【涼しく爽やかな】BRM906 たまがわ200 定峰-1/2【シャワー・ライディング】
2020.09.08 Tue 06:00 -edit-
ところどころで大雨に見舞われた今回
雨に打たれて山伏峠を登り
越えた先の秩父市内は青空が広がる
濡れた路面の水鏡には青空が映り込み
視界がうっすら青く染められたダウンヒル
実に気分が良いものだった。
黒澤:そういえばこれ(わたしのFOCUSを指して)電動(シフト)ですよね?
とり:魅惑の無線ですよ♪
黒澤:また似合わないものを、、、良い機材を使うとまた壊しそうですよね(^^♪
とり:「また」とか言わんでつかあさい。。。
出走前日の9月5日、そんな会話と共にゲットしたZEROFIT SOCKS FOR CYCLISTを早速活用してみることにしました。200kmとはいえれっきとしたロングライド。
これは帰宅後の様子
激しい雨中ライドでの使用でしたが、各所に配置されたサポート生地と抗菌加工のお陰で帰宅後に脱いだ瞬間の感覚が普段使いの靴下とはかなり違うと感じました。あくまでわたし個人の感覚ですが、非常に良いものだと感じたので終始ドライコンディションの時にも色々確認してみたいもの。
ただ一点、個人的には五本指タイプが欲しいかな。理由は好みの他にあるのですが、詳細をここで述べるのも場違いなので割愛。
<2020/09/06>
雨予報なので帯同するのはRICHO WG-40
GRⅢ購入までのメイン機代理。メイン機自体は同じ外見のWi-FiタイプだったけれどPBPの際フランス国内で帰りの飛行機に乗るべく空港に向かうバス車内に置き忘れて来てしまった。。。orz
起床は3時半。
スタート受付のお手伝いをすることになっていて5時には二子玉川に到着しておきたかったので自宅を出るのは遅くとも4時半である必要がある。
(一時間前の起床なら余裕!)そう考えていた時期がオレにもありました。
前夜寝落ちしてしまっていて諸々の事前準備が全く整っておらず泥縄式にあれこれを片付け、ようやく出発できそうになったのは既に四時半を回っており(さあ、急いで行かなきゃ!)と、サドルにまたがろうとしたところで細かい忘れ物に気付いて自宅に戻るということを二度ほど繰り返した時点で時刻は既に4時50分になってしまっていた。
専修寺関東別院前@04:50
しかもこの状態でドリンクボトルがケージに挿さっていない。気付いたのは走り出してからで、ボトルケージがペットボトル対応の太さ可変のものだったので諦めた。
ただでさえ時間が押すどころかビハインドだというのにそこからコンビニに立ち寄ってネットプリントで参加同意書を打ち出したりしてからとか、毎度のことながら出発前段取りが悪すぎる、
【実走行ログ:2020/09/06】
路面は若干ウェットだったものの雨そのものは降っていなかったのでランナー/散歩者が多めだと予想される夜明け前の薄暗い多摩サイを走るのは少々危険と判断して一般道を使って移動。
多摩堤通りから
なかなか微妙な空模様。
兵庫島到着は五時半頃
到着してみたら参加者よりスタッフの方が人数多い状態で若干拍子抜け。
雨予報だとはいえ定峰でこんなに参加者少ないってなかなか無いよな。
通常期なら気にせず参加する人たちも、長い自粛生活明け初回のブルべということで不安を覚えただろうし、何より今回の定峰は春開催の振り替えなので初心者も多くエントリーしていたからだとも思われる。思うように乗れていないのにブルべデビューが雨予報では二の足を踏みまくりますわな。わたしがアテンドする予定だった知人もそうだった。
最終的にはエントリー総数の約3/4がDNSとなった。
受付は開設されているものの、先述の通り参加者の姿はまばら。
元々輪行参加者の利用路線始発電車の都合等で6時スタートより7時スタートの方に参加者が集中する傾向がある上に今回の天気予報なのでこれは致し方のないところ。
スタート受付周りも閑散としている
まあ、三密回避の意味合いもあるので皆さん受付後は離れていたからということもあるけれど。
朝日を受けて虹が弧を描く
幸先よさを示してくれていた、、、訳でも無かったようである。というのはあと知恵だけれど終わりよければ総て良しだったともいえなくもない。
いぢち:事前に色々対策を考えたりしましたけれど、三密回避に最も有効なのは雨でしたなあw
6時スタート組の方々
陰になってしまっていて誰が誰やら。。。
次いで7時スタート組のブリーフィング。
真ん中に、わたし以上にこんがり焼けている、相変わらず露出多目なイーチョねーさんのお姿が見受けられる。ねーさんに関しては車検時を含め色々あったのだけれどあんまり大っぴらに出来るようなことでもないので一応控える。
7時台スタートの方々
参加者を送り出し閑散としたスタート受付
スタッフ以外の参加者はスタートしてしまったので閑散としているのは当然ではあるけれどDNS連絡未着の参加者が数名いたのでスタート時刻の30分後(=07:30)まで待機しなければならない。DNSする人はきちんと連絡を入れていただきたい、本当に。
待機後、最終組であるウェーブ3(7時30分スタート)としてわたしの他ぜっとさん、momさん、しろみさんのパックがスタート。
【実走行ログ:2020/09/06】
ここのところ毎日バロンくん(FOCUS)を乗り回していたのでポジションの違いとシフトの違い(バロンはAXS、ジェームスはSTI)もあるのでペースを落としてのんびり、3人パックの50mくらい後ろを追走するかたちでしばらく進んでいたけれど、三人が和泉多摩川駅付近の自販機前で停止したのをパスして以後はペースアップ。低めの気温と信号タイミングに恵まれたおかげで(通称)多摩サイ国立折り返しまでグロスで25KPHペース。
重い車体、重い身体の割には良いペース
新奥多摩街道から奥多摩街道へ。
羽村取水堰付近の荒ぶる多摩川
小作坂下交差点を曲がった途端に大粒の雨
(登り切った向こうの方は青空見えるのになあ。。。)とか考えつつの登坂。坂を登り終わってしばらく進んだら再び小降りに。
コントロール-1(44.6km)
※AJたまがわではPC、通過チェック等の呼称を「コントロール」に統一しています。
Family Mart海田岩蔵街道店 09:27着
朝食が3時半過ぎだったので軽くおにぎりで補給。
ハチヤマさん、アサクラさんと師弟コンビ(?)で走るVegaさん、のあさんたちに追い付いて軽く雑談。先のウェーブだった四人が先行してリスタート。
しばらく間をおいてこちらも。
小雨がぱらつく中のんびり単独で進む。
いつだって必ず前後に参加者の姿が見え隠れする【定峰】とは思えない状況ではある。
山王峠をクリア
木が生い茂っていて標識が見えない
山王峠から名栗方面を
山間部、間違いなく雨降っていそうだよねえ。
荒ぶる名栗川(入間川)
夏場は爽やかな瀬音を響かせてくれるせせらぎも荒々しい濁流となっていた。
山伏峠に向かっている最中、ハチヤマ・アサクラコンビに追い付き、有馬ダムへの分岐の先でパスさせてもらって先行。山伏峠登り口の商店の自販機でコーラ休憩をしていたらその二人が追い付いて来た。
コーラ休憩
しばらくしたらミスコースして時間をロスしたというのあさんが追い付いて来たけれど師匠であるVegaさんの姿がしばらく見えなかったもののその場で四人であれこれ話していたら無事到着。
雨脚がかなり強まって来ていてハチヤマさん、アサクラさんは雨具を着る相談をしていた。
とり:レーダー画面見たらあと30分もしない内に上がりますよ?
ハチヤマ:そうだけどさあ、結構な降りだから。
アサクラ:とりさん着ないの?
とり:オレ雨具持ってきていないんですよ、今日w
そんなこんなで雨具着用を決めた二人とトイレに立ち寄っていたVegaコンビを置いて先行リスタート。
登り始め早々から結構な本降り
「丸太置き場」の辺りから見上げた空
だんだん明るくなってきて雨脚が弱まって来た。
ピーク手前の気温表示
やや肌寒さを感じないことも無い。
ちょっとガスっていたピーク手前
ピークに近づくにつれ雨脚は弱まり、ピーク付近ではぽつぽつ程度に。
青空も覗き始めた
時折顔に当たる雨粒が少々痛い感じのダウンヒル。
正丸峠登り口をかすめて下へ下へ。好天時はむしろ観光客の乗用車に行く手を阻まれストレスの溜まる区間だったりすることもあるけれど、天候のお陰でそういった車とは遭遇せずに過ごせたのは数少ない今回の空模様によってもたらされた僥倖であったw
坂道を下ってR299への合流
丁度雨も上がり、気持ちよく下れるダウンヒルの開始。
(なんとなく視界が妙な具合だけれどなんだこれ?)
後方から追い付き、追い越して行く車やオートバイが少な目だったので非常に気持ち良く走れたダウンヒルだったもののなんとなく視界に違和感がある。
暫く経過してからようやく濡れた路面に青空の色が反射して視界全体が青味を帯びていることがその違和感の正体だということに気がついた。
青いアスファルト路面
雨に洗われ澄んだ青空
しばし「青い世界のダウンヒル」を堪能して秩父市内へ。
コントロール-2(88.1km)
7-11秩父上宮地店 11:47着
思いの外ペースが上がったので正午前にここに到達。この時点でマージンが約90分できていたので少々逡巡の後昼食をちんばたさんでいただくことにしてみた。
(この天候ならオートバイ乗りの利用者はほとんどいないだろう。)という読みもあって混雑具合が多少和らいでいるのではないかという判断。
定峰-2/2 へ続いてしまう。
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