【私的1000km】BRM511たまがわ400石廊崎 認定試走-01【後半戦】
2019.05.09 Thu 21:45 -edit-
6時30分スタートで約90km先の小田原まで
グロス18KPHで走れば丁度開店時刻の11時30分に到着できる
そう踏んで走ってほぼ計画通りに到着。
幸先良いスタートではあったのだ、この時点では。
BRM427神奈川600興津クラシックのスタート時刻が4月27日の6時。28日にゴールして、翌29日6時にBRM511たまがわ400石廊崎の認定試走をスタートするとゴールの制限時刻は30日の9時となって、これは27日6時の75時間後、すなわち1000kmBRMの制限と同じものになるということに気づいてしまったので「私的1000kmチャレンジ」的な意味も含めて興津600と石廊崎400を続けて走ってみることにしました。
過去複五回参加している1000kmのBRMですが、五本の内三本を落としてしまっていて負け越し状態。落とした三本の内ふたつは時間内にゴールに辿り着いているものの途中のPCに延着したりブルべカードを紛失してしまったり(これは論外)で、実際にゴールに辿り着けなかったのは昨年参加のA埼玉主催の鶴岡1000のみでした。
以上のことから鑑みて、自分自身としては決して1000kmのBRMが苦手というわけでもなく、むしろ距離だけ考えたら得意と言えなくもないものの、少々(?)やらかしが多いので(今後1000kmのBRMに参加する際の走行計画のヒントのようなものになれば)という考えのもと実施してみた…というのは建前で、実のところ面白そうだからやってみるというだけのこと。自身の疲労耐性とかも確認してみたかったし。
<実走行ログ:2019/04/29/06:30~>
※おそらく降雨に伴う気圧変動のため340km付近の高低表示がおかしなことになっていますがお気になさらず。
興津から戻ってレンタカーを返却し、自宅に戻ってビールを呷って床に就いたのが1時近く。寝過ごしが心配だったもののどうにか無事5時には目覚め、バタバタと準備を整えたものの兵庫島公園到着は6時を回ってしまいそうだったので無理して慌てず、6時30分スタートで実施することにして移動。
専修寺関東別院前@5時30分過ぎ
兵庫島公園到着は6時15分頃
ツィートを流したりリプライを付けたりしながら時間を潰してからスタート。
三浦半島や伊豆方面に向かう際には自宅からスタート地点までの行程の約8割ほどを引き返すことになるのでいつももったいないような妙な感覚にとらわれる。
多摩川大橋からR1に合流して一路川崎から横浜へ。
ここはアスファルトが荒くてあんまり好きではない区間で、そんなことを考えつつ走行していたら路面ギャップで跳ねた拍子にケージに挿してあったボトルが吹っ飛んだ。
後続がいなくて本当に良かった
横浜市鶴見区の響橋
個人的に造形が非常に好みである上路式コンクリートアーチ橋。
幻の1940東京オリンピックの際、マラソン折り返し地点のランドマークとなるよう建造されたということを最近まで知らなかった。単に「好みの形の橋」という認識。
丁度路線バスの運行と重なってしまい、思ったようにはペースを上げられないまま横浜駅付近を通過。この時点で非常に空腹感を覚えていた。
というのも前夜遅くに帰宅してビールを飲みつつアテをつついていたので目覚めた段階ではあまり空腹を感じなかったし時間的にも厳しかったので朝食を抜いて自宅を出てしまったのだけれど、しばらく走行する間に内臓が目覚めて来たらしく、激しく空腹を主張し始めて来たのであった。
適当なところでそばか牛丼でも…と思いながら関内駅前、コースから少々外れたところの吉野家に一旦は入ったもののオペレーションが破綻していて頼んだものがいつ供されるか甚だ疑問だったためオーダーをキャンセルしてリスタート。これで10分ほど無駄にした。
コンビニに立ち寄って何か食べようかと思ったところで能見台駅前のマックに入り小休止。実はこの時PC1の位置を勘違いして覚えていて、わざわざマックに立ち寄らなくてもすぐにPCのコンビニで何か調達できたのだということに後から気付いた。
そして勘違いしていたので普通に素通りして先に進もうと思ったらeTrexの地図表示がおかしくなり、バグってコース表示が出来なくなってしまったものと思い込んで以後キューシート参照で走ろうと確認してみたらPCを素通りしていたことが判明して引き返すなど。
PC1(41.6km)
9:20/Close9:36
スタート早々にしてはなかなかきわどいマージンである。
危ういところでPC1タイムアウトとかやらかすところだった。
補給はマックで済ませてしまったので長居せずにリスタート。
下馬交差点手前の踏切は待ち時間がやたらと長い
鎌倉駅に近いので駅に車両が入線した段階から遮断機が作動してしまってとにかく長い。踏切の遮断桿を鋸切りでぶった切って検挙されたおっさんの気持ちがやんわりとわかるひと時。いや、それにしたってあのおっさんを擁護する気はさらさらないけれど。
海沿いに出てR134を西進。
護岸工事が完了している区間は非常に走りやすい
江の島を過ぎて片側二車線になった辺りから非常に軽やかに脚が回り、まるで600を走った翌日とは思えないくらいに気分よく速度が乗る。
PC2を過ぎてからのツィートではあるが、こんなことまでほたえていた。
ここまでものすごく気分良く走れて
— Trinity is 見た目ガテン系のうまなみさん (@tri1021) April 29, 2019
微風でのツーリングとはかくも快適なものであったか!
って感動に打ち震えている。
思いの外身体が回復していて、今日興津600もう一本走っても良いんじゃないかというくらい。行かんけど。
大磯でR134からR1に遷移して西進するいつものコース。
個人的定点撮影ポイントな大磯松並木
スタートを6時半にした時点で開店時刻の11時半丁度くらいに到着できるだろうと踏んだ小田原ラーメンの鯵壱北條に、ぴったり予定通り11時半に到着して早めのお昼。
定番の鯵醤油 美味しゅうございました
ここまでほぼ完璧に時間管理ができていて、自分が自分ではないような錯覚に陥る。むしろ本当にこんな感じで大丈夫なのか?
早川口からR135へ。
そこからはず~っと断続的に渋滞車列が続くので慎重に走行。
どこからこんなに集まって来るのか
域外ナンバーも頻繁に見かけたし、中には東北や九州のナンバーの車も。まあ実際その土地から来たとも限らないけれど。
PC2(97.4km)
12:19/Close12:58
イートインで興津600のブルべカード記入をしたうえで店内のポストに投函。
これも計画通り
朝食で少々ケチが付いたものの以後非常に順調に推移していて気持ちが軽かった。
あとは当初から天気予報で確認していて降られることを覚悟の上でいた雨がどの程度激しいものになって走りに影響を及ぼすのかということが唯一にして最大の懸念事項だったけれど、実際にはそれだけでは済まなかった。
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