【ダメな大人の】トレース日本橋2019走行記録-02【ヒドイいたずら】
2019.05.03 Fri 22:28 -edit-
思いっきり背中に落書きされてしまった酔っ払い
この後復活して起き上がり
河岸を変えてカラオケに興じた後
どうにかこうにか無事帰宅いたしました。
トレース日本橋2019走行記録-01 より続く
釜めしを食べ終わってまったりしつつリスタートの準備をしていたら反射ベストを着用した男女混成の集団が。Flecheのチームかと思ったらこちら同様Traceのチームでのみおんさんやマツモトさんが所属しているチームだった。高崎辺りからスタートして碓氷峠を登るらしい。
軽く立ち話&情報交換の後彼らは店内へ、わたしたちは宇都宮を指して移動開始。


安中市原市付近
天気がいいと杉並木の色も映える
伊勢原市内のラーメン店で補給
この先のスケジュールをあれこれ検討。
モロ:このままでいくと際限なく遅くなるのでこれからはタイムコントロールしますよ。仮眠予定の「ベルさくらの湯」は24時までで出なきゃならないですからね。仮眠を正味三時間取ろうと思ったら入浴とか準備とか考えたら宇都宮駅前に18時に着かないと餃子を食べてから仮眠する時間が確保できません。
「餃子」と「仮眠」というワードに敏感に反応した面々。リスタート後は結構ガチ目に走る。
ラーメン休憩の後PC2があったけれど印象に残っていない(笑)
渡良瀬川渡る
足利市内に突入。
魅惑の看板
”予定変更してさ、ここでDNFして飲み歩いて一泊しても良いんじゃない?”
誰からともなくこういう提案が出て、みんなまんざらでもない辺りがこのメンバーである。まあ少々時刻が早すぎたのでそのままスルー。
足利学校前を通過
出流原(いずるはら)弁天
名水で有名な弁天池がある(帰ってから調べた)
足利から佐野を抜け東武佐野線沿いに北上して葛生へ。
っていうか葛生って現・佐野市だった。
葛生(原)人の骨発掘は1950年
ただし、現在では動物の骨や15世紀の人骨の誤認で原人の化石骨は全く無いことが判明しているのだとか。
※これも帰ってから調べた。
旧葛生町中心部のコンビニで小休止。
会長:今はさびれちゃっているけどここはセメント会社の企業城下町みたいなものだからねえ。
田中会長の奥様にゆかりがある地がここ葛生なのだそうである。
旧葛生郵便局局舎
名栗にも似た様式のものがある。
ユニークなつくりのガソリンスタンド
日が傾き始めた中、宇都宮での餃子と仮眠を目指してひた走る。
結構真面目に走ってる
「ポカリスエットの麦茶割り」は美味しくなかった
実は今回ドリンクボトルを忘れてしまいまして。
ポカリスエットの900mlボトルがボトルケージに丁度合うのでスタートのコンビニで購入してそれを使用していたのですが休憩が多くてあまり減らず、葛生の時点で半分ほど残っていたのでものは試しと麦茶を注ぎ足してみたら非常に不味い代物が出来上がってしまいました。
水分補給のために仕方なくちびちび消費しましたが、やっぱり安易な思い付きはロクな結果を招かないものなのだなあと。
そんなこんなでいよいよ宇都宮市に突入。
栃木県こども総合科学館のH2ロケット
このままなら予定通り18時前には宇都宮駅前に辿り着けるというタイミングでりんぱぱさんが落車をぶちかますという事故が発生し、身体は擦り傷と打ち身程度だったものの自転車が自走不可能なダメージを負うこととなってしまった。それでも不幸中の幸いは宇都宮駅から1.5kmほどのところだったのでりんぱぱさんは押し歩きで移動。19時頃宇都宮駅前の餃子店へ。
宇都宮餃子館東口イベント広場店
餃子をつつきつつあれこれ話をしていたところ、隣のテーブルに偶然ランドヌールが。
ぐったりと憔悴しきった感じはいかにもFleche参加者だなあと思ったらまさにそうだった。
宇都宮で餃子よぉ〜🥟
奇遇にもたまがわさんのチームとバッタリ、ご挨拶
— しうば完勝 (@silva_win) April 20, 2019
#fleche_trace日本橋2019
まあ、たまがわジャージが目立ったのでたまがわチームと間違われてしまったのはご愛敬。
それにしてもFleche参加者とTrace参加者でかくも表情に違いが出るのかというくらい隣同士のテーブルでテンションが全く異なる状況だった。
自走不可となったりんぱぱさんと、自転車に乗ること自体が3、4か月ぶりな上に不慣れな新車投入で脚が終わってしまったというリュウさんの「新旧AJ副代表コンビ」が離脱することになり、以後はモロ隊長、田中会長、べい理事そしてわたしという四人編成で進むことに。ちなみにここまでの道中で度々”これってDNFする方が難しいよね!”とうそぶいていたのがリュウさんである。もともと300kmくらいのコースを申請していたけれど、PC4まで走れば規定の走行距離200kmを超過するのでそこをゴールと定めることにして仮眠場所へと移動。
当初予定のさくらの湯では24時になったら嫌も応もなく退出しなければならないので24時間営業の南大門へ行くことに。
お馴染み南大門
古河で始発電車に乗り込むために2時頃出発することを考えていたものの、南大門では1時以降追加料金¥1,400-が発生してしまう。一時間のために¥1,400-はさすがにもったいないと判断し、のんびりゆるゆる走ることにして、追加料金発生前にチェックアウトの後ロビーに集合してリスタート。
まずはPC3へ。
さくらの湯至近のPC
まあ、もともとそういう計画だった。
<実走行ログ:宇都宮⇒古河(2019/04/21>
ひたすら深夜から未明にかけてのR4を南下。
-2~‐1%の緩い下り勾配に加えて追い風気味。無理してクランクを回さなくともすんなり進む。
”これこそが本当の「下り基調」ってヤツだよね~!”
べいさんがウッキウキで語る。
R4を南下
しばらく進んだところで先頭を牽いていたモロさんが”ヤバいですね、このままだと早く着きすぎちゃって古河の駅前で寒い中時間を潰さなきゃならなくなります。”と、目に付いたコンビニに時間調整のために立ち寄る。
いったいぜんたいどこまでユルくできるのか。
べい理事:ダメですよこれ、人を堕落させるイベントだ!(笑)
時間調整の後リスタート。
のんびり走っていてもペースが上がってしまうのはさすがの下り基調。
ビバ、真の下り基調!!
R4を離れ、工場やら倉庫やらがぽつりぽつりとある寂しいエリアを走行し、暗闇の中にともる光のオアシス的なコンビニがPC4改めゴールである。
会長:なんだか「いかにもゴールに到着した!」っていう感動が薄いコンビニだよなあ。
わたし:いやっほぉ~~~!ごぉぉぉぉる!!
理事:無理やり過ぎる。
PC4改めゴール(210kmくらい?)
そこから約9km移動して古河駅前へ。
駅までの距離を6、7kmほどと勘違いしていたのでのんびりしすぎていて、改めて距離を確認したのち若干飛ばし気味に走る。
理事:昨日、今日二日間で一番真剣に漕いでる気がする…。
そんなこんなで無事古河駅前に到着。
始発まであんまり余裕が無い
そこそこタイトなタイムテーブルではあったものの手際よく輪行準備を済ませ、駅前のコンビニでアルコール類と軽いつまみを調達してから駅のホームに移動、グリーン券を購入して入線してきた上野東京ラインに乗り込み、ひと通り落ち着いたところでお互いの完走の労(?)をねぎらう。
かんぱ~い!
モロさんが浦和、理事が東京、わたしが品川でそれぞれ下車し、会長は大船まで。
ナイスプレイスの日比谷図書館に11時過ぎくらいに再集合することを再確認して解散。
無事帰宅してシャワーを浴びたり洗濯物を回したりと雑用を済ませて日比谷に向けて移動。
日比谷図書館
うっかり有楽町から歩いてしまったけれど、日比谷公園南端のここに行くには新橋の方が近かった。。。orz
日比谷公園周辺をゴールに設定したチームもあるので自転車に乗って集合した人もちらほら。
ゴール受付を済ませ、各チームやコースを紹介するレセプション開始。
チーム&コース紹介風景
レセプションはノンアルなので終了後は有志でアルコールありの打ち上げに移動。
とはいえ昼からお酒が飲めるお店はまあまあ限られているので場所は新橋の牛〇となった。
DNF者二人を含む「ホッピーでハッピー」チーム全員とFlecheを走った別チームのみいさん、momさん、Akkoさんや飛び入り参加のひとみさん、ばんばんさんも加わった結構な大所帯で飲んで食べて大騒ぎ。
ビール飲んでホッピー飲んで肉を食らう
結構な長時間滞在してしまい、最終的な会計金額を見て一同騒然となる一幕も。
その後二次会のカラオケに流れたりして昼過ぎから夜までひたすら遊び倒した完走後なのでしたが、これはやはりTraceだったからこそのことであって(もし仮に我々が参加したのがFlecheだったとしたら、多分精魂尽き果てていてこんな流れにならなかったはずだろうなあ。)とか思ってみたり。
そんなこんなで前夜祭を含めて都合三日間、のんびりゆるゆる自転車を漕いでお酒を飲んでという楽しいイベントなのでした。制限時間を最大限活用すれば途中できちんと一泊宴会を張れるというステキイベント、来年以降も走りたいけれど今年PBPを完走出来たらR5000申請のためにFlecheを走りたい気持ちもあって今から少々悩ましい。
一次会で落ちてしまっていた間にリュウさん、りんぱぱさんらに落書きされてしまったわたしの背中。AJたまがわのユーロシャツ(前開きカッターシャツ)はいま製作ラインナップにない品物だというのに。。。
ただでさえゆるゆるなイベントだというのにさらにそれをDNFしてしまったおっさん二人は無駄に元気があり余り過ぎていてはた迷惑この上ない存在なのでありました。
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