【10年振りの】SR600Fuji-01【切ない空振り】
2021.07.16 Fri 04:22 -edit-
自宅を出発した時点では曇天だったものの
高尾からスタートする頃には
雲は切れ切れ、晴れ間がのぞき
気温はぐんぐん上がって行った
秩父を抜ける頃には既に30℃近く。
関連エントリ:SR600Fuji 走行記録概要
スタート前にツィッターにて展開された遣り取り。
結果としてこの読みは概ね当たった。エントリーを決めた時には実際より6時間早い10日0時スタートを計画していたものの【概要エントリ】で触れた通り今回のSR600に関しては『制限時間をいっぱいに使ってゆるふわ走ろう』との考えから草津温泉投宿を決めたため、チェックイン時刻と自走移動時間を勘案して日程そのものは動かさずに6時間後ろにずらしただけ。先週末は三日間晴れ予報だったのでもう一回転びますよ( ̄ー ̄)
— Trinity is 引率者みたいなうまなみさん (@tri1021) July 5, 2021
時期的には梅雨が明けてもおかしくないとの読みだったけれど、正直に言えばスタート前の天気予報を見る限りでは3日目は終日降られてしまうことを覚悟していたので道中三回ゲリラ豪雨に見舞われはしたものの結果には大変満足している。
金曜日は16時頃フレックスにて業務を切り上げ帰宅して走行準備を整え早めに就寝。2時過ぎ頃目を覚まし、軽く朝食(朝なのか?)を摂ったりしたのちおもむろにスタート。
この際なんとなく思い付きでウェットルブをチェーンに塗布したのだけれど、このおかげで道中三回遭遇したゲリラ豪雨に打たれてもチェーンが軋むことが無かった。偉いぞ、この時のオレさま。
<実走行記録:2021/07/10>
専修寺関東別院前@2021/07/10/03:00頃
多摩川土手上をのんびり遡上。対岸の『川崎競馬場練習馬場』は煌々と明かりが灯され、競走馬の調教が行われていた。
川崎競馬場練習馬場
風向きによっては馬の走行音が漂ってくるのだけれどこの日は風向きが逆だったので音は伝わらず。
いつものようにガス橋から右岸に渡り、多摩沿線道路を進む。徐々に空が白んで来た。全天雲に覆われているものの雨は降りそうになかったのでひとまずホッとした。普段高尾方面に向かう際には浅川CRを利用するのだけれど今回は距離短縮を最優先して連光寺坂から北野街道を使うことに。
尾根幹方面には行かないw
ホームへの入線待機中の始発車輛
高幡不動前を通過
(スタート前に疲れないようにせにゃいかん。。。)そんなことを考えて極力ゆるゆる走っていたら思いの外時間を食ってしまい、高尾駅北口に到着したのは6時を少々回ってしまった頃合い。
JR中央線高尾駅北口
ルールの見直しがあり、スタート/ゴールに関してもモチーフをバックにフレームタグを取り付けた自転車を撮影するだけで、時刻を証明するものは特に必要無い(=自己申告)ということになっているので本来は必要ないのだけれど、やっぱり様式美というか伝統として証跡をゲットしてしまうランドヌールのサガ。
入場券@2021/07/10/06:14
後日Hideさんから「実際に使わないんだから子供料金で良いよね」という目から鱗なご指摘をいただいた。確かにそうだw
そんな訳で8年ぶりとなる【SR600Fuji】のスタート。
<実走行ログ:2021/07/10>
未明にあった雲は散り、日が差して来た
お馴染み満地トンネル
落書きはすっかり消されている。
淡々とクランクを回し、青梅から成木に抜ける。
かつてカモシカを目撃した斜面
松ノ木峠(トンネル)手前。カモシカを目撃した頃は樹木がまるまる伐採されていてはげ山状態だったけれど植林されてすっかり立派な森になった。
小沢峠(トンネル)手前の直登
ここは本当にいつ見てもイヤになるw
愛する名栗川橋
最近はちゃんと近くまで寄って撮ることをしていないのでそろそろちゃんと撮りたい。
名栗川沿いを淡々と登り、山伏峠入り口の中屋商店でひと休み。
梅雨明け前だけれど夏空感ある
普段は滅多に飲まない赤コーラ
梅雨の晴れ間とあって峠練するサイクリストの姿もちらほら見える山伏峠をえっちらおっちら。
PC1(45.5km)山伏峠(標高608m)
2021/07/10/09:18
峠手前の電光表示は26℃を指していた。
正丸トンネル交差点からR299に入り横瀬から秩父に向かう長いダウンヒルを堪能。
交通量が少なく非常に気分が良い
長いダウンヒルを堪能して秩父市中心部へ突入。
秩父神社前でお約束の定点撮影。
いつものめんま
武甲正宗醸造元
新旧秩父橋と振り返った先の武甲山
コースは荒川沿いを北上して皆野町を縦貫するので久し振りにはしばでそばをいただいて行くつもり満々でいたのだけれど、営業開始時刻の確認を怠り、昼早い時刻に終了してしまうので勝手に朝からやっているものと思い込んでいたら11時から営業開始でお店の前に到着したのは10時過ぎ。
仕方なく断腸の思いで先に進むことにした。(ところで久し振りとはいえ何年振りなのだろう?)そんな風に考え、過去のエントリを掘り返してみたらエントリとして残っているのは2011年の9月のものだったので実に10年間訪れていなかったことになる。おぼろげにドライブで立ち寄ったような記憶も無くはないのでその後一度か二度訪問してBrog UPしていないだけかも知れんがそれにしても二年や三年といった程度ではない。
はしばには改めてお邪魔しなければ
すっかり晴れ上がっている(皆野町)
本庄市と神川町の境となる杉ノ峠
アップダウンが続く
坑門のレリーフが気になった保美トンネル
矢場池
矢場池付近から藤岡市街地方面を
田んぼの真ん中に無骨な姿を見せる西毛変電所
六地蔵尊
白倉神社も一度お参りしてみたい
片道1.5kmほどなので次回近くを通る機会があったら御朱印帳持参で来たい。
ちょっとした坂道が無くなりそう
バイパスや新道が開通して総距離が長くなったり短くなったり、積算標高が低くなったり高くなったり、ブルべのコースも経年で色々変わりますよね。
ここの軒下をお借りして雨具を着用したことがあったなあ
安中から松井田を抜け、妙義山の麓をかすめて横川方面へ向かう。
いつ通りかかっても閉館している妙義山麓美術館
妙義山のすそ野を右折
一気に坂を下ってR18に合流して西進。横川に到着して、お約束の峠の釜めしで補給。
釜めしと小ラーメンのセット
お腹を満たし、碓氷峠登坂に向かってリスタート。
雲はかかっているものの雨が降っている様子ではない
水音を聞きつつゆったりとした登坂ができるので好きな坂本宿
坂本宿を抜け本格的な碓氷峠登坂開始。
PC2(133.2km)めがね橋(標高585m)
2021/07/10/14:45
のんびりリスタート。
涼しくて非常に走りやすい。交通量も想像以上に少なく快適な『木漏れ日ライド』
めがね橋以外の鉄道遺構
木漏れ日の中をのんびり進む
目に優しい淡い緑
碓氷峠ピークに到着
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この記事に対するコメント
いつも楽しいブログありがとうございます
先日わたくしもSR600Fujiを完走しました
出走にあたり当記事を参考にさせて頂きました
仲間内宛にメモ的なレポートを書くにあたり、当記事を参考にしたこと、また当記事のリンクを張ることは差支えないでしょうか
よろしくお願いします
先日わたくしもSR600Fujiを完走しました
出走にあたり当記事を参考にさせて頂きました
仲間内宛にメモ的なレポートを書くにあたり、当記事を参考にしたこと、また当記事のリンクを張ることは差支えないでしょうか
よろしくお願いします
URL | shige #H6hNXAII
2021/09/28 15:47 * 編集 *
shige さま
コメントありがとうございます。SR600Fuji無事の完走おめでとうございます、お疲れ様dした。
いつもダラダラ寄り道してばかりなので
「参考にならない。」と常日頃ご意見をいただいている弊ブログですが
多少なりともお役に立てたのならば幸いです。
このブログ自体特に制限なくOpenにしているものですので
ご随意に扱って頂いて大丈夫です。
ご丁寧にありがとうございます。
URL | 管理(?)人 #YGXKd/5Y
2021/09/30 08:39 * 編集 *
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