【「詐欺」】ゆるふわ相模原ライド【では無かった模様】
2020.09.16 Wed 06:53 -edit-
焚き火カフェWILD BR'ESSE
今回店内にはお邪魔しなかったものの
そちらで飼育している馬としばし戯れた
かなり人懐っこい。
”相武台で集合して相模原方面で100kmほどのゆるポタ行きませんか?なんと「牧馬」も「半原越え」も無しですよ!”15(いちご/じゅうご)さんからそんなお誘いがあった時のわたしの顔は
(*¬д¬*)(((どこまでマジだこいつ。。。)
走力がジンガイレベルの15さんのお誘いだけあって(どこに罠を仕掛けてあるのか?)と、正直こんな感じだったものの、それでも彼が引いたコース案をざっくり眺めてみたところ確かに半原越えも牧馬峠もコースに含まれていない。提示された日程も特に予定が入っていた訳では無いので罠の存在を疑いながらも参加させていただくことに。
メンバーは15さん、わたしの他しろみさんと高(こう)ハレさんとのこと。
しろみさんは何度か姿を見かけた記憶はあるものの特に会話を交わしたことも無く、先日の【定峰200】のスタート受付お手伝いの際、今回のライドに関して先方から声を掛けていただいたのがまともな会話らしい会話で、高ハレさんは完全に初対面というメンバー構成。
予定では7時開店となる相武台のパン屋さん「ふくふく」に7時~8時の間にゆるゆる集合し、8時にライドスタート、相模湖方面を回って15さんのリサーチしたスポットを回って宮ケ瀬湖畔、そこから南下して厚木方面から再び相武台まで戻って解散という流れ。
<2020/09/13>
「ふくふく」までは約40km、あまりバタバタするのも好ましくないので開店早々くらいに到着するよう計画し、スタートは5時15分
多摩川公園管理事務所前
前日の雨のお陰で空気が澄んでいてややひんやりと気持ち良い。
多摩川大橋付近で雲に半ば隠れた富士山を
こちらはガス橋越しの富士山
今回GRⅢのレンズが曇っていることに気付かなかったので午前中は少々すっきりしない画像が多い。
川崎市内を抜け、馬絹交差点からR246へ。
アップダウンの続くR246を南西に進むが、どうにも個人的にこの道は運転の荒い自動車に遭遇する率が高いのであまり好きではない、というか嫌い。
おまえだ!w
あまり走ることの無い区間だったけれどもどことなく覚えがあったのはその昔米海軍厚木基地内で開催されたトライアスロン大会に出場するために自走で移動したときに使った道だったからだった。
オリンピック・ディスタンス(Total:51.5km)の大会にはエントリーしなくなって久しいけれど、たまにはそのくらいの距離の大会に出ても良いかと最近思い始めている。
徳之島一本しかエントリーしていない年が続いたし、その徳之島大会も今年は延期⇒中止となってしまった。
鋼構造橋の佇まいは良い
ふくふく到着
開店直後、四人の中では一番乗りでの到着。
【実走行ログ:2020/09/13】
パンを購入、まずはテラス席でいただく
ホットコーヒーを飲みつつまったり。
自宅方向が違うのでしろみさんとはそこでお別れ、15さん、高ハレさん、わたしの三人はひとまず大和市を通過して横浜方面へ向かった。
帰宅後はお風呂&ビールですっかりいい気分になって寝落ちするまでが様式美。
チキン南蛮、辛口カレーパン、ソーセージロール、あんバター
ひと通り食べ終わってトレイ、ゴミ等を処理しに移動した際、入店しようとしていたサイクリストと行き会ったので”おはようございます。”とお互い挨拶、相手は店内へ。多分あの人が高ハレさんなのだろう。わたしは再びテラス席へ。
TwitterのグループDMを確認してみたら今回のライド発起人の15さんがメカトラで遅れるとのメッセージ。
う~~~む。先述の通りわたし自身は高ハレさんとは面識がなく、しろみさんともほぼ会話をしたことが無い状態だったのでギクシャクしそうだなあ。。。
パンを購入し終わった高ハレさんとぽつぽつと会話をしながらしばらく過ごしていたところにしろみさん到着。
しろみ:高ハレさん初めまして!お二人は元々お知り合いなんですか?
高ハレ・とり:いや、オレらも今日が初対面。
しろみ:ハブの15さんがいない。。。
高ハレ⇄⑮⇆しろみ
⇅
とり
三人と個別に繋がりを持つ肝心の15さんが遅れるという。
それでもまあ何のかんのと話を繋いでいたら15さん合流。
予定より2、30分ほど遅れてスタート。
では出発
【実走行ログ:2020/09/13】
市街地を抜け相模川を渡って西へ
神奈川工科大の辺り
愛川町・中津川沿いの田んぼ
この先ひたすらじわじわ登る長い坂。
アウター縛り、シッティング縛りで通してみたらアホほど疲れたので(ゆるふわライドだから多少自分の裁量で高強度にしてみよう)なんぞというそれこそゆるい考えでいた己を心底反省。
サイクリストが大勢休憩していたオギノパンは今回スルー、三ケ木交差点を左折して旧ピクニックランド、レジャーフォレスト前を通過して相模湖南岸へ。
相模湖大橋を渡って相模湖北岸へ
建物全体が蔦に覆われたボウリング場跡
建物自体も完全に蔦に覆われ、アイキャッチオブジェのボウリングのピンまでびっしりと蔦に覆われた佇まいは実に味わい深い廃墟っぷりである。
暫く相模湖北岸を西進。
今度は吉野橋を渡って相模湖南岸へ
日連から牧野方面へ南下、じわじわ登る坂道。
本日の第一立ち寄り目的地である『ブルべの聖地』wであるところの「ぶるべの樹」へ到着。
が
営業時間内だったはずなのに開いていなかった
GoogleMapsで施設の状況を確認してみても「営業時間内表示」になるのでどうやら臨時休業らしかった。
15:ここでアイス食べる気満々だったんだけどなあ。この先に補給ポイントがあるので取り敢えずそこに移動しましょう。
しばし進むと自販機が二台並んだポイント。
その向かいに焚き火カフェWILD BR'ESSEさんの、体験乗馬もできるらしい小さな馬場があり、馬が一頭、ポニーが一頭、ミニチュアホースが一頭。
馬とポニーとは奥の方に繋がれていてミニチュアホースだけは手前にポツンと佇んでいた。
時間潰しも兼ねてしばらく眺めていたらお店の方が出てきて馬とポニーを小屋から離し、二頭がおもむろにこちらに向かって歩み寄って来た。
じわじわ寄って来るw
真っ直ぐこちらに寄って来て柵越えに顔を突き出して来た。
若干うろたえつつ馬のUP顔を撮影しているおっさん
C:しろみさん
お店の女性に”そこ(我々の足もと)に生えている草を上げたら食べますよ、先が尖った細いやつ。根っこごと出しても葉っぱだけ食べるから大丈夫。”と言われて足元の草を引き抜いて馬に突き出す15さん
勢いよく食らいつく
相当人馴れしてる
競走馬や馬術競技に使われるものより一回り体格が小振りだとのこと。お店の方曰く”かなり気が小さくておとなしい子だけどねえ。”馬は小心者とはよく聞く話である。
ひとしきり戯れさせていただいた後、昼食予定場所へ移動、、、とはいえ目的地は目と鼻の先。
藤野倶楽部・百笑の台所
バイクラックに自転車を預けて店内へ
参鶏湯(+発酵玄米)をいただく
食べ終わってしばらく雑談。PBPのことだったりSR600のことだったり、今月再開されたばかりのBRMのことだったり。
15:SR600KWの時は高野山の宿坊に泊まりたかったので到着時刻から逆算してリスタートを決めたんですよ、だから(那智)勝浦の山の中は真っ暗だったんです。
とり:あ~あそこ、オレは明け方通過だったから明るかったな。
15:グロスのAve.20で計算すると夜中の1時発になっちゃったんですよね~。
とり:そもそもSR600の走行計画をAve.20で計算するのって間違ってないか?
15:だって登りはキツいけど登ったら下るんですよ?
まあ、ジンガイさんの発想ってこんなもんよね。。。
そんなこんなで話していて、ふと外を見るとにわか雨が結構しっかり降っていた。慌てて雨雲レーダーで確認したらあと30分ほどで上がりそうだったのでデザートを追加。
お茶のケーキとホットコーヒー
レーダー画面での予想通りほどなく雨が上がったのでリスタート。
道志ダム
放水路をのぞき込む
なるほど
道志ダムから道志みちに出てしばし東進、かつていくつかのクラブでPCとして利用されていたデイリーヤマザキ跡の農産物直売所から鳥屋に抜け、宮ケ瀬湖へ。
宮ケ瀬園地
売店で各々好きなものを購入して軽くそぞろ歩き。
アイスチャイ
野外ステージではローカルFM局の番組公開録音が行われるらしかったので様子を見物しようと思ったものの、まだ開始されないようで、しかも開始時刻も良くわからなかったので見物を諦め、その後の行動を相談することに。
雨雲レーダーで以後の雲の動きをチェックしてみると伊豆半島から三浦半島にかけてそこそこ濃い雲が断続的に南西から北東に移動するような予報だったので、予定では宮ケ瀬から南下して伊勢原方面から相武台に戻るように設定されていたコースを変更し、宮ケ瀬ダム脇から中津川沿いに出て往路を引き返すことに。
15:オレは双龍でルーロー飯を食べたいんです!ランチ限定らしいので間に合わないかも知れないけれど、絶対行っておかないと!
他三人に異論は無かった。
やまびこ大橋を渡って左折、トンネルが続く宮ケ瀬湖南岸を東進。
ここからひたすらトンネルの連続
長短合わせて七つある。
中津川沿いを下っていた時に勘違いから若干はぐれたりしたものの無事合流し、往路を逆にトレースして相武台駅前の「北京料理 双龍」に無事到着。
双龍到着
個人的にはAJたまがわが正式にクラブとして活動を始める前年に開催された【AJたまがわ走行会・三浦120】以来なので実に七年振りの訪問になることに思い至り、(そんなに間が空いたんだ。。。)という感慨というか感嘆というか、ある意味驚愕の方が強いか。
果たして『ランチ限定』だったもののも16時過ぎの時点で注文することが可能だったルーロー飯。
果たして『ランチ限定』だったもののも16時過ぎの時点で注文することが可能だったルーロー飯。
ルーロー飯単品
ラーメンとのセットメニューもあったものの、まだ16時過ぎという早い時刻だったのでわたしを含む三人はこちらで。15さんはひとり、ラーメンとのセットを注文したものの、サイズが『S」だったので驚くような量では無かった。双龍だとどうしても豪快な量がイメージされてしまう傾向があるw
ところでわたし自身は良く考えたら前日はお昼に自宅近所の中華料理店でやはりルーロー飯を食べていたのであった。
因みに前日のがこれ
無事、双龍でルーロー飯をいただくことが出来たのでお店の前で解散することに。
レーダー画像を見ると帰宅時刻前後にひょっとすると軽く降られてしまうかも知れないような雲行きだったため、若干焦りつつおいとま。
自宅方向が違うのでしろみさんとはそこでお別れ、15さん、高ハレさん、わたしの三人はひとまず大和市を通過して横浜方面へ向かった。
【実走行ログ:2020/09/13】
R16を進んで中原街道と交差したところでわたしはそのまま直進、15さんと高ハレさんは中原街道を東進するのでそこでお別れ。
中原街道との交差点から先はかつて大和市内での業務に携わっていた頃週に何度か自転車で通ったときのコースなので懐かしさを感じつつも業務自体の経験はヒドいものだったので少々複雑な気持ちを抱えつつのライド。R16からR1に遷移してひたすら北上、R1をしばらく進むと路面が完全にウェットで、ついさっきまでそこそこ激しい雨が降っていたことが伺えたものの幸い降られることは無く。多摩川大橋を渡って多摩川沿いを下って朝スタートした多摩川公園管理事務所前へ。
多摩川公園管理事務所前:2020/09/13/18:44
無事帰着。
企画していただいた15さん、ご一緒くださった高ハレさん、しろみさんありがとうございました。楽しいいち日でした。
帰宅後はお風呂&ビールですっかりいい気分になって寝落ちするまでが様式美。
お風呂&ビール
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