FC2ブログ
11« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»01

日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May24Wed

【ブルべが終われば】Perm.神奈川400興津2021-走行記録#2/2【風呂と肉】 

210808113.jpg
日曜、月曜で興津~安曇野を往復し
復路で松本城に立ち寄ったのだけれど
火曜日は仕事で松本に日帰り移動
打合せが終わって再び松本城へ
なかなか珍しいスケジューリングになりました。

<実走行ログ>


ウナギを食せず、軽い失意の中PC2をリスタート。
まあ寄り道できなかったおかげで塩尻峠を明るい内に下れることになったのだから結果オーライということにしておこう。
岡谷市側から登る塩尻峠はあっという間に終わるのでかなり気持ちが軽い。
210808055.jpg
夕暮れ時の諏訪湖
8月15-16日には越水して大変なことになっていた。

210808056.jpg
みいさん評して『ガッカリ峠の二つ目』な塩尻峠
※もう一つは富士見峠

ピークを越えて長い長いダウンヒル。
210808057.jpg
涼しくて気持ち良い

長い坂を下りきったところで19時近くなったので夜の補給。
これ以降の補給は深夜から未明、早朝の時間帯になるので基本的にコンビニ食になるためお店に入ってゆっくり食べたかったので少しコースから外れ、諏訪地方で多店舗展開しているローカルなラーメンチェーン店テンホウへ。
210808058.jpg
テンホウ塩尻店

210808059.jpg
210808060.jpg210808061.jpg
チャーシューメンと餃子のセットにミニカレーを追加
しっかりと補給。

お腹を満たし、とっぷりと日が暮れた中リスタート。塩尻中心部をかすめ、サラダ街道からアルプスグリーン道路に入り真っ暗な道を淡々と。
210808062.jpg210808063.jpg
アルプスグリーン道路にて
左は信州まつもと空港付近の送電線鉄塔の航空障害灯。右は松本市街地方面の街灯り。

しばらくは真っ暗な田園地帯の中を進み、松本市内に入ると大規模なショッピングモールが点在しているそこそこ賑やかな通りになる。松本市から安曇野市に入ってしばらく進めば折り返しとなるPC3に到着。
PC3(200.2km)
210808064.jpg
穂高駅@21:04

(さて、ここから折り返し。)そんな風に思ってサドルを跨ごうとしたら何やら足下で動きがあったのでよく見てみたら小さなカエルがぴょこぴょこ跳ねていた。
210808065.jpg210808066.jpg
保護色のアマガエル
結構な数が跳ねていたので踏み潰さないよう慎重に移動してリスタート。

平坦な国道を淡々と南下。
松本市中心部を抜け、高ボッチの麓を抜けるしののめの道に向かう途中松本城に寄り道。
210808067.jpg
お約束な構図

210808068.jpg210808069.jpg
ライトアップされた松本城

因みにこのいち日半後、仕事で松本出張というスケジュールで昼過ぎに再び松本城を訪れていた。
210808116.jpg
210808113.jpg210808115.jpg
いち日半後の松本城

松本城脇を抜け、旧松本高校前へ。
210808070.jpg
ここもいわゆる『聖地』よね

徐々に民家がまばらになった坂道を淡々と進む。
210808071.jpg210808072.jpg
しののめの道からの夜景

210808073.jpg210808114.jpg
自転車で夜間/車(助手席)で日中

折角登ったのに結構な勢いで下って行き、塩尻峠の取っ掛かり近く、道の駅手前まで下ってしまうよいうなかなか嬉しくないシチュエーションでえっちらおっちら塩尻峠を登る。
400と同じく駿河健康ランド発着の興津600では大抵この塩尻峠を通過するのが昼頃になるので道幅が広く日差しを遮るものの無いこの峠でじりじりと炙られながらの登坂になるのだけれど、BRMの興津400だと塩尻峠がよる通貨になるので非常に走りやすい。今回はスタート時刻を自由に設定できるパーマネントだったもののBRMと同様朝スタートにしたので涼しい塩尻峠登坂を堪能できた。
210808074.jpg
ピーク手前で22℃
涼しいので登坂でも汗をほとんどかかず、ダウンヒルで汗冷えすることも無く。

210808075.jpg
夜半の諏訪湖

勾配の緩い、気分よく下れる高速ダウンヒルを思うさま堪能し、岡谷から上諏訪へ。
PC4(251.3km)
210808076.jpg
7-11下諏訪湖岸通り店@00:16
日が改まる前に到着するつもりでいたので若干遅れ気味ではあるけれど認定には問題ないペース。

のんびりリスタート。甲州街道沿いの酒蔵が軒を連ねる一角を通過。
210808077.jpg210808078.jpg
210808079.jpg
日中だったら誘惑に勝てたか疑問w

坂室トンネルは登りなので歩道を行く。
210808080.jpg
深夜はトラックがばんばん走っていてさすがに怖い

緩くてダラダラな富士見峠北側を進んでいて信号待ちからリスタートした際、左のクリートをはめようとしたら妙な感触があってグラグラのまま嵌まらない。(これはやってしまったか。。。?)と思ってしばらく走行してからコンビニに立ち寄り、シューズを脱いでクリートを確認してみたら案の定Cリングが折れてしまっていた。
210808081.jpg
Cリングが折れてしまったクリート
『スピードプレイあるある』ではあるけれど、今回のスタート前にペダルに不具合があって新品に交換したばかりだったので横着せずクリートも新調しておくべきだった。
Cリングのスペアは持ち合わせていなかったので以後左はだましだまし走るしかない。かっちり嵌まらずグラグラなので妙な力が入ってしまい疲れるし筋肉痛や関節痛の原因にもなるので非常に嬉しくない状況。

円野交差点から甲州街道を離れ、南アルプス市に突入。
210808082.jpg
何があった?w

往路のPC1だった7-11に立ち寄ると、駐車場には『みいさん情報』通り子猫三匹を含む猫の姿が。
210808083.jpg
ねこ!
ゆっくり慎重に近づくも逃げられ、、、というのを幾度か繰り返した後、悲しみに暮れてリスタート。

PC5(325.4km)
210808084.jpg
7-11富士川鰍沢店@04:14

210808085.jpg
どんよりとした雲が垂れ込める空

いつ降られてもおかしくないなと思いながらリスタート。
210808086.jpg
東の空はやや雲が薄いところも

前日の時点でこう考えていたのでPC5以降はいつ降られてもおかしくないと覚悟して進んでいたら、ゴールまで45kmとなったところでいきなり大粒の雨。
210808087.jpg
一気に降り始め

210808088.jpg210808089.jpg
叩き付けるような雨の中ややハイテンションで進む

210808090.jpg
富士川対岸のR52ロックシェッドも雨に霞む

210808091.jpg
身延線とスライド

210808092.jpg
下流方面はすっかり雨に煙っていた

雨脚は強まったり弱まったり、いかにも『台風の時の雨』然とした降り方を繰り返す。
210808093.jpg
断続的な豪雨

210808094.jpg
このコース最後のコブを越える
あとは基本的にゴールまでまっ平ら。

悪天候時通行止め区間を抜ける
210808095.jpg
正直これが心配だったのでホッとした

210808096.jpg210808097.jpg
旧東海道に入ってからも断続的な豪雨が続く
夏場の雨中ライドはだんだんテンションが上がっておかしな感覚になって来る。非日常感にどっぷり浸ってナチュラルにトランスしているような感覚。

それでも由比宿に入った頃には雨脚が弱まってかなり走りやすくなって来た。薩埵峠への分岐をスルーし、西倉沢の踏切を渡って横断歩道用信号の押しボタンを押し、R1バイパスを渡る。
(???)
前日歩道が通行止めだったので、より台風の影響を受けるこの日は当然通行止めになっているだろうと思って覚悟していたのに特に何の表示も無く歩道を通行できるので若干釈然としない気持ちを抱えつつ進んだ先に現れたのがこれだった。
210808098.jpg
やはり通行止め
西倉沢の信号から約1km西に進んだ、旧スマル亭前に通行止め表示って、この1kmを進んで来るのは歩行者だろうと自転車だろうと興津に抜けるにほぼ決まっているのにここまで進ませておいて引き返させるような表示を設置する、いかにもお役所仕事な頭の悪さに思いっきり憤慨しつつ引き返す。
戻る途中で静岡に向かっているという自転車旅中のサイクリストとスライドして通行止めであること、自己責任で行く分には通って通れないことはなさそうな事、迂回するなら薩埵峠しかないだろうということを伝えたが、おそらく彼は突っ込んで行っただろうなあ。薩埵峠嫌がっていたし。

そんなこんなで薩埵峠
210808099.jpg
ウェット路面の薩埵峠は凶悪よね
元々こんな風に考えていたので、せめて西倉沢の踏切付近にでも海沿いの歩道が通行止めになっている旨掲示してあればそのまま薩埵峠に向かったのに。

ウェットな急斜面は立ち漕ぎをすると後輪から荷重が抜けて空転してしまうのでシッティングのままこらえつつの登坂を強いられたものの、道路を横切るグレーチングを踏んだ時思いっきり後輪が空転してあわや落車転倒というところで辛うじて踏みとどまり、10mほど押し歩く羽目に。
210808101.jpg
それでもどうにかこうにか薩埵峠クリア

西側急斜面をひたすら慎重に下ってコースに復帰、ゴールに辿り着いた。
goal(401.3km)
210808102.jpg
Family Mart清水興津駅前店@08:21
所要22時間21分。『薩埵峠迂回』が審議対象となってしまったものの無事認定をいただけることになったのでこの数字が完走認定時間となった。

レシートをゲットしたのでそそくさと駿河健康ランドに移動、雨がぱらつき風が強かったので駐車場の隅っこで雨風を避けながら輪行パッケージを済ませてから入館。フロントに自転車を預けてチェックイン。着ていたウェア類一式を洗濯乾燥機に放り込んで温泉でまったり。

そして風呂上がりに一杯。
210808103.jpg
沁みた

210808104.jpg210808105.jpg
210808106.jpg210808107.jpg
お菊されこれと〆のクッパ

身体が焼肉臭くなったので改めて風呂に浸かって仮眠室で3、4時間ほど仮眠。あまりのんびりし過ぎていても翌日朝が早いので17時半頃チェックアウトを済ませて撤収。
210808109.jpg
送迎バスで興津に向かう

往路と同様静岡経由で新幹線を使うことにして切符を購入。予定では静岡駅で3.40分ほど待機するはずだったにもかかわらず、前の便が風で30分近く遅延しえたのでさほど待たずに乗り萌えたという。
210808110.jpg
210808111.jpg210808112.jpg
駅売店で買った寿司とビールでまったりしつつの帰宅
品川駅からの京急はダイヤ乱れも無くすんなり帰宅できて呑み直しをしながらも早寝できたので翌朝寝坊せず無事起床+松本出張をこなせたので今回のブルべも無事終了。

おまけ
210808117.jpg
翌日出張帰りに中央線車窓からの富士山


関連記事
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。
にほんブログ村 自転車ブログ ブルベへ
にほんブログ村

タグ: ロードバイク  ロングライド  ブルベ  AJ神奈川  興津  パーマネント 
SR600・Permanent  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

コメントの投稿

Secret

△top

この記事に対するコメント

△top

トラックバック

トラックバックURL
→http://trinity001.jp/tb.php/1628-626acbda
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△top