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日記超。-改・弐-

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2023May23Tue

【曼珠沙華を愛でに】ゆるふわ巾着田ライド2017/09/24【のんびりポタポタ】 

過去何度か機会があったもののついぞ彼岸花の開花時期に訪問することが叶わずにいた彼岸花の群生地としては国内最大規模と言われる巾着田。今年も本当ならSR600NihonAlpsに挑戦中のはずなので訪問は無理かと思っていたのですが、月曜日の出勤予定がどうしても外せず、月曜日を休みにすることを前提に計画していたSR600NihonAlps出走が事実上不可能になってしまったためにこの週末がぽっかりと空いてしまいまして。

前日の土曜日は午前中空模様があまり楽しくなかった上、来年の青梅マラソンエントリー受付開始が正午からということもあって午前中はダラダラBlogエントリをしたためたり今後走る三本のブルべの予習をしてみたり。
昼過ぎからときわ台に向かい、天祖神社のお祭りを軽く眺めてBYで明るいうちから飲み始め、その場にいたトクちゃんのお誘いで彼女の自宅近所に最近OPENしたという「直会(なおらい)」というイケメン店主が切り盛りするお店へ。お祭りの後で直会というのがまた丁度良い流れ。祭り参加者じゃなくて軽く眺めただけだけれど(笑)
※因みに店主はマジで爽やかなイケメンだった

明けて翌日、日曜日。
6時過ぎに目覚めて窓外をチェックしたらそこそこ天候は良さそうなのでいよいよ巾着田に向かうこととして朝食を用意。食べ終わってしばらく食休みをしていたら何故か時刻が9時半近くになっていた。
オレ、朝飯食い終わったの7時前だったはずなのに。
ここしばらく音沙汰が無かったから安心していたけれど、再びグレイによる人体実験の対象とされてしまったのか?はたまた時空の歪みに落ち込んでしまっていたりしたのか?

とにかく二時間ほどの空白の時間の後出発準備をもそもそと始め、結局自宅を出発したのは10時半。馴染みのブルべコースを流用して向かう巾着田までの距離は約65㎞、向こうで歩き回ることを考えて足元はクリート付シューズではない方が良いだろうと判断してフラットペダルの通勤車で行くつもりだったので大して速度が出せないから3時間半から4時間ほどの所用時間を見込まなければならないうえ、この時刻でのスタートでは途中で昼時になるのでそのロスもある。なんだかんだ5時間弱くらいを見込まなければ…と思ったら現着は14時半。概ね見込み通りなのであった。

<実走行ログ:2017/09/24>


いつもの専修寺関東別院前で定点撮影をしようと思ったものの法事(?)の訪問客が多く、お邪魔になりそうだったので割愛。多摩サイスタート時に撮ろうと思ったけれどそのまま走り出してしまったのでスタート前は特に撮らずに走り始めた。10時半過ぎ。元々8時頃スタートするつもりだったので2時間半も遅い(^^;

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長袖ジャージを着て走ったらものの5分で後悔した
天気予報では午後から気温が下がるというようなことを言っていた(ような気がした)し、今回はのんびりゆるふわなライドのつもりだったので普段滅多に着ない長袖ジャージを引っ張り出して着てみたものの、暑くてたまらなかった。

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のんびり多摩サイを
ブルベコースを走ったり、単独だったので様子を見て多摩サイに上がってみたり。
ガス橋のところは日体大荏原高校が練習試合をやっていたようで人だかりが結構あって走りづらかった。二子玉川からはしばらくいつものブルベコースを走ったけれど、府中の外れまで来ると土手上の人も減って来たのでそちらに遷移してのんびり。

甲州街道→新奥多摩街道と遷移して走行していたらすっかりお昼時。
久し振りなので昭島市役所前の小川でラーメンを食べようと考え12時45分頃お店に到着。
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昭島市役所周辺はカラーマンホール蓋だった

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小川で半チャーシューメン(+餃子3個&半ライス)

ブルベの際は直進する小荷田交差点を右折してR16を北上。単独ライドなので特に気を遣わず幹線道路を使う。途中、横田基地脇で小休止。
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BLUE SEAL でアイス休憩、ウベ(紅ヤマイモ)と塩ちんすこう

デザートをいただき落ち着いたところでリスタート。
R16から岩蔵街道に入り、普段のブルベとは逆方向からのアプローチで入間の茶畑の道に入り、八高線沿いを北上。途中、反対車線の車の陰から反射ベストを着てGパン姿のファットバイク乗りが現れて一瞬でスライドしたので”ついいましがたにゃんこ先生らしきファットバイク乗りとスライドした(けれど、なんでこんなとこいたのか?)”とツィートしたら、どうやらAJ西東京主催の【BRM1007宇都宮300】の試走だったらしい。もうちょっと手前で気が付けば手を振ったり声を掛けたりできたのになあ。

ちょっとボケていて要らんところで曲がったりしてロスをしたりしつつどうにかこうにか巾着田付近へ。いつも右折する「台」交差点からみっちり続く渋滞車列。クルマの脇を抜けるより自転車を下りて押し歩きで遊歩道を進んだ方が良いかもと思って歩き始めたものの、すぐに自らの判断の甘さを呪うこととなった。
時刻は14時半になろうという頃合いだったにもかかわらず、遊歩道は巾着田に向かう人、巾着田から戻る人で溢れていて押し歩きとはいえ自転車は相当周りに迷惑をかけてしまう結果となった。

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水天碑
須弥山の西に住まう十二天の一人で仏教においては水神属性のみが残る。
水運が盛んだった往時を偲ばせる遺物。

人波に流されつつ巾着田入り口。
適当に邪魔になら無さそうなところに自転車を停めて施錠し、のんびり散策開始。
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巾着田公園入口に向かう道すがら

公園入口(第一ゲート)で300円を支払い入場。
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入って早々白い彼岸花 / クロアゲハが何匹か飛び交っていたけれど蜜ってあるのか?

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公園敷地中央付近にも白い彼岸花

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園内通路に近いものは盛りを過ぎ、中央付近が丁度盛り
途中、二人連れのコスプレイヤーさんとカメラマンの三人連れを目にした。最近の流行に疎いので何のコスなのかわたしにはちっとも分らなかったけれど、ひとりは刀(サーベル?)っぽいもの持っていたな。さすがに家族連れが多い巾着田公園内では浮き上がり方がハンパなく、特にお歳を召した方々は思いっきりガン見していたのが微笑ましかった(笑)

公園内の奥まったところ、彼岸花群生地の上流エリアと下流エリアの間に曼珠沙華まつり会場が設けられていて飲食店の出店も色々。本来なら昼食はここでのんびり食べ歩くつもりだったのであったものの、まだそれほど空腹感を覚えていない。さてどうしようかと思ったところにこんにゃくの出店が。
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なかなかにぎわっている曼珠沙華祭り会場 / マイ・ソウルフードなこんにゃく♪
こんなyくを頂いて、すっかり気持ちが満たされてしまったので下流エリアには足を踏み入れることなく引き上げることにして引き返し、近くにあったゲートから公園外へ。
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第二ゲートから公園外へ

来た道をそのまま引き返すのも芸がないので往路より内陸側を自転車に向かって戻る。土手沿いの平地ではコスモスも見頃になっていた。彼岸花の群生具合とは比較にならないほど小規模ではあったけれど。

<コスモスあれこれ>
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管理棟近くの花壇(?)に咲いていた彼岸花
黄色いのは初めて見たけれど、Facebookでその旨つぶやいたらみほさんから”園芸用に改良されたリコリスかも。”というご意見を賜りましたがけーこ隊長からは”自然の不思議です。”と言われた。どちらが正しいのか、どちらも正しいのかはわからないけれど、白とか薄桃色とか紅白マダラけーこ隊長は観たことがあるらしい、わたしは無い)とか黄色とか。時々さし色的に紅い花の中にポツンとあるとキレイですね。

ホタルを飼育中と表示のある水路沿いをのんびり歩いていたら、黒くてひらひらしたものがいくつか近づいてきた。久し振りに目にしたカワトンボ。黒い翅をひらひらパタパタさせて飛ぶさまが非常に優雅で観ていて飽きず、大好きな昆虫の一つ。このBlogのAuthor画は岩手の某滝の滝壺付近で見かけたカワトンボの姿だったりする。
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翅を開いたところを撮りたかったけれどなかなか難しい。連写にしときゃよかった。

復路はちょっと思うところがあって往路とはコースを変えてみたら近道のつもりが少々回り道をしてしまう羽目に陥った。日が暮れてからあまり馴染みのない道を使おうとするのが間違いだった。根拠のない思いつきがロクな結果に結びつかないのはいつものことだというのに一向に学習できない脳みそが哀しい。
それでも走り続けていればゴールには辿り着けるもので、どうにかこうにか専修寺前に帰着したのは19時半頃のこと。

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ゆるふわ巾着田ライドは133km・9時間にて終了

当初は巾着田のあと高麗神社にお参りするつもりでいたものの、二度寝のお蔭でスケジュールがすっかり狂ってしまって参詣叶わなかったのであるけれど、好天に恵まれた日曜日の過ごし方としてはまずまずのものであったなあと。
特に彼岸花は旬が短くてなかなか観に行けないですからねえ。

因みに通勤車のサドル高は、当然ながら普段履きの靴、底の厚いハイカットタイプの安全靴に合わせてあるので今回VFFのコモド(KMD)を履いて走ったら普段より膝を伸ばし気味のポジションでペダリングをすることになり、走り終わってから妙に疲れてしまった。当たり前のことだけれど、普段と違うシチュエーションで走る際には横着しないでポジション調整はきちんとやってから走り出すべき。一事が万事こんな感じで横着するから色々やらかすのだと改めて反省。
※反省が生かせるといいな。。。
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タグ: ロードバイク    観光  巾着田  曼殊沙華  彼岸花  小川 
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この記事に対するコメント

彼岸花シーズンは短いけれど、今年は特に短い気がします。
終わった所があれば今が盛りの所もあったりで、今年はバラつきも感じます。

SR600NA、今年の悪評高い?天龍村迂回路を走ってみたかったですか?ww
私は暗い位山峠を走ってみたかったかも?と思いましたが、位山峠はキツイのでしょうか?
NAは気力体力以上に『運』が必要なコースですね。

URL | けーこ #81/lD5GQ

2017/09/28 16:17 * 編集 *

> けーこ隊長

いやはや、TwitterやFacebookにリンクさせるようになってこちらにコメントいただくことがすっかり少なくなってしまっているので対応遅れてしまって申し訳ありません。
物凄く嬉しいです、ありがとうございます(^^

彼岸花ってホント、すぐ黒ずんでしまってねえ、それはそれで観ていて味わいなのですけれど写真映えしないのが何とも(笑)
SR600の今年限定コースはやっぱり走ってみたかったですよ、「限定」に弱いわたし的には。
位山は恐らくくらい時間体ではなくて明るくなってから通過するのが正解なんだと思います。わたし自身二度目の挑戦の際そう感じましたし。道は随分きれいになりましたね。初回通過時は工事中だったことを割り引いても綺麗で走りやすくなっていたので来年もまた更に走り安くなっていることを切に祈念したいです。

URL | 管理(?)人 #bi94IFRw

2017/09/28 22:17 * 編集 *

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