【キツネ村と】モフモフのキツネを愛でて温泉に浸かった休日【鎌先温泉】
2017.12.17 Sun 20:51 -edit-
きっかけはTwitter上の他愛ない遣り取り。
りりちゃんの
”来年は絶対キツネ村にいく!”
というツィートにわたしがいわゆるクソリプを返したことに端を発し、その結果わたしは【宮城蔵王キツネ村】なるものの存在を知ってしまったのでありました。
当初は年が明けて、本格的に宮城での業務が動き始めてから訪問しようと考えていたのですが施設のBlog等に目を通している内に猛烈にキツネに逢いに行きたくなってしまい、ざっくり調べてみた限りでは今の宿から約50kmほどの距離のところなので車で行ってしまえば一時間ちょっとくらいということもあって休日だった今日、満を持して初訪問を果たしたのでありました。

8時ちょっと前くらいの名取市内
気持ちよく晴れ上がった青空。
絶好のドライブ日和だと思ってR4を南下し始めたら岩沼を過ぎた辺りから雪がちらつき始め、白石市に入った時にはすっかり本降りに。
R4から外れて鎌先温泉方面へ、更に蔵王の山の中へ。
ちなみにこの付近は三年前、AJ宇都宮主催のBRM714719寒河江600の際に復路で近傍を通過したことがある。

位置関係
いきなりの雪道、当然のことながら今シーズン初めてだったけれど、前後に車がいなかったので道幅に余裕のある勾配の緩い直線区間で雪道急ブレーキの練習をしてみたり停止して撮影してみたり。
雪道での急制動はシーズンが始まったら一度はやっておきたいもの。
特に馴染んでいないレンタカーなんだからなおのこと。

雪景色はテンションあがる
徐々に路面の轍も白くなってきたところで目的地のキツネ村に到着。
が、南側のスロープから上がろうとしたらスタックしてしまって半分くらいしか進まなかったので少し進んだ北側から試してみたらすんなり。
高低差は若干ながら北側の方が小さいから勾配も気持ち緩いのだろう。

ここはFFのHonda Fitでは無理だった

入り口には何故かゴリラ(?)
これは永谷園社長からの贈呈品らしいけれど、なぜこれなのか?は不明らしい。
開園時刻の9時丁度に¥1,000の入場料を払い、場内での注意事項を説明されていよいよモフモフの獣の真っただ中へ!
ケージの扉を開いて檻の中に入っていったらそこにはいきなりキツネの集団。

いきなりモフモフの群れ
朝一番はこの辺に群れているみたい。10時過ぎにはほとんどいなくなっていた。
そこそこ人馴れしているようで、ゆっくり近づく分には逃げるそぶりを見せるコは少ない。

背後にまわっても大丈夫
このコがデューク東郷だったらわたしの命は無かった。
っていうアホな話は別にしてしっぽフッサフサ。

下のコは喧嘩したっぽい
眉間というか額のところにキズがあって血が付いていた。
まあこれだけいたら喧嘩も起きますわな。

なかなかりりしいお顔付き

どことなく哀愁が漂っていそうな背中

雪の中微動だにしない
寒くないんだろうなあ。
犬とか猫とか、身体に付いた雪をぶるぶるっとふるい落とそうとするけれどキツネのそんな仕草全然見なかった。

目が合った
リュウさん曰く”トリさんがガン飛ばされてる!”との事ですがそんなこたあない。
目が細い者同士親近感を覚えて見つめ合い、アイコンタクトを試みておるのです。

ちょこん
放し飼いケージとは別に、個別飼育しているケージもたくさん。


ホッキョクギツネ
体毛がグレーのものを特に「青キツネ」と呼んだりするらしい。
ミートテックと毛皮の合わせ技で氷点下50℃でも余裕で活動できるらしい。

当然ながら喧嘩もする
じゃれ合っているのか喧嘩なのかよくわからない時もあるものの、やり合い自体は案外あっさり淡白に終わる。
ちょっとネコに似た鳴き声だけれど盛ったネコよりも全然迫力がないので聞いている分にはちょっと情けない感じがしなくもない。

キツネ以外もいる
ウサギだったりヤギだったり。

これはアナグマ
撮影していたらいきなり唸りながら金網越しではあったけれどとびかかって威嚇してきた。

お土産に一匹連れて帰ってきた
10時を回って白石駅からの連絡バスが到着したら一気に入場者が増えて賑やかになって来たので10時半頃おいとま。
この後予定を何も考えていなかったのでひとまずこけし村でも見学に行こうと【弥治郎こけし村】に行ってみたら本館は改修工事中で三月いっぱい入館できないとの事だったので引き返して鎌先温泉へ。
半世紀500年以上の歴史を持つ温泉でなかなか秘湯感が滲む。
<鎌先温泉>


利用客の車は手前の駐車場に停める

国の文化財に指定されている「一條旅館」

最上屋旅館

湯守の宿「木村屋」
今回はこちらで日帰り入浴をさせていただいた。料金は¥500-
本当は宿泊もしてみたいところだけれどネット予約だと宿泊人数ひとりでは弾かれてしまう。。。
神経痛や筋肉痛、リュウマチに効くという濁った湯に露天で頭に雪を受けながらのんびり浸かってまったり。
ここのところ長時間入浴ばかりしていて身体がふやけてしまうのではなかろうか。
丁度お昼時となったので白石市街へ移動、駅前駐車場に車を停めてそのまま目の前にあった白石うーめんの店「なかじま(白石駅前店)」へ。

つけだれ三種のうーめんとかやくごはん(小)
つけだれは左から、ゴマ・クルミ・しょうゆ。
食後の散歩に白石城周辺を散策。

このネーミングセンスは。。。

白石城天守

鐘堂

白石城に隣接する神明社
主祭神は天照大神であるけれど伊達正宗公も合祀されている。

京都・北野天満宮からの分霊を受けたとされる天満宮

沢端川 きれいな流れである

武家屋敷(旧小関家)
片倉氏の中級家中であった小関氏の屋敷。

神石「白石」
解説看板にあるがこの岩の根は深いとされ、言い伝えの通りだと仙台市泉区だから50kmくらい離れたところまでつながっていることになるのですがそれは。。。
高さほんの50cm弱(数字が書き換えられているところを見ると柔らかいだけあって風化して削れた?)の岩をそこまで神聖視したのはやっぱり掘り起こそうとしたらびっくりするくらい根が深かったってことなのかね?
石(岩)が名の由来というと「岩手」の名の由来とされる盛岡市の三石神社の鬼の手形石を連想してしまってまた盛岡行きたいなあ。。。と、『漂泊の思ひ止まず』な心境です。

白石市のマンホール
マンホールカードもらうの忘れた。。。
さすがにキツネ画像を全数貼り付けられないので残りはアルバムで。
⇒宮城蔵王キツネ村・鎌先温泉・白石城(2017/12/17)
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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りりちゃんの
”来年は絶対キツネ村にいく!”
というツィートにわたしがいわゆるクソリプを返したことに端を発し、その結果わたしは【宮城蔵王キツネ村】なるものの存在を知ってしまったのでありました。
当初は年が明けて、本格的に宮城での業務が動き始めてから訪問しようと考えていたのですが施設のBlog等に目を通している内に猛烈にキツネに逢いに行きたくなってしまい、ざっくり調べてみた限りでは今の宿から約50kmほどの距離のところなので車で行ってしまえば一時間ちょっとくらいということもあって休日だった今日、満を持して初訪問を果たしたのでありました。

8時ちょっと前くらいの名取市内
気持ちよく晴れ上がった青空。
絶好のドライブ日和だと思ってR4を南下し始めたら岩沼を過ぎた辺りから雪がちらつき始め、白石市に入った時にはすっかり本降りに。
R4から外れて鎌先温泉方面へ、更に蔵王の山の中へ。
ちなみにこの付近は三年前、AJ宇都宮主催のBRM

位置関係
いきなりの雪道、当然のことながら今シーズン初めてだったけれど、前後に車がいなかったので道幅に余裕のある勾配の緩い直線区間で雪道急ブレーキの練習をしてみたり停止して撮影してみたり。
雪道での急制動はシーズンが始まったら一度はやっておきたいもの。
特に馴染んでいないレンタカーなんだからなおのこと。

雪景色はテンションあがる
徐々に路面の轍も白くなってきたところで目的地のキツネ村に到着。
が、南側のスロープから上がろうとしたらスタックしてしまって半分くらいしか進まなかったので少し進んだ北側から試してみたらすんなり。
高低差は若干ながら北側の方が小さいから勾配も気持ち緩いのだろう。

ここはFFのHonda Fitでは無理だった


入り口には何故かゴリラ(?)
これは永谷園社長からの贈呈品らしいけれど、なぜこれなのか?は不明らしい。
開園時刻の9時丁度に¥1,000の入場料を払い、場内での注意事項を説明されていよいよモフモフの獣の真っただ中へ!
ケージの扉を開いて檻の中に入っていったらそこにはいきなりキツネの集団。


いきなりモフモフの群れ
朝一番はこの辺に群れているみたい。10時過ぎにはほとんどいなくなっていた。
そこそこ人馴れしているようで、ゆっくり近づく分には逃げるそぶりを見せるコは少ない。

背後にまわっても大丈夫
このコがデューク東郷だったらわたしの命は無かった。
っていうアホな話は別にしてしっぽフッサフサ。

下のコは喧嘩したっぽい
眉間というか額のところにキズがあって血が付いていた。
まあこれだけいたら喧嘩も起きますわな。



なかなかりりしいお顔付き



どことなく哀愁が漂っていそうな背中



雪の中微動だにしない
寒くないんだろうなあ。
犬とか猫とか、身体に付いた雪をぶるぶるっとふるい落とそうとするけれどキツネのそんな仕草全然見なかった。




目が合った
リュウさん曰く”トリさんがガン飛ばされてる!”との事ですがそんなこたあない。
目が細い者同士親近感を覚えて見つめ合い、アイコンタクトを試みておるのです。

ちょこん
放し飼いケージとは別に、個別飼育しているケージもたくさん。





ホッキョクギツネ
体毛がグレーのものを特に「青キツネ」と呼んだりするらしい。
ミートテックと毛皮の合わせ技で氷点下50℃でも余裕で活動できるらしい。



当然ながら喧嘩もする
じゃれ合っているのか喧嘩なのかよくわからない時もあるものの、やり合い自体は案外あっさり淡白に終わる。
ちょっとネコに似た鳴き声だけれど盛ったネコよりも全然迫力がないので聞いている分にはちょっと情けない感じがしなくもない。


キツネ以外もいる
ウサギだったりヤギだったり。

これはアナグマ
撮影していたらいきなり唸りながら金網越しではあったけれどとびかかって威嚇してきた。

お土産に一匹連れて帰ってきた
10時を回って白石駅からの連絡バスが到着したら一気に入場者が増えて賑やかになって来たので10時半頃おいとま。
この後予定を何も考えていなかったのでひとまずこけし村でも見学に行こうと【弥治郎こけし村】に行ってみたら本館は改修工事中で三月いっぱい入館できないとの事だったので引き返して鎌先温泉へ。
<鎌先温泉>





利用客の車は手前の駐車場に停める



国の文化財に指定されている「一條旅館」

最上屋旅館

湯守の宿「木村屋」
今回はこちらで日帰り入浴をさせていただいた。料金は¥500-
本当は宿泊もしてみたいところだけれどネット予約だと宿泊人数ひとりでは弾かれてしまう。。。
神経痛や筋肉痛、リュウマチに効くという濁った湯に露天で頭に雪を受けながらのんびり浸かってまったり。
ここのところ長時間入浴ばかりしていて身体がふやけてしまうのではなかろうか。
丁度お昼時となったので白石市街へ移動、駅前駐車場に車を停めてそのまま目の前にあった白石うーめんの店「なかじま(白石駅前店)」へ。


つけだれ三種のうーめんとかやくごはん(小)
つけだれは左から、ゴマ・クルミ・しょうゆ。
食後の散歩に白石城周辺を散策。

このネーミングセンスは。。。



白石城天守


鐘堂


白石城に隣接する神明社
主祭神は天照大神であるけれど伊達正宗公も合祀されている。

京都・北野天満宮からの分霊を受けたとされる天満宮


沢端川 きれいな流れである


武家屋敷(旧小関家)
片倉氏の中級家中であった小関氏の屋敷。


神石「白石」
解説看板にあるがこの岩の根は深いとされ、言い伝えの通りだと仙台市泉区だから50kmくらい離れたところまでつながっていることになるのですがそれは。。。
高さほんの50cm弱(数字が書き換えられているところを見ると柔らかいだけあって風化して削れた?)の岩をそこまで神聖視したのはやっぱり掘り起こそうとしたらびっくりするくらい根が深かったってことなのかね?
石(岩)が名の由来というと「岩手」の名の由来とされる盛岡市の三石神社の鬼の手形石を連想してしまってまた盛岡行きたいなあ。。。と、『漂泊の思ひ止まず』な心境です。

白石市のマンホール
マンホールカードもらうの忘れた。。。
さすがにキツネ画像を全数貼り付けられないので残りはアルバムで。
⇒宮城蔵王キツネ村・鎌先温泉・白石城(2017/12/17)
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