【カツオまつりと】BRM526神奈川600興津クラシック2018-02【虫さんの呪い】
2018.06.06 Wed 06:09 -edit-
御前崎港カツオまつり
丁度この日だけの開催でかなりの盛況だったイベント。
物販中心でカツオやシラスを始めとした海産物がリーズナブルな価格で販売されていた。
さすがにナマモノを買って帰る訳にもいかないので露店で食べ物をいただき
海上保安庁の最新鋭巡視船に乗り込んで内部の見学をさせていただいた。
※開催前後を含む画像一式 ⇒ Google Photos
<実走行ログ:2018/05/26-27>
R150を40KPHを少々上回るくらいのペースで。
風は強くなく、無理なくペースが上がる。
(このくらいのペースを維持できたら或いは昨年末のA埼玉忘年会ライドで切り離されずに済んだのになあ。。。)とか思いつつ、それでも15分ほども経つとしんどくなって来たので先ほどの集団から充分離れたことを確認してからペースダウン。以後はマイペースな走りに切り換えた。まだ600kmの道のりは始まったばかりなのでこんなペースで飛ばしていたら道半ばの新野峠手前で色々終わってしまう。
静岡市内南縁海岸沿いを進み、自転車通行不可の日本坂トンネルを回避して用宗から大崩海岸方面へ抜ける。ここは災害による通行止めが続いていて、興津クラシックのコースも何年間か内陸の宇津ノ谷トンネルを通過することを余儀なくされていた区間。
わたし自身はこちら側を通るコースしか走ったことが無いけれど。
懐かしい大崩海岸の海上橋
焼津へ抜ける小さな峠道をえっちらおっちら。
ところどころで太平洋を眺め、写真を撮ってみたり。
生憎富士山の姿は拝めず
ピークを過ぎて焼津市街地に向けたダウンヒル
焼津市内に入って信号待ちをしていたところ、後方からけーこ隊長が追い付いてきた。
”大崩で写真撮ってたの見えたよお、今日は富士山見えなくて残念ね。”
”でも日が差さないから気温上がり過ぎなくていい感じだよねえ。”
そこからしばらくわたしが前を牽いて走ることに。
30KPHくらいの巡航で牽いていたら”前半稼ぎたいからもうちょっと!”さすが強い。
試しに40KPHまで上げるとさすがに付いてくるのがきつそうだったので結局35KPHくらいで維持。っていうか40で牽けなんて言われたところで30分も持たないけれどね!
途中ヤマシンさん、陳さん、アッコさんたちが繋がった列車をパスしたりしつつ御前崎へ。
御前崎に入ると「御前崎港カツオまつり」に関する会場、駐車場案内の立て看板がちらほらと。
”ねえねえ、トリさん見た?「カツオまつり」だってよ?”
”響きに惹かれますよねえ、しかも今日だけみたいだし。”
”あたしは無理だからそのまま行くけどトリさんは寄るんじゃないの?”
”どーすっかなあ。”
”寄るんでしょ?寄るのよねえ、走力あるって羨ましいわ~~~。”
なんだこの内堀まで埋めにかかった感。
そんなこんなで最初のPCに到着。9時前だった。
PC1(70.0km)7-11御前崎港08:49着
結局グロス24KPH強くらいで走ってた。
最終的にけーこ隊長に背中を押されたというか退路を断たれた感じでカツオまつり会場へ。
道の駅でやっていると思ったら違った
漁港の市場でやってるみたいなので100mほど戻って漁港まで。
入り口で無料配布していた麦茶パック
入り口を入るとすぐ”おひとり様一つずつ麦茶をお配りしてます!”と言う声が聞こえてきた。何故かわからんけど「6月1日は麦茶の日」なのだそうである。
(ああ、麦茶一本くらい歩きながら飲み干せるし貰っておいても良いかな。)
そんなことを考えつつ軽い気持ちで受け取ってみたら箱入り麦茶パックなのであった。
(どーすんだ、これ?)
とりあえず箱に入っていた五包ワンパックになった小分けパックを取り出し、ザックの中にねじ込んでどうにか対処。
麦茶関連のマスコット?ゆるキャラ?
そんなこんなの後、本会場であるセリ場へ移動。
かなりの盛況である
小腹が減ったので軽く腹ごしらえ。
最初に目に付いた「牛スジ煮込み」の文字が非常に輝いて見えたので牛スジ丼を。っていうか「カツオ」まつりなのにファーストチョイスが非海鮮系とか。
牛スジ丼
柔らかく煮込まれていて非常に美味しかった。
会場内をうろうろ。
やはりメインは物販系の催しなので見て回るだけ。カツオだのシラスだのわかめだの、非常にリーズナブルだけれど買って帰る訳にはいかんのだし。
すると岸壁に横付けされた巡視船が一般公開されているのが目に入ったので乗り込んでみた。クリートシューズなのでおっかなびっくりではあったがどうにか乗船。
御前崎海上保安署所属巡視船「ふじ」一般公開
甲板上から
操舵室内部
海図と会議室
放水銃と機関砲
なかなか満足して下船。
ロスタイムは20分くらいだったので(さて、そろそろ移動しようか。)という頃合い。
そんなときにふと「限定」と大書きされたPOPが目に入った。
50食限定の本マグロ上トロヅケ丼
先ほど牛スジ丼を頂いたばかりだったけれど「限定」という語にからきし弱い俗物であるわたしはもちろん購入。
実際非常に美味しかった。
満杯になった腹を抱え、麦茶パックで膨れたザックを背負って自転車まで移動したところ
THE・パンクチュア
半分ほど空気が抜けたスローパンク状態なのであった。
(早速虫さんの呪いかよ。。。)
やれやれといった感じでチューブを取り外し、ハンドポンプで空気を注入して穴の場所を探ってみたが穴が小さいようで、周囲の風の強さと相まってイマイチわからない。タイヤの内側をしごき、リムテープを指で触って確認して異状がないことを確認した上で新品チューブに入れ替え、CO2ボンベで空気を注入して復旧。
ボンベのノズルを外そうとネジ部分をクルクル回していた時の事、緩み始めた感触と共にエアが漏れる音が。
(はて???)
そしてノズル口金を外したと同時にブシュッ!という短い音とともにタイヤが一瞬にしてぺったんこ。
(!?!?!?)
手元を見たらチューブのバルブコアが抜けてぽっかり大穴が。
(新品チューブのクセにバルブコア緩んでいやがった!!!)
今回携行していた予備チューブはディープリムホイールを履かせたTTバイクと共用する際にねじ込み式バルブエクステンショナーを使えるように用意していたバルブコア脱着可能なタイプなのであった。とはいえディープリムじゃないしバルブコア回しなんか持ってきていないっていうかTTバイク用のツール缶にしか入れてない。
とりあえず指先でつまんでバルブコアをねじ込み、再び慎重に空気を注入、またもやバルブコア脱落。これで今回携行して来たCO2ボンベ二本は使い切ってしまった。
仕方がないので今度はハンドポンプでトライ。
二度ほど失敗した後、三度目にバルブコアからノズルを外す際の力加減を調整し、どうにかこうにか無事取り外すことに成功した。っていうかこんな作業に慣れたくなかった。
空気圧は恐らく5-6Barくらい。頑張ったよ、オレ。
すっかり疲弊してリスタート。
再びPC1の前を通過したが、この時点でまだ一時間30分ほどのマージンがあったもののランドヌール(ズ)の姿は影も形も見えなかった。
ほぼほぼ平坦なこの区間でそんなギリギリだったら完走はまず覚束ないのだからこれは当然。
とりあえず最後尾を追って、個人的にはおまけも付いて非常に長いことになった興津クラシック、ゴールまでの残り530kmを走り出した。
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