【箱根200を】ゆるふわ真鶴箱根ライド【やんわりトレース】
2019.11.11 Mon 19:10 -edit-
真鶴半島先端の三ツ石
今回は芦ノ湖畔まで【箱根200】をトレースした
ゆるふわライドでした。
関連エントリ⇒BRM921神奈川200箱根走行記録
※今回全員でマージした共有アルバムから画像を引っ張り出しているのですがわたし、サクマさん、藤井さん、虫さん、クロさんの誰が撮ったものなのか確認が面倒なので横着しています、使用画像は五人のうち誰かの撮影です。
9月開催だった【箱根200】は直前まで悪天候が懸念される予報で、半数ほどのエントリー者がDNS(出走回避)してしまったものの、ふたを開けばそれなりの好天で雨に降られることも無くつつがなく終わってしまったというオチが付いたのですが、体調が思わしくないため大事を取ってDNSした虫さん、クロさんから”コースをトレースして走りたいので一緒にどうですか。”というお誘い。諸々調整の上11月三連休の初日、11月2日(土)に走ることに相成りました。
メンバーはわたしのほか虫さん、クロさんのお二人とサクマさん、藤井さんという計5名。
藤井さんは先だっての【秋定峰200】でブルべデビュー、伊豆箱根方面をまだ走ったことが無いということで虫さん、クロさんがお声掛け。まあ、走力自体はしっかりお持ちの方なので特に心配することも無く。
当日は8時に大船駅東口に集合し、8時半ごろスタートというざっくりとしたスケジュールで、ブルべ参加と比較して遅い時刻で良いのでのんびり準備を整え6時過ぎ頃自宅を出発。
<実走行ログ:2019/11/02>
6時過ぎに専修寺前をスタート
東海道旧道は進入禁止時間帯
個人的には生麦付近は旧東海道を抜けるのが好みなので大船発の【箱根200】の時も【伊豆300】の時もそれを使って抜けたのであるけれど、今回は時間帯が既に進入禁止。ここは軽車両等も除外されない一方通行出口なので素直に従う。
川崎市や横浜市にはこういう進入禁止が多い。
JR国道駅
旧道側には太平洋戦争中の米軍機による機銃掃射の弾痕が残っているけれど、最近は外壁の風化剥落が激しいのでネットが張ってあって良く見えない。
戸塚駅手前から旧戸塚踏切を避け、柏尾川沿いに大船に向かって左折してすぐ、対向車の連なり具合から川沿いには進まず一般道を普通に南下して、もうしばらく進めば大船駅というところで謎のミスコースをして往復3kmくらい余分に走ったもののどうにかこうにか無事8時ちょい過ぎには大船駅前に到着し、他の四人と合流できた。
それにしても二、三度不可解な方向転換をしてしまったのは一体なにゆえだったのか。
わたし以外のメンバーが駅前で輪行解除し、まずは【箱根200】、【伊豆300】のスタート地点であるコンビニへ移動。
ローソン 鎌倉大船二丁目店
その場で補給をしたり水分や補給食を調達したりして8時半過ぎ頃、予定通り出発。
<実走行ログ:2019/11/02>
先頭:サクマさん、しんがり:わたし、間にクロさん、藤井さん、虫さんが入って時々順番が入れ替わったりしつつのんびり走り始め。
旧JR大船工場への引き込み線跡沿いを南下
毎度思うけれど、湘南モノレール沿いを走らせない親切なコース設計である。
湘南モノレール西鎌倉駅付近
湘南モノレールの駅の「秘密基地っぽいゴツゴツ感」が好き
AJたまがわのBRMで何度か利用したことのある駅前のコンビニはいつの間にか廃業してしまっていたよなあ。
江の島が見えてきてもオレの家は近くない
むしろ遠ざかっている。腰越橋交差点からR134へ。
寒くも暑くもなく走りやすい
若干追い風があって巡航速度は30KPHをやや上回るくらい。
大磯からR1へ。
大磯松並木で定点撮影
気分よく走行中
とある飲食店の前を通過したとき
とり:あそこ結構美味しいんだけどさ、もともと違うところで営業していたのに店主が「葉っぱ」でお縄になったらしくて、それ以来こっちに移転してきたんだってチコリンさんから教わった。
虫:詳しいんですね~、チコリンさんの情報網恐るべし!
とり:あの人横浜から湘南、伊豆箱根にかけてはかなり走り込んでいるし知り合い多いから情報密度が高いよね。
虫:なるほど、スゴイ!
その流れでしばらく会話が続いたところでふと。
虫:あ、その人(虫さんのかつての仕事関連のお知り合いで「葉っぱ」経験者)から「究極の〇〇〇」っていうのを教えてもらったんですよ!
とり:まさかカップラーメンではあるまいな?
虫:そうそう、それで四時間くらい待つとものすごく「良い」んだって言ってました!
とり:その手の話聞くとさ、食い物粗末に扱うなよと毎度思うわ。。。
果たして雲が多めながら爽やかな秋の休日の午前中にふさわしい会話であったのか。
信号待ち
早川口交差点を左折したところで最初のコンビニ休憩。
虫:藤井さん!とりさんの自転車すっごく重いんですよ!持ってみてくださいよ!
とり:そんなに重くねーよ。
藤井:では失礼して…
藤井:うわ!ホントに重たい!!
虫:でしょ、これで10,000(=SR600のこと)とか登っちゃうっておかしいですよね!?
とり:今回装備少ないのになあ。
藤井:自転車というものの概念がボクのと違うかも知れない。
そんなにか?
まあクロモリフレームだしディスクブレーキだしねえ。
でもこんな重たいやつで二本目のSR600走破を画策している。
さて、真鶴半島を指してリスタート。
前方に真鶴半島が見えて来た
北側の空は雲少な目なのだけどねえ
駅前交差点を左折して半島方面へ。
とり:曲がって早々ちょっと登るんだよね。
虫:(坂道を目にして)ちょっとじゃないじゃん!!
とり:それにここ下って海沿いに行っても最終的におんなじとこに出るんだよね。
虫:それでなんでこっち!?
とり:距離だったり眺めだったり、高波の時は危なかったりするし、事情は色々じゃないかな。
海側の道との合流点で
とり:ここで海側の道と合流する。
クロ:下を通っても最終的にここまで登るんですね~。
虫さん、クロさんは写真チェックポイントで写真撮影。
一応コースのトレースだからね!
展望台まで移動して三ッ石を眺める
虫:足湯もあるしここなら友達連れてきてのんびりライドも楽しそう!
サクマ:とり、足湯に浸かってから追っかけて来る?
とり:いや、今は足湯不可。
わたしはこの前日、台所で包丁を取り落としてしまい、右足小指に切り傷を作って部屋のあちこちに血痕を残すという間抜けな事態を引き起こしていた。
折り返して真鶴駅方面へ。
真鶴半島の自然公園は散策するのも良いよね
真鶴駅前交差点からR135に復帰し、気持ちよく坂道を下って湯河原に。
大観山方面に向けて右折して、湯河原駅前を通り過ぎたら【箱根200】のPC1となっているファミリーマート。
椿ラインに向けてしっかりレスト。
とり:この先でところてん食べて行かない?
サクマ:距離どのくらい?
とり:オレンジライン入り口の手前だから1キロあるか無いかってところのはず。
虫:ところてん!寄りたい!
ということでわたしが愛してやまない不動滝茶屋に寄り道することにしてリスタート。
湯河原銘菓「きび餅」発祥の小梅堂
老舗和菓子屋さんの風情ある佇まいが好き。
緩い坂道を淡々と進む。
虫:もう1km過ぎたけどまだ着かないの?
とり:温泉街が切れたらすぐだから、湯河原温泉の湯元の一つなんだよね。
虫:全然着かないじゃん!!!
とり:ん~~~おかしいなあ。
クロ:実際の距離とは別にとりさんの感覚的には「ほんの1キロくらい」ってことなんでしょうかね~。
思いやりあふるるお言葉である。
虫:たまがわの人はすぐ嘘つく!!
熱い風評被害である。
そんなこんなでコンビニから実に3キロ以上登ってようやく不動滝茶屋に到着。まあ「オレンジライン入り口手前」ってのは間違っていなかったんだけど。。。
不動滝到着
好んでやまない落ち着いた雰囲気
でも紅葉時期はさすがに混む。
うっすら虹がかかった不動滝
源泉ゆで卵と味噌田楽
残念ながらところてんは9月末日までで販売終了なのだそうである。寒いとあまり売れないけれど自家製なので日持ちがしないのだとか。
落ち着いたところでいよいよ椿ライン本番に向けてリスタート。
そろそろ紅葉
奥湯河原からの分岐を曲がってすぐの竹林
日の傾き具合でなかなか荘厳な雰囲気を醸し出していた。
坂道ヘイトをまき散らしつつ登る虫さん
いつも通りの平常運転である。
余裕を演出中
眺めが良いけれど少々暑い
このあたりで虫さんの不調がかなり深刻になっているようで、食事、休憩方法、走り方、その他もろもろ何が悪かったのか色々話しながらの登坂。ひとまず「あおばジャージを着ていたのが悪い。」と結論付けられた。ある意味呪いのアイテム。
椿台から
レドームがピークではないのが毎回ちょっとむかつく(笑)
そんなこんなでどうにか大観山
記念撮影なんぞを
椿ラインを登っている最中、かなり青空が広がって来たので少々期待してみたものの残念ながら富士は心眼で拝むことになった。
今回【箱根200】のコースをトレースするとはいえ、スタート時刻は本番より一時間遅いし「ゆるふわで」というコンセプト(?)なので大観山まで登ったら後はまったり帰ることに。とはいえ芦ノ湖畔まではコース通りになるけれど。
という訳でダウンヒル開始。
物凄く快調に下りをすっ飛ばしたらすぐにシグナルストップを食らう。
台風の影響による工事中箇所
箱根関所前を通過
今回の目的地の一つでもあるパン屋さんに到着
Bakery&Table箱根
三種のパンを購入
アンチョビフランスパン、豆乳クルミパンと焼きたてでうっすら湯気の上がるアップルパイ
テラス席でパンをいただき、合間に目の前の芦ノ湖畔を眺めに行ったり。
落陽と遊覧船
箱根神社 平和の鳥居
アップルパイをいただく
横着してグローブ嵌めたままなのがいいオトナのクセにお行儀悪い。
※この後外した。
たまちゃんとぼのぼのの2ショット
今回クロさんがたまがわ、虫さんがあおばジャージを着用していた。
【箱根200】トレースはここまで。
ここから先は箱根旧道を下って小田原まで降りて輪行で解散することに。
途中甘酒茶屋に立ち寄り。
温かい磯辺焼き
九十九折を下る
旧道で最も斜度の厳しい区間、箱根大天狗山神社参道前に一旦停車。
箱根が初めてだという藤井さんに、折角なので登りを体験していただく流れ。
藤井さんとわたしの二人が登坂
一通り堪能したので後は小田原まで下るだけ。
途中、とんでもなく危険な運転をする自動車が二台ほど。一台はヒドイ曲がり方をした対向車、もう一台は温泉街だというのにとんでもない速度で追い越して行った軽自動車。本人が痛い目に遭う分にはどうでも良いけれど無関係の人間を巻き込むのだけはやめて欲しいので速やかに免許を返納するか単独で事故ってタヒね。
とり:早川口交差点まで来ると「帰って来た感」あるよね。
クロ・虫:わかる!
小田原駅前到着
軽く晩ごはんを食べてから解散しようということで駅前のバーミヤンに。
輪行で帰るんだから飲むよね
お腹を満たしたのでいよいよ解散。
今回「前輪を外すだけの輪行袋」の使い勝手を試してみようと初投入。
説明書を読みながら
改札に向かう
虫さん、クロさんは小田急利用でわたしとサクマさん、藤井さんは東海道線上野東京ライン利用なので駅構内で解散。三人で東海道線に乗り込むも、わたしの輪行袋が大きすぎてはた迷惑この上ない。
「片輪を外すだけ」というのは非常に簡単手軽で嬉しいと思っていたけれど、ここまで大きいと運用にはかなり気を遣わざるを得ない。
とにかくでかい
まあ運用にどの程度気遣いが必要になるのかの実践確認になったので、そういった意味では今回の初投入は大正解。当面は二輪外すタテ型を運用しよう。。。
という訳で事前走含めてトータル140km強のゆるふわポタは無事終了。
お付き合いいただいたサクマさん、藤井さん、お誘いいただいた虫さん、クロさんありがとうございました。
- 関連記事
-
-
【約1ヶ月前の】一泊二日の温泉ライド・1/2【ライド記録】 2020/04/26
-
【工場萌えと】昼下がりのゆるポタ【夕暮れの富士】 2020/02/12
-
【パンク2.5回】2月最初のコマワリキッチンライド【心に優しくないゆるふわ】 2020/02/02
-
【走りの軽い】新車が納車されました【新参の相棒】 2019/12/22
-
【Feat.「猫娘御朱印」】とある日曜日【御朱印ポタポタ】 2019/12/01
-
【箱根200を】ゆるふわ真鶴箱根ライド【やんわりトレース】 2019/11/11
-
【2エントリ連続】ゆるふわ(?)三連休【飲み食いメイン】 2019/11/06
-
【10月なのに】日帰り帰省ライド20191005【真夏日だった】 2019/10/10
-
【那須600の】日本酒巡りとポタリングな週末-2【ゴール受付賑やかし】 2019/10/01
-
【一か月ぶりの】津軽半島夏景色【津軽一周】 2019/08/14
-
【コウモリ起こして】東伊豆一泊二日-2/2【のんびりまったり】 2019/04/11
-
にほんブログ村
« 【2019年の】SR600KW(ランドヌール)走行記録概要【ブルべ終い】
【2エントリ連続】ゆるふわ(?)三連休【飲み食いメイン】 »
この記事に対するコメント
| h o m e |