【トレランデビューは】第10回仙人ヶ岳トレイルランレース完走記録-1【雪混じり】
2017.03.28 Tue 22:50 -edit-
関連エントリ:第10回 仙人ヶ岳トレイルランニングレース大会(概要)
大会公式サイト⇒第10回 仙人ヶ岳トレイルランレース
『概要エントリ』で既に触れていますがワタクシ今までトレイルランニングの大会への出場経験がありません。過去2回出場経験のある雁坂峠越え秩父往還の第17回大会で17km、第19回大会で17.5kmの雁坂峠を通過するトレイルがありましたがそれはあくまでもウルトラマラソン大会の中でのトレイル区間。実際のところ距離は今回の仙人ヶ岳と変わりありませんがやはり別物。そんな訳で記念すべきトレラン大会でびぅとなった訳ですが、既にポストしたエントリにある通りみぞれ混じりの雨というなかなかしびれる状況の洗礼を受けました。大会名ともなっているメインディッシュの仙人ヶ岳山頂付近では積もらない程度ではあったもののしっかり雪だったし。
それでも雨のトレイルと言えば昨年の雁坂峠越えで途轍もなくヒドイ状況を味わっているので”少々荒れたトレイル程度じゃビビらないぜ♪”とか内心思っていたものの走ってみたらトレイルにはほとんど雨の影響がなく、心配したぬかるみも一切なかったので良い意味で肩透かしを食らった格好となりました。
そんな人生初トレラン大会参加記録が以下。
<コース概要(高度図)>


エントリーに至る経緯は『概要エントリ』で既に触れていて重複するので割愛。
スケジュール的には月曜日に横浜のクリニックでの人間ドックの予定なので帰京の際にちょっと私用で寄り道をするといった体。あくまでも月曜日の人間ドック受診のために移動するついでに足利に立ち寄ったのです。※ココ重要
GoogleMapsで経路確認をしてみたところ十日町の宿舎からスタート地点である猪子トンネル入り口駐車場までは約150km、関越道から北関東自動車道を経由して概ね2時間から2時間半といった所要時間だったので、当初は土曜日の業務終了後に入浴等を済ませて夜間に移動して車中泊で待機しようかとも考えたものの、【猪子トンネル】でググると上位でHitするのが心霊関連ネタだったり。よく読めば実際にトンネル自体になにがしかがある訳でもなさそうで、強いて言えばトンネル開通前の旧道の方が何やら怪しげだったりする訳ですが、それでもまあ土地勘のないところにわざわざ夜中行くことも無かろうとそれっぽい言い訳を用意して当日未明の移動にシフト。ほら、車もレンタカーだからこの半月乗っているとは言ってもあんまり馴染んでいないしね(笑)
という訳で前夜苗場山の純米酒でカーボローディングを試みてから早々に就寝。日曜午前3時にすっきりとした目覚め。あれこれ準備を整えて、事前の予定通り4時には宿舎を出発。あまりにもすんなりと予定通りに事が運んでしまったので”まるでオレがオレではないみたいだ。”なんてことを思ったりもしたけれど、普段と違ったこういう行動が、事前に確認した『午前中はどうにか持ちこたえそう』という予報と異なる空模様という結果を招いてしまったのではなかろうかと反省することしきり。実際関越道移動中に小休止した赤城高原PAで既に雪が散っていたので嫌な予感しかしなかったけれど、当初の計画では六郷の自宅から自転車自走で参加する気満々だったので、万が一新潟長期出張中では無かったらレンタカーもないし無謀にも自走移動を試みて、米俵マラソンみたいに途中で挫折していたかも知れない。この辺はホント巡り合わせの妙だと感じている次第。
そんなこんなで4時に新潟の宿舎を出発し、途中赤城高原PAで休憩したり高速降りて一般道に入ってすぐのコンビニに立ち寄ったりしつつスタート地点である猪子トンネル入り口駐車場に到着したのは6時半を少々回った頃。
早速受付を済ませ、今回のメインの参加賞でありレース参加者の斤量であるところのお米とゼッケン他を受領して車に戻ってあれこれ支度。今回この大会の存在を教えてくれたはじ~さんを探そうと試みるも少々みぞれが混じるような生憎の天候なので歩き回るのも面倒だしそもそもご本人も車外には出ていないだろうからいちいち車を覗きこんで回るのも大変だし、ということで諦めた。ゴール後に昼食を一緒に食べようという約束だったのでゴール後に合流できれば良い訳だし。そんな感じで準備をしてTwitterを確認してみたらやはりはじ~さんもこちらを探す努力を放棄していたようだった(笑)

大会受付テント
この時点でやや白いものが混じる雨模様。

お米を受領、男子5kg、女子3kg

今回用意した容量7リットルのザックだとパンパン

木綿の布製ゼッケン、手ぬぐいのような質感

昨年秋の雁坂峠越え以来の雨装備
一度はレインパンツも履いたが結局動きやすさを重視して下は脱いだ。結果的にこの判断は正解だったと思う。

スタートゲート

足利市長を始め来賓が挨拶した開会式
結構巻きが入って紹介と、まさしくひと言だけの人が多かった(笑)
この頃は若干雨脚が弱まった感じ。

号砲とともにスタート@2017/03/26/08:00
エントリー総数約350名との事だったけれど、当日何人くらい棄権して実際何人スタートしたのか詳しくは知らないしわからない。まあ5kg(女子は3kg)の米を背負って17km走るトレラン大会に参加しようという物好きだから多少の雨くらいでは棄権することもないとは思うけれど、そもそも公式にはエントリーリストも公表していないし各大会上位10名を除けば過去の公式記録もWeb上に無い。大会事務局に問い合わせすればわかるだろうけれど、別にそこまでして知りたい訳でもないので知らないままで良いや(笑)
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『概要エントリ』で既に触れていますがワタクシ今までトレイルランニングの大会への出場経験がありません。過去2回出場経験のある雁坂峠越え秩父往還の第17回大会で17km、第19回大会で17.5kmの雁坂峠を通過するトレイルがありましたがそれはあくまでもウルトラマラソン大会の中でのトレイル区間。実際のところ距離は今回の仙人ヶ岳と変わりありませんがやはり別物。そんな訳で記念すべきトレラン大会でびぅとなった訳ですが、既にポストしたエントリにある通りみぞれ混じりの雨というなかなかしびれる状況の洗礼を受けました。大会名ともなっているメインディッシュの仙人ヶ岳山頂付近では積もらない程度ではあったもののしっかり雪だったし。
それでも雨のトレイルと言えば昨年の雁坂峠越えで途轍もなくヒドイ状況を味わっているので”少々荒れたトレイル程度じゃビビらないぜ♪”とか内心思っていたものの走ってみたらトレイルにはほとんど雨の影響がなく、心配したぬかるみも一切なかったので良い意味で肩透かしを食らった格好となりました。
そんな人生初トレラン大会参加記録が以下。
<コース概要(高度図)>


エントリーに至る経緯は『概要エントリ』で既に触れていて重複するので割愛。
スケジュール的には月曜日に横浜のクリニックでの人間ドックの予定なので帰京の際にちょっと私用で寄り道をするといった体。あくまでも月曜日の人間ドック受診のために移動するついでに足利に立ち寄ったのです。※ココ重要
GoogleMapsで経路確認をしてみたところ十日町の宿舎からスタート地点である猪子トンネル入り口駐車場までは約150km、関越道から北関東自動車道を経由して概ね2時間から2時間半といった所要時間だったので、当初は土曜日の業務終了後に入浴等を済ませて夜間に移動して車中泊で待機しようかとも考えたものの、【猪子トンネル】でググると上位でHitするのが心霊関連ネタだったり。よく読めば実際にトンネル自体になにがしかがある訳でもなさそうで、強いて言えばトンネル開通前の旧道の方が何やら怪しげだったりする訳ですが、それでもまあ土地勘のないところにわざわざ夜中行くことも無かろうとそれっぽい言い訳を用意して当日未明の移動にシフト。ほら、車もレンタカーだからこの半月乗っているとは言ってもあんまり馴染んでいないしね(笑)
という訳で前夜苗場山の純米酒でカーボローディングを試みてから早々に就寝。日曜午前3時にすっきりとした目覚め。あれこれ準備を整えて、事前の予定通り4時には宿舎を出発。あまりにもすんなりと予定通りに事が運んでしまったので”まるでオレがオレではないみたいだ。”なんてことを思ったりもしたけれど、普段と違ったこういう行動が、事前に確認した『午前中はどうにか持ちこたえそう』という予報と異なる空模様という結果を招いてしまったのではなかろうかと反省することしきり。実際関越道移動中に小休止した赤城高原PAで既に雪が散っていたので嫌な予感しかしなかったけれど、当初の計画では六郷の自宅から自転車自走で参加する気満々だったので、万が一新潟長期出張中では無かったらレンタカーもないし無謀にも自走移動を試みて、米俵マラソンみたいに途中で挫折していたかも知れない。この辺はホント巡り合わせの妙だと感じている次第。
そんなこんなで4時に新潟の宿舎を出発し、途中赤城高原PAで休憩したり高速降りて一般道に入ってすぐのコンビニに立ち寄ったりしつつスタート地点である猪子トンネル入り口駐車場に到着したのは6時半を少々回った頃。
早速受付を済ませ、今回のメインの参加賞でありレース参加者の斤量であるところのお米とゼッケン他を受領して車に戻ってあれこれ支度。今回この大会の存在を教えてくれたはじ~さんを探そうと試みるも少々みぞれが混じるような生憎の天候なので歩き回るのも面倒だしそもそもご本人も車外には出ていないだろうからいちいち車を覗きこんで回るのも大変だし、ということで諦めた。ゴール後に昼食を一緒に食べようという約束だったのでゴール後に合流できれば良い訳だし。そんな感じで準備をしてTwitterを確認してみたらやはりはじ~さんもこちらを探す努力を放棄していたようだった(笑)

大会受付テント
この時点でやや白いものが混じる雨模様。

お米を受領、男子5kg、女子3kg

今回用意した容量7リットルのザックだとパンパン

木綿の布製ゼッケン、手ぬぐいのような質感

昨年秋の雁坂峠越え以来の雨装備
一度はレインパンツも履いたが結局動きやすさを重視して下は脱いだ。結果的にこの判断は正解だったと思う。

スタートゲート

足利市長を始め来賓が挨拶した開会式
結構巻きが入って紹介と、まさしくひと言だけの人が多かった(笑)
この頃は若干雨脚が弱まった感じ。

号砲とともにスタート@2017/03/26/08:00
エントリー総数約350名との事だったけれど、当日何人くらい棄権して実際何人スタートしたのか詳しくは知らないしわからない。まあ5kg(女子は3kg)の米を背負って17km走るトレラン大会に参加しようという物好きだから多少の雨くらいでは棄権することもないとは思うけれど、そもそも公式にはエントリーリストも公表していないし各大会上位10名を除けば過去の公式記録もWeb上に無い。大会事務局に問い合わせすればわかるだろうけれど、別にそこまでして知りたい訳でもないので知らないままで良いや(笑)
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かなり雨脚が弱まった中まずは約5kmのロード区間のスタートでしたが猪子トンネルを抜けたらやっぱり雨粒がパラパラ。結局この雨は時に弱まることもあったものの最後まで降りっぱなしなのでありました。トンネルを抜けて長い坂をじわじわ下って行くと1kmほどでゴールゲートが見える。ゴールを素通りして尚も下って行くけれど、いったいどこまで下るのかと少々心配になる。下れば下っただけ登り返しがあるのは世の道理。結局最高地点からは130~40mほど下ってようやくロード区間が終わってトレイルのスタートとなる石尊山登山口。

スタートから猪子トンネルを抜けるまでは少々登り


石尊山登山口
古くからの信仰対象だけあってなかなか厳かな雰囲気を醸し出しています。

麓の不動堂にお参り
お不動さんなのについうっかり二礼二拍手一礼してしまったよ…かつては神仏習合だったというし多少は大目に見てもらえたのではあるまいか(^^;



本格的トレイル開始
特にぬかるんだところもなく、心配したほどには雨の影響がない通行しやすいトレイル。

わたしの目の前を女子選手が通過して行きましたが(笑)
古くから信仰対象とされる山であった事が窺える。

しばらく進むと幅の狭いトレイルで渋滞発生
この辺は勾配がきつい上に登山道の幅が狭く前走者をパスするのが非常に難しかった。スタート直後のロード区間で前の方にいないと意外とストレスの溜まる区間となってしまう。



渋滞脱出
しばらくはごつごつとした岩が転がる。

結局何丁目まであるのか確認しなかった(^^;



石尊神社奥宮付近
スタッフが待機していたし、ここがピークだと思ったら違った。今回のコースは尾根筋を縦走するルートなのでここに限らず小さなピークが結構あって、その度に一喜一憂させられる。

しばらくは尾根筋の幅広で走りやすいトレイル

天候が良ければ眺めは素晴らしそう

最初の山場、石尊山山頂


尚もしばらく平坦な走りやすい道が続き、その先で下りが始まる
そこそこ走りやすい下りトレイル。
三年前の雁坂峠越えの際クボさんに教わった下りトレイルの走り方を思い出しながら下る。相変わらず下りは苦手なのでここからしばらくは画像を残す余裕がなく、石尊山を下り切って仙人ヶ岳に向かうところで通過チェック(ゼッケンにマジックで印をされる)を受け、いよいよ大ボス、足利市内最高峰の仙人ヶ岳に挑むべく再び登りトレイルへ。

通過チェックマーク(マジックの印)
ゼッケンが濡れていたのでかすれているけれど、黒マジックが一回目、赤マジックが二回目のチェックマーク。
第10回仙人ヶ岳トレイルランレース完走記録-2へ続く
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