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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023Jun18Sun

【PBPって】19e PARIS-BREST-PARIS Randonneur-10【1,000kmだっけ?】 

PBP2019_046.jpg
復路アンブリエールという街の
ヴァレンヌ川のほとりにあるカフェで
マンゴーとバニラのジェラートを
この日は非常に気温が上がったので
これとオランジーナが嬉しかった。

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<実走行ログ:8/8>

(グロス18KPHで押せれば次のPCでマージンが2.5時間発生するはず。)という、なかなかに自身を過信したゆるゆるな見通しを立てて二時間仮眠した後リスタート。
スタート時点でスタッフから”この寒いのに半パンとかマジか!?”と言われたものの、日が差して来たら一気に温かくなって来た。ずっと東に向かって走っているので朝日がまぶしい。

PCリスタート後、15分くらい走ったところで生郎さんに追い付いた。はるさんとかPEKOさんとは別行動になったらしい。彼はわたしより結構後ろの方のグループだったのでのんびりゆるゆる走るとのことだった。
とり:オレさ!18キロで押して行かないと次のPCタイムアウトなんだよね!!
生郎:あ~~~。次の次で間に合えばとは言ってもね~~~。
とり:そうそう、借金背負っていると気持ち的にもちょっとアレなんで先に行くよ!!
生郎:はいは~い、お気をつけて!
こちらは結構ギリギリだったので先行する旨伝えて単独で前に出る。

それにしてもグロス18kphという設定は果たしてこの終盤に差し掛かったタイミングで正しかったのか。コースは相変わらず大きな緩い登りと大きな緩い下りの組み合わせ踏んでも踏んでもあまりペースが上がっている気がしない。
暫くそんな感じで悶々と走っていると、後方から来た結構な人数の集団に呑まれ、じりじりとパスされていったが、その集団の真ん中より若干後ろの辺りに見覚えのあるピンクの「いちごオレジャージ」のばんばんさんの姿が。
”このトレイン、速くて走りやすいから乗った方が良いよ!”
その言葉に促されて彼女の右後方に付く形でグループに紛れ込む。確かに速いけれど速すぎるほどでもなく走りやすいので安定してペースを上げられる。
時々会話を交わしながらしばらくそのまま快適な集団の中ほどを進んでいたけれど、とある街に差し掛かったところでばんばんさんは教会方面に向けて離脱。
コンビニが無い代わりにあちこちの街の教会にはほぼ必ず公衆トイレがあって、しかも当たり前ながらどこも清潔なので非常にありがたい。とはいえ教会のトイレであっても便座のあるものはついぞ見かけたことはないけれど。

明るい日差しのもと、しばらくは単独で大編成のトレインを継続利用。
すると一人の参加者が近寄って来てわたしに向かって手のひらをひらひらさせながら、指で輪を作ったりしながら何かを訴えてきていたけれどスピードがどうこうという話しか聞き取れず、とりあえずサムアップして返してみた。が、その時点で気が付いていたら終盤もうちょっと楽に走れていたのかもなあという気にはなった。まあこれはあと知恵。

そんなこんなでようやくPCに到着。
Control
PBP2019_035.jpg
FOUGFRES(920.0km)
ここでキューシートを確認してみたらマージンはたった7分しかなかった。
それでも借金覚悟で走っていたのでマージンができるかできないかは精神的に非常に大きな違いとなる。次のPCに延着しても良いかどうかということは精神的な負担を大きく左右する。

この時点で眠気は全く感じていないので、この先はマージンが稼げるとホッと一息。
気持ちが軽くなれば腹も減る…という訳でレストランへ。
腹が減った状態であれもこれも…。と取っていたら結構な量になっており、会計の際レジ係の女性スタッフが一瞥をくれた瞬間に”Oh!”とかなんとか言ってちょっと驚いていた。
PBP2019_036.jpgPBP2019_036b.jpg
がっつり補給

補給を済ませたので身体を軽量化してからリスタートしようと考えてトイレに行ってみたらここにはなんと便座があるトイレがあったのである。
PBP2019_041.jpg
フランスでホテル以外で初めて見た

日差しが強くなってきてかなり気温が上がって来たので暑熱対策用装備の確認。
PBP2019_042.jpg
強い味方の心の友

休憩ロスも少なかったのでかなり落ち着いてリスタート。相変わらず畑と丘陵地帯が続く中淡々としたペースで進む。時折後方から追い付いて来るトレインのペースを推し量りながら脚に合いそうならご一緒させていただいたり。
三時間ほど走ってちょっとにぎやかな市域に入り、道がやや下って左折して橋を渡って右折して先に進むクランク状になった道の角の広場に多数の自転車が停まっていて参加者がジュースやコーヒーを飲んでいるのが目に付いた。
かなり暑かったので休憩しようとわたしも自転車を停めて角のカフェへ。
J.png
Le Relais de la Varenne

ジェラートとドリンクを購入して歩道側のテラス席でのんびりいただく。
PBP2019_046.jpgPBP2019_043.jpg
マンゴーとバニラのジェラート&オランジーナ(L)
しばらくのんびりしていたところに、日本国内の遠征ブルべで時々ご一緒する関西のまきよさんがお越しになって一緒にあれこれお話しつつ休憩。今回は単独でのご参加とのことだけれど、既にご主人とのタンデムを含めて過去二回PBPを完走していらっしゃるベテランランドヌーズである。

休憩を終えリスタート。
次のPCまでまきよさんにとご一緒させていただくことに。距離は約40km。
無理にペースは上げずにあれこれ会話をしながら。
これが三回目のPBP参加だというまきよさんに対し、コースがつまらなくて非常に辟易とさせられていたわたしがどうすれば何度も走ろうという気になるのか、モチベーション維持のコツを問うてみたり。

とり:今回初めてPBPに参加してみましたけれど、これってコースつまらなくないですか?延々おんなじ景色の繰り返しだし、スタートして300kmくらいで飽きちゃいましたよ。良く二回も三回も走るモチベーション維持できますよね。
まきよ:ん~~~。つまらないですか?わたし、毎回すごく楽しいですよ。日本でも海外でも、これほどたくさんの人が集まるブルべなんか他に無いですもん。コース自体というより全体の空気や空間を楽しんでます。よその国に走りに行ったときお世話になったスタッフが一緒に走っていたりするんですよ、すごく楽しい!

なるほど深い。
コース云々よりもイベントとしての空気や場そのものを楽しむというのはなんとなくわかる。特に復路で感じる沿道の応援の盛り上がりにも「四年に一度の祭り」という雰囲気を感じるし。海外クラブのスタッフが~というあたりに海外ブルべ参加経験の多い彼女ならではの感覚も感じる。
彼女の経験に基づく色々なお話を聞かせていただけたのも収穫。

まきよ:ヨーロッパ勢とかアメリカ勢なんかの男子は走行タイムを気にする人は90時間じゃエントリーしないんですよ。90時間でエントリーしたということは完走が前提で、女子をエスコートするとかグループでわいわいやるとか、そういう感覚の人が多いんです。あ、ほら。いま追い越して行ったグループ、アレはシアトルのクラブですけれど、中心に女子を置いて男性が周りを固めてるの。
丁度15名ほどの青いチームジャージの集団がわたしたちをパスして行った。
とり:なるほど~。日本ではあんまり考えられないですね。みんなバラバラで走っちゃう。

400人からの参加者がいるのに日本人は日本人としてグループを形成して走るということをしない。PBPでの完走率が六割を切ってしまっているのもその辺が原因だろうとは思えるけれど、日本国内の道路事情や法的拘束が普段からグループライドを行えるような状況ではないことも大きいのだろう。

二時間半ほど走ったところでPCに到着。距離は丁度1,000kmとなる街、ヴィレンヌン=ラ=ジュエルである。
なんか人出がものすごく、音楽なんかも流されていてお祭り気分最高潮。ゲートを潜るたびにMCが大きな声で呼びかけてきてくれたり、沿道の観客が盛大に拍手してくれたり、まるでここがゴールなのではないかといった感じの盛り上がり
Control(1,012km)
PBP2019_045.jpg
VILLAINES-la-JUHEL

まきよさんのお知り合いの日本人とブラジル人も一緒にレストランへ。
PBP2019_048.jpgPBP2019_047.jpg
レストランも空間が広くにぎやか
帰国後伺ったひらまつカントク情報ではこのレストランで女児のサーブを受けられたらしいが残念ながらタイミング的にダメだった。

ここでまきよさんたちとは別行動。
仮眠施設もあったのだけれどそれほど眠くも無いので屋外のベンチに転がって日向ぼっこしながら仮眠。

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タグ:   ロードバイク  ブルベ  ピナレロ  ロングライド  観光  PBP  2019 

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