【雨のあなたに】BRM907たまがわ300白馬木崎湖-概要【肉はある】
2018.09.11 Tue 01:01 -edit-
碓氷湖「ほほえみ橋」
いつも対岸から眺めるだけなのでいつかのんびり徒歩で渡ってみたい。
昨年に引き続いて二年連続二回目のエントリーとなった「片道300km走ってたらふく肉を食おう!なブルべ」であるところの白馬木崎湖300kmに参加して参りました。
木崎湖を往復する600km認定だった時代を含めるとわたし個人としては四回目の出走。
開催当日、夕方から会議が始まってしまい、終業時刻の17時30分を過ぎてもあれやこれやで話が終わらず、結局脱社が叶ったのは18時頃のこと。
今回も相変わらず準備が悪く、というか基本的に何の準備もできていない状態なので大慌てで帰宅、諸々の準備を。当初の心づもりでは20時45分頃現着して21時スタートのグループを見送ってからのんびりスタートしようと考えていたのにあれこれもたつく間に結局一時間押してしまってスタート地点到着は当初予定の一時間遅れである21時45分頃になってしまった。
受付を済ませ、前のウェーブの参加者のスタートを見送る。
今回もスタートはたまぐぁ恒例のウェーブ方式なので概ね10分間隔で10名程度がスタートする。わたしは22時台第三Wとして22時25分頃二子玉川をスタート。

スタート風景
イーチョねえさんのお見送りあり。
PC1までは二子玉川発着なら必ず通る定番コースだし、PC2以降も過去三回走っているのですっかりおなじみになったコースをひたすら走る。
ときがわ町付近で若干雨がぱらついてきたものの雨具を引っ張り出すほどのこともなく、しばらくすると雨が上がったものの路面は結構なウェットだったので21時台スタートの参加者は結構降られてしまった人もいるのではなかろうか。
PC1(44.4km)には0時22分、PC2(122.7km)には4時27分に到着した。区間ペースはスタート→PC1:22.2KPH、PC1→PC2:19.6KPHでグロス20.5KPH、なかなか順調。
睡魔を散らすためだったりライトの電池切れだったりでコンビニに立ち寄ったり小前田駅でいつものようにコーラ休憩したりしていたらPC2までの間にいしこうさんを三回くらい追い越した。気を付けないと嫌がらせと感じられかねん(^^;
PC2に到着したらカメラを構えたくろすこさんが待ち構えていた。
駐車場の隅のほうからにぎやかな聞き覚えのある声が聞こえて来たので寄ってみたら虫さん、クロさん、しぃさん、紗芋さんの四人がリスタート準備をしていたところ。
しばし立ち話の後碓氷峠までに追い付くべく後発するからと彼女たちに先行してもらった。
PC2(高崎市内コンビニ)駐車場から明るくなり始めた東の空。
達磨寺近傍、碓氷川に架かる鼻高橋から見た払暁の空
松井田宿手前付近で先行していた女子四人組に追い付き、以後碓氷峠を越えるまで同行させていただいた。
四人の会話をなんとなく聞いていたり、一緒にあれこれ話したり。
碓氷峠前の最終コンビニとなる7-11松井田バイパス店にはO型野生動物さんとみいさんが先に到着していた。
群馬の山は変な形!By虫さん な妙義山。
碓氷峠にアタック開始。
少々碓氷湖方面へ寄り道して並んで走る四人を撮ってみたり
碓氷湖ほほえみ橋
通過チェック(写真ポイント)めがね橋(154.4km)
駐車場で休憩するという四人に先行してもらったら、ほかに観光客もいなかったのでなかなか良い雰囲気になった。
公衆トイレやジュース類の自販機が設置してあるめがね橋駐車場ではブルべ中だというのに虫さんがビーチ・フラッグスの練習をしていた。(違
音楽を聴きつつこぶしを振り上げつつテンションアゲアゲで碓氷峠を攻める面々。
漏れ聞こえる会話の内容は1/4くらいが理解不能だったり脳が理解を拒んだり。まあ明るかったのでハードなシモネタには走らなかった(と、記憶している。)
碓氷峠を越えたところで四人のうち三人がかなりのダメージ、一人が妙なハイテンションといった感じになったので四人とも軽井沢でDNFして輪行して木崎湖を目指すことに。
DNFする仲間と”じゃあ、またあとで。ゴールでね!”と手を振って別れられるのは非常に珍しく面白い。
四人と別れて単独走行再開。
リスタートした直後から猛烈に雨脚が強まり、浅間サンラインではスイムゴーグルが欲しくなるほどの土砂降り。
まあAH2400に比べたら風はないし暖かいし。
その後異世界への通路が開きそうな雰囲気に。
道の駅雷電で小休止してくるみソフト。
ちょっと寒かった。。。
小諸から上田方面に抜けたころ、ようやく雨が上がった。
最も時間が稼げる区間で土砂降りを食らってしまって思うようにタイムが伸びず、PC3(199.3km)に到着したのは11時ちょうどで50分のマージン。
リスタート後、コース脇にあったお蕎麦屋さんに立ち寄ってお昼。
くるみそば(大)
上田のお蕎麦屋さんのボリュームを舐めてた。
刀屋とか草笛じゃなくても結構な量の盛りになる。
昭和橋と岩井室山。
このコースで一番好きなロケーション。
千曲川沿いを長野に向かって遡行。
途中猛烈に眠くなったり向かい風に阻まれたりして思うように速度が上がらず、昼食で蕎麦をたぐったり眠気覚ましにコンビニに立ち寄ったりしたとはいえPC4(240.2km)でのマージンが10分目減りして40分弱。
偶然その場にいたアーツさんご一家と少々雑談の後リスタート。
おそらくコース中一番厳しい長野から鬼無里までの坂道をえっちらおっちらこなし、鬼無里のいろは堂本店でおやき休憩。
この時期限定の「辛みナス」と野沢菜、サービスの「ぶなしめじ」
この時前年の時のペースを勘違いして記憶していてゴールまでは十分間に合うと高をくくっていたものの、嶺方峠へ登る坂道を進みながら残距離と時間を計算。
どうも間に合いそうにないとようやく思い至る。
通過チェック(写真ポイント)白沢トンネル出口(276.1km)
真っ白。
っていうかここからゴールまで30kmあるのに残り一時間切っているんですがそれは。。。
木崎湖手前で日が暮れてすっかり辺りに闇が落ち、前照灯は雨の影響もあって終日つけっぱなしになっていたので電池が切れかけかなり薄暗くなってしまっていたものの、電池交換が煩わしかったのでそのまま。
どうにかこうにかゴールに到着して駐車場をうろうろしているところでBBQ開始の乾杯が始まった。どうにかこうにか宴に合流を果たし、以後は飲んで食べて寝落ちして。。。なお約束。
肉焼きおじさんことピカさんや肉の王オフロスキwさんが焼く肉に舌鼓を打つという贅沢に身を委ねる至福の時を過ごしたのでありました。
日が改まる頃まで楽しんでお開き。
翌朝はしっかり雨降り。
雨のみずほ桟橋
前夜の片づけを済ませ、時折強まったり弱まったりする雨の中信濃大町まで。そこから輪行する面々が乗り込んだ電車が発車したのを見送ったのちに松本まで自走して、わたしもそこから輪行。
朝のうち降っていた雨はすっかり上がって絶好のツーリング日和になったのでありました。ちょっと向かい風きつかったけれど。
松本駅前で偶然合流したナカムラさん、オオヤさんと軽く飲んだくれてあずさで帰京。
楽しい週末を過ごしたのでありました。
認定もらえなかったけれどな!
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