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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

【超セレブな】宮古島トラDNF記録【スイミングイベントなのでした】 

昨年末から散々騒いでいた【第33回全日本トライアスロン宮古島大会(ストロングマン大会)】に参加して参りました。結果はエントリタイトルにある通りDNFという情けないもので、かなり入れ込んでいたわたしは正直しばらく立ち直れないほどのメンタルダメージを負ってしまいましたがそれをいつまでも引っ張る訳にはいかない。写真の整理と共に心の整理も幾分とついたのでざっくり記録を残しておこうかと。とはいえ大会そのものに関しては大して書くことないんだよなあ。。。
帰京して早速神田で催されたわたし、りんぱぱさん、morouさんの三人による反省会においてエントリーフィーやツアー料金、現地での飲食、事前準備その他諸々をひっくるめてざっくり計算したら100mあたり一万円くらいのコストになるのではないか?ということで『セレブスイマー』なる称号(?)を頂きました。

<大会ログ>

スイム1,700m/60分の関門を通過できずに足切りだったので大会ログもスイムのこれだけ。
当日は潮の流れがきつく、前半は流れに逆らうコースなので苦労して折り返しまで行き”これからは潮に乗れる!”と、向きを変えたところで目の前に浮きフェンスが張られて行く手を阻まれ”???”な状態で係員の説明を聞き、これ以上進めないことを把握してから計時をストップしているので実際にはほんの一分ほど、タッチの差でアウトになっていたのでもうちょっと頑張れたら思うと非常に残念なのだけれどルールなのだから仕方ない。
強制終了後、バイクは21時にならないと回収できないし、島内全域で交通規制がかかっているから島内観光という訳にもいかず、大会コース沿道で他の参加者の応援に回るくらいしかやることがない。実際応援に回ったわけですが、着用していた小金井トライアスロンチームジャージが目立つおかげで知り合いの選手の方が先にわたしを見つけて”何やってんの?”と声を掛けてくる始末。
ゴールではそれなりに感動できたけれど当然ながら”なんでオレはこっち側にいるんだ?”感が拭えずモヤモヤしたまんま。
そんな不完全燃焼極まる初参加の大会でしたが、以下観光記録的に。
っていうか先述の通り島内移動が覚束なかったから観光もほとんど出来ていない。
初の宮古島、初の沖縄県入りだったのに(T_T)
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大会開催は4月23日(日)だけれど当然ながら事前に移動せにゃならない訳で。
二日前の金曜日朝羽田発の飛行機に乗るツアーだったので木曜日の業務終了後に東京の自宅に向けて移動。
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ほくほく線車窓からの眺めはまだ雪が残る

翌金曜日、予定通りの時刻に目覚めて羽田空港へ。
搭乗口を確認して、今回一緒のツアーで移動する小金井トラチームのサトシとマコリンに合流。朝から軽くビールを頂く。
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搭乗口確認

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朝ビール

直行便ではなく那覇でトランジット。わたしにとっては初めて踏む沖縄県の地である。
本来ならそこそこ時間があるはずだけれど若干の遅延があってバタバタ。
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合間を縫ってオリオンビールとギョニソ

離陸してしばらく呆けていたらあっという間に宮古島
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眼下に宮古島

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宮古島空港到着

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空港玄関にはこんな看板が

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まずは空港を出て受付会場のあるJTA宮古島ドームへ

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ほんの一週間ほど前に竣工したばかりのJTA宮古島ドーム
選手登録、競技説明会、開会式と大会後の表彰式や記録書発行もここで行われる。竣工したばかりの私設なのでこの時点ではGooglemapsにも登録されていなかった。

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ドームの外側には様々な物販ブース
今回ゼッケンベルトを持参するのを忘れたので二本調達(※宮古島大会ではバイク時背面、ラン時は前後二面にゼッケンを表示する義務があり、過去ランの時に二面表示していなかった選手にペナルティとして数分課されたこともある)したのだけれど、結局二本とも使うことなく持ち帰ることとなった。。。orz

諸々済ませて宿舎入り
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三人部屋。これは狭い(笑)

ホテル宛に託送してあったバイクをセッティングし、軽く島内を流す。
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宿に戻って再び宮古島ドームに移動して開会式に参加。
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参加人数が多いせいもあるのだろうけれど式次第、運営が非常に手際良くない。乾杯の用意として飲み物を手に取るように促されてから延々と乾杯せず挨拶やらなんやらが続く。当然飲食不可。後方ではまったく運営を無視してオードブルに手を付け始めるマナー違反者続出で、ようやく乾杯となった頃にはすっかり食べ尽くされているテーブルもあった。聞けば毎年こんな感じの運営らしい。正直来年以降エントリーできたらこのパーティは欠席しても良いんじゃないかと思う。佐渡のように競技説明会出席がバーコード管理されていて必須という訳でもなさそうだし、正直つまらない。

パーティを途中で切り上げ、宿舎近くの居酒屋に移動、実はトライアスロン仲間の山田夫妻が結婚報告というか仲間内でのお披露目のようなことを計画していた。
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居酒屋さんご家
交友範囲が広い夫妻の知り合いが入れ代わり立ち代わり。にぎやかに盛り上がり、タイミングを見ておいとま。
部屋に戻って軽く飲み直し。

明けて大会前日。

スイム会場に移動して試泳。
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波が高くて溺れかける。翌日の本番が非常に不安
ウェットスーツがボロボロ過ぎるとその場にいた知り合いほぼ全員から総ツッコミを食らう。
いい加減買い替えなければならんか。

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スイムの後は軽くラン
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宮古島のお墓はやたらと立派なものが多い


戻ってから来間島まで軽くバイクで流す。
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ものすごい横風に煽られて正直恐怖しか感じなかった。

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東急リゾート内のレストランでランチ

その後トランジションエリアのバイクラックにバイクを預託
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トランジションエリアを出たら再入場不可なので忘れ物が無いように
※ドリンクボトルは二本装着していないと入場させてもらえないので要注意
入場後は取り外して持ち帰ってもお咎めなし。

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島のいたるところにある魔除け
魔物が直進しかできないので丁字路に置かれている。

小金井チームがいつも前日夕食に利用しているお店へ。
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しきしま
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しきしま定食とオリオンビール

部屋に戻って本番の準備をしたり、軽く飲んだりしてまったり。
21時頃就寝、翌朝は4時起き。
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4時に起きて朝食をしたため、送迎バス乗り場のある宮古島市役所前へ移動

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夜明け前のバイクトランジションエリア
ヘッ電または懐中電灯必須だな。。。

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選手登録を済ませ、腕にナンバリング

スイム会場に移動し、ウェットスーツに水通ししたり軽く泳いでみたり。
うねりはあるものの前日に比べればはるかに穏やかで泳ぎやすいとまでは言わないまでも何とかなりそう。
そんなことを考えてつつ7時丁度の定刻に競技スタート。
混み合うイン側を避けてコース左端からスタートするがすぐにコース外縁のロープに引っ掛かってしまう。何度も右方向へ進路を変えようとするが潮に押し流されてやはり左端へ。今日の潮流はかなりきついようだ。
進みは遅いながらも体力的には充分余裕があるので無理せずなるべくロスをしないようにイン側に徐々に寄る。それでもログを確認する限り前半でかなりロスをしていたようで、200mほど余分に泳いでいた。このロス分が半分になっていれば足切りの憂き目は観なかったはずなのに、と今更考えても詮無いことを思う。
1,700mの折り返し地点のいかだの上で係員が何かを大声で叫んでいた。
コースは鋭角に折り返す形になるので注意喚起の類だろうと思って進もうとしたら目の前に白い浮きフェンス。コースを外れたのかと思って身体を御越して周囲を確認してみたら、先ほど叫んでいた係員が”タイムアウトなのでこの先へは進めません!”と言っていた。時計を見る。一時間一分ちょっと。
当初の目標は12時間でゴールに到達するつもりでいたのにそのほんの1/12でわたしの大会が終わってしまった。

選手回収用のダイバー船に乗り込み岸まで。
選手が通過するのを待って上陸し、まずは大会差し向けのマイクロバスでゴールの陸上競技場へ。預託荷物の中に財布その他が入っているからそれを回収しないことには身動きが取れない。
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ゴールゲート
預託荷物搬送がまだまだ先なので日向で仮眠して時間をつぶす。
喉が渇いたけれどジュースも買えないので水道水で我慢する。
しばらくして預託荷物が到着したので回収して着替え、いったん徒歩で宿舎に向かう。

歩いている最中、正午近かったので昼食にそばを頂こうと食堂へ。
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大盛りそばを注文したらなかなかしびれる見た目のものが現れた(笑)

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アガンニャ!なんで止まらんか!

宿舎に戻ってしばしまったり。
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飲み残しだったり食べ残しだったりを片付けて時間つぶし
軽くベッドに横になったらうとうとしていて既に15時頃。
みんなの応援に移動すべくランコースを逆に辿って競技場まで。
途中何人かと行き会い、スイムで足切りを食らったことを説明しつつ進む。なかなか心に来る修行だった。

競技場でのんびり仲間の帰りを待ちつつ今朝のスイムを反芻。
非常に後ろ向きでどっぷりと暗い時間帯を過ごす。
これ以後まったく画像が残っていないのでいかにダメージが大きかったかが知れようというもの。
結果はわたし以外の仲間は全員無事完走。
非常に大きくて重い忘れ物を残して宮古島を去ることになった。

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最終日、宮古島空港で昼食

来た時と同様那覇で乗り継いで羽田に到着してから神田に移動。
馬力でりんぱぱさん、morouさんと三人で早速開催された反省会に臨んだのであった。
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