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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2024Mar16Sat

【雨の峠の】BRM619千葉600茂木クラシック(時計回り) #02【恐ろしさ】 

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水が流れ落ちて来る道祖神峠の登り
台風ブルべを始めとして
こういう状況には慣れているけれど
慣れているからと言ったところで
これが好きにも楽にもならない。


<実走行ログ:2021/06/19>

不動峠ピークで記念撮影をしていたら先ほど「迷子になった。」と言っていた参加者が追い付いて来た。
「『りんりんロードを越えてすぐ右折』ってキューでしたけれど目印無いからりんりんロード知らない人にはツラいですよね_」
「いやあ、りんりんロードを越えてから曲がったんだけどさ、なんか途中でガーミンがあっち曲がれこっち曲がれって言いだしてそれに従って走ったらあそこに出ちゃってさ。どっち向きが正解かわからなくなっちゃったから後続が来るの待っていたんだよ。」
「なるほど。」
なんとなく『ガーミン(でのルート案内)あるある』な気がする。ありがちありがち。

わたしが先行でリスタートする形でダウンヒルへ。それにしても不動峠のこちら側は路面が荒くてヒドい。しかも思いっきりウェットだし、ブレーキレバーを握りっぱなしである。
幾つかのコーナーを過ぎたところでいきなり
「プチン!」
と音を立てたような感じで軽いショックが右手に伝わり、レバーが一気にハンドルにぶつかった。内心焦りつつ二度三度繰り返し握ってみても全く抵抗なくスカスカ。
(このタイミングでワイヤー切れ!?)
雨降りの、路面がクッソ荒い不動峠を下り始めたタイミングでよりにもよって前ブレーキのワイヤー切れますか???

2019年PBPの際にフランスでフレームが逝ってしまった三太夫(PINARELLO-FP3)に乗っていた頃はブルべ参加時にブレーキワイヤーとシフトワイヤーの各一本ずつを携行していたものだったけれどさすがに走行中切れてしまったのは10年間ブルべを続けて一度しかない(しかも携行するようになったのはそれがきっかけ)ので最近はさすがに持ち歩いていない。一般的にも言えることだけれど、アクシデントというのは往々にしてそういうタイミングでこそ発生するから本当に始末に負えない。雨でタッチパネルが濡れているために上手く入力ができないiPhone画面と格闘しつつ周辺地図をチェックして自転車店を探してみたもののさすがに周囲にそれらしきものは無い。

(DNFして輪行でエスケープするにしてもまずはこの不動峠を下らないことには話にならん。)ということで後ろブレーキだけでおっかなびっくり下ることに。コーナー入り口では停止してしまいそうなくらいにまで減速してアプローチしながら進む。
途中何人かにパスされつつのダウンヒル。普段の自分は、慎重に降りる他者をパスしてヒャッハーな下りを堪能しているあちら側なのだと思うとブレーキの存在の偉大さがつくづく身に染みる。

どうにかこうにか峠を下り切ってフルーツラインの朝日トンネル出口に合流。再びiPhoneで周辺チェック。朝日トンネルを抜けて土浦に向かうか東に向かって石岡に行くか、はたまたコースなりに進んで笠間に向かうか。土浦に戻れば間違いなくワイヤー交換ができる自転車店があるけれども結構な時間のロスになる。石岡と笠間はどうか。コースなりに走るのであれば時刻的にも地理的にも笠間がラストチャンスなのでコース通りに走って笠間駅前の自転車店に立ち寄ることに賭けてみることにした。そこで対処が出来なかったらDNFして笠間から輪行しようと肚をくくってリスタート。それにしてもエスケープするには最も向かないエリアだよなあ。車は袖ヶ浦公園に置いたままだから戻らない訳に行かないし。まあ他のブルべでも車載で参加すればおんなじなので取り立てて今回のそれがどうこういう訳でも無いけれど。

幾つかのアップダウンが繰り返されたものの下り坂の見通しが良かったのでそれほど苦もなく淡々と進める。そうこうするうちに前方に道祖神峠が見えて来た。
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不吉な予感しかしない
因みにこの『道祖神峠』『どうろくしんとうげ』と読むのだそうであるけれど、モロさんに指摘されるまでわたしはずっと漢字表記通りに『どうそじんとうげ』と読んでいた。確かブルべデビュー年にランドヌールの先達「『どうそじんとうげ』のピーク付近には放し飼いになっている犬が居るので気を付けろ、オレは追い掛けられたことがある!」と教えてくださったことがあり、以来ずっと『どうそじんとうげ』だと思い込んでいたのだ。地名というのは文字そのまま読ませないケースがままあるので難しい。※と、やんわり責任転嫁風味の言い訳を書き記しておく。

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道祖神峠取り付きにある『善光寺・山門』

いよいよ道祖神峠にアプローチ。
ところどころ10%を優に超えていそうな坂道が続いたものの、わたしのEdge520Jは浸水の影響なのか勾配計がまともに機能せず、明らかな登り坂でも「-5%」とかいう訳分らん数値をたたき出す始末なのでアテにならない。
表示が1、2%しかない坂道をインナーローで、しかも時折立ち漕ぎまで交えつつの登坂。
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水が流れて来る登り坂

えっちらおっちら登った先にピーク
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峠名表示は他の参加者が撮影していたのでパスした

さて、ここからが再び恐怖の時間帯であるところのダウンヒル。左手を一杯に握り込んで、決してオーバースピードでコーナーに突っ込むことのないよう細心の注意を払って先々のルートを見通す。『かつてこれほど慎重に坂道を下ったことがあったであろうか、いやない(反語)』
そんな感じのダウンヒル。
思うように減速できずに心の中で恐怖に絶叫しそうになったことは一再ならず。それでもどうにかこうにか峠区間が終わり、緩やかな勾配に切り替わってくれて恐怖の時間はどうにか無事遣り過ごせたようでホッとした。
峠を越えたらこっちのもの。iPhoneで改めてマップを確認し、コースから片道1kmほど離れた笠間駅の駅前に自転車を扱うお店が二軒あるのでそのうちコースに近いほうに向かう。

『セーフティショップ・おおしま』というそのお店はオートバイと自転車の併売店舗のようで、ロードバイクのワイヤー交換に対応してくれるのか若干不安が。それでもディスプレイにはスポーツタイプの自転車も展示されているので大丈夫だと思いたい。
作業場でスクーターをメンテしていた店員さんに声を掛けると「ああ、それならこちらへどうぞ。」と、隣の棟に案内され、中に入るとクロスバイクやロードバイク、MTBもしっかり取り扱っているサイクルショップだった。
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セーフティショップ・おおしま

若い店員(店長?)さんに状況を説明し、ワイヤー交換と、可能ならブレーキパッドの交換もお願いしたが「これに合うのはいま在庫切らしているんですよ。」とのこと。世界的に品薄だもんねえ。かなり減って来ていたので10日ほど前に通販で注文したものの今回のブルべには交換が間に合わなかったのだった。
「いま普通にワイヤー引き抜いたんですけど切れていなかったんですよね。とはいえさっきレバーが効いていないのはボクも確認してるしな、、、ほつれ始めたワイヤーが引っかかって悪さをしていたのかも知れませんね。」とのことだったけれどどのみち必要なことなので新品に交換してもらった。
210619032.jpg210619033.jpg
交換作業中
パッドの当たりの微調整もしてもらって懸念解消。親切で対応が非常に良いお店。

「この先もお気を付けて!」というお店の方の声を背に受けリスタート。
ダウンヒルで稼げなかった分、そしてワイヤー交換でロスした分を取り戻すべくガチ踏み。
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栃木県に突入

PC4(210.0km)7-11茂木バイパス店
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21/06/19/17:14(Close=20:00)
(17時までに到着できたら道の駅で、、、)と皮算用していたけれど少々遅かった。
後ろに写っているのはモロさんの愛車。

待機していたAJ千葉副代表のsin3氏共々あれこれ立ち話。
そこでべいさんが不動峠手前でスポーク折れを起こしてしまってDNFを余儀なくされたという情報を耳にした。
「オレがブレーキワイヤートラブルでも走っているのにぶったるんどる!w」
「でもさあ、べいさんがDNFしたからそろそろ雨も上がるんじゃないかなあ?」浅川AJ千葉代表のありがたいお言葉w

そんな会話をしつつリスタートしようと思って準備を始めたその刹那
「ポキッ!」
アイウェアのツルの部分がフレームから外れてしまった。見れば樹脂製の爪が付いた部品の爪部分が欠けてしまって固定が出来ない状態になってしまっている。すなわちおしゃか。
「今月に入って早々に買ったヤツなのに、、、今回のブルべは諸々コストかかり過ぎだわ。。。orz」
雨中走行だというのに今回は残り400kmを裸眼で走ることになってしまった。天気予報はもうじき雨が上がると言っているけれどアテにはならんし。いや、べいさんがDNFしたんだしワンチャンあるのか?
気を取り直してリスタート。

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丁度真岡鉄道車両が通過

ツインリンクもてぎの敷地中央を突っ切る形で東に進み、東の辺縁沿いを北上、茨城県に再突入。
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茨城県に戻る

210619038.jpg210619039.jpg
行く手は若干ガスっている

210619040.jpg210619041.jpg
御前山ダム湖

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那珂川大橋※今回渡ってない

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唐突に現れるコンクリート舗装の急坂(死

通過Chk.-1(282.4km)7-11玉造上山店
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21/06/19/20:56(想定Close=06/20/00:48)
マージン約四時間。レシートゲットもそこそこに移動開始。予約した仮眠宿まで約30km。走行中ちょっとヤバ目の眠気がやって来て若干ふらついたりしつつの走行。当初は成田で宿を確保しようかとも考えたけれど、手前で手配しておいて幸いだった。

ここを含めこの先はOpen/Close時刻の縛りが無い通過チェックとなっており、170km先となるPC5のCloseに間に合うよう走行プランを立てれば良いのでいわゆる借金状態でも帳尻が合えば問題ない為じっくり休める。
今回の宿はコースから4kmほど離れた、潮来駅にほど近いホテル。レイトチェックインになりそうなこと、自転車で行くので屋内保管したいことを事前に要望として伝えてある。
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ホテル(新)まこも@21/06/19/22時20分頃

ひとりで待機していてくれたフロント係に声を掛け、自転車を館内に入れさせていただく。フロントカウンターの脇の方のスペースを使わせていただけた。フロント係さんに他にランドヌール(ズ)の予約はあったのか訊いてみたところ「自転車の方はお客様お一方ですね。」との答えだった。なんだか意外。時計回りの参加者は成田まで、反時計回りの参加者は水戸まで行くのが主流なのかな。
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しっかり屋内保管

チェックイン手続き中「大浴場は23時までなのですけれど、わたし(=当直フロントスタッフ)が最終確認しますので24時までお使いいただけますよ。」というありがたいご提案をいただいたもののあまり長湯していたら仮眠時間が削られる。30分あれば充分なので礼を言った上で予定通り23時で終了してもらって良い旨を伝えた。更に「明日の朝6時から、セルフサービスですけれどおにぎりの朝食サービスがあります。」との案内。
残念なことに4時には出ないとPCに間に合わないので朝食は断念。

まずは部屋に移動。
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かなり広々としている
早速ウェア類を脱いで浴衣に着替えて大浴場へ。
のんびり30分弱湯に浸かって23時になる前には部屋に戻り、翌朝の着替えの準備を整えて布団に潜り込む。4時リスタート予定なのでアラームを3時30分にセットして就寝。きっちり4時間寝られる計算で、ありがたいことにすっと眠りに落ちた。


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タグ: ロードバイク  ロングライド  ブルベ  AJ千葉  茂木クラシック 
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