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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

【パス亭ひと区間で】鹿児島空港最寄り駅【無人駅】 

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GoogleMapsに宿の住所を入力して道案内させて
スマホが”ここだよ!”と言ってきた場所がこれ。
何の変哲もない農家なんだけどどういうことなの?と、一瞬途方に暮れた。

因みに位置関係が下のマップ。
本来緑のマーカーの位置にあるバス停で降りなければならんのに案内されたバス停は紫のマーカーの置いてある「嘉例川バス停」で、案内地として表示されたのは黄色いマーカーのところ。GoogleMapsを過信すると、ホント痛い目に遭う。

今年で5年連続5回目のエントリーとなる「トライアスロンin徳之島 第31回大会」に行って参りました。折しも台風7号の直撃を食らってしまい、大会自体は開催されたもののスイムが中止になってラン-バイク-ランのデュアスロン大会に種目変更の上バイク距離が75→35kmへと距離短縮となってしまったり、大会後のお楽しみであるどんちゃんパーティ(後夜祭)が屋内開催になってしまったり、極めつけは台風接近に伴う飛行機欠航で予定より二泊余分に滞在することになるなど諸々あって結局七泊八日のお長い旅になりましたが、実際台風のお蔭であんまり遊べていないから実感としてはそんなに長く休んだ気になっていないというちょっと損した気分を味わっていたり。
あれこれダラダラ備忘録を残そうと思いますが、ひとまずは徳之島に向けて飛び立つまでの事を以下に。

撮影画像一式→GooglePhotos Album

今回、鹿児島→徳之島の早割チケットを予約しておきながら購入手続きを忘れてしまったお蔭で木曜の夕方入りする予定が金曜の朝一鹿児島発の便しか取れず、仕方がないので木曜日に鹿児島で一泊することに。復路はまだ購入期限前だったので無事購入完了。
ここまでの手続きですっかり諸々手配が終わった気になってしまっていて、肝心の徳之島での宿と鹿児島⇔羽田の飛行機便を押さえ忘れていたことに気が付いたのは6月21日を回ってからの事であった。当然ながら木曜日の鹿児島での宿も手配できていなかった。
初回参加時から定宿とさせていただいていた徳之島天城町の民宿平和の森荘ご主人徳田氏にメールを打ち、鹿児島での宿を物色。市内天文館辺りで飲んだくれても良かったけれど、万が一酒量を過ごして寝坊とかやらかすと悲惨なので取り敢えず空港近くの宿を押さえることに。
軽く探してみたら一泊素泊まり+天然温泉入湯税で¥3,650-というステキなお値段の宿を発見。地図を見る限りでは鹿児島空港から近い駅だったしなかなか良いのでは。ということで予約。そもそも飛行機乗り継ぎのためだけの宿泊だから寝られさえしたらサウナでも良かったくらいだし。
後日徳田氏から宿泊可能である旨連絡が入ったのでひとまず往復と宿泊は手配完了。ところが今回はバイク託送で諸々手違いがあり、発送できたのが水曜日だったという。これまた結果的には綱渡りでどうにかなったものの、来年以降はこんなことにならないよう十分気を付けたいものである。
※来年必ずこのエントリ読み返そう。

いよいよ移動当日。
羽田から鹿児島に向かう便は昼過ぎなのでのんびり準備を整え10時頃自宅を出発。
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自宅最寄り駅10時過ぎ
30分ほどで航空会社のチェックインカウンターに到着し、搭乗待合に入場して軽くビールを呷って時間が来たので搭乗。ここまでは何の問題もなく。
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ビールの後羽田発鹿児島行きのスカイマーク便に搭乗

約一位時間半後、鹿児島空港に到着。
GoogleMapsで宿の住所を入力してルートを確認してみたら、空港からだとバス停一つ分で約3.5kmの距離。バスが来るまで約一時間あったのでバスを待っている間に歩いてしまえば着いてしまう距離だけれど、荷物を背負っているし足元はビーサンだしということでのんびり足湯に浸かってバスを待つ。ビール飲んだりしつつ。
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すっかりいい気分

やがてやって来たバスに乗り込み、携帯電話に表示された通りに一つ目のバス停である「嘉例川」で下車。個人商店の一つもあるかと思ったら何にもないバス停で少々たじろぐ。
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バス停まわり何にもない
取り敢えず案内に従って歩く。
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この先ホントに宿なんかあるのか

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牛舎か鶏舎だと思ったら共同墓地だった
霧島が近いし降灰対策なのだろうなあと納得。

少々歩くといきなりひらけた広場に出て目の前に何やら木造の建物が。
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扁額を確認したらJR肥薩線の嘉例川駅だった
駅名もろくすっぽ調べなかったのでこんなに味わい深い駅舎だとは思わなかった。

駅前のバス停付近にネコが転がっていたので軽く構ってみたり。
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警戒心を微塵も伺わせない

地図の案内を見る限りでは宿はすぐそばなので宿に荷物を置いてから散歩しに来ようと思ったりしつつ先に進む。が、まともな商店も無いような駅前で非常に不安。
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道は狭く荒く、左右には農家しかない

そして唐突に訪れた終局。
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どう見たって宿じゃねえだろ、ここ。
あ、流行り(?)の闇民泊?

仕方がないので駅まで引き返す。
駅前で宿に連絡を入れて、こちらが徒歩だと伝えると駅まで車で迎えに来てくれることになった。いやあ、ありがたい。
しばらく時間潰しで駅舎を見て回る。

【JR肥薩線 嘉例川駅】
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営業開始は明治36年1月15日
国登録の有形文化財である。

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再びネコ様に構っていただく

ネコと戯れていたら宿の女将さんが車で到着。
”宿の周り何もないですけれど飲み物とか食べ物とか用意してありますか?”
”いやあ、軽く考えていました。飲食店が無くても何かしら購入できるお店があるかと。。。”
”じゃあ、わたしも買い物があるからコンビニに行きましょう。”
と、コンビニに寄り道してくれたのだけれど、そこは空港から目と鼻の先のところ。(※上の地図で青いマーカーを置いたところ)

いったい何無駄な移動していたんだ、オレは。

それでもどうにか無事宿に到着し、前払金を支払い部屋に入る。
モーテル形式の部屋は充分な広さがあって風呂もトイレもしっかりしており、アメニティ類もしっかり揃っていて非常にコスパが高い。
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浴槽がモルタル仕上げというのが味わい
ステンレスでも強化プラスティックでもタイル張りでもない。

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テレビとエアコンは有料
サッカー日本代表の試合中継があったけれど寝坊が心配だからさっさと就寝したのでテレビは必要なかったし、窓を開けておいたら風が気持ち良かったのでエアコンも不要だった。

翌朝5時過ぎに起きて朝風呂の後6時頃から軽く散策。
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周囲には本当に何にもない

少々下ったところに川があって川沿いに遊歩道が整備されていたので軽く歩いてみた。
【新川渓谷(天降川)】
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遊歩道に湯の川がしつらえられている
もうちょっと上流には足湯も整備されているらしい。
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独特の色合いの流れ

6時半頃宿に戻ったら、前夜6時45分に迎車予約をおしていたタクシーが待機していたので乗り込んで空港へ。
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前夜のみ切れなかったハイボールを朝から

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徳之島便にジェット機が就航したのを知らなかった
鹿児島から徳之島に向かう飛行機に搭乗するのにボーディングブリッジを通るのは初めての経験。

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窓際座席で青空と海を堪能

いよいよ一年ぶりの徳之島へ。
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タグ: 徳之島  肥薩線  嘉例川駅  アルプス  天降川  新川渓谷 
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