【残り85kmで】BRM503千葉1000(福島「g」)完走記録-10【マージン30分】
2017.05.19 Fri 19:48 -edit-
BRM503千葉1000(福島「g」)完走記録-09より続く
<福島「g」四日目>
長かった福島「g」もいよいよ最終日。湯楽の里をリスタートしてまずはコーヒーを飲もうということで早速コンビニで小休止。時間には余裕があるので体調を崩したり深刻なメカトラブルが発生したりしない限りのんびりペースで充分間に合う。特にわたしはゴール後の懇親(反省)会参加予定なのであまり早く帰ってしまっても時間を持て余してしまうだけである。

リスタート直後のコーヒーブレイク
無理のないペースでのんびり。巡航速度は25KPH程度。土浦からはほぼ一直線に一ノ宮に向かう。牛久大仏の脇を抜けたけれど真っ暗で何も見えなかった。
利根川を渡っていよいよ千葉県へと足を踏み入れる。残距離は150kmほど。

千葉から茨城-福島-栃木-茨城…と廻ってようやく再び千葉県へ
利根川を渡って千葉県に入り、成田へ向かっている辺りからものすごく濃い霧が辺りに立ち込めてきた。映画『ザ・フォッグ』よろしく霧の中から船乗りの幽霊が襲ってきてもおかしくないくらい。ヘッドランプの光でチンダル現象が起きて視界がホワイトアウトしそうになるくらい。成田市中心部を抜けて空港方面へ向かう間にもどんどん霧が濃くなってきて濃霧というより霧雨に近い感じになってきた。また面倒なことに霧雨で体温を奪われてしまったからなのか尿意を催してしまったので最初に目についた三里塚地区外れのコンビニに飛び込んだ。わたしたちが到着した時点で自転車が三台停まっていて、イートインコーナーを覗くとズッチャさん、タケさんkskさん…のA埼玉トリオだった。
用を足した後飲み物を購入してイートインカウンターへ。”ちょっとだけ寝させてください!”と、カウンターに突っ伏しどのくらい眠ったのか、そこそこすっきりして目覚めると埼玉三人組は既におらず、店外は明るくなり始め、霧はあらかた晴れてきていた。

緊急避難的に飛び込んだコンビニ。イートインコーナーがあって助かった
交通量の少ない払暁の時間帯、芝山はにわ道を九十九里浜を指してまっすぐ南東方向に進んで行く。

畑の中を進んでいたら左手に日の出
<芝山はにわ道あれこれ>
アップダウンの続く丘陵地帯から水田が広がる平野部へ。もうじき九十九里浜。

田植えの済んだ日の出直後の水田地帯を気分よく進む
海沿いの道にぶつかり、往路で走った道を逆方向へ。往路で走った時は夕食後だったので雰囲気はさすがにまるで違う。PCまで約20kmの片貝漁港近くのコンビニで小休止の後のんびり走ってPC7に到着。

PC7 ローソン一宮海岸店(916.6km)07:30着(Close8:04)
結構余裕があったはずなのにふたを開けば35分弱しか余裕がない。K内さんに至っては15分ほど。
ここへきてこれとはなんたるギリギリ隊(笑)
わざわざ応援に来てくれていたqueさんとひとしきりおしゃべりをした後リスタート。
残り85kmを7.5時間(※K内さん時間)さすがにAve.12KPHを下回ることはありますまい…と、思いながらも何が起こるかわからないのもまたブルベ。とにかく事故だけは無いように気を引き締めて走らないと。
往路を逆に辿って房総の山間部へ。

こういうもったりした川の流れに沿った道って房総特有の景色のような気がする
この辺りで暖かくなってきたせいかやや眠気が。そのことをK内さんに伝えると”ペース上げて強度が上がったら眠気散るんじゃないですか?”と提案されたので奥清澄のクイズポイントで落ち合うことにしてわたしが単独で先行。当初は奥清澄に到着したら軽く寝て待とうかと考えていたものの、いすみ鉄道の駅をあれこれ眺めていたらそんな余裕は無くなっていた。
<いすみ鉄道 駅あれこれ>
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<福島「g」四日目>
長かった福島「g」もいよいよ最終日。湯楽の里をリスタートしてまずはコーヒーを飲もうということで早速コンビニで小休止。時間には余裕があるので体調を崩したり深刻なメカトラブルが発生したりしない限りのんびりペースで充分間に合う。特にわたしはゴール後の懇親(反省)会参加予定なのであまり早く帰ってしまっても時間を持て余してしまうだけである。

リスタート直後のコーヒーブレイク
無理のないペースでのんびり。巡航速度は25KPH程度。土浦からはほぼ一直線に一ノ宮に向かう。牛久大仏の脇を抜けたけれど真っ暗で何も見えなかった。
利根川を渡っていよいよ千葉県へと足を踏み入れる。残距離は150kmほど。

千葉から茨城-福島-栃木-茨城…と廻ってようやく再び千葉県へ
利根川を渡って千葉県に入り、成田へ向かっている辺りからものすごく濃い霧が辺りに立ち込めてきた。映画『ザ・フォッグ』よろしく霧の中から船乗りの幽霊が襲ってきてもおかしくないくらい。ヘッドランプの光でチンダル現象が起きて視界がホワイトアウトしそうになるくらい。成田市中心部を抜けて空港方面へ向かう間にもどんどん霧が濃くなってきて濃霧というより霧雨に近い感じになってきた。また面倒なことに霧雨で体温を奪われてしまったからなのか尿意を催してしまったので最初に目についた三里塚地区外れのコンビニに飛び込んだ。わたしたちが到着した時点で自転車が三台停まっていて、イートインコーナーを覗くとズッチャさん、タケさんkskさん…のA埼玉トリオだった。
用を足した後飲み物を購入してイートインカウンターへ。”ちょっとだけ寝させてください!”と、カウンターに突っ伏しどのくらい眠ったのか、そこそこすっきりして目覚めると埼玉三人組は既におらず、店外は明るくなり始め、霧はあらかた晴れてきていた。

緊急避難的に飛び込んだコンビニ。イートインコーナーがあって助かった
交通量の少ない払暁の時間帯、芝山はにわ道を九十九里浜を指してまっすぐ南東方向に進んで行く。


畑の中を進んでいたら左手に日の出
<芝山はにわ道あれこれ>
アップダウンの続く丘陵地帯から水田が広がる平野部へ。もうじき九十九里浜。


田植えの済んだ日の出直後の水田地帯を気分よく進む
海沿いの道にぶつかり、往路で走った道を逆方向へ。往路で走った時は夕食後だったので雰囲気はさすがにまるで違う。PCまで約20kmの片貝漁港近くのコンビニで小休止の後のんびり走ってPC7に到着。

PC7 ローソン一宮海岸店(916.6km)07:30着(Close8:04)
結構余裕があったはずなのにふたを開けば35分弱しか余裕がない。K内さんに至っては15分ほど。
ここへきてこれとはなんたるギリギリ隊(笑)
わざわざ応援に来てくれていたqueさんとひとしきりおしゃべりをした後リスタート。
残り85kmを7.5時間(※K内さん時間)さすがにAve.12KPHを下回ることはありますまい…と、思いながらも何が起こるかわからないのもまたブルベ。とにかく事故だけは無いように気を引き締めて走らないと。
往路を逆に辿って房総の山間部へ。

こういうもったりした川の流れに沿った道って房総特有の景色のような気がする
この辺りで暖かくなってきたせいかやや眠気が。そのことをK内さんに伝えると”ペース上げて強度が上がったら眠気散るんじゃないですか?”と提案されたので奥清澄のクイズポイントで落ち合うことにしてわたしが単独で先行。当初は奥清澄に到着したら軽く寝て待とうかと考えていたものの、いすみ鉄道の駅をあれこれ眺めていたらそんな余裕は無くなっていた。
<いすみ鉄道 駅あれこれ>
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