【雨でも走るくらいには】BRM519札幌200十和田クラシック2018-02【オトナになった】
2018.05.22 Tue 19:41 -edit-
発荷峠は霧の中
この辺での気温はGarmin読みで1~2℃。
来る途中の道路脇の表示と比較すると概ね3℃ほど低く表示されていたのでこの時点で外気温は5℃ほどと推測。晴れていたらまあまあのコンディションですが雨はやっぱり体温奪うのでしんどい。
前夜祭、後夜祭、翌日ポタ含めた全画像一式
<実走行ログ:2018/05/19>
ログはGarmin Edge520Jを使用していますが、どうにも気圧計の働きがよろしくなく、高低図の表示がめちゃくちゃ。実際にはこんな感じになるはず。
朝4時半過ぎ
携帯のアラームが鳴動し始める前に目覚め、しばし呆ける。
前夜寝落ちしてしまったのでシャワーを浴び、しばらくベッドでごろごろしていたら案の定二度寝していて、予めセットしてあった携帯のアラームで目覚めたのは5時。
部屋の窓はベッドの向こう側にあって開け辛いのでしばし耳を澄ますが昨夜聞こえたような雨音はしない。天気予報では概ね終日1mm/h未満の降雨量だし、まあ知れているだろうという甘い見通しでのんびりと朝食をしたため、着替えを済ませてスタート受付へと向かう。
時刻は5時半を回り、ブリーフィングが始まる5時45分になろうとしていた。
半袖半パンスタイルでスタート地点まで押し歩いて行ったもののさすがに小雨が降るコンディションでは肌寒かったのでザックに収納してあった厚手のウィンブレと夏用アームカバーを取り出して装着。
受付を済ませてブリーフィングを受ける。
エントリー者名簿にサインをした際、DNSを示す赤サインペンで記された「S」マークがずらり。聞けばエントリー総数42名の内出走は14名だそうである。出走率実に33.3%
ブリーフィング風景
結局5時45分からと6時近くの二回行われた。
出走者14人しかいないのになかなか贅沢(笑)
ここでザックから反射ベストを取り出して装着…と思ったら入っていない。
ブルべを走るのに反射ベスト無くてどうするのか。
と、言うことでスタッフのエイコさんに急遽反射ベストをお借りして走ることに。
昨年の佐渡一周ブルべも朝から雨で、走りたくなさMaxだったわたしはグローブが片方見つからないから宿でじっとしていたいだのテールライトを持参し忘れたからDNSするだのと散々駄々をこねたものだったけれど、グローブは布団の下から見つかったしテールライトは志保ちゃんが予備を一つ貸してくれ(てしまっ)たので走らない訳にはいかずにしぶしぶ走ったという大人げなさを発揮したものだった。
それを思うと今年は随分とオトナになったものだよなあと感慨深い。
スタートは6時8分
まあ、まだ元気。
ベストをお借りしたりしていたので少々時間が押してしまい、最後尾に近い位置でスタート。
先行していた人たち
この集団の先頭付近にピカさん、少し先にべいさんがいた。
べいさんは今回このコースを初めて走るけれど、しみじみディスクブレーキが羨ましい。
わたし”道幅に余裕ないからトラック怖いよねー!”
べいさん”ホントそう!!”
一昨年は正面に名久井岳が見えたけれど今年は真っ白
田子町に突入
ニンニク加工工場近くではほんのりニンニクの香りが漂って食欲をそそる。飲食店が開店するような時刻ではないのでそそられただけで終わるけれど。
道中いたるところにこういう小さな神社がある
一昨年はあんまり気付かなかったなあ。
スタート早々パンクしたりしてあんまり心に余裕が無かったし。
撮りそこなったけれど「山の神神社」というなかなかそそる扁額を掲げた鳥居の神社もあった。雨降りではなかったらあるいは立ち寄っていたかも。
鹿角街道に突入
走行中スタッフカーにパスされる
Photo By エイコさん
スノーシェッドの存在が神々しく感じられる
なんなら奥入瀬渓流以外の全コーススノーシェッドで覆ってくれても良い。
来満牧場付近
この付近が中央分水嶺となるらしい。
錦見の滝
丁度良いアングルを探す余裕が無かった。
気付いた時には滝の頂部付近にいたので坂下りたくなかったし。
鹿角街道から離れ、いよいよ十和田湖に向かって発荷峠を越えるべく開拓道路大平線方面へ。
大平線って一本道ではなくR103からあちこちに分岐している
っていうか元々大平線があったところにそれを利用してR103が引かれたのか?
じわじわ登る坂道をひたすらえっちらおっちら登って行ったらようやく発荷峠の表示。
ここが有人のPC1である。
発荷峠着
発荷峠から大館方面に抜ける珠海ライン方面も真っ白
入場して来たプロレスラーを意識してみた
Photo By kaba3さん
PC1(74.5km)発荷峠09:32着
あんぱんとタイムスタンプ
十和田クラシック発荷峠PC名物(?)あんぱんは前夜祭でご一緒した栗谷川社長のお店の逸品。スタンプはスタッフエイコさんの手彫りの力作。十和田・奥入瀬エリアのシダ植物がモチーフとのこと。参加者が少ないのであんぱん二個もらえた。
一個はその場で頂き、もう一個は緊急補給食として確保。
さてリスタート
あまり長居してしまうと身体が冷えてしまうのでそそくさとリスタート。
次の目的地は30km先の上高地食堂。
奥入瀬渓流沿いの下り基調なのでペースに気を配らないとお店の開店前に到着してしまう。
とはいえお店の開店が11時なのか11時半なのか、わたしにもkaba3さんにもわからなかった。(調べとけよそんくらい!)と、内心でセルフなツッコミ。
発荷峠展望台から十和田湖
これはこれでなかなか味わいある風景…だよね。
下り切ったところの桟橋
なんとなく木崎湖っぽいっていうか湖の桟橋ってみんなこんな感じだよな。
手前足元が崩落しておった。
湖畔の道をのんびりと(雨だけど!)
十和田湖らしいと思うのはこういう風景
ヤマザクラ系の花はまだまだあちこちで咲いていた
十和田湖を左に見ながら
晴れてくれていたら!と思わなくもないけれど、雨の日にわざわざ走るのってブルべならではだよね♪とポジティブに。
遊覧船をあしらったマンホール蓋
来満牧場付近で秋田県入りしたので青森県に再突入
十和田湖畔の集落を過ぎ、宇樽部バイパスを抜けようと坂道を登り始めた時、いきなりお腹の具合が思わしくなくなり、人としての尊厳の維持が非常に困難な状況に陥りかけたので慌てて最寄りの民宿に立ち寄った。
丁度宿の方が一階ロビーにいらっしゃったので事情を説明すると快くお手洗いを貸していただけた。ビブショーツ派なので薄氷を踏むような思いで上着類を脱ぎ捨てるなかなか緊迫のいっときの後、どうにかわたしの人としての尊厳は保たれたのである。
十和田湖畔温泉ひめます山荘さん本当にありがとうございます
いずれご恩返しにこちらを利用させていただこうと思いますのでその節はよろしくお願いいたします。
※「ひめます山荘」さんは日帰り入浴営業もされているようなので皆様も近くにお立ち寄りの際には是非どうぞ。
BRM519札幌200十和田クラシック-03へと続いてしまう。
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