【大内宿と】BRM503千葉1000(福島「g」)完走記録-07【下野街道】
2017.05.17 Wed 21:38 -edit-
BRM503千葉1000(福島「g」)完走記録-06より続く
氷玉トンネルを抜けると大内ダム湖が右手に現れる。
湖水が澄んでいて気に入っているダム湖の一つ。上流には水没樹木もあるのがまた良い。

まだ芽吹き前

水没樹木の新緑が鮮やか

ロックフィル形式の大内ダムとダムからの眺め
方角から言って神籠ヶ岳ですね。Link先にほぼ同じアングルでの遠景があるし。
しばらく撮影していてもタカトリさんの姿が見えず、若干心配になったところでようやく登場。氷玉トンネル手前までは一緒だったのでほぼ登りは無いし、遅れる要素としたらトラブルか撮影か。写真でも撮ってた?と問うと眠いんです!との事。なるほど。気温はまだ低めだったけれどところどころ陽射しが暖かくて確かに眠気を誘う。
大内宿に向けて再びダウンヒル。
写真ポイントは大内宿入り口なのでもう少し下だけれど、大内宿の少々上のそば道場の向かい付近に『薬水』という湧水があってそこで給水するのがルーティンになりつつある。二本あるボトルの内片方を空にして湧水で満たしてリスタート。
大内宿『薬水』

薬水から進行方向を見る

写真チェックポイント 大内宿「大内宿町並みと屋号」看板(572.5km)07:31着(想定Close5/5 4:36)
この時点で通常ブルベペースからのビハインドは三時間ほどに拡大。とはいえこの先もう一つコブを越えたら基本は下り基調、155km先の茂木のPCまでに何とか三時間詰めれば良い。
眠いので少々休憩してから行くというタカトリさんを残して単独でリスタート。一旦下るけれどすぐまた登り返し。個人的には湯野上温泉駅駅舎を眺めるコースの方が好きだけれど、今まで会津側から大内宿を通過するブルベコースでそちら側に行ったことがない。あっち側を通れれば塔のへつりとか見に行けたのに。
それはともかくとしてコースは湯野上温泉へは向かわず高倉山山麓を会津下郷に向かう下野街道(会津西街道)へ。折角大内宿まで下りだったけれどまた登り返し。

空は青く落葉松の淡い緑に桜の薄桃色がキレイに映える

旧下野街道(会津西街道)入り口

山は色とりどり
それでも車はまだ少なく、前後に参加者の姿も見えないのでのんびり朝の空気を味わいながらあっちこっちで撮影したりしながら走っていたら後方からタカトリさんが追い付いてきた。相変わらず”眠いです!”と連呼しているのでそんなことなら高倉山の湧き水で顔を洗ってリフレッシュしよーぜ!ということで高倉山湧水への寄り道へ誘う。寄り道とはいえコース沿いなのだけれど、大内宿側から来ると気分良く走れるダウンヒルの最中なので案外スルーしてしまう人が多い。
高倉山湧水で顔を洗ってリフレッシュ
なぜだろう、今回水場そのものは撮影していなかった。
陽射しが気持ち良さそうで、池のほとりでしばらく休憩したい気持ちもあったけれど今のところ三時間のビハインドなのであんまりのんびりしている訳にもいかないのでそのままリスタート。気分よく走っていたらいつの間にかタカトリさんが後方からいなくなっていて単独走行になっていた。やはり顔を洗ったくらいでは眠気が散らなかったか。

高倉山湧水からリスタート
気持ちの良いダウンヒルである。
下るにつれて民家が多くなり、幅員が狭く見通しが悪いコーナーが増えて来たので少々速度を控えめに。
会津下郷の町でR121に遷移して、しばらくはずっとこのまま会津鉄道沿いの道を日光に向けて走ることになる。

下郷ダム湖付近
三日目の今日も天候には恵まれそう。天気予報では翌日遅い時刻と翌々日がちょっと残念なことになりそうだということなので、あまり遅くならないよう帰着すれば雨には降られずに済むだろう。問題は帰着して宴会を堪能した翌日どうやって帰るかということだけだったが、この時点で帰着した時のことをあれこれ思い悩んでも仕方がない。もう一度夜を越してゴールに辿り着かなければ意味がない。
下郷の農産物直売所には以前立ち寄ったことがあって軽く補給ができたはずなので今回はどうかと思って走りながら様子を窺ったもののまだ開店準備中のようだったので残念ながらスルーして先に進み、会津田島駅近くのコンビニで軽く補給&給水。先客の参加者がいて、三人組のテンション高めのおにーさんたちだったがひとしきり騒いで先にリスタートして行った。元気で良いね。
ぼちぼちリスタート。
西向きに走っていた会津鐡道線がほぼ90度南に転進するのに沿うようにR121も南に左折。
線路のすぐ脇を進むと線路脇に桜並木が。まだまだ満開と言って良い咲き誇り方をしていて望遠レンズを装着したカメラを三脚に据えて待ち構えている撮り鉄な方々が数名。確かに桜と電車を同じフレームに納められるなあ…。なんてことを思いつつも時刻表もないし待機して時間を潰すのも、と思いながら桜並木区間を通過してしばらく進んだその時前方に電車のヘッドランプの光を見つけてあわてて転進。逆方向に戻ってカメラを用意して…と、もたもたしていたら電車に追い越されてしまった。
それでもどうにかこうにか撮影できたのがこの一枚。

まあ車もいないしこれはこれでよく撮れてるよ、うん
と、自画自賛。
さて、この先の食事をどうするか。
荒海宿の農産物直売所で天ぷらそばにしたかったけれど9時過ぎの通過なので営業時間にはまだ早そう。中三依でおそばを供してくれる温泉宿のまるみの湯は早い時刻から営業しているけれどそこに行くまで我慢できそうにないので道の駅たじまで何か食べてからソフトクリームか…。色々考えを巡らせつつの走行。基本的には食べることと観光することしか考えていない。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

にほんブログ村
氷玉トンネルを抜けると大内ダム湖が右手に現れる。
湖水が澄んでいて気に入っているダム湖の一つ。上流には水没樹木もあるのがまた良い。

まだ芽吹き前

水没樹木の新緑が鮮やか



ロックフィル形式の大内ダムとダムからの眺め
方角から言って神籠ヶ岳ですね。Link先にほぼ同じアングルでの遠景があるし。
しばらく撮影していてもタカトリさんの姿が見えず、若干心配になったところでようやく登場。氷玉トンネル手前までは一緒だったのでほぼ登りは無いし、遅れる要素としたらトラブルか撮影か。写真でも撮ってた?と問うと眠いんです!との事。なるほど。気温はまだ低めだったけれどところどころ陽射しが暖かくて確かに眠気を誘う。
大内宿に向けて再びダウンヒル。
写真ポイントは大内宿入り口なのでもう少し下だけれど、大内宿の少々上のそば道場の向かい付近に『薬水』という湧水があってそこで給水するのがルーティンになりつつある。二本あるボトルの内片方を空にして湧水で満たしてリスタート。


大内宿『薬水』

薬水から進行方向を見る

写真チェックポイント 大内宿「大内宿町並みと屋号」看板(572.5km)07:31着(想定Close5/5 4:36)
この時点で通常ブルベペースからのビハインドは三時間ほどに拡大。とはいえこの先もう一つコブを越えたら基本は下り基調、155km先の茂木のPCまでに何とか三時間詰めれば良い。
眠いので少々休憩してから行くというタカトリさんを残して単独でリスタート。一旦下るけれどすぐまた登り返し。個人的には湯野上温泉駅駅舎を眺めるコースの方が好きだけれど、今まで会津側から大内宿を通過するブルベコースでそちら側に行ったことがない。あっち側を通れれば塔のへつりとか見に行けたのに。
それはともかくとしてコースは湯野上温泉へは向かわず高倉山山麓を会津下郷に向かう下野街道(会津西街道)へ。折角大内宿まで下りだったけれどまた登り返し。



空は青く落葉松の淡い緑に桜の薄桃色がキレイに映える

旧下野街道(会津西街道)入り口

山は色とりどり
それでも車はまだ少なく、前後に参加者の姿も見えないのでのんびり朝の空気を味わいながらあっちこっちで撮影したりしながら走っていたら後方からタカトリさんが追い付いてきた。相変わらず”眠いです!”と連呼しているのでそんなことなら高倉山の湧き水で顔を洗ってリフレッシュしよーぜ!ということで高倉山湧水への寄り道へ誘う。寄り道とはいえコース沿いなのだけれど、大内宿側から来ると気分良く走れるダウンヒルの最中なので案外スルーしてしまう人が多い。

高倉山湧水で顔を洗ってリフレッシュ
なぜだろう、今回水場そのものは撮影していなかった。
陽射しが気持ち良さそうで、池のほとりでしばらく休憩したい気持ちもあったけれど今のところ三時間のビハインドなのであんまりのんびりしている訳にもいかないのでそのままリスタート。気分よく走っていたらいつの間にかタカトリさんが後方からいなくなっていて単独走行になっていた。やはり顔を洗ったくらいでは眠気が散らなかったか。

高倉山湧水からリスタート
気持ちの良いダウンヒルである。
下るにつれて民家が多くなり、幅員が狭く見通しが悪いコーナーが増えて来たので少々速度を控えめに。
会津下郷の町でR121に遷移して、しばらくはずっとこのまま会津鉄道沿いの道を日光に向けて走ることになる。

下郷ダム湖付近
三日目の今日も天候には恵まれそう。天気予報では翌日遅い時刻と翌々日がちょっと残念なことになりそうだということなので、あまり遅くならないよう帰着すれば雨には降られずに済むだろう。問題は帰着して宴会を堪能した翌日どうやって帰るかということだけだったが、この時点で帰着した時のことをあれこれ思い悩んでも仕方がない。もう一度夜を越してゴールに辿り着かなければ意味がない。
下郷の農産物直売所には以前立ち寄ったことがあって軽く補給ができたはずなので今回はどうかと思って走りながら様子を窺ったもののまだ開店準備中のようだったので残念ながらスルーして先に進み、会津田島駅近くのコンビニで軽く補給&給水。先客の参加者がいて、三人組のテンション高めのおにーさんたちだったがひとしきり騒いで先にリスタートして行った。元気で良いね。
ぼちぼちリスタート。
西向きに走っていた会津鐡道線がほぼ90度南に転進するのに沿うようにR121も南に左折。
線路のすぐ脇を進むと線路脇に桜並木が。まだまだ満開と言って良い咲き誇り方をしていて望遠レンズを装着したカメラを三脚に据えて待ち構えている撮り鉄な方々が数名。確かに桜と電車を同じフレームに納められるなあ…。なんてことを思いつつも時刻表もないし待機して時間を潰すのも、と思いながら桜並木区間を通過してしばらく進んだその時前方に電車のヘッドランプの光を見つけてあわてて転進。逆方向に戻ってカメラを用意して…と、もたもたしていたら電車に追い越されてしまった。
それでもどうにかこうにか撮影できたのがこの一枚。


まあ車もいないしこれはこれでよく撮れてるよ、うん
と、自画自賛。
さて、この先の食事をどうするか。
荒海宿の農産物直売所で天ぷらそばにしたかったけれど9時過ぎの通過なので営業時間にはまだ早そう。中三依でおそばを供してくれる温泉宿のまるみの湯は早い時刻から営業しているけれどそこに行くまで我慢できそうにないので道の駅たじまで何か食べてからソフトクリームか…。色々考えを巡らせつつの走行。基本的には食べることと観光することしか考えていない。
- 関連記事
-
-
【締めくくりは】BRM503千葉1000(福島「g」)完走記録-12【忘れ物】 2017/05/23
-
【最後の区間は】BRM503千葉1000(福島「g」)完走記録-11【超向かい風】 2017/05/22
-
【残り85kmで】BRM503千葉1000(福島「g」)完走記録-10【マージン30分】 2017/05/19
-
【相撲に勝って】BRM503千葉1000(福島「g」)完走記録-09【勝負に負ける】 2017/05/18
-
【さらば福島】BRM503千葉1000(福島「g」)完走記録-08【ご無沙汰栃木】 2017/05/17
-
【大内宿と】BRM503千葉1000(福島「g」)完走記録-07【下野街道】 2017/05/17
-
【星降る路上で】BRM503千葉1000(福島「g」)完走記録-06【緊急仮眠】 2017/05/16
-
【感動の(?)】BRM503千葉1000(福島「g」)完走記録-05【「g」との邂逅】 2017/05/15
-
【新緑鮮やかな】BRM503千葉1000(福島「g」)完走記録-04【夏井川渓谷】 2017/05/14
-
【どんこ煮付けと】BRM503千葉1000(福島「g」)完走記録-03【殻付き生うに】 2017/05/14
-
【晩御飯は】BRM503千葉1000(福島「g」)完走記録-02【イタリアン】 2017/05/13
-
にほんブログ村