【ハンバーグと】BRM526神奈川600興津クラシック2018-01【薩埵峠】
2018.06.01 Fri 00:29 -edit-
実は薩埵峠を登るのは初めての経験なのであった。
<実走行ログ:2018/05/25>
物凄く久し振りに興津クラシックにエントリー。
自分の中では三年振りくらいのつもりだったので正確にいつ以来走っていないのかと思って過去エントリを掘り返してみたらなんと2012、2013年とエントリーしていたものの2014年は他のイベントと被ったのでエントリー回避2015年から17年までは三年連続で業務都合に伴うDNS続き…ということで今回五年振り三回目のエントリーとなったのでありました。
特に一昨年、昨年はスタート地点でもある興津の駿河健康ランドに前泊して前夜祭的な盛り上がりを見せる参加者の楽しそうなさまをうらめsもとい、羨ましく眺めていたものだったので是非とも前泊しようと決意し、折角なので自走で興津まで移動しようと金曜日は有給休暇を取得。
駿河健康ランドまで約150kmのルートを引いてのんびり走って10~11時間を見込んで現着を18時頃で予定。ところが事前準備がイマイチで、当日あれこれ片付けていたら思いの外時間を食ってしまって出発は10時丁度。当初は7時頃には出発して沼津のさわやかでハンバーグをいただいて…と皮算用をしていたものののっけから計画瓦解。
(小田原でラーメン食べようか…。)とか思いつつ。
専修寺関東別院山門前出発:2018/05/25/10時頃
第一京浜国道(R15)を南下するもなかなかに強い向かい風に翻弄されてペースが上がらない。(横浜辺りから輪行しちゃおうかな。)なんてなことを考えつつ新子安辺りでTwitterのTLを確認したらチコリンさんからまさにまったくその通りの趣旨の提案が。
という訳で横浜駅に移動して東海道線で沼津へ。
横浜から沼津へワープ、約80kmの短縮
二か月前のしおかつおで訪れた懐かしい沼津駅前で輪行解除の後、当初の走行計画に組み込んであったさわやか沼津学園前店に向かう。
さわやか沼津学園前店
げんこつハンバーグのランチセット
久し振りのさわやかを堪能しのんびり興津に向けてリスタート。
R1沼津バイパスは側道が走りやすい
適当なところで旧東海道に遷移して古い街並みを眺めたり寺社を覗いてみたり。
このルートはブルベで走ったことが無いので新鮮な感じ。
立派な山門を構えた寺院が多い
富士市のマンホール
工場萌え(日本製紙)
富士山しらす街道
R1富士由比バイパスは自転車走行不可なので色々面倒。
新富士川橋
先述の通り富士由比バイパスは自転車通行不可なので富士川を渡るためには迂回をするか新富士川橋の歩道を通過するしかない。以前、お城巡り隊リターンズでFlecheを走った際、逆向きに使った懐かしい橋である。
富士川を渡ってからは再び旧東海道へ。
順調に進めば二日後のほぼ同じ時間帯にこのルートを走ることになる。
由比宿を通過
東名高速由比PA付近、枇杷越しに
今回は薩埵峠を越えて興津入りする
由比宿本陣付近
いよいよ薩埵峠初チャレンジ
ここを道なり左に進む、または反対から来るのがいつも参加するブルベコースなので薩埵峠を越えたことは無かった。
登り始めはかなり急な坂道で、噂にたがわぬ厳しさだったものの300mほどで急勾配区間は終わり、以後はまあまあ普通に進める坂道になった。峠自体の区間距離も短いので明るい内ならあまり苦労は無いけれど、昨年某クラブが主催したブルベで暗闇の中ここを通過する羽目に陥った参加者の方々はさぞかし苦労しただろう。虫さんはシューズを脱いで靴下の状態で押し歩きをしたということだし。
七夕的な飾り付け(?)
えっちらおっちら進んだ先にようやくピーク。
人生初薩埵峠
狭くて見通しが悪く、路面が荒れたダウンヒルを慎重に下って行くとブラインドコーナーから峠のピーク付近の工事現場の関係者が運転する軽トラックが結構な速度で突っ込んで来てあわやという場面も。公共工事をやっているクセに現場周辺での交通安全に対しての配慮に欠けるとかヒドイ業者である、いやマジで。
坂道を下り切って興津の町はずれ。
たいやき屋さんの営業は終わってしまっておった
交差点のローソンで翌朝用のおにぎりやお茶を購入してから駿河健康ランドへ。
ランドヌールと思しき先客が二人ほど入れ違いにローソンから出て行った。
お久し振りの駿河健康ランド
チェックイン手続きのために列に並んでいたら先ほどローソンですれ違ったランドヌールから声を掛けられた。宇都宮の600に参加した際寒河江でお会いして以来のYO-TAさんなのであった。
チェックイン手続きの後、自転車を預けて部屋に移動し、着ていたウェア類をひとまとめにしてコインランドリーで全自動洗濯乾燥機に放り込んで温泉へ。
オーシャンビューなお部屋
さっぱりしたところで既に前夜祭的夕食を始めていたぜっとさんたちに合流すべく1F大広間へ。ぜっとさんのほかクロさん、虫さん、モリトさんと先ほどロビーで一緒だったYO-TAさんの姿も。
食べながら飲みながらの話題は当然ながら翌日以降の本番の事。
ゴールタイムをどの程度に設定しているかという話題になった時
わたし:月曜日休みにしていないから日曜日の晩に輪行で帰るとすると興津からの終電が21時半くらいだからお風呂入ろうと思ったら遅くとも19時くらいには戻りたいんだよね。一応予定は36時間で18時帰着。
虫:…(じっとこちらを見つつ)…。
わたし:???
虫:トリさんがトラブってしまってわたしらと同じくらいのギリギリ隊になるように念を送りましたからね!一人で先に帰ろうなんて甘いんです。
彼女の念の強さを最初に思い知ることになったのはこの15時間後の事である。
ユメさん、わかぼんさんご夫妻や田中AJ会長、田部井理事等前泊参加者が三々五々合流したり声掛けだけでお風呂や別のところに食事に行ったり。
しばしまったりした後で散会。
わたしは部屋に戻る途中で洗濯物を回収し、部屋に戻ってから改めて温泉に。
すっかりいい気分になってベッドに潜り込んだ。
明けて開催当日の朝。
四時半に携帯のアラームで目覚めて夜明け前の窓外を確認してみたら全天に雲がかかっていたものの、雨が降りそうな様子はうかがえなかった。
これなら日中気温が上がり過ぎず楽に走行できるかもしれない。
前日購入したおにぎりを頬張りお茶で流し込み、洗濯済みのウェア類を着込んでしばしまったり。5時15分頃ロビーに降りてチェックアウトを済ませ、預けてあった自転車を回収してスタート受付へ。
顔なじみの参加者が続々
※ズッチャは参加者に非ず。
ブリーフィング後に理事とツーショット(By陳さん)
「戻ってこい!みずしま~~~!」
な感じだよね♪
と言ったらべいさんに”それ昭和世代にしか通じないギャグですよ!”とツッコミを食らう。
表に移動して車検の後、終わった人から三々五々スタート。
車検&スタート風景
清水市街地を抜けるまではかなり前が詰まった
スタートしてしばらくは市街地走行になってしまうのでどうしてもつまり気味だったのでなるべく先行の集団にくっつかないよう距離を置いて走り、R150に出たところで一気に前に出る。
R150から先は結構回した
何年振りになるかわからい位懐かしい大崩に向かって淡々とペダルを回す。
※興津クラシック自体は五年振りだけれどこれ以外のブルべでも大崩を通過するのではっきりしていないという意。
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