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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

【一週間ぶりの】牡鹿半島ライド-Act.2【コバルトライン】 

<実走行ログ:2018/04/07>

前週思いつきで走ってみた牡鹿半島ですが、その際中央部の尾根筋を通る宮城県道220号牡鹿半島公園線、通称「コバルトライン」を半島先端部から付け根に向かって走ってみて、その走りやすさ、眺めの良さ、気持ち良さを痛感したので今度は逆方向に向かって走ってみようとコースを引いてみました。
折角なので往路と復路は重複しないように、また前回通りかかった際気になった零羊崎(ひつじさき)神社への参拝も併せて組み込んでみたり。
元々事前に確認した天気予報では午前中が雨とのことだったのでおとなしく過ごすつもりだった土曜日でしたけれど、前夜に確認した予報では雨の時間帯が前倒しになっていたので土曜の朝起床した時点での天候次第と考えて準備だけは整えて就寝。
起きてみたらどうにかこうにか雨は上がっていて、予報を確認する限りでは目的地の牡鹿半島方面も天候はどうにかもってくれそうだったので決行することに。
この日は概ね天気予報通りの空模様となったのでありがたかったのですが、翌日はひどい目に遭わされました。それはまた別エントリにて。

平日同様5時過ぎに起床、二度寝(笑)
6時頃再び起きてまず窓外の様子の確認。
ひとまず雨は上がったようなので出発することにして朝食をしたためた後準備に取り掛かり、起床後約一時間ほどで出発準備完了。
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宿舎前スタートは7時ちょい過ぎ

今回往路は内陸側を、復路は海側を走る計画で、ひとまず北上して仙台市内に入る。
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Yahooドーム前を通過

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なかなか立派な桜
宮城野区内(だったかな)の道端に単独で見事な枝ぶりを見せている。

仙台市街地を抜け、利府町、松島町を抜け東松島市へ。
信号がほとんどなく、ひたすら30KPH前後の巡航速度で気分よく流していたら左手に茅の輪が見えたのでちょっと立ち寄ってみた。

<新山神社>
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なかなか厳かな空気が漂う神社

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平成28年に火災被害、翌年再建されたとの事

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梅は見頃、桜のつぼみはまだ固かった

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新山神社縁起
後から調べたところによれば本殿の裏手に奥宮もあったらしい。

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立派な楼門
寺院か何かかと思ったけれど民家っぽい。
これがいわゆる「由緒ある豪農」とか「名家」とかいうモノか。

石巻市域に入り海側へ進路変更。
前回通りかかった時に気になった零羊崎(ひつじさき)神社に参拝しようと思ってコースを引いたけれど、牧山という山の頂にあるその神社へのアクセスは海側からの道しかない。

<零羊崎神社(牧山)>
前回通った海側の幹線道路から折れて牧山に向かう。
すぐになかなかしっかりした坂道が始まる。
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桜の見頃はまだもう少し先

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節理が素敵な川床

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10%前後の勾配の坂道が続く
前半は10%前後のそこそこ急な坂、半ば以降5%前後に落ち着く。

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後からいただいた見取り図

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牧山零羊崎神社社務所
この奥に栄存神社と元三大師堂がある。

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境内にあった江戸時代の日時計
生憎の曇天なので時刻がわからん。

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栄存神社

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元三大師堂

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栄存法印奥津城

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宝筐印塔

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拝殿に向かう道
部分的に25%くらいあった。

祭務所に到着し、御朱印をいただきたい旨を伝えると、四種あるので書き入れに時間がかかるため境内見取り図と解説を手渡され、近くの三吉神社にお参りすることを薦められたのでまずは三吉神社へ。
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三吉神社

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こちらは零羊崎神社参道の鳥居

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零羊崎神社拝殿と本殿
拝殿の佇まいがどうにも神社らしくないと思ったら、解説には廃寺の本堂遺構と書かれてあった。
なるほど。

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本殿を取り囲む透塀

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御朱印
左から元三大師堂、三吉神社、栄存神社、零羊崎神社
参道の鳥居付近からは牡鹿半島方面の眺望。
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牡鹿半島方面の眺め

坂を下って女川方面へ。
前回とは違う道をと妙にこだわってしまったのでスルーしてしまったけれど、前回ご朱印をいただけなかった伊去波夜和氣命神社(明神社)に立ち寄っておくべきではなかったかと後の祭りなことを考えていたり。

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国道は行き止まり
現道が行き止まりでバイパスは通れるというなかなか見ないパターン。
震災復興関連なので笑い事ではないのだけれど。

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当然ながらコバルトライン方向へ
女川手前の海抜20m位のところからひたすらじわじわ登りっぱなしで海抜300mちょいのところまで。概ね全編5%前後の勾配で、時々キツイ区間がある感じなので感覚的には前週走った定峰峠の迂回路無しの本来バージョン的。
これは鮎川浜側からのアクセスでもおんなじ感じで約300mの標高差をじわじわ登った後は概ね100m前後の標高差がある道を登ったり下ったりが続く。
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一週間ぶりの女川湾展望台

展望台から先は尾根筋なので軽いアップダウンの繰り返しでリズミカルに気分よく走れる。下りでヒャッハーしたら登りが待ちかまえているのは充分把握しているので裏切られた感は薄い。

尾根筋なのであちらこちらで左右の展望がひらける。
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石巻湾方面
晴れていたらコバルトブルーの空と海だったろうけれど、曇天もまた味わい。

相変わらずロードバイクに乗ったサイクリストとのスライドは無く(コンディション良いのにもったいないなあ。)なんてなことを思っていたらひとりのサイクリストとスライド。
”お疲れ様です!”と、どちらが先に声を掛けたのか定かではないけれど、わたしも先方も声を出して挨拶しつつのスライドだった。そこからしばらく進んだところであと二人。
そのうち一人は最初にスライドした人と、おそらく同じジャージを着用していたように見受けられたので三人のグループツーリングなのだろう。
けれどもその後のスライドは残念ながら無し。
予報が微妙だったので時期的にツーリングを控える向きも多かったのだろうか。

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金華山 一の鳥居
かつて女人禁制だった金華山を女性はこの場から拝んだそうで。
このエントリをポストするタイミング的には「女人禁制」って何ともタイムリーなワードですな。

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金華山
渡ってみたいけれど、結局タイミング悪くていつまでも渡れなさそう。
丁度この何年間か渡りたいと思いつつ毎回タイミングが悪い外房の仁右衛門島的な感じで。

コバルトライン終点まであと数kmというところで脇道に逸れ、仙台藩唐船御番所へ。
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仙台藩唐船御番所
こんな小屋の中で寝泊まりして日がな一日海を眺めて過ごす仕事とか、考えようによっちゃ楽しいか地獄かの二極だよなあ。

坂を下って鮎川浜へ。
前回もお邪魔したおしかのれん街へお邪魔して遅めのお昼。
今回はクジラ肉料理をいただくことに。
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おしかのれん街「黄金寿司」

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クジラユッケ丼
右側の白っぽいのはさえずり(クジラの舌)
コバルトラインを走ってクジラ肉料理をいただいて…と、今回目的としていた行動は一通り完遂したので引き上げ。


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捕鯨で有名な外房和田浦に本社がある

復路は前回の往路と比較するとちょっとだけ大回り。
海岸線をトレースして進んでみた。
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神明社(小網倉浜)
震災で崩落した参道を仮設資材で仮復旧してある。
防波堤の修復作業もまだまだ続いていて震災の傷跡がいまだ生々しい。

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海岸沿いと思いきや意外と眺めの良くない区間ばっかり

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狐崎浜集落を抜ける

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浜はキレイなのに手前斜面の不法投棄ゴミが酷い
画面左隅に見切れてしまっているけれど、どう考えたって津波で押し上げられたものが残っているという風ではない。
どうにかならんものなのか。

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待浜漁港付近(かな?)

日が暮れはじめた頃には石巻の工業地帯をひた走っていた。
なるべく前回と違うルート、なるべく往路と被らないルート…と、思いつつも土地鑑がないのでRWGPSとGoogleのストビューだけでコースを策定するのもどうかと思った。
とはいえただのプライベートライドだからコースを引いたスタッフに呪詛の念を頑張って送ったりして心を病む心配もないので良しとする。

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日本製紙石巻工場と引き込み線のJR石巻貨物線
(工場萌え~♪)とか脳内で叫んでしたら引き込み線の貨物専用駅に貨物列車が入線してきたりして、なかなかどうして観ていて飽きない。
まあ実際は走りながら撮るだけでスルーしたのですけれどね。

そんな訳で前回よりも一本ないし二本くらい海側の道を走って得た教訓は(大型車輛怖い!)という当たり前のことだけなので学習効果があったかどうかがはなはだ疑問。

東松島市から先はしばらく前回と同じコース。
っていうかこの辺は大回りしない限り通り抜けるルートが限られれる。
とはいえ(なるべく前回と違うルートを!)
という自らの内なる言葉に従ってみたら案外ろくでもないものになったところは深く反省せねばならんとしみじみ。

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航空自衛隊松島基地付近にて

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一週間ぶりのT-2練習機

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夕闇迫る松島の眺め

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三井アウトレットパーク仙台港
ホント「リア充のすくつ」だよね。

仙台市内を抜け、名取に入って宿舎に帰着。
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230km/12.5時間のツーリング
二度走ってみたけれど、コバルトラインはホントに走りやすくて気分の良い道だった。
震災復興関連車輌の往来が多いので多少気を遣うものの、そもそも交通量が少ないので大きく避けて行ってくれる。
とはいえ交通量の少なさは時期的なものかも知れないので行楽シーズンが始まると少々事情が異なる可能性は高いかな。

ロングライド後は肉補給。
最近になってオープンしたいきなりステーキ名取店へ。
郊外型の店舗は椅子席だけなんだね。
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ワイルドステーキ300g+ワイルドハンバーグ300g

まあ、肉は食いたくなる。
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タグ: ロードバイク  ロングライド    観光  牡鹿半島  コバルトライン  零羊崎神社 
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