【雨の紅葉ライド】BRM1028東京600ぐるっと安曇野 完走記録-02【in碓氷峠】
2017.11.08 Wed 22:50 -edit-
ぐるっと安曇野完走記録-01より続く
痙攣の余波が残って動きがぎこちない両脚をだましだまし回しながら進んで行った先、金鑚大師と金鑚神社を通り過ぎて緩い登り坂をえっちらおっちら登っているとき、今度はいきなり右大腿四頭筋が痙攣を始めた。

聖徳太子創建の金鑚大師(かなさなだいし)

日本武尊が東征の際建祀した金鑚神社(かなさなじんじゃ)
余裕があればどちらも立ち寄りたかった。

金鑚神社鳥居前を通過してすぐの小振りな切り通し
(これって熱痙攣とおんなじ症状だからミネラル不足か?)幸い道は下りに転じたのでどうにかこうにかごまかしながら進んでいたら目の前に小さなスーパーマーケットがあったのでこれ幸いと飛び込み、一通り商品陳列棚を物色。一般家庭用の食料品や酒類の品揃えがメインのお店だったけれど取り敢えず塩飴と都こんぶをGET、さっそく口に放り込む。しばらく経過したら痙攣の兆候を感じることもなくなっていた。
気温が低くなる時期は水分補給が滞りがちになるし、自身が発汗している自覚も薄いので脱水症状を起こしやすいとは知っていたけれど意外と簡単に起きてしまうものだと実感。

命拾いをさせてもらった都こんぶ

七地蔵尊(藤岡市)
元々はこの付近にあった寺院(平井寺)の参道にあった摩崖仏(崖などに直接彫り込まれた仏像)だったらしい。GoogleMaps上では六地蔵尊となっているが七地蔵尊が正しい。

姥子堂(甘楽町)
左に見切れている橋が架かる川が三途川なので、わたしは三途川の上から撮影している(笑)
今年だけでも既に何度か通ったすっかり馴染みになった道を西に向かい、富岡諏訪神社を右(北)に折れる。(ふ~ん、こっちに行くんだ。)ここを曲がるのは初めてなのでなかなか興味深い。

富岡駅付近の古い家並
上信電鉄の踏切を越えしばらく進むと西方面に向かう分岐。(あれ?これ、なんか見覚えがあるような場所?確か五年前はここでパンク対応していた参加者がいたような。。。)直後に疑念は氷解する。
上黒岩大日尊には間違いなく見覚えがある。

上黒岩 大日尊
”ここは五年前走ったコースだったんだ!”映画「猿の惑星」のラストシーン的心境で、自身の記憶のいい加減さを自嘲気味に心で笑った。っていうか富岡の諏訪神社のところの交差点、ちっとも初めてじゃないじゃん。
大日尊向かいにある休業中の商店軒下で一人の参加者がレインウェアへの着替えをしていた。
黒岩の集落を抜け、しばらく田畑の中を進む。雨脚がややきつくなって来た。

すっかり霞んだ妙義山方面
富岡と安中の市境付近の小さな登り坂の取り付き付近で更にもう一人のランドヌールが雨装備を装着しているところに遭遇。こちらもボチボチ足元くらいはカバーをかけておこうと雨を避けるのに適当な場所を物色しながら進み、軒の張り出しが大きな地元集会場のような建物を見つけてそこでひとまずシューズカバーを装着。

中野谷上宿公会堂
安中市を東から西へ横切り、松井田付近で二か月前に走ったばかりの【木崎湖300】のコースに合流、以後浅間サンラインの途中まで一緒。

妙義山
木崎湖300の時Bongoさんがスポーク折れで停まっていたあたりから(^^;
横川のおぎのや前を華麗にスルー。さすがにカツ丼を食べたばかりなので胃袋に釜めしが入る余地は無かった。それとは別に次回ここを通過する際には越後屋食堂に立ち寄ってみようと改めて強く心に誓う。
鉄道文化むらをかすめて

雨に打たれる機関車たち
碓氷峠旧道/新道分岐手前で一枚。

碓氷川上流方面を望む

雨の坂本宿
坂本宿西側の外れに差し掛かったところで脇からぞろぞろ2、30人ばかりのカッパやポンチョを被った一団が現れて少々驚く。どうやら八幡宮から出て来たみたいだけれど、ガイドらしき人が先頭にいたので坂本宿の歴史散策イベントでもあったのだろうか?或いはそのままアプトの道も歩くのか。
そんなこんなでいよいよ二ヶ月弱振りの碓氷峠ヒルクライム開始。
二か月前はほぼ雨が上がった状態だったけれど今回は小降りながらしっかりとした雨降り。とはいえ前回はフロントアウター縛りだったのでなかなか余裕がない走りだったけれど、今回はとにかく余裕たっぷり。インナーが使えるというのはなんと素敵なことであろうか♪

碓氷峠ヒルクライムの始まり

碓氷湖と第三号トンネル

フォトコントロール(笑):めがね橋

碓氷峠でサルを見かけたのは久し振りのような気が

雨の紅葉ライドな景色

雨の紅葉ライドな景色-弐 結構ガスって来た

碓氷峠ピーク、群馬方面真っ白
石碑に自転車を立てかけ、記念撮影をしていると近くに停車中の車に気が付いた。気温が下がって来ているし雨がぱらついているのに運転席側の窓が前回になっていてラジオの音声が漏れ聞こえてくる。(地元の人かな?)そんなことを考えつつ近くを通過したら、カメラを携え運転席に座っていたのはR東京代表のチャーリーさんなのでした。
”すごいね、続々と通過して行く感じだよ♪風邪ひかないようにね!”
”まあ、それほど気温低くなかったから何とか。”
”充分寒いよ。。。(^^;”
そんなこんなの会話の後、軽井沢中心部に向けて短いダウンヒル。雨も相まって確かに冷え込みを感じるのでそろそろ上は半袖だときついか。軽井沢駅入り口交差点を過ぎたらすぐ左手にPCが現れる。先客は2、3人ほど。

PC3(182.3km)ファミリーマートヤオトク軽井沢店(close18:08)15:52着
ぐるっと安曇野完走記録-03へつづく。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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痙攣の余波が残って動きがぎこちない両脚をだましだまし回しながら進んで行った先、金鑚大師と金鑚神社を通り過ぎて緩い登り坂をえっちらおっちら登っているとき、今度はいきなり右大腿四頭筋が痙攣を始めた。

聖徳太子創建の金鑚大師(かなさなだいし)

日本武尊が東征の際建祀した金鑚神社(かなさなじんじゃ)
余裕があればどちらも立ち寄りたかった。

金鑚神社鳥居前を通過してすぐの小振りな切り通し
(これって熱痙攣とおんなじ症状だからミネラル不足か?)幸い道は下りに転じたのでどうにかこうにかごまかしながら進んでいたら目の前に小さなスーパーマーケットがあったのでこれ幸いと飛び込み、一通り商品陳列棚を物色。一般家庭用の食料品や酒類の品揃えがメインのお店だったけれど取り敢えず塩飴と都こんぶをGET、さっそく口に放り込む。しばらく経過したら痙攣の兆候を感じることもなくなっていた。
気温が低くなる時期は水分補給が滞りがちになるし、自身が発汗している自覚も薄いので脱水症状を起こしやすいとは知っていたけれど意外と簡単に起きてしまうものだと実感。

命拾いをさせてもらった都こんぶ

七地蔵尊(藤岡市)
元々はこの付近にあった寺院(平井寺)の参道にあった摩崖仏(崖などに直接彫り込まれた仏像)だったらしい。GoogleMaps上では六地蔵尊となっているが七地蔵尊が正しい。

姥子堂(甘楽町)
左に見切れている橋が架かる川が三途川なので、わたしは三途川の上から撮影している(笑)
今年だけでも既に何度か通ったすっかり馴染みになった道を西に向かい、富岡諏訪神社を右(北)に折れる。(ふ~ん、こっちに行くんだ。)ここを曲がるのは初めてなのでなかなか興味深い。

富岡駅付近の古い家並
上信電鉄の踏切を越えしばらく進むと西方面に向かう分岐。(あれ?これ、なんか見覚えがあるような場所?確か五年前はここでパンク対応していた参加者がいたような。。。)直後に疑念は氷解する。
上黒岩大日尊には間違いなく見覚えがある。

上黒岩 大日尊
”ここは五年前走ったコースだったんだ!”映画「猿の惑星」のラストシーン的心境で、自身の記憶のいい加減さを自嘲気味に心で笑った。っていうか富岡の諏訪神社のところの交差点、ちっとも初めてじゃないじゃん。
大日尊向かいにある休業中の商店軒下で一人の参加者がレインウェアへの着替えをしていた。
黒岩の集落を抜け、しばらく田畑の中を進む。雨脚がややきつくなって来た。

すっかり霞んだ妙義山方面
富岡と安中の市境付近の小さな登り坂の取り付き付近で更にもう一人のランドヌールが雨装備を装着しているところに遭遇。こちらもボチボチ足元くらいはカバーをかけておこうと雨を避けるのに適当な場所を物色しながら進み、軒の張り出しが大きな地元集会場のような建物を見つけてそこでひとまずシューズカバーを装着。

中野谷上宿公会堂
安中市を東から西へ横切り、松井田付近で二か月前に走ったばかりの【木崎湖300】のコースに合流、以後浅間サンラインの途中まで一緒。

妙義山
木崎湖300の時Bongoさんがスポーク折れで停まっていたあたりから(^^;
横川のおぎのや前を華麗にスルー。さすがにカツ丼を食べたばかりなので胃袋に釜めしが入る余地は無かった。それとは別に次回ここを通過する際には越後屋食堂に立ち寄ってみようと改めて強く心に誓う。
鉄道文化むらをかすめて

雨に打たれる機関車たち
碓氷峠旧道/新道分岐手前で一枚。

碓氷川上流方面を望む


雨の坂本宿
坂本宿西側の外れに差し掛かったところで脇からぞろぞろ2、30人ばかりのカッパやポンチョを被った一団が現れて少々驚く。どうやら八幡宮から出て来たみたいだけれど、ガイドらしき人が先頭にいたので坂本宿の歴史散策イベントでもあったのだろうか?或いはそのままアプトの道も歩くのか。
そんなこんなでいよいよ二ヶ月弱振りの碓氷峠ヒルクライム開始。
二か月前はほぼ雨が上がった状態だったけれど今回は小降りながらしっかりとした雨降り。とはいえ前回はフロントアウター縛りだったのでなかなか余裕がない走りだったけれど、今回はとにかく余裕たっぷり。インナーが使えるというのはなんと素敵なことであろうか♪

碓氷峠ヒルクライムの始まり


碓氷湖と第三号トンネル


フォトコントロール(笑):めがね橋

碓氷峠でサルを見かけたのは久し振りのような気が



雨の紅葉ライドな景色



雨の紅葉ライドな景色-弐 結構ガスって来た

碓氷峠ピーク、群馬方面真っ白
石碑に自転車を立てかけ、記念撮影をしていると近くに停車中の車に気が付いた。気温が下がって来ているし雨がぱらついているのに運転席側の窓が前回になっていてラジオの音声が漏れ聞こえてくる。(地元の人かな?)そんなことを考えつつ近くを通過したら、カメラを携え運転席に座っていたのはR東京代表のチャーリーさんなのでした。
”すごいね、続々と通過して行く感じだよ♪風邪ひかないようにね!”
”まあ、それほど気温低くなかったから何とか。”
”充分寒いよ。。。(^^;”
そんなこんなの会話の後、軽井沢中心部に向けて短いダウンヒル。雨も相まって確かに冷え込みを感じるのでそろそろ上は半袖だときついか。軽井沢駅入り口交差点を過ぎたらすぐ左手にPCが現れる。先客は2、3人ほど。

PC3(182.3km)ファミリーマートヤオトク軽井沢店(close18:08)15:52着
ぐるっと安曇野完走記録-03へつづく。
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