良いけれど大江戸区間は通過証明記録として指定されたモチーフを撮影するフォトコントロールがある。携帯電話の電池残量も心もとないし、ここは確実にデジカメで証跡画像を残したい。
再びコースを脳内で検索。ドラッグストアは何軒かあったはずだけれど家電量販店は記憶にない。けれどもいまどきSDカードくらいならちょっとしたドラッグストアに置いてあるはず。
キクちゃんと一緒に淨恩寺をリスタートし、しばらく進んだところでドラッグストアを発見。無事白ワセリンと8GBのSDカードを調達することができた。ドラッグストアのトイレでタイツを半おろしにして早速ワセリン塗り塗り。

結局ウチにはいくつワセリンがあるのか(^^;
キクちゃんと別れたので単独走行。
しばらくは寄居、小川町のアップダウンが続く、心と脚を削りにかかる区間。
ホンダの工場前をダラダラ登る坂道の先、ファミリーマートの駐車場の隅っこに人影を確認。参加者の応援待機のようである。遠目で被り物をした女性だとわかったけれど、近づいて確認してみたらスタート地点にもいたガクさんの奥様カワさんなのでした。
あんまり心に余裕がなかったので停まって立ち話をすることもなく軽く挨拶を交わして手を振って通過。

渾身の作り笑い(笑)
”軽快に走っているように見えた”ということなので、しんどいながらも脚は回っていたようである。
何度か繰り返される緩いアップダウン。自転車で走り抜ける分にはそれほど気にならないはずの勾配も自分の脚でとなるとなかなかどうしてきついものがある。

見下ろせば真っ白に潮を吹いた己が脚
いい具合にローストされて塩をまぶした感が非常に美味そう(笑)
ミネラル分をかなり喪失しているので補給内容には気を付けようと思いつつの走行。
しばらく単独で走っていると前方に見覚えのある後ろ姿。登り坂で歩きながら若干ふらついているような感じが見受けられたけれど体調でも悪いのか、はたまた気のせいか。

お馴染みにの後ろ姿
追い付いてみたらやはりキクちゃんその人で、歩きながらふらついているように見えたことを伝えると”ああ、登り坂で歩いているとき飽きちゃって眠くなっちゃうからスマホでゲームやっていたんですよ。”だそーで。
さすがベテランは考えること、やることが違う(^^;
しばらく二人であれこれ他愛のないことをしゃべりながら進む。キクちゃんと走ると飽きることがないからものすごくありがたい。
と、先行していたはずのタナカさんに追い付く。聞けばどうも胃腸の具合がよろしくないよう、それが原因で結構なペースダウンになってしまったようで。しばらく三人でしゃべりながら歩き、タナカさんの様子を見て軽く走り始めた。次のエイドは唐子。うどんが美味しいエイドで昨年はひな祭りにちなんで女性選手限定でスィーツの補給もあった。
胃腸の具合が悪いと言っていたタナカさんに、スィーツなら食べられるんじゃないですか?とか話しながらの道のりは思ったより短く感じられた。

唐子AS(72.0km)@3/4/17:19
三年前に完走した時でもここの到着は暗くなってからだと記憶していて”明るい内にここに辿り着けたのは初めてだ♪”とツィートしたものの、後日三年前の記録を確認したらここに到着したのは17:23だったので5分と変わらない。当時は雨に降られてしまったので曇天で真っ暗だったのだろう。記憶ってホントアテにならない。
ひな祭り限定スイーツ(今年はプリンだった)は、昨年女子限定で提供したところ各方面から苦情(?)が殺到したので今年は男女別なく振る舞うことにしたそうである、やったぜ♪


美味しい肉汁うどん
復調してきたので進めるうちに先に行くと言うタナカさんを見送り、キクちゃんと応援待機してくれていた守谷さん、よしみちゃんを交えて軽く雑談しつつうどんをすする。今年は二杯。リスタートしてからやっぱりもう一杯もらっておくべきだったと微妙に後悔(笑)
二杯目のうどんをすすっている間にキクちゃんがリスタートして行ったので単独でリスタート。この先は一昨年、意味不明なミスコースをやらかして心が折れた区間であるので慎重に…進んだらやっぱりボケててミスコース。幸いなことに一昨年ミスコースをした際目にした交差点名を覚えていたのでミスコースに気付くことができて、ロスした距離はおそらく2、300mほど。傷は浅くて済んだ。


川島町の私設エイド
圏央道川島IC近くの私設エイド、ここもありがたいことに毎年お世話になる。
R254をひたすら川越に向かって走る。
対向車のヘッドライトがやたらと眩しくて幻惑されヘッドランプを点灯していても足元が良く見えない。何度かつまずきながらも幸いにして転倒することなく進む。越辺川、入間川を渡っていよいよ川越市へ。

やっと川越市に突入
しばらく進んで川越市街へと向かう分岐を右に入れば小江戸ゴールはもうすぐ。

朝、北に向かって走った道を逆向きに
どうにかこうにか川越AS到着。

川越AS(91.3km)@3/4/20:32
これで小江戸区間91.3kmは終了、残すは大江戸区間112.9km。
※ここで三年前の通過時刻を確認するとなんと20:24だった。三年前の方が小江戸区間は速かったのである。それでも記憶にある三年前の小江戸区間終了時点はかなり疲弊しきった状態だったけれどなあ。初見のコースだからというのもあったのだろうか。改めて記憶がアテにならないことを痛感。
到着してすぐ整体マッサージの混雑具合を確認してみたら5分ほどですぐに施術可能だということだったのでとにかくまずはマッサージ。昨年同様あちこちが固いことを指摘されながら痛さにのた打ち回り、すっかりヘロヘロになったところで施術コーナーから出てみたら丁度キクちゃんがリスタートの準備をしているところで、軽く言葉を交わしていたら仮眠を取って体調万全!という田村さんがニコニコしながら”ほらキクちゃん!トトロさん!行きますよ!!”とリスタートを促したもののわたしは到着直後にマッサージを受けて補給すらまだの状態だったので同伴リスタートを辞退。丁度その頃さとちゃんが到着してマッサージを受けに行ったのを横目にまずはカップラーメンをすすり、しばしまったりした後リスタート。

田村さん、キクちゃん他元気いっぱいなみなさん
っつーか田村さん足元ランシューなんですがワラーチどしたの?
”完走のためには宗旨替えも致し方ないです!”だって。勝負に貪欲だ(笑)

メンマとか卵焼きとか刻みネギとかトッピング

中央の二人、マリオな格好がヨシミちゃん、その隣が守谷さん
デビルマンは今回大江戸ナイトランのスィーパー(制限時間内最後尾走行スタッフ)

川越ASリスタート@3/4/21:10頃
いよいよ一昨年はいちミリも走らず敗退、昨年は20kmほどは進めたものの撤退を余儀なくされた大江戸区間のスタート。
小江戸大江戸200k 完走記録-3へ続く。
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