【ことごとく】フラぺ de 奥多摩【想定外】
2020.08.31 Mon 07:15 -edit-
白岩の滝上段を上から。
三段からなる白岩の滝の最上段
水音が心地よく
沢を流れて来る風もひんやり。
<2020/08/29>
(久し振りに海沢園地に行って海沢三滝(※かつては四滝だった)に行きたい!)
いきなりそんなことを思いつき、(滝巡りをするなら足元はトレッキングシューズかトレランシューズが好ましい。ならばフラぺの通勤車だ!)と、基本的には四年前の冬に訪れた時と同様の発想でフラぺの通勤車(弐號)でアクセスすることに。
早速トレランシューズを引っ張り出す。
ガワが少々(?)汚れている
最後に使ったときは雨降りのトレイルだったのでインソールは洗ったもののガワはそのままにしてしまっていたので風呂入った時にでもついでに洗おう。
日の出と同時に出発するつもりが寝過ごしてしまい、一時間ほど遅れて多摩川公園管理事務所前をスタート。
6時15分を回った頃
まずはひたすら多摩サイを遡上。
【実走行ログ】
朝から結構な数の散歩/ランニング者がいて結構危なっかしい多摩サイを抜け(※特にガス橋から丸子園地までの区間が狭くて人多くて危ない)丸子橋から一旦多摩堤通りへ遷移、二子玉川を過ぎた小山ドライビングスクールの先からはAJたまがわのブルべでお馴染みのルートを使って狛江まで、そこから再び多摩サイに復帰してその後は坦々と。
牛群地形
記憶にあるイメージに近い
先日通りかかった際、見え方はかなりわたしの記憶に残っているそれとは違っていたので(水量が増えたのか侵食が進んだのか?)と感じたものの、どうやらその時は多摩川の流量が多めだったようである。それはそれとして、右岸からの流れ込みはかなり切れ込みが深く、侵食が進んでいるさまが見て取れる。
今回は境界の通行止め表示が無くなっていたのでだまされてしまい少々進んでしまって引き返したけれど相変わらず通行止めが続く福生南公園を迂回し、睦橋通りに。ひたすら西進して武蔵五日市駅前へ。
JR東日本・武蔵五日市駅
駅前では数名のサイクリストたちが輪行解除していた。
皆さん都民の森方面(奥多摩周遊道路)がメインコースかな?
わたし自身は都民の森とは逆方向に進み、峠を越えて青梅市を指す。
つるつる温泉方面から抜けるつもりで坂道を登っていくと『白岩の滝まで950m』の案内表示が目に付いたので折角なのでそちらに寄り道することに。
舗装路はすぐにダートに切り替わり、ロードバイクでは無かったことに心底感謝。タイヤが細いとしんどい。
基本的には日陰なので涼しい
道は木陰だし、脇を流れる沢の上流から吹き下ろしてくる風がひんやりしているので非常に気分が良い。ほどなく林道の終点。
ダートの終点は沢になっていた
案内板
今気付いたけれど今回巨岩まで登っていないわ、オレ。
案内板の前に弐號を停車
白岩の滝遊歩道入り口
アジサイがしおれずにまだ残っていた
蝶がひらひら舞うので追いかけてみた。
流し撮りしてみたけれど残像しか無いw
遊歩道に入ってすぐの流れに手を入れる
冷たいし飲んでみたら美味しい。
ふと、左手首に何か付いているのに気がついた。
いつの間に?
近くの葉っぱの上にリリースしたけれど、餌にしている葉っぱだったかはわからない。
案内板にあった通りこの沢には大小さまざまな滝がある。
小滝の何番目?
白岩の滝自体は三段の段滝
下段の滝と雨乞いをした場所に残る祠
下段の滝上部
中段、上段
正面から見られるけれど近くに寄るにはちょっと迂回。
ゴツゴツした岩場を回り込む
上段(かな?)
更に上流に向かうにはなかなかスリリングな通路を行く。
丸太w
正直どれが白岩の滝でどれがその他の小滝なのかわからん
勝手に「巨岩」と思い込んだ岩
見取り図だと沢の合流地点でなおかつ沢の左岸に無いとおかしいし。
【歩行ログ】
30分ほどのんびり歩き回ったので撤収。
誰もいないのかと思ったら登って来るひとたち数名とすれ違った。五日市駅から近いしこの先すぐにつるつる温泉だし、軽く歩く分には丁度良いのだろう。
林道から復帰して、少々早めの時刻だったもののつるつる温泉で昼食を。
冷やしさっぱりおろしそば(大)
軽くお腹を満たしたのでリスタート、青梅へ抜けるべく更に坂道を登る。
が
あれ?
この峠、通れたような記憶があったけれど間違っていたか?
仕方がないので折り返して約5、6km下ったところの分岐から梅ケ谷峠経由で吉野へ。
(後から地元に明るいチャラくんから『歩行者や自転車なら通り抜けられる』という事実を教わった。突っ込めば良かったわ。)
梅ケ谷峠通過
地味にイヤな坂道である。
吉野街道に出てひたすら西に進み、多摩川南岸道路の城山トンネルを抜けてすぐのところを左折して海沢林道へ。いよいよ今回の目的地である海沢園地が目の前。
記憶にあるよりかなり荒れている
沢からは時折子供たちの嬌声が
沢遊びをしている家族連れやラフティングを楽しんでいる人たちで結構な賑わい。
10%を超える勾配の、路面が荒れた坂道をえっちらおっちら登って行って、ようやく海沢園地入り口に到着。
が
(な、、、ん、、だ、と?)
オレは何のためにここまで登って来たのか?
おそらくは遊歩道整備用のモノレール
早く通れるようにしていただきたいものである。
ここまで来て目的を失ってしまったので、地図を確認した上で大ダワを抜けて檜原村経由で帰ろうと思い立って移動開始。
大ダワは数年前に一度、檜原村側から抜けて来たことがあったけれど、その時は(大ダワ越えは何が何でも奥多摩町側からアプローチ!)と、心に誓ったくらい奥多摩町側の下りは酷かった記憶があった。
GoogleMapsによれば「都民体験の森」入り口からしばらく進めば大ダワに向かう林道へと通じる道があるはず。先だって虫さん、クロさんと柳沢峠を登った際、クロさんのジャージを洗った場所からアプローチ。
味わいのある岩清水
水場があったので顔を洗ってさっぱり
飲み水としても補充。
水場を過ぎてすぐ、コンクリート舗装の急勾配。
10%は優に超える
しばしえっちらおっちら登って行ったら分岐の目印となる養鱒場が見えて来た。
ここを鋭角に曲がれば大ダワに抜ける道のはず。
が
こんなに荒れた道な、の?
(いやいや、記憶にある道と全然違わねーか?)
さすがに奥に見えるダートが続くようだと遭難しかねないので今回大ダワはパスしてそのままこの坂を登って「体験の森管理棟」まで行くことに。(自販機でジュースでも買って飲んでから下ろう。)
なかなか趣深い切通し
こういう雰囲気は大好物です。
ひたすら二桁勾配が続く道を我慢しつつ登った先に管理棟の建物が。
(赤コーラあったら嬉しいな♪)
が
管理棟建物周囲に自販機なんかねーし
失意のまま坂を下り、この先どうしたものかと。
(真っ直ぐ帰るのもシャクだし、大丹波の中井で釜めしをいただいてから帰ろう!15時回ったところで夕飯にはちょっと早いけれどおやつ代わりということで。)
おやつにしては少々重たい気がしなくも無かったが、とにかく思惑違いであれもこれも叶わなかったので美味しいご飯でも食べて帰りたかった。
青梅街道から逸れて山の中へ進み
中井に到着
が
お店の周りは順番待ちの客が結構な人数待機していて「入店まで60分待ち」の表示もあった。さすがにここまで来て引き返すのは気持ちが許さないのでウェイティングボードに記名して待機。ほぼ表示通り60分後に店内に通された。
ひとまず釜めしとは別にお豆腐を
「名残り豆富」というお塩でいただく若干しっかり固めのお豆腐。
数量限定の『鶏ごぼう釜めし』は当然のごとく売り切れだったのできのこ釜めしを。
釜めし、水炊き、刺身こんにゃく
予定していたことがことごとく外れてしまい、若干気落ちしながらも取り敢えず満足して再びAJたまがわお馴染みのコースを利用して多摩川を下って我が家まで。
専修寺関東別院前帰着@21:30
結構遅い時刻まで走り回ることとなってしまった。
この語、Twitter上で大ダワへのアプローチに関する情報がいくつか寄せられ、翌日再びチャレンジする流れとなったのであった。
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