【Fujiのコースに】健康ランド三施設巡りの旅-01【思いを馳せて】
2020.08.18 Tue 07:42 -edit-
SR600 FujiにおいてPCとして設定された
「女の神展望台」よりの眺め
コース中通行止め区間があるので現在は走れないものの
いずれまた走りたいコース。
<2020/08/08>
”明日予定がないなら一緒に日帰りライドいかが?”
ひとみさんからそんなメッセージが届いたのが8月7日の朝。
わたしの方は九連休初日なので特に予定はなく、二日目以降何かをするための準備日として明けてあったので”同行させていただけるなら喜んで!”と返させていただき、空いていた予定が埋まった。
コースを組んだヤガミさんとひとみさん、わたしの三人でのツーリングで予定コースは茅野駅からビーナスラインで美ヶ原まで、そこから松本に下りてあずさで帰京というもの。
ひとみさんが「日帰り」と言った通り、お二方とも翌9日に各々予定があるのでその日の内に帰らなければならないのだそうで。
わたしはと言えば9日以降も取り立てて予定を入れていた訳では無いので松本まで下りたらお二人と別行動にして、松本駅から10kmちょっとのところにある信州健康ランドで一泊して、自走で一気に帰京すると300kmあるのでそこまで頑張らずに刻み、翌日は石和の健康ランドでもう一泊、それから帰京するざっくりしたプランを想定。これで九連休前半の大まかな計画は出来上がってしまった。
少々夜更かし気味ではあったものの寝坊することも無く無事起床、最寄駅から予定通りの電車に乗り込み、新宿であずさに乗り込んだ。
7時丁度のあずさ1号
メッセージの遣り取りでひとみさん、ヤガミさん共同じあずさに無事乗り込めていることを確認したので安心してのんびりダラダラ。
茅野駅を下車して無事三人集合。SLの飾ってある東口へ降りる。
今まで茅野駅のこちら側を利用したことはほとんどなかったと思う。諏訪湖側からのアプローチなので大抵西口になる。そういえば一昨年【興津600】をDNFした際レンタカーを借りたのも西口だったし。
さて、輪行解除!という段になって輪行袋を剥いだジェームスくんの姿を見て一瞬呆然とする。
(後輪、豪快にパンクしてますがな。。。)
見ればタイヤのビードが外れていてチューブがタテに裂けてしまっていた。ハンドルエンド部分と干渉をしてしまい、少々おかしな方向に力が掛かった際にハンドルでタイヤをこじるような形になってしまったようである。
それでも走行開始前なので慌てず騒がずチューブ交換を…と思ったら、チューブとCO2ボンベはあるのに肝心のバルブが無い!その場で天を仰ぎそうな気分になったものの幸いにしてヤガミさんがバルブを携行していたのでお借りして事なきを得た。
この辺、さすがに同行者がいるのにのんびり撮影しているほど厚かましくないので状況がわかる画像は当然ながら一枚も無い。
c:ヤガミさん
それでもどうにかこうにか準備が整いヤガミさんを先頭にひとみさん、わたしと続くパックでスタート。基本的に最後までその順番でのパック。
【実走行ログ】
茅野駅前から既に始まる緩い坂をえっちらおっちら。
自粛明けのリハビリ坂練としてはなかなか。
国道を横断する地下道出入口
風情があって好き。
(進行方向)←ヤガミさん-ひとみさん-わたし
基本はこのパック。
尖石縄文交番
尖石遺跡は駅前に設置されていた土偶が発掘された縄文期の集落遺跡。
ビーナスラインの表示
ひとみ:なんかさあ、ビーナスっていうよりセイレーンみたいだよねえ。
とり:オレら遭難してしまうんですか。。。
とり:あの標識のビーナスの横顔なんすけどね、後頭部に顔をしかめたおっさんがいるように見えて仕方ないんですよ。
ひとみ:いるいる!確かにそう見えるw
聖光寺
交通安全祈願の為トヨタが建立したお寺。
小津安二郎ゆかりの無藝荘(むげいそう)
緑の中を気分よく
岩清水
蓼科を抜けて本格的な坂道を登り、「女の神展望台」へ
遠景は霞んでしまっているけれど気分良し
ひとまずのピーク、スズラン峠
ここからは白樺湖に向かってのつかの間の下り。
白樺が目に優しい
白樺湖畔に下りると一面黄金アカシアの黄葉
「黄金」アカシアというと響きが良いが、一般に「ニセ」アカシアと呼ばれるw
SR600 Fujiの際、24時間営業では無いために涙をのむこととなったローソンに立ち寄り、昼食を兼ねて大休止。それにしても店舗周りは綺麗に整備されていた。
店舗裏手の人工池(「ニュー・レマン湖」というネーミングセンスはいただけないw)水面には小ぶりな黄色い花が咲いていた。
アサザの花
脚を休め、お腹を満たしてリスタート。
「ニセ」アカシア
ニセとはいえ十分キレイで目に優しいので良い。
白樺湖から車山高原に向かうと植生が変わって広々とした風景になる。
車山高原
白樺湖方面
霧ヶ峰富士見台
富士は見えない。。。
草原の中を走る
霧ヶ峰高原を右折、和田峠、扉峠を通過して美ヶ原方面へ。
景色が霞んでしまっているけれどこれはこれで
植生は落葉松が中心
マツクイムシ被害か
立ち枯れの松が並ぶさまは徳之島でも目にした。
交通量少な目
途中、落合分岐手前でボトルの水が枯渇してしまってヤガミさんが携行していたロックアイスのパックに残っていた融水を分けてもらって凌いだ直後に水場があったので給水。
軟らかくて美味しい水
そして落合分岐からは本格的な急坂。
酷い坂である
ひとみ:ねえねえ、80kmしか走っていないのにもう2,000以上もUPとか酷くない?脚も腰も痛いのにこの辺に電柱全然見当たらないわ!
電柱があったら軒並み押し倒し(=ストレッチ)そうな勢いである。
それでもどうにかこうにか今回の目的地である山本小屋ふる里館へ。
これに先立つ四連休の際、ヤガミさんやひとみさんに他のメンバーを加えたグループライドの際ここまでは走ったものの悪天候のため松本に降りる予定を変更して上田に回避したので今回はその時走るはずだったコースの補完の意味があったのだとのこと。
山本小屋 ふる里館
温かいコーヒーを飲んで小休止の後松本に向けてのダウンヒル。
暫くは登って来た道を引き返す
途中からアザレアラインに遷移して松本市街地へ
二人が乗り込む予定の最終のあずさが出るまでには少々時間にゆとりがあったので松本城に寄り道。
夜の松本城
仕事の出張で来て以来なので一年半ぶりくらいか。
松本城から松本駅前へ。
輪行で帰京するお二人と別れ、10kmちょい離れたところにある信州健康ランドへ。
40分ほどで無事到着、飛び込みでも喫煙室ながら部屋を確保できたのはひとみさんたちがまだ松本にいる時間帯。のんびり湯に浸かり、久し振りにアカスリなんか受けたりして気分よくビールを飲んで就寝。
ヤガミさん、ひとみさん、改めてお付き合いありがとうございました。
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