【信州】下諏訪一泊二日-02【二日目】
2021.02.27 Sat 07:54 -edit-
下諏訪一泊二日-01 より続く
引き続き飲食できるお店を求めてうろうろ。
一応グーグル先生には軽くご教示いただいていていくつか当たりは付けていた。
が、しかし。
う~~~む。
まあ、状況が状況だから仕方ないやね。
気を取り直して別のお店へ。
駅前通りのビル2階にある居酒屋さん。
居酒屋「ゆき」
屋号からカラオケスナックかと思ったけれど、いたって普通の居酒屋さんでした。
地酒や焼酎の品揃えもそれなりに充実しているしお値段もお手頃。
生ビールから始めて信州の地酒に切り替え四合ほど。
焼きぎんなん
いあゆる「炒りぎんなん」である。
牛スジと豆腐の煮込み
スジとかモツの煮込み物はメニューにあれば大抵頼む。
具や味付け、煮込み具合に至るまで地域性だったりそのお店の個性だったりが如実にあらわれるひと品なので色々な驚きや発見があったりして面白い。逆にいえばこの手のものが美味しくない店はハズレを引いたと判断して手早く撤収することにしている。
このお店のこの品はしょうゆベースで若干甘めの味付け。非常に柔らかく煮込まれていた。
山賊焼き
信州というより甲州の名物料理ですね。
どれも非常に美味しゅうございました。
ほろ酔い気分で宿に戻ったところ、ちょうどこれからご自宅にお帰りになるという先代の女将さんとばったり。部活OB会の先輩からは”女将がご健在であるか確かめておいて欲しい。”と依頼されていたので少々ご無理を言ってポートレートを撮影させていただき、後日FacebookのOB会メンバー限定グループに投稿。
女将さんはご健在
立ち話ながら、既に他界されて久しい、当時部活顧問だったS先生のことを語らってみたり。
そんなこんなで無事ミッションクリア。
部屋に戻って水を飲んだりしながら軽く酔い覚ましの後温泉へ。
向かった先は離れにある源泉かけ流しの露天風呂。
ぎん月さんは内風呂も露天風呂も源泉かけ流しで、浴槽の湯温は流れ込む温泉の水量で調整している。合宿で利用していた高校生当時にはその有難さに全く思い至れず、非常にもったいないなかったなあとしみじみ。
離れの露天風呂は二つ
20時までは奥が女湯、手前が男湯として誰でも入浴可である。
貸し切り利用できる
4、5人くらいは余裕で利用できる広さの家族風呂的露天風呂が二室あり、通常期は20時から、21時から、22時から各々45分間という時間制限付きで一日六組まで、¥2,000/回の予約制貸し切り利用なのだけれど、閑散期となる冬期間は空いてさえいたら無料&時間無制限で貸し切り利用し放題という非常にありがたいシステムなのであった。
(※入り口に「貸し切り札」をかけておくだけ、脱衣所内部からの施錠ももちろん可である。)
露天風呂には洗い場が無いので一旦上がって内風呂で身体を洗ってしばらく休憩してから再び露天風呂に入り直しをして、部屋に戻ってからは〆用にと買っておいた日本酒をいただきつつ夜景を愛でてみたり。
諏訪湖方面の夜景
お酒を干して良い気分になったので布団に潜り込む。なんだかんだ言って本当に出張なのか?と疑われてしまうような行動のいち日ではあった。
有意義に過ごした月曜日から一夜明けた火曜日。
諏訪湖方面の夜明け過ぎ
起き抜けの朝風呂を露天風呂でいただき、7時半からの朝食。
いかにもな旅館の朝ごはん
業務開始に伴う集合時刻は9時。
集合場所は宿から歩いて10分とかからないところだったので食後に軽く散策を。
伏見屋邸
「中山道」の看板の下に一里塚跡
江戸まで五十五里
春宮手前は坂道になっていて高台になる。
諏訪湖方面
春宮鳥居と神楽殿
拝殿
春宮御柱
ダメ元で御朱印帳を携行していたら、社務所は既に業務を始めていたので御朱印を拝受できた。8時から御朱印受付開始かな?
諏訪大社下社春宮御朱印
万治の石仏にお参りするには時間的な余裕が無かったので先には進まず宿に引き返しつつ目にしたあれこれ。
石造りの龍
水を飲んでみようかと思ったものの水量が少ない上にやや風が強かったので上手く汲めずに断念。
矢除石
なんだかよくわからない土蔵
周囲が整備されていてぐるっと回って見物できるのだけれど、説明、案内板の類が無く後日地図で調べてみてもよくわからないまま。
そそる路地
宿に戻ってチェックアウトを済ませ、仕事場にはきっちり9時5分前には到着してひと通り業務を片付け昼過ぎに東京に向けて移動開始。
夕方本社で会議があるので帰りの車内ではノンアルで過ごさなければならないのが悲しい。
下諏訪駅ホームにて
下諏訪から茅野まで普通列車で移動してあずさに乗り換え。
甲斐駒ヶ岳
青空を背景に映える富士の頂
業務をこなしつつだったのでロクに観光できすに(当たり前だ)物足りなさ満々ではありましたが、じっくり温泉を堪能出来て在りし日に思いを馳せた一泊二日なのでした。
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