【閖上→定義→奥秋保】たまには坂道も走らんと【一部にAJ宇都宮のコースあり】
2018.03.13 Tue 20:55 -edit-
<実走行ログ:2018/03/11>
今回もまた妙なログの飛び方をしているのだけれど、宮城ってGPS受信を阻害する要因がなんかあったりするのだろうか?
前日に引き続き、二日連続の単独ゆるポタ in 宮城。
今回のテーマは定義如来西方寺参拝と定義とうふ(の三角揚げ)。
チコリンさんおすすめのモチーフではあったものの若干山の方なので残雪や路面の凍結が少々心配され、当初は車で行こうかとも思っていたけれど天気予報やTwitterでの情報収集の結果自転車で行っても問題無さそうと判断しての決行。
チコリンさんと言えばわたしが初めて宮城でゆるポタを敢行した際に閖上港朝市でいただいた焼き牡蠣やせり鍋の画像をTwitterにUPしたのを見て(ご本人の方がよほど罰当たりなものを召し上がっているように思うのですが。。。)”バチが当たる!”というリプライをお返し下さり、そのお蔭か松島からの復路では見事に猛烈な向かい風と砂埃、更に追い討ちで吹雪を食らってしまったといういわゆる「チコリンの呪い」というものがあったりする訳で。
「呪い」を食らった時と同様、閖上で朝ごはんをいただいてからのゆるポタになる今回の裏テーマは『西方寺にお参りして三種の御朱印をコンプリート、「チコリンの呪い」を「祝い」に転化する。』というものだったりします。
今回撮った画像の完全版()はこちら
⇒閖上港朝市経由定義如来西方寺と一部AJ鬱の宮
朝食は閖上でいただくので朝食抜きでスタートした分前日よりも一時間ほど早い。

7時丁度頃スタート
概ね普段の出勤と変わらない。
まず東に向かい、その後北上。
前日とは打って変わって朝から雲一つない好天。
そのため放射冷却がきつく、スタート時点では恐らく気温0℃前後。

放射冷却でかなり冷え込んでいた
途中eTrexの電池切れ対応なんぞをしつつ7時45分頃閖上港朝市会場に到着。

松島ライド以来となってしまった
まずはいつものお店で殻付き牡蠣を焼いていただく。

殻付き牡蠣、¥500-/6個
すっかり堪能し、お次は水餃子。
いつもは「餃子王」でいただくのだけれど今回は「豊華」というお店へ。
どちらも閖上の元祖を名乗っている。

こちらはサービスでカニ炒飯が付く
〆は定番(になった)のせり鍋で。

せり鍋(うどん入り)と味噌焼きおにぎり
朝市会場の北側のほんの狭い一角で完結してしまった。
焼き牡蠣:¥500-
水餃子:¥400-
せり鍋(うどん入り):¥500-
味噌焼きおにぎり:¥100-
しめて¥1,500-というのは金額から言えばなかなか豪勢な朝食である。
いや、中身もやっぱり豪勢なのだけれど。
お腹を満たしていざ定義を指してリスタート。
名取川右岸を遡上して仙台バイパスで左岸へ、仙台南部道路沿いを西進して東北自動車道仙台南ICの脇へ。
普段秋保温泉に行く際に車で通過するところに出くわして(そうかあ!ここに出るのかあ!)と内心感心したけれど、そもそもコースを引いた時点で気付けよそれくらい。
定義方面に向かうにはそのまま秋保を通り抜けても良いのだけれど、普段車で何度も行き来している道を使うのも芸がないと思って折立を回る迂回路を選んでみた。
茂庭を抜け仙台宮城IC脇からR48に入る。。。つもりがなぜか折立の住宅街に。
それでも(まあ、適当に走っておきゃR48に出るだろ。)くらいの軽い気持ちでeTrexの地図を参照しつつ進むとそこは行き止まり。

なん。。。だ。と。
いや、後から地図を確認すると惜しいところまでは行ってるのよ。
やはり朝っぱらからいただいた焼き牡蠣とせり鍋がよろしくなかったのであろうか。いやはや、侮りがたしはチコリンの呪いなりかな。
どうにかこうにか袋小路から脱出、本来のルートへ。

月山に向かって真っすぐ進む道

JR仙山線 第二広瀬川橋梁
トレッスル橋(短スパンの末広がりの橋脚が橋桁を支える形式)としての水面からの高さは日本一らしい。
R48から逸れ、山の方へと向かう。
曲がり角にはこれでもか!!ってくらいでっかい標識が「定義如来参道入り口」を示しているので間違いようがない。
緩い登り坂をしばらく進むと大倉ダム。
日本で最初に造られたコンクリート二重アーチダムなのだそうである。

向かって右側の堤体にのみ導水路が設けられている
ダム下の公園で昭和歌謡のカラオケ曲を大音量でひたすら流している人がいたけれど、アレはなんなのだろう。

湖水は部分的に凍結

本堂の5kmくらい手前にあった

まだ雪が残るものの路面は完全にドライ
登りっぱなしかと思ったら緩い下り坂を進んだ先に定義如来西方寺があった。

五重塔

西方寺(新)本堂
特徴的な八角堂。

旧本堂である貞能堂

山門(仁王門)

今回拝領した御朱印三種
これで「脱・チコリンの呪い」なるか。
お参りを済ませて今回の本当の目的地である定義の三角揚げをいただくために移動。

定義とうふ店で豆腐田楽と三角揚げ(¥260-)
三角揚げにはお醤油とニンニク七味をかけていただく。
揚げたてなのでほんのり暖かくて美味しい。
すっかり満足して復路へ。
今回は二週間後に迫ったAJ西東京主催のBRM324西東京200km西伊豆しおかつお(達磨山)対策も兼ね、このところ平地しか走っていなかったなまった体に喝を入れるという目的もあったので復路は坂道成分多め。
とはいえ激坂区間は無く、ゆるゆる登ってゆるゆる下るコース設定となったので昼下がりの日差しを浴びてのんびりポタポタ。気温は10℃に届かなかったものの風は弱く雲が少なかったので日差しが暖かく、体感的には気温そのものは若干高めだった前日よりもむしろ暖かくて走りやすい。空気そのものはひんやりしているので登りで暖まった身体がクールダウンできるのも良い。

交通量は極めて少なく走りやすい
しばらくのんびり進んだところで左手に「石臼挽き珈琲」の看板を見かけたのでコーヒーブレイク。
昼食が豆腐と油揚げだけだったので何か食べるものでもあれば遅めのランチにしても良いしとの考えもあって入店。

石臼挽き珈琲「藁の家」
コーヒー二杯分の豆を客が自ら挽いて淹れてもらう。
穴に豆を落としてゴリゴリ。一度に落とす豆は5、6粒が基本、濃い味が好みなら豆を少なめにして細かく、薄目が好みなら豆を多目にして荒く挽くのだそうだ。

味噌ミートパスタとコーヒーのセット、スープも付く
常連客らしき人が一人いたけれど、客というよりご主人のお友達というかお仲間。
コーヒーを飲み終わってテラスに出ておもむろに管楽器を吹き始めた。
御主人の説明曰くディジュリドゥというアポリジニ(豪州先住民族)の楽器で、口で息を吐きながら鼻で吸う「循環呼吸」という技法を使って音を途切れさせずに鳴らすことができるのだとか。
独特のうねるような響きが耳に心地良い。
コーヒーをすすりながら軽く雑談。
こちらが建築を生業としていることがわかると建物の製作過程の写真を見せてくれた。
束ねた藁を心材に両面は近在の泥を塗った土壁で厚さは約50cmほど、まさに「藁の家」である。壁の素材の性質から断熱効果や調湿効果が高く夏も冬も快適だとか。柱や梁も近在で産出された杉材を使用しているとの事。7年前の震災で損傷してしまったものの修復して今に至っているのだそうである。
味噌ミートパスタに使用している味噌も近所で製造しているものなのだとか。コーヒー豆以外は地産地消。
まったりとした時間を過ごしてリスタート。
緩やかな坂道をえっちらおっちら進んで行くとひとりのサイクリストにパスされた。
朝、茂庭交差点の手前で見かけて以来二人目。この辺はまだまだオフシーズンかな。
しばらく走っていて猛烈に感じるデジャヴ的感覚。
四年弱前にAJ鬱の宮が主催した宇都宮発寒河江往復600kmブルベの際この付近を走ったはずだけれど果たして。。。
と思いつつ進んでいたら忘れもしないこの峠の標識が!

くぎぬき峠
ここはかつて、真っ暗闇の中数人の少年たちに出くわして思わず変な声が出そうになったあの道だったのか!
いや、だからコース引いた時点で気付けよと。
しばらく登って一旦下り。

釜房ダムと釜房湖
ダムの堤体自体はさほど大きなものでは無いけれど貯水池の面積がやたらと大きいところだった。

釜房湖の水没林
水没林にはロマンを感じるのよ、栃木の五十里湖とか痺れる。
釜房湖からひとこぶ越えて村田町へ。

白鳥神社
境内の参道を横切る藤の大木その姿からは「奥州の蛇藤」と呼ばれるそうですが、冬枯れの季節に見ても大した感動もない。
五月の満開時期に見に来たいものだけれどなあ。
という訳で、村田からもう一山越えて帰路に。

途中で見かけた廃鳥居
石造りのなかなかしっかりした鳥居だけれど扁額が外された形跡があるのでどこかに遷座したのでしょうかね。
航空写真で見ても本殿らしきものは見当たらないし。
村田から岩沼に抜ける細い県道をえっちらおっちら。
以前逆方向を車で走ったことがあるので雰囲気は概ね把握できているけれど、道幅狭くてなかなか危なっかしい。
幅員拡張とトンネル掘削工事が行われているのであと数年したらこの道は廃道になるのだろうと思うと感慨深いので折角だからあと一回か二回くらい使いたいものである。
…と思ってざっくり調べてみたら、トンネル自体は今月末に完成予定ではないですか!

名無しの峠を越えて岩沼市へ
工事が完成してからも舗道工事等があるので即供用開始にはなりませんが、この名無しの峠道もそう遠くない将来通行できなくなるかも知れないのですねえ。
岩沼市の北辺をかすめて宿舎まで。

帰着は日のある17時過ぎ
やや薄暗くなって来たものの、一応は事前の計画通り明るい内に無事帰着。
復路も穏やかなることこの上ない道行きで、どうやらホントに「呪い」からは脱することができた感。
次はどっち方面に向けて走りましょうかね。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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今回もまた妙なログの飛び方をしているのだけれど、宮城ってGPS受信を阻害する要因がなんかあったりするのだろうか?
前日に引き続き、二日連続の単独ゆるポタ in 宮城。
今回のテーマは定義如来西方寺参拝と定義とうふ(の三角揚げ)。
チコリンさんおすすめのモチーフではあったものの若干山の方なので残雪や路面の凍結が少々心配され、当初は車で行こうかとも思っていたけれど天気予報やTwitterでの情報収集の結果自転車で行っても問題無さそうと判断しての決行。
チコリンさんと言えばわたしが初めて宮城でゆるポタを敢行した際に閖上港朝市でいただいた焼き牡蠣やせり鍋の画像をTwitterにUPしたのを見て(ご本人の方がよほど罰当たりなものを召し上がっているように思うのですが。。。)”バチが当たる!”というリプライをお返し下さり、そのお蔭か松島からの復路では見事に猛烈な向かい風と砂埃、更に追い討ちで吹雪を食らってしまったといういわゆる「チコリンの呪い」というものがあったりする訳で。
「呪い」を食らった時と同様、閖上で朝ごはんをいただいてからのゆるポタになる今回の裏テーマは『西方寺にお参りして三種の御朱印をコンプリート、「チコリンの呪い」を「祝い」に転化する。』というものだったりします。
今回撮った画像の完全版()はこちら
⇒閖上港朝市経由定義如来西方寺と一部AJ鬱の宮
朝食は閖上でいただくので朝食抜きでスタートした分前日よりも一時間ほど早い。

7時丁度頃スタート
概ね普段の出勤と変わらない。
まず東に向かい、その後北上。
前日とは打って変わって朝から雲一つない好天。
そのため放射冷却がきつく、スタート時点では恐らく気温0℃前後。

放射冷却でかなり冷え込んでいた
途中eTrexの電池切れ対応なんぞをしつつ7時45分頃閖上港朝市会場に到着。

松島ライド以来となってしまった
まずはいつものお店で殻付き牡蠣を焼いていただく。



殻付き牡蠣、¥500-/6個
すっかり堪能し、お次は水餃子。
いつもは「餃子王」でいただくのだけれど今回は「豊華」というお店へ。
どちらも閖上の元祖を名乗っている。


こちらはサービスでカニ炒飯が付く
〆は定番(になった)のせり鍋で。



せり鍋(うどん入り)と味噌焼きおにぎり
朝市会場の北側のほんの狭い一角で完結してしまった。
焼き牡蠣:¥500-
水餃子:¥400-
せり鍋(うどん入り):¥500-
味噌焼きおにぎり:¥100-
しめて¥1,500-というのは金額から言えばなかなか豪勢な朝食である。
いや、中身もやっぱり豪勢なのだけれど。
お腹を満たしていざ定義を指してリスタート。
名取川右岸を遡上して仙台バイパスで左岸へ、仙台南部道路沿いを西進して東北自動車道仙台南ICの脇へ。
普段秋保温泉に行く際に車で通過するところに出くわして(そうかあ!ここに出るのかあ!)と内心感心したけれど、そもそもコースを引いた時点で気付けよそれくらい。
定義方面に向かうにはそのまま秋保を通り抜けても良いのだけれど、普段車で何度も行き来している道を使うのも芸がないと思って折立を回る迂回路を選んでみた。
茂庭を抜け仙台宮城IC脇からR48に入る。。。つもりがなぜか折立の住宅街に。
それでも(まあ、適当に走っておきゃR48に出るだろ。)くらいの軽い気持ちでeTrexの地図を参照しつつ進むとそこは行き止まり。

なん。。。だ。と。
いや、後から地図を確認すると惜しいところまでは行ってるのよ。
やはり朝っぱらからいただいた焼き牡蠣とせり鍋がよろしくなかったのであろうか。いやはや、侮りがたしはチコリンの呪いなりかな。
どうにかこうにか袋小路から脱出、本来のルートへ。

月山に向かって真っすぐ進む道



JR仙山線 第二広瀬川橋梁
トレッスル橋(短スパンの末広がりの橋脚が橋桁を支える形式)としての水面からの高さは日本一らしい。
R48から逸れ、山の方へと向かう。
曲がり角にはこれでもか!!ってくらいでっかい標識が「定義如来参道入り口」を示しているので間違いようがない。
緩い登り坂をしばらく進むと大倉ダム。
日本で最初に造られたコンクリート二重アーチダムなのだそうである。

向かって右側の堤体にのみ導水路が設けられている
ダム下の公園で昭和歌謡のカラオケ曲を大音量でひたすら流している人がいたけれど、アレはなんなのだろう。


湖水は部分的に凍結

本堂の5kmくらい手前にあった


まだ雪が残るものの路面は完全にドライ
登りっぱなしかと思ったら緩い下り坂を進んだ先に定義如来西方寺があった。



五重塔


西方寺(新)本堂
特徴的な八角堂。

旧本堂である貞能堂

山門(仁王門)

今回拝領した御朱印三種
これで「脱・チコリンの呪い」なるか。
お参りを済ませて今回の本当の目的地である定義の三角揚げをいただくために移動。


定義とうふ店で豆腐田楽と三角揚げ(¥260-)
三角揚げにはお醤油とニンニク七味をかけていただく。
揚げたてなのでほんのり暖かくて美味しい。
すっかり満足して復路へ。
今回は二週間後に迫ったAJ西東京主催のBRM324西東京200km西伊豆しおかつお(達磨山)対策も兼ね、このところ平地しか走っていなかったなまった体に喝を入れるという目的もあったので復路は坂道成分多め。
とはいえ激坂区間は無く、ゆるゆる登ってゆるゆる下るコース設定となったので昼下がりの日差しを浴びてのんびりポタポタ。気温は10℃に届かなかったものの風は弱く雲が少なかったので日差しが暖かく、体感的には気温そのものは若干高めだった前日よりもむしろ暖かくて走りやすい。空気そのものはひんやりしているので登りで暖まった身体がクールダウンできるのも良い。

交通量は極めて少なく走りやすい
しばらくのんびり進んだところで左手に「石臼挽き珈琲」の看板を見かけたのでコーヒーブレイク。
昼食が豆腐と油揚げだけだったので何か食べるものでもあれば遅めのランチにしても良いしとの考えもあって入店。


石臼挽き珈琲「藁の家」
コーヒー二杯分の豆を客が自ら挽いて淹れてもらう。
穴に豆を落としてゴリゴリ。一度に落とす豆は5、6粒が基本、濃い味が好みなら豆を少なめにして細かく、薄目が好みなら豆を多目にして荒く挽くのだそうだ。


味噌ミートパスタとコーヒーのセット、スープも付く
常連客らしき人が一人いたけれど、客というよりご主人のお友達というかお仲間。
コーヒーを飲み終わってテラスに出ておもむろに管楽器を吹き始めた。
御主人の説明曰くディジュリドゥというアポリジニ(豪州先住民族)の楽器で、口で息を吐きながら鼻で吸う「循環呼吸」という技法を使って音を途切れさせずに鳴らすことができるのだとか。
独特のうねるような響きが耳に心地良い。
コーヒーをすすりながら軽く雑談。
こちらが建築を生業としていることがわかると建物の製作過程の写真を見せてくれた。
束ねた藁を心材に両面は近在の泥を塗った土壁で厚さは約50cmほど、まさに「藁の家」である。壁の素材の性質から断熱効果や調湿効果が高く夏も冬も快適だとか。柱や梁も近在で産出された杉材を使用しているとの事。7年前の震災で損傷してしまったものの修復して今に至っているのだそうである。
味噌ミートパスタに使用している味噌も近所で製造しているものなのだとか。コーヒー豆以外は地産地消。
まったりとした時間を過ごしてリスタート。
緩やかな坂道をえっちらおっちら進んで行くとひとりのサイクリストにパスされた。
朝、茂庭交差点の手前で見かけて以来二人目。この辺はまだまだオフシーズンかな。
しばらく走っていて猛烈に感じるデジャヴ的感覚。
四年弱前にAJ鬱の宮が主催した宇都宮発寒河江往復600kmブルベの際この付近を走ったはずだけれど果たして。。。
と思いつつ進んでいたら忘れもしないこの峠の標識が!

くぎぬき峠
ここはかつて、真っ暗闇の中数人の少年たちに出くわして思わず変な声が出そうになったあの道だったのか!
いや、だからコース引いた時点で気付けよと。
しばらく登って一旦下り。


釜房ダムと釜房湖
ダムの堤体自体はさほど大きなものでは無いけれど貯水池の面積がやたらと大きいところだった。


釜房湖の水没林
水没林にはロマンを感じるのよ、栃木の五十里湖とか痺れる。
釜房湖からひとこぶ越えて村田町へ。




白鳥神社
境内の参道を横切る藤の大木その姿からは「奥州の蛇藤」と呼ばれるそうですが、冬枯れの季節に見ても大した感動もない。
五月の満開時期に見に来たいものだけれどなあ。
という訳で、村田からもう一山越えて帰路に。

途中で見かけた廃鳥居
石造りのなかなかしっかりした鳥居だけれど扁額が外された形跡があるのでどこかに遷座したのでしょうかね。
航空写真で見ても本殿らしきものは見当たらないし。
村田から岩沼に抜ける細い県道をえっちらおっちら。
以前逆方向を車で走ったことがあるので雰囲気は概ね把握できているけれど、道幅狭くてなかなか危なっかしい。
幅員拡張とトンネル掘削工事が行われているのであと数年したらこの道は廃道になるのだろうと思うと感慨深いので折角だからあと一回か二回くらい使いたいものである。
…と思ってざっくり調べてみたら、トンネル自体は今月末に完成予定ではないですか!

名無しの峠を越えて岩沼市へ
工事が完成してからも舗道工事等があるので即供用開始にはなりませんが、この名無しの峠道もそう遠くない将来通行できなくなるかも知れないのですねえ。
岩沼市の北辺をかすめて宿舎まで。

帰着は日のある17時過ぎ
やや薄暗くなって来たものの、一応は事前の計画通り明るい内に無事帰着。
復路も穏やかなることこの上ない道行きで、どうやらホントに「呪い」からは脱することができた感。
次はどっち方面に向けて走りましょうかね。
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