【BRM/AJ規定】BRM1006東京1000ええじゃないか伊勢(山)02【第9条を読み返そう】
2017.10.14 Sat 08:14 -edit-
BRM1006ええじゃないか伊勢(山)01より続く
【関連エントリ】
1.ええじゃないか伊勢2017(今回)総括⇒こちら
2.第一回(2014年開催)時の走行記録⇒こちら
峠の茶屋をリスタートし、尚も少々登って行った先が杖突峠ピーク。特に大きな標識等がある訳ではなく、国道標識の地名標記スペースに「杖突峠」と小さく書かれているだけのシンプルなもの。
記念撮影でもしようかと思ったら先行していたランドヌールが一人、自転車を標識に立てかけて撮影を始めようとしていたところだったのでスルーしてそのまま高遠方面へと向かう長いダウンヒルへ。ウェット路面のお蔭で若干速度を抑え気味にしたものの、緩い勾配で曲率の緩いコーナーが多い坂道なのでそこそこ気分良く。

勝手に『高遠まもる君』と名付けている

高遠公園入口にある復元された櫓(?)
道の反対側なので説明書き観に行ったことがない(笑)

高遠大橋高欄

火山峠ピークの石仏

道の駅まで「7km」ってなかなか見ない表示

天竜川沿い、まったく車と行き会わなかった

三年前は通過チェックポイントだった豊丘のコンビニで小休止

通過チェック-1(142.7km)ローソン飯田高羽町店2017/10/06/16:14着
数名のランドヌールが先着していてみな結構な重装備。(この時点でそんなに着込んでいたらこの先夜になったら何着るの?)とか思いつつ眺めていたら、案の定”その格好で寒くないんですか?”と問われた。
”寒くないこともないけれど、運動量増やして発熱すれば凌げないほどじゃないし、この気温で下手に着込むと蒸れるからペース落ちるし却ってそれで冷えてしまうのがイヤ。”と応えたら”なるほど一理ありますね。”と納得していた。外気温はGarmin読みで15℃前後。
6時スタートであれば明るい内に大平(木曽)峠越えが可能だろうとは考えていたものの、このPCをこの時刻では大平峠通過は日が暮れてからになる。雨の大平峠と言えば昨年SR600Nihon Alpsに挑戦した際深夜の峠道にしゃがみ込んで泣き喚く女性に遭遇するというプチ恐怖体験を味わった場所である。さすがに今回はあんなのいねーだろーなー。

ブドウ収穫前の仕上過程、銀紙で下からの光を当てている

大平街道看板
えっちらおっちらまずは飯田峠を目指す。
距離は長いものの勾配はそれほどきつくないのでアウター縛りでもどうにか無理せず登っていけるのがありがたい。しばらく進んだ先に非常に懐かしい場所が。

昨年、こらえきれずにこのガードレール下のコンクリートに転がって寝た

雨に煙る山道

晴れていて暑かったらさぞかし気持ちの良い眺めと沢音だったろう

「地主」ではなく「買主」というところにいつも並々ならぬ自己主張を感じる(笑)
当初雨の降りはじめは夕方ころからだろうと考えていて、タイミング的にはちょうど切越峠前後になりそうでいやだいやだとか考えていたけれど、それは6時スタート前提でのお話。三時間スタートがずれてしまったためにその読みはまったく的外れなものとなったのだけれどそもそも降りはじめのタイミング自体の読みが的外れ。飯田峠に向かってえっちらおっちら進んでいたら徐々に雨脚が強くなり、いよいよ本降りに。

道は沢と化していた
しばらく進んだ先にこれまで何度となく救っていただいた命の水場。

さすがに今回水は間に合ってます(^^;
日が暮れて辺りはすっかり暗くなり、遠く近く鹿の泣き声がこだまする。今回は野生動物が多そうな地域の通過が雨だったためにほとんど遭遇しなかった。声はすれども姿は見えず。
前の週、BRM1001でナビをさせたら思いっきり使えないっ子ぶりを発揮してくれちゃったEdge520Jですが、今回ログ取りだけなら使い物になるんじゃないかと思って携行、使用してみたけれどもやっぱりこいつは使い物にならないポンコツなアホの子であった。GPS信号はすぐロストするししばらく経ってから信号を掴みなおすと経過時間と直線距離で走行速度を計算、表示するので曲がりくねった登り坂をひいこら言いながら走っているときに30KPH超で走っているような表示をしたり。ファビアンじゃねーぞ、オレ。

今回もアホの子Edge520J、メーカーに戻してみよう
そんなこんなでようやく飯田峠に到達。

ココまでが遠い
一旦ちょっとした下りがあって登り返し。大した勾配でもないけれど下りが怖い怖い。
落ち葉落ち枝、水の流れで非常にスリッピーなうえあっちにもこっちにもでっかいヒキガエルが鎮座ましましてたりする。

コーナーでこんなサイズ踏んだらこっちもただじゃ済まない
厄介なことに夜の雨の中だとライトに照らされたシルエットがカエルなのか落ち葉なのか非常にわかり辛い。風で落ち葉が動いたりするたびにびくびくしながらヘッ電の灯りをそちらに向ける。それでもある程度大きい奴はそれなりに遠くからでもわかるけれど小さい奴は直前までわからないから避けようがないことも多く、なるべくかわしたつもりだけれど何匹かは間違いなく命奪ったよなあ。。。
一、二軒だけ灯りの灯った大平宿を通り抜け、今回は特に恐怖体験を味わうこともなく淡々と進んで大平(木曽)峠着。トンネル手前で先行するランドヌールを発見し、トンネルに入ったところで先方が停止したので追い付いた。

大平峠着
”どうです、まだ行けそうですか?”
”そうですね、体力的にはまだまだ余裕あるから大丈夫かな。こんなに本格的に降るとは思わなかったけれど。”
”雨もしんどいし、この先でDNFしちゃおうかとも思うんですけれどね。”
その後も軽くふた言み言交わした後わたしが先行してリスタート。以後もPCや通過チェックで見かけた記憶があるのでおそらくDNFしないで続行したのだろうとは思うけれど、雨の夜で向こうはレインウェア着用だったしどんな人だったか良くわからん。
ここで一瞬ダウンヒルに向けて装備を変えようかと迷ったものの、この雨ではダウンヒルで速度が出せようはずもなく、それならば半袖半パンのまま下ってしまってもそれほど寒さは感じないだろうという痛恨の判断ミス。
雨の夜の大平峠から木曽への下りはハンパなく冷え込み、半パン半袖はともかくフィンガーカットグローブのままだった指先はブレーキレバーを握りっぱなしだったからなのか寒さからなのか、或いはその双方が原因か、感覚が喪われてしまうくらいに痺れてしまってレバーの握りが甘くなり、あわやという恐怖を味わう場面が一再ならずあった。
這う這うの体でR19まで降りてきて、それでも全身の震えが収まらず手指の感覚もおかしなままだったのでコースアウトしてR19沿いをそのまま2kmほど進み、道の駅賤母の多目的トイレであれこれ装備の変更を。
防寒用薄手インナーキャップ、冬用アームカバー、レインウェア、3シーズンフルフィンガーグローブ+ニトリル手袋という感じで防寒装備。気温そのものはそれほど低い訳ではないのでレインパンツは履かずにおく。蒸れて擦れたら1,000kmという長丁場がきつくて仕方がない。背ポケに突っ込んであったカメラやブルベカード、キューシート、携帯電話は各々レインウェアの左右のポケットに割振り、キューシートとブルベカード、携帯電話は左、カメラとスマホは右といった具合。

これは意外と効果的
コースに復帰し、「坂下」といういかにも”これからばっちり登り坂ですよ♪”と言われているような名前の土地から二ッ森山方面(切越峠)を目指してえっちらおっちら。三年前はこの峠の更に南にある凶悪な峠、蛭川峠を抜けたのだけれど、もし仮に同じルートを通されたらアウター縛りだった今回はかなり長い間押し歩きをする羽目に陥ったはず。
どうにかこうにか切越峠を通過。ところがそれらしい看板も立っていなかったので代わりに二ッ森山登山口の案内板で記念撮影。

ストロボ撮影をすると本降り状況が良くわかる
白川へと向かうダウンヒルの途中、今回何度か経験していた「GPSが道なりと違う方向へ進むようなルートを示している」状況が発生。これまでの多くはいかにもアプリが勝手にショートカットしたような、細い道や時にはダートだったものの今回は割としっかりした道路だった(ように見えた)ので念のために交差点まで引き換えし、ポケットからキューシートを引っ張り出してこの分岐に該当する記載があるかどうかのチェック。結果特にそれらしいものは無かったので元走っていたコースに復帰。しばらく走っていたら脇に逸れていた案内コースが合流してきて現在の進路と重なった。
そこからしばらく気分よくダウンヒルを進み、ようやく二つ目の通過チェックに到着。

通過チェック-2(234.2km)7-11加茂白川店2017/10/06/23:16着
先着のランドヌールが一人。さすがに疲労の色が窺える。が、この御仁、今回何回か声を掛けて挨拶したけれどことごとく無視されたので(ヤツには金輪際挨拶なんかしてやらねー!)と心に決めたもののどんな風体の人だったか既に覚えていない(笑)
買い物を済ませ、レシートをゲットし、ブルベカードに挟んでしまおうとカードケースを取り出そうとしたその時、ポケットの中にブルベカードケースが存在しないことに気が付き血の気が引く音が聞こえたような気がした。
恐らくさっき交差点でルートの確認をした際、キューシートと一緒にポケットから滑り落ちてしまったに違いない。思えばこの時素直に引き返して拾いに行ったら良かったのにねえ。疲労で頭回っていなかったしそもそもあと知恵だし、引き返して見つからなかったら更にダメージ大きいし。
取り敢えずR東京のメールフォームでブルベカードを一つ目の通過チェック証跡と共に紛失したこと、証跡は自分のタイムスタンプツィートで代替できないかというお願いをしたためて送信し、以後のツィートでこのブルベカード紛失に関して触れることは一切なかった。こういう姑息なところが今回色々巡り巡って累を及ぼしたのだろうと、今になっては因果応報の寓話的に思えてきた。
さて、ここで最も重要なことを思い出してみましょう。
当時すっかり忘れてた(笑)
この時点で早々に、もし仮に完走したとしても認定外となってしまうことが確定していたのである。
(事実上この先は「ただの長距離サイクリング」だけれど続く)⇒伊勢03
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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1.ええじゃないか伊勢2017(今回)総括⇒こちら
2.第一回(2014年開催)時の走行記録⇒こちら
峠の茶屋をリスタートし、尚も少々登って行った先が杖突峠ピーク。特に大きな標識等がある訳ではなく、国道標識の地名標記スペースに「杖突峠」と小さく書かれているだけのシンプルなもの。
記念撮影でもしようかと思ったら先行していたランドヌールが一人、自転車を標識に立てかけて撮影を始めようとしていたところだったのでスルーしてそのまま高遠方面へと向かう長いダウンヒルへ。ウェット路面のお蔭で若干速度を抑え気味にしたものの、緩い勾配で曲率の緩いコーナーが多い坂道なのでそこそこ気分良く。

勝手に『高遠まもる君』と名付けている

高遠公園入口にある復元された櫓(?)
道の反対側なので説明書き観に行ったことがない(笑)

高遠大橋高欄

火山峠ピークの石仏

道の駅まで「7km」ってなかなか見ない表示


天竜川沿い、まったく車と行き会わなかった

三年前は通過チェックポイントだった豊丘のコンビニで小休止

通過チェック-1(142.7km)ローソン飯田高羽町店2017/10/06/16:14着
数名のランドヌールが先着していてみな結構な重装備。(この時点でそんなに着込んでいたらこの先夜になったら何着るの?)とか思いつつ眺めていたら、案の定”その格好で寒くないんですか?”と問われた。
”寒くないこともないけれど、運動量増やして発熱すれば凌げないほどじゃないし、この気温で下手に着込むと蒸れるからペース落ちるし却ってそれで冷えてしまうのがイヤ。”と応えたら”なるほど一理ありますね。”と納得していた。外気温はGarmin読みで15℃前後。
6時スタートであれば明るい内に大平(木曽)峠越えが可能だろうとは考えていたものの、このPCをこの時刻では大平峠通過は日が暮れてからになる。雨の大平峠と言えば昨年SR600Nihon Alpsに挑戦した際深夜の峠道にしゃがみ込んで泣き喚く女性に遭遇するというプチ恐怖体験を味わった場所である。さすがに今回はあんなのいねーだろーなー。

ブドウ収穫前の仕上過程、銀紙で下からの光を当てている

大平街道看板
えっちらおっちらまずは飯田峠を目指す。
距離は長いものの勾配はそれほどきつくないのでアウター縛りでもどうにか無理せず登っていけるのがありがたい。しばらく進んだ先に非常に懐かしい場所が。

昨年、こらえきれずにこのガードレール下のコンクリートに転がって寝た

雨に煙る山道

晴れていて暑かったらさぞかし気持ちの良い眺めと沢音だったろう

「地主」ではなく「買主」というところにいつも並々ならぬ自己主張を感じる(笑)
当初雨の降りはじめは夕方ころからだろうと考えていて、タイミング的にはちょうど切越峠前後になりそうでいやだいやだとか考えていたけれど、それは6時スタート前提でのお話。三時間スタートがずれてしまったためにその読みはまったく的外れなものとなったのだけれどそもそも降りはじめのタイミング自体の読みが的外れ。飯田峠に向かってえっちらおっちら進んでいたら徐々に雨脚が強くなり、いよいよ本降りに。

道は沢と化していた
しばらく進んだ先にこれまで何度となく救っていただいた命の水場。

さすがに今回水は間に合ってます(^^;
日が暮れて辺りはすっかり暗くなり、遠く近く鹿の泣き声がこだまする。今回は野生動物が多そうな地域の通過が雨だったためにほとんど遭遇しなかった。声はすれども姿は見えず。
前の週、BRM1001でナビをさせたら思いっきり使えないっ子ぶりを発揮してくれちゃったEdge520Jですが、今回ログ取りだけなら使い物になるんじゃないかと思って携行、使用してみたけれどもやっぱりこいつは使い物にならないポンコツなアホの子であった。GPS信号はすぐロストするししばらく経ってから信号を掴みなおすと経過時間と直線距離で走行速度を計算、表示するので曲がりくねった登り坂をひいこら言いながら走っているときに30KPH超で走っているような表示をしたり。ファビアンじゃねーぞ、オレ。

今回もアホの子Edge520J、メーカーに戻してみよう
そんなこんなでようやく飯田峠に到達。

ココまでが遠い
一旦ちょっとした下りがあって登り返し。大した勾配でもないけれど下りが怖い怖い。
落ち葉落ち枝、水の流れで非常にスリッピーなうえあっちにもこっちにもでっかいヒキガエルが鎮座ましましてたりする。

コーナーでこんなサイズ踏んだらこっちもただじゃ済まない
厄介なことに夜の雨の中だとライトに照らされたシルエットがカエルなのか落ち葉なのか非常にわかり辛い。風で落ち葉が動いたりするたびにびくびくしながらヘッ電の灯りをそちらに向ける。それでもある程度大きい奴はそれなりに遠くからでもわかるけれど小さい奴は直前までわからないから避けようがないことも多く、なるべくかわしたつもりだけれど何匹かは間違いなく命奪ったよなあ。。。
一、二軒だけ灯りの灯った大平宿を通り抜け、今回は特に恐怖体験を味わうこともなく淡々と進んで大平(木曽)峠着。トンネル手前で先行するランドヌールを発見し、トンネルに入ったところで先方が停止したので追い付いた。

大平峠着
”どうです、まだ行けそうですか?”
”そうですね、体力的にはまだまだ余裕あるから大丈夫かな。こんなに本格的に降るとは思わなかったけれど。”
”雨もしんどいし、この先でDNFしちゃおうかとも思うんですけれどね。”
その後も軽くふた言み言交わした後わたしが先行してリスタート。以後もPCや通過チェックで見かけた記憶があるのでおそらくDNFしないで続行したのだろうとは思うけれど、雨の夜で向こうはレインウェア着用だったしどんな人だったか良くわからん。
ここで一瞬ダウンヒルに向けて装備を変えようかと迷ったものの、この雨ではダウンヒルで速度が出せようはずもなく、それならば半袖半パンのまま下ってしまってもそれほど寒さは感じないだろうという痛恨の判断ミス。
雨の夜の大平峠から木曽への下りはハンパなく冷え込み、半パン半袖はともかくフィンガーカットグローブのままだった指先はブレーキレバーを握りっぱなしだったからなのか寒さからなのか、或いはその双方が原因か、感覚が喪われてしまうくらいに痺れてしまってレバーの握りが甘くなり、あわやという恐怖を味わう場面が一再ならずあった。
這う這うの体でR19まで降りてきて、それでも全身の震えが収まらず手指の感覚もおかしなままだったのでコースアウトしてR19沿いをそのまま2kmほど進み、道の駅賤母の多目的トイレであれこれ装備の変更を。
防寒用薄手インナーキャップ、冬用アームカバー、レインウェア、3シーズンフルフィンガーグローブ+ニトリル手袋という感じで防寒装備。気温そのものはそれほど低い訳ではないのでレインパンツは履かずにおく。蒸れて擦れたら1,000kmという長丁場がきつくて仕方がない。背ポケに突っ込んであったカメラやブルベカード、キューシート、携帯電話は各々レインウェアの左右のポケットに割振り、キューシートとブルベカード、携帯電話は左、カメラとスマホは右といった具合。

これは意外と効果的
コースに復帰し、「坂下」といういかにも”これからばっちり登り坂ですよ♪”と言われているような名前の土地から二ッ森山方面(切越峠)を目指してえっちらおっちら。三年前はこの峠の更に南にある凶悪な峠、蛭川峠を抜けたのだけれど、もし仮に同じルートを通されたらアウター縛りだった今回はかなり長い間押し歩きをする羽目に陥ったはず。
どうにかこうにか切越峠を通過。ところがそれらしい看板も立っていなかったので代わりに二ッ森山登山口の案内板で記念撮影。


ストロボ撮影をすると本降り状況が良くわかる
白川へと向かうダウンヒルの途中、今回何度か経験していた「GPSが道なりと違う方向へ進むようなルートを示している」状況が発生。これまでの多くはいかにもアプリが勝手にショートカットしたような、細い道や時にはダートだったものの今回は割としっかりした道路だった(ように見えた)ので念のために交差点まで引き換えし、ポケットからキューシートを引っ張り出してこの分岐に該当する記載があるかどうかのチェック。結果特にそれらしいものは無かったので元走っていたコースに復帰。しばらく走っていたら脇に逸れていた案内コースが合流してきて現在の進路と重なった。
そこからしばらく気分よくダウンヒルを進み、ようやく二つ目の通過チェックに到着。

通過チェック-2(234.2km)7-11加茂白川店2017/10/06/23:16着
先着のランドヌールが一人。さすがに疲労の色が窺える。が、この御仁、今回何回か声を掛けて挨拶したけれどことごとく無視されたので(ヤツには金輪際挨拶なんかしてやらねー!)と心に決めたもののどんな風体の人だったか既に覚えていない(笑)
買い物を済ませ、レシートをゲットし、ブルベカードに挟んでしまおうとカードケースを取り出そうとしたその時、ポケットの中にブルベカードケースが存在しないことに気が付き血の気が引く音が聞こえたような気がした。
恐らくさっき交差点でルートの確認をした際、キューシートと一緒にポケットから滑り落ちてしまったに違いない。思えばこの時素直に引き返して拾いに行ったら良かったのにねえ。疲労で頭回っていなかったしそもそもあと知恵だし、引き返して見つからなかったら更にダメージ大きいし。
取り敢えずR東京のメールフォームでブルベカードを一つ目の通過チェック証跡と共に紛失したこと、証跡は自分のタイムスタンプツィートで代替できないかというお願いをしたためて送信し、以後のツィートでこのブルベカード紛失に関して触れることは一切なかった。こういう姑息なところが今回色々巡り巡って累を及ぼしたのだろうと、今になっては因果応報の寓話的に思えてきた。
さて、ここで最も重要なことを思い出してみましょう。
当時すっかり忘れてた(笑)
【BRM/AJ規定第9条より抜粋、強調:@tri1021】
(前略)、もしくはブルベカードの紛失は(どれだけ走者が走っていようとも)失格の対象となる。(後略)
この時点で早々に、もし仮に完走したとしても認定外となってしまうことが確定していたのである。
(事実上この先は「ただの長距離サイクリング」だけれど続く)⇒伊勢03
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