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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023Jun09Fri

【カロリー収支は】第10回仙人ヶ岳トレイルランレース完走記録-2【黒字が基本】 

第10回仙人ヶ岳トレイルランレース完走記録-1より続く
大会公式サイト⇒第10回 仙人ヶ岳トレイルランレース


<コース概要(高度図)>
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<走行ログ>

猪子の通過チェックを通過して仙人が岳へ向かう。この先仙人ヶ岳までの4、5kmは基本登りっぱなしになる。
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雨脚が弱まった代わりにガスが濃くなってきた

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猪子トンネルの上を通過

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この区間は結構危なっかしい場所が多い
後方には走者がいたものの前走者が見えずな状況だったので、どこを通れば良いか一瞬コースを見失うことも二、三度。

しばらくアップダウンを繰り返してとあるピークで下った先を見ると結構な渋滞が出来ていた。
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鎖場通過の順番待ち

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右は巻き道、左は鎖場
折角なので(?)鎖場の列に並ぶ。後で昨年は鎖場を、今年は巻き道を使ったというはじ~さんにうかがったところ、巻き道は結構なアップダウンがあってしんどかったとの事。それでも鎖場のしばらく手前で追い越した人を鎖場通過後に再び追い越すことになったのでタイムを気にするなら巻き道利用が正解のようである。勿論鎖場通過の待機人数にもよるけれど。

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鎖場通過風景
上下にスタッフがいて一人ずつ順番に登って行く。
一部の参加者が”鎖を使わなくていいから脇の岩を直接登っていいか?”とスタッフに質問していたが”コースアウトとして失格になる”と却下されていた。そりゃ単独で走っているならともかく大会なんだから安全面から認めてもらえないわな。

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こちらも石尊山同様尾根縦走なのでいくつもピークがある

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晴れていたらホントに眺め良さそう

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木の枝に水滴がびっしり

いくつかあるピークを登って下って”行く手に見える坂道こそ仙人ヶ岳か?”とか思いながら進むけれどガスの向こうにまだまだ高いところがうっすら見える。晴れていたら見通せるのだろうか。見通せたら見通せたで結構気持ちが萎えそうな気がしなくもないけれど。そんなことを考えつつ進み、ふと脳内でコース図を思い浮かべる。そういえば仙人ヶ岳に行くには熊の分岐という地点から往復しなければならないはずで、トレイルに分岐がない以上仙人ヶ岳ピークはまだまだ先であるという非常に重要なことに気が付いた。目の前に見えるピークに一喜一憂していても意味がない。登山道の分岐がなければ。。。

すると一つのピークを越えて下っているときに大勢の人の声が聞こえはじめて霧の向こうに数人の人影が。ようやく仙人ヶ岳ピークへのとっかかりである熊の分岐に到着。
ここから先はこの大会唯一の往路復路スライド区間なので既に何人も下りてきているランナーとコース案内で待機しているスタッフさんたちが目に入る。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。
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下ってくるランナーに道を譲りつつ登る。
”ありがとう!”だったり”もうちょいでピーク!!”だったり、下ってくるランナーからの声に後押しされながらの登り。
しばらく進んだら”あ!とりさん!!”と、声を掛けられ顔を上げたらようやく逢えたはじ~さん”ゴールで落ち合いましょう!会えなかったらツィートしてください!!”そんなやり取りがあったりしつつ、登り切った先にようやく仙人ヶ岳の頂上が。
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足利市内最高地点である仙人ヶ岳山頂

仙人ヶ岳山頂が第二のチェックポイントになっていて、ここでゼッケンに赤マジックで印をつけられた。(※前エントリ参照)
来た道を引き返し、今度はこちらが登ってくる後続に対してあれこれ声を掛けたり道を譲ってもらったり。
熊の分岐からはゴールに向けた下り坂…なのだけれど結構な勢いの急勾配で、そこに至るまで10km以上走ってきた足腰には厄介な難所。実際しばらく下ったところには『この先熊の分岐 難所注意!』という看板があった。
それでもその難所区間を過ぎると勾配は緩やかになり、下りが苦手なわたしでもどうにか走ることができるくらいの緩斜面になった。
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仙人ヶ岳、熊の分岐直後の難所を過ぎてからのトレイル
ぬかるみもなくしっとり湿った感じで非常に走りやすい緩斜面でした。

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ところどころ沢を横切る丸太橋

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生満不動尊
ココにもお参り。今度は間違わずに合掌のみで(^^;
コース図によればこの付近に『不動の滝』があるはずだったけれど見当たらなかった。どうやらトレイルから逸れたところにあるらしい。

そこそこ快調なペースで走っていると前方にはじ~さん発見。パスしてわたしが先行するカタチになったのでゴール地点で落ち合うことを改めて確認して進む。

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登山道が終了して林道に
こうなってくるとゴールが近いのが良くわかる。残り距離の表示が何か所かあって、正面に今朝走った舗道が見えて来た。右折して橋を渡ればゴールゲート。

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ゴール
手元の時計では3時間29分58秒、公式記録は3時間30分
ICタグがある訳でもなく、ゴール地点でスタッフさんが時計を眺めながらゴールタイムを教えてくれtるスタイルなので数秒の狂いは出てくる。この辺は有人ゴールのブルベみたい(笑)

ゴール後まったりしていたらはじ~さん”結果撮っておかなくて大丈夫ですか?この大会公式記録がWeb上で公表されないからこの結果を記録しておかないと何も残らないですよ!”と促された。そういえば過去の大会記録も上位10名のものしかなかったな。
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その場に貼り出されているリザルト
全体に青みがかっているのは雨避けにブルーシートで屋根が掛けられているからなのです。

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完走記念品

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ゴール後の休憩エリアテーブル上
いちごは地産のとちおとめ。地元産牛乳なんかもあったり。

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冷えた身体が暖まる豚汁

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完走記念品のタオル

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ゴール後のくじ引きで引き当てた賞品
わたしの直前にくじを引いた人も当たっていたし、みんなになにがしかが当たるものだと思ったらはじ~さんは外れてしまったらしいので、もれなくみんなに当たる訳ではなかったようです。

気温低めの雨模様というコンディションではありましたが、岩場は多少脚が滑ったりしたもののトレイル自体がぬかるんでいたりすることもなく、雨そのものも小雨というか霧雨というか、仙人ヶ岳山頂付近で若干雪が散ったものの走っている分には発熱していたのでそれほど寒さを感じず、という状態で無事ゴールまで辿り着けました。コースはキツ過ぎずユル過ぎず、大会の雰囲気はアットホームな手作り感の溢れる楽しいものでした。


その後約1kmほど歩いてスタート地点まで戻ったけれど、正直この区間が寒くて仕方なかった(^^;
当初からの約束で桐生市内にある元AJ宇都宮スタッフの方が経営する中華料理店へ、はじ~さんともう一方、同じく大会に参加していたAJ宇都宮スタッフさんと3人で移動。

<食堂 桐夢(きりむ)>


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お店内外観
実はここ、ランドネきたかんのコース沿いなのでスタート前のブリーフィング時にはオススメ補給ポイントとして紹介されるらしい。わたしが参加した一昨年はまだ開業していなかったので情報は無かったし、お店が開業したので若干のコース変更があって目の前を通過するようになったらしい(笑)

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酢豚定食を注文
美味しゅうございました。
食後は他にお客さんがいなかったこともあってお店の事やらブルベの事やらあれこれ雑談。今年の【きたかん】開催が千葉1,000と重なっていなかったらぜひとも参加してこのお店で食事したかったなあ。
そんなこんなで楽しいひと時を過ごした後三者三様、別々の方向なのでお別れ。
また来年ここでお昼ご飯ご一緒したいです(^^


北関東道から東北道へと遷移して一路自宅へ向かう。
途中ちょっと眠気を感じたので散らすために羽生PAで小休止。
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羽生PAの一本うどん
”食べちゃうとまた眠気が来るかも知れんなあ…。”とかなんとか心配しつつ、それでもやっぱり食べちゃう(笑)
幸いなことにそれ以降眠気を感じることもなく、さほど渋滞することもなくすんなりと自宅に帰着したのが18時半頃。


着替えを済ませ、お風呂道具を携えて最寄りの銭湯へ。
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照の湯
黒湯温泉の露天風呂があって水風呂が黒湯の源泉なので六郷温泉無き今一番のお気に入り。古代檜の湯船や変わり風呂もあって銭湯共通価格なのが嬉しい。

黒湯温泉で身体を外からケアしたので次いで中からのケア。
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炭火焼肉店 ポランの広場
ご主人が山の人なのでカウンター越しに色々お話しするのも楽しい。

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ハラミ、タン塩、特別メニューの牡蠣の味噌焼き

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炭火で焼き焼き
肉とビール⇒ホッピー⇒ハイボール を堪能し、翌日人間ドック受診なので21時前にはおいとま。
帰宅後軽く(?)飲み直しをしてしまい、結局21時半頃まで飲んでしまったものの、それ以上過ごすことは無く就寝。

翌日の人間ドックではトレランの影響も飲酒の影響も皆無ですこぶる健康体であると太鼓判を押されたのでまた安心して身体をいじめてお酒を堪能することができるとひと安心。
あとはもうちょい身体を絞れたら言うことないけれど、カロリー収支はいつだってインカムが大きい黒字だしなあ。
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タグ: トレイルランニング    仙人ヶ岳  石尊山  足利  羽生PA  一本うどん  ポランの広場  桐夢 

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