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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May24Wed

【この道は】BRM525神奈川300直江津(試走)-03(完)【いつか来た道】 

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まだまだ山桜が見頃だったぶどう峠ピーク付近
やたらとアブが飛んでいてたかられて難儀した。

両脚が痙攣したばかりなので休憩もかねてぶどう峠ピークにあるベンチでツィートを流したりTLをチェックしたり。それにしても道の駅での補給をコーラにしたのは失敗だったと反省。カロリー摂取を優先したのだけれどやはりあそこはスポーツドリンクにしておくべきだった。
さらに反省すべきは(脚攣り対策が必要だよな。)と、前夜アジシオの瓶をバッグに入れようと思って忘れて来たことである。暑熱環境での走行時のわたしの力強い味方だというのにしょっちゅう持ってくるのを忘れて脚が攣ってからコンビニで調達するということを繰り返しているので自宅には2、3瓶あったりする。
それにしてもピークのベンチはアブがぶんぶん飛び交っていてたかるのでおちおち休憩もしていられない。

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ピーク付近の山桜
少々盛りは過ぎたもののまだまだ見頃。

落ち着いたところでリスタート。
相変わらずブレーキシューが周期的に擦る後輪を気にしつつ、それでも長い長いダウンヒルを堪能した。途中あちこちで桜が咲いて花吹雪が舞っていて気分が良い。さすがに折角のスピードを殺してまで撮影しようとは思えなかった。何せ今のところ20分以上もビハインドなのである。

ぶどう峠からの長い下りの最中にはかつて野辺山ウルトラマラソンでのりぞーさんと挨拶を交わした北相木村村役場前を通過したりしたけれど、とにかく時間が惜しいので写真も撮らずにスルー。
役場から小海に至るまで、今回のコースは野辺山ウルトラマラソンのそれを逆走する形になるのでなかなか懐かしかった。

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小海のちょっと先、千曲川の河食崖
この手前辺りでeTrexの案内が途切れた。
ついうっかりPC1からPC2までのgpxファイルをポイント減数せずにeTrexに突っ込んでしまっていたのであったが幸いなことにPC2までは途中クランク状に曲がるところはあるもののほぼ一本道だしそもそも下見の際にわたしはここを車を運転して通っているので概ね見覚えがある。

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八千穂の辺りだったかな?

そんなこんなで無事PC2に到着…とはいかず、途中平地走行だというのに再び両脚が攣りかけた。
PC2(178.7km)11:20着close11:45
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7-11臼田田口店
20分強のビハインドから一時間弱のリカバーでマージンは約25分。
カップヌードルと塩むすび、アジシオの瓶を購入し、一口かじるごとにおむすびにアジシオを振りながらカップヌードルをすする。状況だけ見ると非常に不健康極まりないものの、喪失したミネラル分を考えればこれでもまだ足りないくらいではないかと。そしてこれが奏功し、以後脚攣りは無くなった。

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旧中込学校
明治初期の、アメリカに大きく影響された様式の擬洋風建築で、アメリカの影響が色濃いものは非常にまれであるとのこと。

千曲川沿いをのんびりたらたら走る。
幹線道路を避けたコース設定になっているので少々入り組んだ区間を通行しつつ小諸駅の→西側(校正:ひとみさん@19/05/23)を抜ける。懐古園正面を過ぎるとお蕎麦屋さんの草笛があったけれど、さすがに今回は難コースだしスポークが折れていてリスクが高いので食にかまける訳にもいかずにスルー。
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懐古園

一旦R18 に合流し、東御市から菅平へと向かう。
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32km先まで登りっぱなし
…かと思ったらR144に合流するまでは案外そうでもなかった。

R144 に合流してからは淡々と登り、菅平口交差点からR406に遷移してからが本番。
ひたすらえっちらおっちら。
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菅平湖の湖水に水没林

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菅平高原に到着!
と思いきやここからが長い。

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ピークでもないのに何でこんな中途半端な数字を?

通過(レシート)チェック(231.8km)
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7-11菅平高原店・15:50着/想定close15:32
ここでもぶどう峠同様約20分のビハインド。
主催のひとみさん曰く”ぶどう峠を通すことになったので時間に制限のあるPCではなく通過チェックとした。”ということだけれど、ゴールまであと70kmでその20分を詰めなければならない。70kmを4時間なので要求されるペースはグロスで17.5KPH。ゴール前には涌井峠というラスボスが控えているというのに。
補給もそこそこにリスタート。
以後は時間が気になってしまってほとんど写真を撮ってない。
スポーク折れさえ無ければもう少し余裕があったのかも知れないが、余裕があったらあったで食い潰すだけなので大した差にはなっていないだろう。

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須坂市内

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こちらは小布施

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志賀高原方面

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千曲川に架かる古牧橋

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木島平方面
SR600北関東ではこの中腹辺りを反対向きに走るのでなかなか感慨深い。

千曲川沿いに飯山市内を北上し、R292で新潟県方面へ。
丁度北陸新幹線に並行するような形で北西に進む。
「下見」の際ここの区間をしっかり通ったはずなのになぜかほとんど記憶が無く、涌井峠の坂の厳しさもそこから先のダウンヒルの長さも何故か全く頭に入っておらず、いつまで経っても記憶に残っている「姫川原交差点」に辿り着かないのでかなりヤキモキしつつの走行。
(ひょっとしたらタイムアウトしてしまうのではなかろうか?)
そんな心配をしつつ。

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関谷そうめん滝
これも「下見」の際には全く存在に気付いていなかった。

それでもどうにか見覚えのある姫川原交差点まで辿り着き、ようやく距離感が頭に入ってきてまず間違いなく間に合うと確信出来て心底ほっとした。
涌井峠のダウンヒルでシャカリキに飛ばしたものの、ようやくのんびりゆるゆる走れる。
緩い下り基調のまっすぐな道を某あおばのブルべの際、ここを逆方向に進みながら途中で挫折してDNFしたなあ。)なんぞと懐かしく思いながら。

Goal(302.6km)19:18着close20:00
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7-11上越新井国賀店
どうにかこうにかかろうじて制限時間内にゴールに辿り着くことはできたのであった。
0時スタートなので到着時刻がそのまま所要時間となるので19時間18分

本番ではゴール受付となる北陸新幹線上越妙高駅に移動して、どうにかこうにか最終の一本前の新幹線に乗り込むことが出来たのでビールを飲みつつ日が改まる前に何とか帰宅し、翌日はそのまま朝から普通に出勤することに成功したのであった。
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タグ: ロードバイク  ロングライド  ブルベ  AJ神奈川  ぶどう峠   
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