【仮眠計画】BRM1028東京600ぐるっと安曇野 完走記録-03【大失敗】
2017.11.10 Fri 23:10 -edit-
ぐるっと安曇野完走記録-02より続く
【PC3(182.3km)ファミリーマートヤオトク軽井沢店(close18:08)15:52着】
小さなスーパーマーケットとコンビニが融合した形態の店舗で、店外には樹脂製の波板で囲われた喫煙スペースがある。濡れ鼠になったランドヌールにはちょうどおあつらえ向きの避難場所。ちょっとタバコ臭いけど。
奥の方にPC2以来のsin3さんがいて顔を合わせるなり”いやあ、どうも腰をやっちゃったみたいでペダルの「腰踏み」が出来ないんだよね。Garmin読みだと今の気温6℃だし、この先もっと下がると思うからDNFするよ。さっき碓氷峠でチャーリーさんにもそう言って来た。”
”マジで!?”
”マジで。防寒装備も不足しちゃってるし。”
む~~~。
防寒装備自体はこちらも大差ないものしか持っていない。
まあ寒さ耐性は個人差があるから一概にこちらの装備も足りないとは言い切れないし、不足を感じたらコンビニでレインウェアを調達すればそれなりにかなり足しになる。
その後も二言三言交わした後、いよいよこちらも雨装備を装着して以後の行程に臨むことに。
インナーキャップは涼感タイプから薄手の防寒タイプに。厚手アームカバーを装着してその上からレインジャケット。手元はニトリル手袋の上から指切りグローブといった体。今回レインパンツは携行していないので下は相変わらず半パンのままで足元は既に装着済みのシューズカバー。
”じゃ!オレ小諸でそば食べてくから!”とsin3さんに声を掛けてリスタート。この時点で小諸懐古園隣の草笛総本店に行く気満々でいたのだけれど、思いっきり営業時間を勘違いしていて、お店は15時で営業終了。PCに到着した時点で既に閉店していたのであった。18時頃までやっていると思ったのだけれどなあ、どこと勘違いしたんだろ?
本降りの雨の中西進しているとところどころで気温表示。二箇所見た記憶があるけれど二箇所とも8℃で、それ以降目にした気温表示は概ね同じくらい。多分この辺が気温としては底だったと思われる。
浅間サンラインに入り、気分よくダウンヒルを堪能していたら曲がり損ねてミスコース。そういや今回はサンラインより一つ麓側の道を走るようなコース設定になっていた。これは後から確認してみたら五年前とは違っていた部分(笑)

夕闇迫る浅間山
夜の帳が降りてきた雨の下り坂をおっかなびっくり進んで行ってしなの鉄道/JRの線路沿いに進む。小諸駅の西側を通過して懐古園前へ。

小諸懐古園
信州そば草笛総本店
と~~~っくに営業終わってた。
小諸市街を布引観音方面へと抜け千曲川左岸を上田に向かって下る道を走っていた時の事。目の前に大きく「通行止め」の標識が。仕方ないので迂回をしてみたら千曲川を渡ってしまい、そのままいつまで経っても元の道に復帰できそうにない。eTrexの地図を拡大表示して裏道を進もうと思ったもののしばらく進んだらダートになったので断念して引き返し、素直にR18に向かったらアホみたいな急坂があって辟易とさせられる。心の中で(ちくしょー!キューシートVer.6.0と6.1の違いはこの迂回路のことに違いない!)と、呪詛の言葉を吐きつつ進んだけれど、ゴール後に確認したらまったくそんなことは無かった。
※単にキューシート欄外に記載されていたRWGPSのアドレスがLink切れになっていた為修正したのでVer.No.が変更されたとのことで印刷部分には何の関係も無かったらしい。であるならば個人的にはVer6.01とかにしてほしかった(^^;
しばらく進んだ先、海野宿の手前でようやく本来のコースに復帰。

雨の夜の海野宿
思えばこの海野宿にはブルべの本番中、明るいうちに辿り着けたことが無い。明るい海野宿の佇まいを味わえたのはプライベートで走った時だった。レンズが濡れまくっていたけれどそのまま撮影。
海野宿を抜けて先、上田の市街地を抜けて暗くて判別がつかないものの田んぼの中の一本道をひたすら北上し、やや民家が増えて来たか…というところに通過チェック。

通過チェック1(237.3km)ファミリーマート千曲上山田店18:59着

どん兵衛グリーンカレーうどん
そばに間に合わなかった代わりにうどん。
イートインコーナーで補給をしていたら15分遅れほどで後続が二人入って来た。ほぼ入れ違いでリスタート。
ここから次のPCまでは40kmしかないものの、この区間が補給もエスケープもしづらい一番厄介な区間。一応鉄道駅があるから輪行はできないこともないけれど、何せ篠ノ井線なので基本一時間に一本しか走っていない。
四十八曲峠といういかにもグネグネ曲がりくねっていそうな名前の峠をえっちらおっちら。雨はしっかり降っていて、前照灯を点灯していても見通しが悪い。雨粒そのもののに光が散乱させられてしまうのと、路面の水が進行方向側に光を反射してしまうのでこちらに返ってこないのだ。雨の夜道は光が吸い込まれていくようで走っていてなかなか怖い。

坂上トンネル
(やたらと長い坂道をえっちらおっちら登った先に現れたトンネルの名前が「坂上」とか、ネーミングセンスのかけらも感じられないではないか、責任者出てこい!!)と、心でほたえる。

全長1,600m弱
しかもこのトンネル、千曲市側からのアプローチだと全編ずっと緩い登り勾配なのである。(がっでむ!)
ようやく登り基調のトンネルが終わって下り坂。しかし相変わらずの雨のお蔭でヘッ電を点灯してもハンドルに二灯、フロントハブに一灯の計三灯の前照灯を点灯しても進行方向が見えづらいのでまったく稼ぎどころにならない。どうにかこうにか下った先でやっとこさ人家の灯りが見える区間があったと思ったらすぐにコースは山間部へ。真っ暗で雨降ってて後ろからも前からも車が通りかからない深夜の山道。こんなところでメカトラなんか食らった日には本気で号泣できると胸を張って主張できる。下り坂のみならず登り坂でもおっかなびっくり進む。(こんな寂しい道、夜中にひとりで走ったらランドヌーズなんか大変なんじゃないか?)脳裡にいろんな意味でお強い女性サイクリストの姿がちらほら。
※どんな方々が思い浮かんだかの公表はもちろん禁則事項です。
(こんなところ良く通すよなあ、鬼だわ鬼…。)なんてなことを考えつつ、犀川の川べりを走っていた時、再び訪れたデジャヴめいた感覚。
(前に見えるあの発電所には覚えがある…ここは五年前、恐らくイノシシと思しき野生動物に並走されて泣きそうになった区間ではないか!)いやあ、終了後、帰宅してから五年前の走行ログと今回のそれを突き合わせてみたけれど、細かいところ以外ほとんど変更無いのね。まったく勘違いしてた。
再び文明社会の光の中に戻って来たところでPC到着。

PC4(278.3km)7-11安曇総合病院前店(close10/29/0:32)21:54着
マージンはほんの2時間半。当初の腹積もりではここで4~5時間は余裕をひねり出すつもりだったのでかなりしんどい。この先予定している信州健康ランドでの仮眠を削らないことには予定に乗ってこないではないですか。
それでもとにかく入浴と着替えだけは最低限したかったので信州健康ランドへ。
日が改まる頃到着し、濡れた衣類はまとめて乾燥機へ。この時点では再度着る気はなかったけれど、びしょ濡れのウェアをザックに収納して走ったのでは無駄に重たい。この時うっかりレインウェアも一緒に乾燥機に突っ込んでしまうという痛恨のミス。
冷えた身体を温めたり下半身だけは冷水浴でアイシングしたりで約30分。浴場から出たのは1時を少々回ってしまったところ。ここで小一時間でも仮眠を取っておけば良かったのに、前半のハムストリングスの痙攣のお蔭で両脚に妙な倦怠感が残ってしまっていたのでよせばいいのに40分間のマッサージ。ここで貴重な仮眠時間を浪費してしまい、マッサージ後に30分ほどまどろんで乾燥の済んだ汚れ物を回収し、2時半過ぎにリスタート。
出ようとしたタイミングではじ~さんが丁度到着したところ。ちょっと休憩したらすぐリスタートするとのことだった。
乾燥機で回されたレインウェアはその撥水機能と防風機能をまったく失っていてただの薄手の化繊ジャケットと化してしまっていたので折角着替えたばかりのウェアはすぐびしょ濡れに。そのためニトリル手袋を被せたグローブには手首の方からジャンジャン雨水が沁み込んでしまって単にウィンドプルーフの意味しかない。
そんな状況でもまだ気温は10℃前後あったのどうにかこうにかやり過ごせた。長野道側道を淡々と進んみ、善知鳥峠に向かう国道へ。緩やかな上り坂をえっちらおっちら。記憶の中で善知鳥峠といえば富士見峠の向こうを張るくらいザコい峠だったはずなのに意外としんどくて苦労した。さすが分水嶺は伊達じゃない。登って下って暫く走ったところで更に、案の定仮眠が足りなくて走行中にふらつき始めて身の危険を感じたところ、丁度信号待ちをしていたすぐ脇に駅舎が目に入ったので緊急避難。

JR中央本線 小野駅
待合所は施錠されていたものの、切符売り場スペースは入り口側と改札側の引き戸を閉鎖できるので完全に風を遮ることができ、一つだけベンチがあったのでここに腰かけしばし仮眠。
30分ほど休んだ後リスタートしたものの相変わらず睡魔が散らずにどうしようもないので今度は横断地下道に退避して座って仮眠。こんなことなら健康ランドでしっかりぬくぬく仮眠をとれば良かったのだ。後悔先に立たずなのはいつもの事。

横断地下道もそこそこ風雨が凌げる良い退避場所となる
ここでも小一時間寝てしまい、予定をすっかりオーバーしてしまって明け方前には杖突峠を通過するつもりがそのずっと手前で日の出時刻を迎えることとなった。

通過チェック2(367.9km)7-11高遠小原店10/29/06:42着
ぐるっと安曇野完走記録-04に続く
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【PC3(182.3km)ファミリーマートヤオトク軽井沢店(close18:08)15:52着】
小さなスーパーマーケットとコンビニが融合した形態の店舗で、店外には樹脂製の波板で囲われた喫煙スペースがある。濡れ鼠になったランドヌールにはちょうどおあつらえ向きの避難場所。ちょっとタバコ臭いけど。
奥の方にPC2以来のsin3さんがいて顔を合わせるなり”いやあ、どうも腰をやっちゃったみたいでペダルの「腰踏み」が出来ないんだよね。Garmin読みだと今の気温6℃だし、この先もっと下がると思うからDNFするよ。さっき碓氷峠でチャーリーさんにもそう言って来た。”
”マジで!?”
”マジで。防寒装備も不足しちゃってるし。”
む~~~。
防寒装備自体はこちらも大差ないものしか持っていない。
まあ寒さ耐性は個人差があるから一概にこちらの装備も足りないとは言い切れないし、不足を感じたらコンビニでレインウェアを調達すればそれなりにかなり足しになる。
その後も二言三言交わした後、いよいよこちらも雨装備を装着して以後の行程に臨むことに。
インナーキャップは涼感タイプから薄手の防寒タイプに。厚手アームカバーを装着してその上からレインジャケット。手元はニトリル手袋の上から指切りグローブといった体。今回レインパンツは携行していないので下は相変わらず半パンのままで足元は既に装着済みのシューズカバー。
”じゃ!オレ小諸でそば食べてくから!”とsin3さんに声を掛けてリスタート。この時点で小諸懐古園隣の草笛総本店に行く気満々でいたのだけれど、思いっきり営業時間を勘違いしていて、お店は15時で営業終了。PCに到着した時点で既に閉店していたのであった。18時頃までやっていると思ったのだけれどなあ、どこと勘違いしたんだろ?
本降りの雨の中西進しているとところどころで気温表示。二箇所見た記憶があるけれど二箇所とも8℃で、それ以降目にした気温表示は概ね同じくらい。多分この辺が気温としては底だったと思われる。
浅間サンラインに入り、気分よくダウンヒルを堪能していたら曲がり損ねてミスコース。そういや今回はサンラインより一つ麓側の道を走るようなコース設定になっていた。これは後から確認してみたら五年前とは違っていた部分(笑)

夕闇迫る浅間山
夜の帳が降りてきた雨の下り坂をおっかなびっくり進んで行ってしなの鉄道/JRの線路沿いに進む。小諸駅の西側を通過して懐古園前へ。

小諸懐古園

信州そば草笛総本店
と~~~っくに営業終わってた。
小諸市街を布引観音方面へと抜け千曲川左岸を上田に向かって下る道を走っていた時の事。目の前に大きく「通行止め」の標識が。仕方ないので迂回をしてみたら千曲川を渡ってしまい、そのままいつまで経っても元の道に復帰できそうにない。eTrexの地図を拡大表示して裏道を進もうと思ったもののしばらく進んだらダートになったので断念して引き返し、素直にR18に向かったらアホみたいな急坂があって辟易とさせられる。心の中で(ちくしょー!キューシートVer.6.0と6.1の違いはこの迂回路のことに違いない!)と、呪詛の言葉を吐きつつ進んだけれど、ゴール後に確認したらまったくそんなことは無かった。
※単にキューシート欄外に記載されていたRWGPSのアドレスがLink切れになっていた為修正したのでVer.No.が変更されたとのことで印刷部分には何の関係も無かったらしい。であるならば個人的にはVer6.01とかにしてほしかった(^^;
しばらく進んだ先、海野宿の手前でようやく本来のコースに復帰。


雨の夜の海野宿
思えばこの海野宿にはブルべの本番中、明るいうちに辿り着けたことが無い。明るい海野宿の佇まいを味わえたのはプライベートで走った時だった。レンズが濡れまくっていたけれどそのまま撮影。
海野宿を抜けて先、上田の市街地を抜けて暗くて判別がつかないものの田んぼの中の一本道をひたすら北上し、やや民家が増えて来たか…というところに通過チェック。

通過チェック1(237.3km)ファミリーマート千曲上山田店18:59着

どん兵衛グリーンカレーうどん
そばに間に合わなかった代わりにうどん。
イートインコーナーで補給をしていたら15分遅れほどで後続が二人入って来た。ほぼ入れ違いでリスタート。
ここから次のPCまでは40kmしかないものの、この区間が補給もエスケープもしづらい一番厄介な区間。一応鉄道駅があるから輪行はできないこともないけれど、何せ篠ノ井線なので基本一時間に一本しか走っていない。
四十八曲峠といういかにもグネグネ曲がりくねっていそうな名前の峠をえっちらおっちら。雨はしっかり降っていて、前照灯を点灯していても見通しが悪い。雨粒そのもののに光が散乱させられてしまうのと、路面の水が進行方向側に光を反射してしまうのでこちらに返ってこないのだ。雨の夜道は光が吸い込まれていくようで走っていてなかなか怖い。

坂上トンネル
(やたらと長い坂道をえっちらおっちら登った先に現れたトンネルの名前が「坂上」とか、ネーミングセンスのかけらも感じられないではないか、責任者出てこい!!)と、心でほたえる。


全長1,600m弱
しかもこのトンネル、千曲市側からのアプローチだと全編ずっと緩い登り勾配なのである。(がっでむ!)
ようやく登り基調のトンネルが終わって下り坂。しかし相変わらずの雨のお蔭でヘッ電を点灯してもハンドルに二灯、フロントハブに一灯の計三灯の前照灯を点灯しても進行方向が見えづらいのでまったく稼ぎどころにならない。どうにかこうにか下った先でやっとこさ人家の灯りが見える区間があったと思ったらすぐにコースは山間部へ。真っ暗で雨降ってて後ろからも前からも車が通りかからない深夜の山道。こんなところでメカトラなんか食らった日には本気で号泣できると胸を張って主張できる。下り坂のみならず登り坂でもおっかなびっくり進む。(こんな寂しい道、夜中にひとりで走ったらランドヌーズなんか大変なんじゃないか?)脳裡にいろんな意味でお強い女性サイクリストの姿がちらほら。
※どんな方々が思い浮かんだかの公表はもちろん禁則事項です。
(こんなところ良く通すよなあ、鬼だわ鬼…。)なんてなことを考えつつ、犀川の川べりを走っていた時、再び訪れたデジャヴめいた感覚。
(前に見えるあの発電所には覚えがある…ここは五年前、恐らくイノシシと思しき野生動物に並走されて泣きそうになった区間ではないか!)いやあ、終了後、帰宅してから五年前の走行ログと今回のそれを突き合わせてみたけれど、細かいところ以外ほとんど変更無いのね。まったく勘違いしてた。
再び文明社会の光の中に戻って来たところでPC到着。

PC4(278.3km)7-11安曇総合病院前店(close10/29/0:32)21:54着
マージンはほんの2時間半。当初の腹積もりではここで4~5時間は余裕をひねり出すつもりだったのでかなりしんどい。この先予定している信州健康ランドでの仮眠を削らないことには予定に乗ってこないではないですか。
それでもとにかく入浴と着替えだけは最低限したかったので信州健康ランドへ。
日が改まる頃到着し、濡れた衣類はまとめて乾燥機へ。この時点では再度着る気はなかったけれど、びしょ濡れのウェアをザックに収納して走ったのでは無駄に重たい。この時うっかりレインウェアも一緒に乾燥機に突っ込んでしまうという痛恨のミス。
冷えた身体を温めたり下半身だけは冷水浴でアイシングしたりで約30分。浴場から出たのは1時を少々回ってしまったところ。ここで小一時間でも仮眠を取っておけば良かったのに、前半のハムストリングスの痙攣のお蔭で両脚に妙な倦怠感が残ってしまっていたのでよせばいいのに40分間のマッサージ。ここで貴重な仮眠時間を浪費してしまい、マッサージ後に30分ほどまどろんで乾燥の済んだ汚れ物を回収し、2時半過ぎにリスタート。
出ようとしたタイミングではじ~さんが丁度到着したところ。ちょっと休憩したらすぐリスタートするとのことだった。
乾燥機で回されたレインウェアはその撥水機能と防風機能をまったく失っていてただの薄手の化繊ジャケットと化してしまっていたので折角着替えたばかりのウェアはすぐびしょ濡れに。そのためニトリル手袋を被せたグローブには手首の方からジャンジャン雨水が沁み込んでしまって単にウィンドプルーフの意味しかない。
そんな状況でもまだ気温は10℃前後あったのどうにかこうにかやり過ごせた。長野道側道を淡々と進んみ、善知鳥峠に向かう国道へ。緩やかな上り坂をえっちらおっちら。記憶の中で善知鳥峠といえば富士見峠の向こうを張るくらいザコい峠だったはずなのに意外としんどくて苦労した。さすが分水嶺は伊達じゃない。登って下って暫く走ったところで更に、案の定仮眠が足りなくて走行中にふらつき始めて身の危険を感じたところ、丁度信号待ちをしていたすぐ脇に駅舎が目に入ったので緊急避難。



JR中央本線 小野駅
待合所は施錠されていたものの、切符売り場スペースは入り口側と改札側の引き戸を閉鎖できるので完全に風を遮ることができ、一つだけベンチがあったのでここに腰かけしばし仮眠。
30分ほど休んだ後リスタートしたものの相変わらず睡魔が散らずにどうしようもないので今度は横断地下道に退避して座って仮眠。こんなことなら健康ランドでしっかりぬくぬく仮眠をとれば良かったのだ。後悔先に立たずなのはいつもの事。


横断地下道もそこそこ風雨が凌げる良い退避場所となる
ここでも小一時間寝てしまい、予定をすっかりオーバーしてしまって明け方前には杖突峠を通過するつもりがそのずっと手前で日の出時刻を迎えることとなった。

通過チェック2(367.9km)7-11高遠小原店10/29/06:42着
ぐるっと安曇野完走記録-04に続く
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