【令和二年の歳末】2020Festive500-03【パンク祭り】
2021.01.02 Sat 08:55 -edit-
マグロ三昧丼とセットで頼んだアジフライ
以前に訪れていたみいさん、リュウさんからは
「アジフライ絶品過ぎてヤバい」
と聞いていましたが
本当にふわっふわでめちゃくちゃ美味しかったです
さて、2020Festive500チャレンジ二日目(一応通勤で乗った分も加算されてはいるけれどFestive500の為に乗った訳ではないという意味で) の12月30日。
チャレンジに残されたのは約260kmなので頑張ればいち日で走り切れない距離でも無いけれど、天気予報を見ると午前中は雨脚こそ弱めなものの生憎の雨模様。
取り敢えず降り始めは9時頃になりそうだったし、雨降りの継続時間も短そうな予報だったのでそれを信じて、雨脚が強くなりそうだったらファミレスで時間潰しでもしようかと考えて出発。
今回目的地として定めたのは小田原市の小田原(早川)漁港にあるかしわ水産。
以前リュウさん、みいさん、モロさん、べいさんがグループポタの際食事をしたところで、彼らが絶賛していたところ。そのポタにはわたしも誘われていたのだけれど丁度【パーマネント逗子200】を走る予定日程と被ってしまっていたので参加を見送り、かしわ水産へはいずれ行きたいと思っていて、今回も訪問を計画したもののGoogleMapsの情報によれば年内ずっと休業となっていたので断念していたところ、前日29日にリュウさん、みいさんが再び訪問したことを知って慌ててみいさんに連絡してみたらお店のHPには年内大みそかまで営業していると書かれているとのこと。Google情報は時々アテにならないから困る。単純ミスなら仕方ないけれど、時々同業者からの嫌がらせと疑わしき偽情報もあったりするので公式HPを持っている店舗はそちらの情報をチェックするようにしないと。こういうのもネットリテラシーよね。
そんな訳で雨が降り始める前に横浜辺りまでは行っておきたいと考え、ほぼ日の出時刻である7時ちょっと前に多摩川緑地事務所前をスタート。
今回はお守りも忘れず
スタートは2020/12/30/06:48
生憎日の出は拝めず
【実走行ログ:2020/12/30】
※降雨に伴う気圧変化の影響で標高表示がおかしなことになっているような気が。
今回はいつものR15ではなく産業道路を使って大黒まで、その後どん八生麦店で朝食の後R15、鎌倉街道を経てR134へと至るルートを採用。ところがこれが裏目に出てしまった。
まずは左岸多摩サイを河口に向かって走り、大師橋を渡って神奈川県へ。
愛してやまない斜張橋、大師橋
もうじき開通する「羽田連絡橋」
自転車通行できるのかね?
地下化工事が完了した京急大師線旧産業道路駅、現大師橋駅付近を通過。
渋滞を生む原因だった踏切跡
しばらく進んでいるとぽつり、ぽつりと時折顔に当たる雨粒。
信号待ちで確認した雨雲レーダー画像では一時間経たずに雨脚こそ弱いものの本降りになりそうだったのでどこかで雨宿りを考えた。所要時間的には子安のR15沿いにあるマックが候補。
そんなことを考えつつ走行していたら路肩付近に異物が見えたので少々右に膨らみ気味に進路変更した瞬間、目の前にガラス片と思しききらめきが現れ、避ける間もなく通過した瞬間プシュ!という音と共に後輪がパンク。
一瞬の出来事
タイヤを外しパンク対応をしつつ、交通量が少なかったのでパンク原因を確認するため10mほど後方の車道を確認。原因は割れたガラス瓶だった。
砕けて粉々になる強化ガラスではなく、割れると鋭利な破片となる普通のガラス瓶で、なるほどこんなものを踏んだらひとたまりもないと思った。
路肩付近
パンクの直接原因となったもの
こんなの撒きビシはねーか。
パンク対応を終えた頃にはすっかりしとしと小糠雨が降って来てしまったものの雨脚は弱く気温もそれほど下がっていなかったので状況次第では雨宿り無しで強行してしまおうと考えつつリスタート。
JR南武支線・浜川崎駅
奥に画面を横切る配置でJR鶴見線の浜川崎駅がある。
大黒からR15方面へ。途中予定通りどん八生麦店で春菊とちくわ天をトッピングした暖かいそばをいただき、R15を南進、みなとみらい地区へ。
帆船日本丸
桜木町から内陸に向かい、鎌倉街道をひたすら南進し、鶴岡八幡宮付近を通過する頃にはすっかり雨脚が弱まり、R134に出た辺りでようやく雨が上がった。
雨は上がったものの路面はウェットのままなので水溜りを避けて慎重に進む。
稲村ケ崎付近では日が差して来た
江ノ電のすれ違い交差に遭遇
徐々に近づく江の島
日差しが当たると暖かい
江の島前を通過して西進しているとそれまでの日差しは雲に遮られてしまい、茅ヶ崎市内に入ると薄暗さも感じるようになって来てしまい、再び降り始めるのではないかと嫌な予感を覚えたり。
邪魔なバカップルがいないサザンCと烏帽子岩
防波堤の先にはひとり気を吐く釣り師が居た以外周囲は無人。
砂が風紋を形作っていた
しばらくR134を進み、大磯からは太平洋自転車道へ。
最近のソロライドでは大抵ここを使う
晴れ間が見えて来た
大磯ロングビーチへの入り口からR1へ合流し、ひたすらR1を西進、小田原市内に入る頃にはすっかり日差しが暖かく感じられるようになって来た。
市内を抜け、早川口交差点を左折してR135に入り、しばらく進めば今回の目的地である小田原(早川)漁港。そしてお目当てのかしわ水産に到着。
ようやく来られた!
そしてお目当てはこれ
小田原市街地を通過している辺りからハンドルを取られるような妙な違和感を覚えていたのだけれど、雨降りと雨が上がった後もしばらくは後輪の跳ね上げ水があるのでカメラをフロントバッグに収納していたのでそれがフロントヘヴィに繋がっているのだろうと考えてみたもののあまりにも違和感が強いのでお店の前に設置されたバイクラックにジェームスくんを預けた際前輪を確認してみたら空気圧がかなり下がってしまっているスローパンクの症状。
スローパンクでおじゃった
幸か不幸かテラス席(お店入り口に設置されたテーブル席)に案内されたので、これまた幸運にも自由に使って良い工具類、アーレンキー、ドライバー、フロアポンプがあったのでお借りしてフロントタイヤを外してパンク対応。
途中で注文の品が供されたので工具類を取っ散らか志っぱなしで席に着いて食事。まあ、目の前なので何か不具合があればすぐ対応できる。
マグロ三昧丼とセットにしたアジフライ
食後にのんびりお茶をすすっていたら、わたしの後に入店したエディ・メルクス乗りのサイクリストさんが、こちらがパンクしたということを知ると”細いけどチューブありますよ、使いますか?”と声を掛けてくださった。チューブ交換作業中に放り出したような状況だったのでこちらが交換チューブを持っていないので途中で放り投げたと思ったのだろう。ご親切にありがとうございます。
食後に残りの作業を片付け、すっかり晴れ間が広がった空の下(折角だから一夜城に登ってから引き返そう)という余計なことを考えてしまって石垣山一夜城に向かう。
結構汗かいた
かしわ水産は「ご飯お代り自由」なお店であるということを帰宅してからリュウさんより知らされたけれど、お代りした後ではこの坂道は登れなかっただろうからまあ良いか。
駐車場付近から
サイクルシューズなので石段を登るのはパスしてそのまま引き返す。
坂を下っている途中の小田原市内の眺め
R135を東進している際にふと思いつき、予備が切れてしまっていたタイヤチューブを二本、Y's ROADで調達。これは良い判断であった。
その後東進中にちょうど信号タイミングが良かったので湘南海岸公園の中部駐車場付近から富士山を眺めてみた。
霞んでしまっているシルエット
(もうちょい日が傾いたらシルエットもはっきりするかな?)と考え、少しペースアップして逗子方面へ。
小坪飯島公園から
ちょっと移動して大崎公園から眺めようと思って移動したものの、久し振りだったので海側から公園には行けないことを失念していて引き返すなど。
途中の小坪漁港から
大崎公園に行く気満々だったのに入り口をうっかりスルーしてしまったので行先を披露山に変更して坂道をえっちらおっちら。公園の展望台に到着したタイミングはばっちりだったものの、日没自体は生憎の雲に遮られてしまってちょっと残念な感じに。
ちょっと残念な日没と予想通りの富士山のシルエット
一瞬このまま三浦半島をぐるっと回って帰ればほぼFestive500クリアになるのではないかと思ったものの朝の内に食らった雨のお陰で消耗していたし、真っ暗な三浦半島を走ることに魅力を感じなかったのでそのまままっすぐ帰宅することに。
逗子からの帰路は普段使い慣れている六浦からR16を北上するルートにした。
逗子駅周辺を通過した際、家々の屋根の上に顔をのぞかせていた月が非常に大きく赤かったので一枚撮ろうと思ったらタイミングを外してしくじってしまったので池子トンネルを抜けたところで一枚。
2020年最後の満月だったもよう
陽が落ちてからは一気に気温が下がって来てしまったので軽くラーメンでも食べて帰ろうと思いながらR16を北上していたらまたも前輪にアンダー気味のイヤな感覚。信号待ちで確認してみたらやっぱり圧が低下していてこの日三度目のパンクが判明してしまってちょっとうんざりしたものの、茅ヶ崎のY'sでチューブを調達してあった自分を褒めてやりたくなった。
丁度目の前に家系ラーメン屋さんがあったのでラーメンをいただき、店から漏れ出る灯りを利用させていただいて(※当然お店の出入り口真ん前に陣取った訳では無いので念のため。)パンク対応を済ませてリスタート。
横浜ラーメン「いちばん家」
20時丁度頃無事帰着
残り90km
大晦日に200km近く残してしまった昨年の状況と比較すると、残距離二桁というのは非常に気持ちが軽くなって良いw
締めくくりは、他のお店は営業しているかどうか確認できていないし距離的にも丁度良いのでこの日の走行中営業を確認した小坪のゆうき食堂へのランチライドにすることに決定。
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