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日記超。-改・弐-

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2023May23Tue

【雪じゃなかっただけ】鉛温泉ライド 復路【めっけもん】 




撮影画像保管場所⇒鉛温泉ライド(2018/04/08-09)

普段通り、5時過ぎに目覚めて起き上がり、窓の外を確認する。
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まだまだ結構な勢いで雪が降っていた
場合によったら輪行で帰ろうかとも考えつつ、まずは朝風呂へ。
昨夜入らなかった桂の湯、白糸の湯、銀の湯の内桂の湯に向かう。
内風呂と露天風呂があり露天風呂は内風呂とほぼ同じ高さのモノが一つ、更に階段を下りて川べりとなるところが一つ。前者は屋根がかかっており後者は屋根なし。
まだ雪が降っていたものの湿ったボタ雪だったので屋根なしの露天風呂でまったり。
のんびり暖まって部屋に戻ってしばしダラダラ過ごしていたけれど、朝食の7時まではまだ間があるので今度は白糸の湯へ。
こちらは内風呂ながら川に面して大きなガラス窓がある。
他に誰もいなかったので川を眺めようと思って窓を開けてみたら正面に小さな滝。なるほどこれがこの湯の名の由来か。
川の手前、窓から30cmほどのところにシジュウカラと思しき小鳥が一羽佇んでいたのでしばらく滝と小鳥の双方を眺めながらの入浴。
10分ほども眺めていたら飛び去って行ったので更にしばらく滝を眺めてから部屋に戻ると丁度良い時刻になっていたので朝食会場に移動。
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朝ごはん
すっかり堪能し、部屋に戻って少々食休みの後白猿の湯へ移動して出発前に身体を暖めた。
先ほど桂の湯で確認した限りでは大した降りではないので強引に走れないことも無さそうだ。前日裏切られはしたものの天気予報によればやはり南下すれば雨エリアから逃げられそうだし。
朝食中、他の宿泊客と従業員の会話を小耳にはさんだ限りでは5km弱ほど下の大沢温泉から上で降っているだけで花巻市内は降っていないらしいし。

温泉で暖まって着替えを済ませ、宿を後にしたのは8時半頃。
丁度いい具合にほぼ雪が止んだタイミングとなった。
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藤三旅館前の斜面
横に渡したパイプから温泉の温水を流し続けている。

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前夜は暗くて撮れなかったので

路面にはシャーベット状の雪が溜まっている部分があったものの凍結はしていない様子だったので助かった。
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絵面ほどには寒さも感じなかったし
でもこれって温泉効果か?

下り基調の道を一路花巻市街方面に向かう。
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鉛温泉スキー場
さすがに今シーズンの営業は終了していた。

往路と同じ道を下り、10km弱ほど進んだところで南に転進。
往路は北上川東岸沿いを北上したけれど復路は西側の山裾付近を南下する計画。この辺りは北上滞在時によくドライブして温泉を渡り歩いていたのでなじみ深い。
往路で感じたのと同様、15年経ってもほとんど記憶と違わない懐かしい眺めだった。

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注意喚起看板のクマの顔が妙に可愛いのですが

ところが転進してすぐ雨がパラパラ。
進行方向の空は結構明るいので(間もなく上がるだろう。)と軽く考えていたけれど、雨脚が弱まったと思ったらまた降り始め、いつまでたっても降りやまずにしつこくしとしと。
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交通量が少ないので走りやすい道なのですがねえ

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長閑な田園風景なのだけれどしとしと雨が恨めしい
この時諦めて川の方に向かっていたら、あるいは雨から逃げられたかも知れないのだけれど、雨を避ける適当な屋根代わりも無いのでスマホを取り出すのが憚られ、雨雲レーダーの確認もしなかった。っていうかすぐ止むだろうとタカを括っていたし。

結局その読みは思いっきり外れて平泉の駅付近にいたるまで、ずっとしとしと雨に打たれながらの走行となったのであった。宿を出てから10kmほどは降られていなかったものの、その後60kmくらいひたすら降られっぱなし。

ようやく雨から逃れた平泉でお昼時となったのでお店に立ち寄り。
幸いなことに雨自体は非常に弱かったのでウェア類は少々湿っている程度だったためお店に入るのもさほど気が引けるものでもない。
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「きゅうけい」処ではっとう汁を
優しそうなおばちゃんのいる、なかなか雰囲気の温かいお店でした。
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金箔入りの豪華版はっとう汁
温かいはっとう汁で身体の中から暖まり、雨も上がって日が差してきたので気温が上がって来たので身体の外も…とはいかず、完全に体が乾ききるまではしばらくの間気化熱を奪われてしまって却って肌寒さを感じてしまうこととなった。

一関からしばらくは往路と同じR4を。
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往路でも気になった心の琴線に触れる廃墟

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いよいよ北東北から脱出

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長閑な田舎道

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アオサギ
イマイチタイミングが悪かった

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ちっと雲行きが怪しい山方面
この後は山沿いに近寄ることは無かったので幸いにして雨に打たれずに済んだ。

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こういう雰囲気好き

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味わい深い古び方をしている

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山(さん)神社
栗原市内にはこの名前の神社が多い…と思ったけれど合併で栗原市域になったところも多いのか。この神社は神社庁のデータベースに該当するものが無さそうだったので由緒書きとかちゃんと見て来れば良かった。

栗原市から大崎市、大和町、冨谷市を通過して仙台市内へ。大和から仙台へ抜ける県道56号線は路面コンディションが良く走りやすいのだけれどやたらとアップダウンがあって、R4の迂回路的に使う大型車輛が結構多くてしんどい。

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仙台市立向陽台中学校
校門に至る長い坂道に桜が植えられていてこの時期の登下校が出来る生徒が羨ましい。ドラマに使えそうなロケーション。

仙台市街地に入ってからは概ね往路と変わらない道を南下して名取に入り、そこからは若干往路と違った経路で宿舎まで。

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195km/10.5時間のツーリング

帰着後は中一日空けての肉補給。
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安定の300+300

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タグ: ロードバイク  ロングライド  ピナレロ  観光    鉛温泉  平泉 
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