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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May24Wed

【今度は一転】BRM920神奈川400km興津-01【ぼっちライド】 

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いつ走っても、どちらを向いても
常に向かい風しか経験の無かった
富士川沿いの身延みち
今回初めて追い風を味わった。

関連エントリ⇒【興津600】-04

焼肉を食べてビールを飲んで、最後にテグタンクッパでシメて、部屋に戻ってあれこれ充電祭りを始めたところまでは記憶にある。
目覚めたらベッドの掛布団の上にあおむけに寝ていたので布団を捲りあげ、もぞもぞと潜り込んで二度寝。ツィートログを確認する限り、2時過ぎ頃にももう一度目覚めていくつかリプライを投げた後更に2時間くらい寝て4時過ぎに目覚めたようである。その後布団にくるまってダラダラしたのち、5時過ぎになって起きだし、6時スタート予定の【興津600】及び【興津200】参加者のお見送りをすべくスタート地点のファミリーマートへと移動しようとロビーに降りたら館内着姿のひとみさんがいてその場で参加者のお見送りをしているようだった。

カウンターにはチェックアウト手続きをしているマヤさんの姿が。
”田中さんはもうスタート地点に向かったわよ。わたしはこの格好(館内着)なのでさすがに出歩けないからここでお見送り。”ひとみさん
”え?オレこの格好で行く気満々ですよ?”
”まあ男性は、ね~。”
”そりゃそうだw”
という訳で上下とも健康ランド館内着で足元は健康ランドのサンダルというある意味正装を身にまとい、スタート地点のコンビニへ。
途中、いつもPCとして利用させていただいているローソンで、店内に設置されている郵便ポストに【興津600】のブルべカードを投函。

今回何故、健康ランド至近のこのコンビニがスタート / ゴールではないのか、【興津600】主催の田中さんに問うてみたところ、オーナーさんが「余所者が大挙して来店する状況」に難色を示して断られたのだとか。更に自転車乗りに対してもあまりいい感情を持っておられないようで”なんかやらかした自転車乗りがいるのかも知れないよね。”とのこと。たったひとり(とは限らないが)の些細な行動が、その他大勢に迷惑をかけたり不便を強いる結果に繋がってしまうことは多々あるものだということを改めて肝に銘じて行動したい。

まだ辺りが薄暗い5時15分頃コンビニに到着。べいさんとも合流。
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3時間ちょい後にはここから再びスタートする
店舗前にはこれから200、600を走る参加者と400を完走して疲労と満足感をたたえた表情で帰着した参加者の姿もちらほら。

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600を走るいぢちさんと200を走るマヤさん

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マヤさんは東へ / いぢちさんは西へ
マヤさんは完走するつもりが無いそうで、山北付近からコースを離脱して自宅方面へ向かうという趣旨のことをニコニコしながら語っていた。
”自粛明けのリハビリだからね!走れることを確認出来たら良いだけだから無理して完走しなくてもいいのよ♪”相変わらずフリーダムなお方である。

そんなこんなの話で盛り上がっていたら5時半を回って6時近く。
マヤ:あらやだ!スタート前のレシート貰い忘れちゃったわ!
慌てて店内に向かうマヤさんの姿を目で追いつつ
とり:途中離脱でDNFする気満々なのにスタートのレシートは貰うんだ。。。
べい:そこはそれ、走っている最中に気が変わって完走しようと思ってもスタートでレシートを貰わなかったら認定の可能性はゼロだからみすみす可能性を捨てることになっちゃう。モチベーションも上がらないしね!
完走に対するモチベーションについての造詣が深いお方のありがたいお言葉である。

6時近くなっていち日半ぶりとなるPEKOさん登場。
彼女は600に続いて200を走るとのことで、同じくらいのタイミングで現着したじぇんさんと共に田中さんとほぼ同時、6時ちょい過ぎくらいにスタートして行った。
”完走して(健康ランドの)サウナで整ってビールを飲むことを楽しみに行って来ます!” By PEKOさん
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PEKOさん、じぇんさん、奥に田中さん

顔見知りの参加者のお見送りを終わらせたので一旦健康ランドに引き返す。
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オーシャンビューな部屋
この時気付いたのだけれど、ずっと沖合に停泊していた「ちきゅう」の船影が消えていたので新しいプロジェクトが動き始めたのかと思ったものの公式サイトで確認する限りでは今も興津の沖合に停泊中なので単に見落としてしまっただけなのか?

のんびり朝風呂を堪能し、着替えを済ませて部屋を撤収。フロントでチェックアウトを済ませたところで再びひとみさんに遭遇。
”行ってらっしゃい、お気をつけて♪”

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興津中町交差点から
まずまずのコンディションが期待できそうで気持ちは上向き。

スタートのコンビニに到着したのは8時15分頃。朝食を購入して店先でいただく。
8時半を回ったところで補給用の麦茶を購入してレシートを取得、ボトルに移し替えてスタート準備が整ったのでスタートしようとしたタイミングで、これから輪行するのでバイクジャージではなく平服(というのもなんか変か?)に着替えたモロさんが自転車に乗って到着、お見送りをしてくれた。わたしがスタートした後べいさんと合流して二人して「東海道線グリーン車で朝ビール」を堪能しつつ帰路に就いたらしい。

Startファミリーマート清水興津駅前店
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2020/09/21/08:42(記録上09:00)

【実走行ログ:2020/09/21-22】

【興津400】のコースはざっくりいえば【興津600】のコースの折り返しPC以降を往復するコースなので前夜走った道を逆に辿るような感覚で健康ランド前を通過し、R1バイパスの歩道部分を東進する。
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健康ランド脇を流れる興津川の橋から

正面には富士山のシルエットがしっかり見えて、幸先のよさを感じさせる。
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前日は雲の向こうだったし

西倉沢の横断歩道を渡って由比宿へ。
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由比宿通過

東海道旧道をのんびり東進。
前日出走した400の参加者とちらほらスライド。
”お疲れ様~!お帰りなさい!!”
”行ってらっしゃ~い!お気を付けて~!”
顔見知りでもそうでない人でもこうやって声を掛けあえるのは楽しいし、仲間意識というか一体感のようなものを感じられるのでブルべを始めた頃から一貫して好き。まあ、ドライにストイックに自分自身とのみ向き合いたいという人もいるのでしょうけれど。

富士川橋交差点を過ぎ富士川右岸を遡行する。
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富士川越しの富士山

道の駅富士川楽座付近を通行中、前日韮崎でスライドしたまけんたさんと再びスライド。ここでスライドするということは充分に時間の余裕を残してゴールできるということに他ならず、鰍沢のPCをリスタートした時点で”ギリギリっぽい。”というツィートを流していたものの、しっかりリカバーできたということですね。
その後もちらほら400参加者と思しき人たちとスライド。
そして前日の自分がそうであったようにこの先は600参加者とのスライドが期待できるので600に参加しているYO-TAさんとのスライドを楽しみに。(※YO-TAさんはDNFだったことを後から知った)

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富原橋を渡って富士川左岸へ

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釜口峡

珍しいことに今回軽い追い風を感じていた。
今までどんなブルべで南北どちらを向いて走ってもどんな時間帯でも向かい風の記憶しか無かったのに、こんなの初めてw
交通量は少な目で全天中の雲の割合が徐々に小さく、青空の比率が大きくなって行く。
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富士川左岸を北上

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R52のロックシェッド(覆道)
個人的に好きなロケーションである。

さて、時刻は間もなく11時になろうかというところ。
少々早いきらいはあっても昼食に早すぎるということも無いので10時開店の内船駅前「小林焼きそば店」の様子を窺ってみたもののやはり事前確認通りに祝日であっても『月曜定休』は堅持されていたのであった。
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やっぱりお休みだった(T_T)

気を取り直して先に進む。
「小林焼きそば」は残念ではあるけれど、かつてないほど良好なコンディションで走れる身延みちを堪能しないと損である。
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富士川の流れが目に優しい

(小林焼きそばは休業の可能性が高いけれど、峠のレストランならやっているはず。)
と、想定していた次善策、わたしの仲間内では通称「竹炭峠」とか呼ばれる身延和田峠ピークにあるル・クオンさんへ。
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ル・クオン
が、お店に入るべくドアに手をかけたら中から”申し訳ありません、今日は予約で満席なんです!”と言われてしまった。

う~~~む。次のプランは考えていなかったけれど、身延駅前でいただくか、波高島から富士川を渡ったところにラーメン屋さんがあったからそこにするか。しばし考えた後、後者を選択して先に進む。波高島から富山橋を渡って富士川右岸へ。
記憶にあった通り橋を渡ってすぐのところにラーメン店があったものの、ちょっと確認してみた限りで2、3組が入店待機していたので立ち寄りを断念してスルー。
お隣のセブンイレブン身延下山店には数名の参加者の姿があったのでそちらに寄っても良かったかなとは思ったものの、ラーメン店の方がコース上の先になるのでほんの十数メートルでも逆行になるし。

(あとは富士川の市街地で食堂でも探すか。。。)
と考えていたところ、進行方向右側ながらラーメン / つけ麺のお店を発見。店外に行列もなさそうだったのでこちらに立ち寄ることに。
お昼時に行列のできていないような店だと少々心配になりそうなものだったけれど、単にタイミングの問題でわたしが食後に店外に出た時には5、6組の順番待ち客がいた。
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麺や響

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つけ麺と卵かけご飯
お店のレビュー的なものは苦手なので避けるけれど、諸々難点はあったものの供されたつけ麺も卵かけご飯もしっかり美味しかった。

相変わらず予習が甘かったのでコース自体は単純往復だと思い込んでいたら富士川に架かる峡南橋から富士橋までの区間は600と400復路とも被らないのでその区間に結構な人数がいたのではないかと思えるくらいにはスライド機会が少なかった。或いはリザルトを確認していないので詳細不明なものの、わたしがスタート / ゴールを離れて健康ランドでまったりしていた6時半~8時過ぎまでの時間帯で帰着した参加者が多かったのか。まあ、昼食のラーメン屋さんでも30分強くらい消費したし。

富士川町市街地を抜け、淡々と登る緩い坂道を進む。
下りだと危なっかしく感じる細い道も登りだとそれほど苦にならないのだった。ここを登るのは初めてだったしかなり意外な感じがした。
この辺りまで来ると400のクローズには間に合わなくなるのでしばらくスライドは無く、ぽつりぽつりと600の参加者とスライドするようになる。それにしても20日にスタートした600参加者は結構な人数いたはずなのにほとんどスライドしなかったなあ。やはり皆さんかなり早めに走っていて往路と復路が重複しない鰍沢からの区間に集中していたのだろうか?

そんなことを考えつつ、緩い坂道を登り切った先のPC1に到着。
先客は二、三組、わたしの後ろから到着したのはひとりしかいなかったのですっかり安定の最後尾である。
PC1(90.6km)セブンイレブン韮崎旭町店
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2020/09/21/13:52(Close15:04)

マージンは約一時間。
600を走った翌日としてはそこそこ順調な滑り出しではあった。

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