【夏の箱根で】健康ランド三施設巡りの旅-04【見る地獄】
2020.08.20 Thu 22:41 -edit-
色鮮やかな透明着彩標本
非常に涼やかな色合いなので
部屋のインテリアに欲しい。
※ググったら普通に売ってるので揺らいでるw
<2020/08/11>
『健康ランド三施設をハシゴする三泊四日の旅最終日』の朝。
前二泊と同様、早い時刻に寝入ってしまったので未明に目覚めてしまい、3時頃からのんびり湯に浸かり、4時からは清掃で浴場が利用できなくなるので部屋に戻ってダラダラ。軽く一時間ほどうとうとして6時頃から出発準備を始めて6時半前にはチェックアウト。
朝食はスマル亭でいただく予定。
今日もいち日暑くなりそう
沖合にはちきゅうの姿
【実走行ログ】
走り始めると前方に富士山のシルエット。
(今日こそは!今日こそは!!)
スッキリした青空を背景に富嶽のシルエット
朝の由比宿を抜ける
由比桜えび通り入り口
由比漁港
スマル亭1号店に向かうつもりだったのだけれど、何度トライしても店舗がすぐ先に見えるのにそこに辿り着ける道が無い。
(1号店は歩行者、自転車利用不可だったか?)
少々気落ちしたもののこの先しばらく進んだ富士市内にも店舗があるのでまずは一路沼津を指して移動開始。
富士川-新蒲原 間
富士川橋から望む富嶽の偉容
富士川を渡り、富士市内を横断して東に進むと進行方向右側になるもののスマル亭の店舗を発見、入店。
スマル亭 東富士店
反対車線の交通がちっとも途切れないので少し先の信号で眼帯側に渡ってから戻った。
桜えび天そば(大)と炊き込みご飯
水分と塩分、炭水化物もばっちり補給。
ようやく腹を満たしてリスタート。
とはいえ(炊き込みご飯を付けたので大盛は少々多かったか、、、まあ、しばらく登りは無いので大丈夫かな?)とか考えつつ。
隙あらば富士山を撮る
沼津市内に入り中心部を通り抜けて港方面へ。9時過ぎ頃の到着。
この日のメインはメガマウスシャークの剥製を期間限定で展示している沼津深海水族館で、GoogleMapsで確認した開館時刻は10時だったので近くの7-11でアイスコーヒーを購入して時間潰し。レジのおねーさんに
”それ(わたしが着ていたAJたまがわジャージ)ってチームか何かでそろえたんですか?”と尋ねられた。
”ああ、所属しているクラブで作ったんです。”
”かわいいし格好いいですね、たまがわだからたまちゃんなんですね~。”
アザラシをたまちゃんと即座に結び付けて認識できる世代の下限はどの辺かなあ。そのうち若い子には通じなくなって来るよね。
水族館オープン時刻の10時にはまだ間があったけれど、取り敢えず早めに行って周辺でもうろつけば良いか、と9時半過ぎに行ってみたら『夏休み期間は9時OPEN』と表示されていて、そこそこの数の家族連れが既に入館しているようだった。
中央奥が深海水族館入り口
早速チケットを購入して入館、大人¥1,600-
夏場の水族館は涼しげなので本当に好き
ガラス(アクリル)越しだし光量不足だし周囲に人がそこそこ多いし。。。
で、あまりうまく撮れない。
シーラカンスゾーン(深海展示)へ
-20℃で冷凍されたシーラカンスの標本展示
口許はなかなか凶悪である。
エビ
大王具足虫
透明標本
特殊な溶液で筋肉組織を脱色し、硬骨を赤く、軟骨を青く染色着彩するそうである。
手順だけ見るとそこそこ簡単そうなのだけれどなあ。
そして今回の目玉展示の前に。
メガマウスシャークの剥製
水族館を堪能した後、みなと新鮮館でしばらく小休止をしてからいよいよ箱根越えへ。沼津に来たのためここからR246経由では遠回りになるためここから先のルートは熱函道路経由との二択だったけれど、富士川橋で拝んだ富士山があまりにも立派だったので芦ノ湖越しの富士山を是非眺めたいと心が固まった。
正午近くなった時刻に登坂最高潮となってしまうのはスケジューリングとしてはどうかと思ったけれど、深海水族館に寄りたかったのだから仕方がない。
さて、登りますか
登り始めてすぐ、背中に照り付ける太陽の輻射熱にやられてしまったので自販機を見つけて小休止。結局ピークまで三回休憩を挟んでようやく芦ノ湖に辿り着いたのであった。
つり橋への交差点で信号待ちをしていたら誘導案内をしていたおじさんに声を掛けられた。
おじ:暑いね~!どこから?
とり:今日は興津から。
おじ:興津からって結構距離あるよね?
とり:それでも50キロくらい。
おじ:凄いなあ、それで、どこまで行くの?
とり:東京です、蒲田の方まで。
おじ:100キロくらいあるよね?この暑いのに大変だ!
とり:おじさんだってこの暑いのに立って誘導じゃないですか!
おじ:オレらはほら、二時間で交代して休憩入るから。まあ暑いからお気をつけて!
とり:ありがとうございます!!
炎天下二時間立っている方が確実にイヤだ、オレwww
信号を曲がってすぐの個人商店に立ち寄りコーラとガリガリ君で小休止の後リスタート。
登り始めるまでは西側から箱根を越えた記憶が無いとか思っていたものの、登り始めてしばらく経ってみてどうにもあちこち見覚えがあるような気がして来た。とはいえあちこちに線形改良で整備された新道は記憶にないので気のせいかと思ったけれど、山中城址を通りかかった時点で完全に思い出した。山中城址でも休憩してリスタート。
山中城址から新道に合流するところは丁字路を右折になるので案内に従い地下道を潜って反対側に出るのだけれどガードレールに切れ目がなく、しばらく車道に復帰できずに歩道走行となる。
しばらく歩道走行を余儀なくされる
なおも日に炙られながらえっちらおっちら。
ようやく上まで来た!
と思ったらいきなり空が曇って肌寒いくらいの風が吹いていた。
身体は楽だけれど心の中には嫌な予感しかねえ。。。
富士山、、、は?
富士川橋で目にした富士山の偉容から芦ノ湖の向こうに構える富士山の佇まいを期待していたのに低く垂れこめた雲に覆われた曇天。多少雨がぱらつき肌寒い。
富士山を望めない落胆を胸に箱根神社へ。
箱根神社平和鳥居
鳥居の下で芦ノ湖をバックに記念撮影をしようという人たちが列をなしていた。
え~~~っとぉ
『三密回避』とは?
正直越境している自転車乗りなんかよりよほど問題だろ、これ。
まあヒトサマのことはどうでも良いのだけれど。
肌寒いしほんの少々ながら雨がぽつぽつ来たのでさっさと下界に降りることに。
とはいえ旧道利用なので甘酒茶屋には寄る。
甘酒茶屋
冷たい抹茶とところてん
ところてんにはからしではなくわさびが添えられている。お茶請けはきな粉をまぶしてある、五家宝みたいな和菓子。
時間が押し気味なのでサクサク小田原に向けてダウンヒル。
お昼ごはん抜きだったので鯵壱北條に行こうと思ったけれど15時までやっていると思ったら14時半までだったのでタッチの差で入れず、城下町どすんはお休みだったので桃の屋に。
あっちもこっちも入れなかったから立ち寄ったというような表現になってしまったけれど、単に通り道に近いかどうかだけのお話なので桃の屋のラーメン(らぁ麺)は好き。
桃の屋
塩玉らぁ麺とミニチャーシュー丼
お腹を満たしてリスタート。
芦ノ湖畔は肌寒かったのに小田原に降りてきたら空に雲がほとんどないし日差しは激しく暴力的だし。まあ、天気が良いので軽く小田原城を眺めに行ってみた。
小田原城天守閣
さすがに上に登るほどの気力は無かったので下から見上げておしまい。
後は東京に帰るだけだったけれど、傾いた日差しが相変わらず背中を炙り続けるので20km毎くらいにコンビニ休憩を挟みつつ。
大磯松並木
ここに来ると『帰ってきた感』を覚える。
♪江の島が見えて来た オレの家も近い♪
いや、まったく近くねーよ。
神戸橋にて
江ノ電の路面電車区間って物凄くワクワクするw
AJたまがわで使うブルべのコースを一部トレースしながら鎌倉街道を通って上大岡を抜け、関内からMM地区へ。ちょっと夜景撮影なんぞしてみたりしてから今度こそ自宅に向けた帰路に。
横浜MM地区
適度に飛ばし適度に抜いて走ってどうにか無事帰着。
専修寺関東別院前着:2020/08/11/20:20頃
こうして当初二泊三日のつもりが三泊四日になった『健康ランド三施設をハシゴする三泊四日の旅』が事故怪我無く無事終了。
九連休後半戦に思いを馳せつつ近所の銭湯でまったりして身体を癒したのでありました。
いやはやそれにしても自粛期間のお陰もあって劣化が酷かった。
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