【薩埵峠で】富士五湖巡り-01【ご来光】
2021.09.26 Sun 23:04 -edit-
薩埵峠で迎えた
雲一つない日の出
するけんライド210919 より続く
関連エントリ⇒二泊三日の自転車旅行-03
<実走行ログ>
目覚めは4時半頃。
するけん泊を思いついた当初の計画では7時頃スタートしてR52を北上、内房から身延みちに入り内船駅前の小林やきそばに立ち寄り、富士川沿いを北上して本栖みちで本栖湖にアクセス、その後は精進湖、西湖、河口湖、山中湖と富士五湖越しの富士山を眺めつつ道志みちから尾根幹経由で帰ろうと考えていたものの、往路途中で小林やきそばが祝祭日であろうが容赦なく月曜日定休を貫くことを思い出し、往路で通過時刻が遅くなったので薩埵峠を登らずスルーしたこともあり、なおかつ7月下旬に薩埵峠で日の出を見逃していたこともあったので薩埵峠でご来光を拝むことにした。
大浴場利用開始時刻が5時なので朝風呂は味わえないが前夜二回じっくり浸かったしまあ良いと割り切って出発準備を整えチェックアウトを済ませ、5時ちょい過ぎにするけん前をスタート。
するけん前発@21/09/20/5時ちょい過ぎ
拡大してみなければわからないけれどスタート直後の橋の上でログがごちゃごちゃしているのはすっかり覚えたはずなのに記憶に頼った走りが不安になって行ったり来たりした結果(;^_^A
とはいえ無事薩埵峠へのアクセス路に辿り着き、えっちらおっちら登ってまずは駐車場へ。
富士山を眺めるにはこちらの方が角度的に良い
とはいえ自転車を画面に納めようとするとガードレールや注意喚起の看板がなんとも無粋な感じになるので峠の碑に移動。やはりこちらの方が絵になる(と思う)。
まさしく『払暁』のタイミング
じわじわ明るくなってきて
日の出の瞬間
雲一つなく気持ちの良いご来光
曙光に照らされた富嶽
幾つかツィートを流したりするうちにすっかり明るくなったところで由比に向けて急坂を下る。
富士山を指して急坂を下る
曙光を浴びるヒガンバナシロバナ
由比宿を抜けいつもの県道396を東へ。
富士山がくっきり見えるのでテンション上がり気味
富士川橋にて
こちらも富士川橋から
ここでツィートを流していたらHideさんからのリプライ。丁度同じタイミングで富士宮にいて富士宮成沢線を走って富士山を反時計回りに回るとのこと。
それに対してこちらは『身延みち→本栖みち』と富士川沿いを遡上して波高島から本栖湖に抜けるつもりである旨をリプライしたところ、それを目にしたフォロワーさんから『本栖みち(R300)が災害の為通行止め』であるという情報をお寄せいただいた。
あいたた(^◇^;)
— Trinity is SPRが確定したうまなみさん (@tri1021) September 19, 2021
ありがとうございます! pic.twitter.com/CQ0vDLHxFw
その時のスクショ
富士宮の街中に入るのもちょっと面倒だったので、富士川沿いをそのまま進んで稲子で南部方面には曲がらず直進し、富士宮北部を通過して朝霧高原経由で本栖湖に向かうことにした。元々ふわっと決めた予定なので臨機応変に。
道端に咲いていた紅白ヒガンバナ越しの富士山
ここを過ぎるとしばらく富士山が見えにくくなる
富士川のお気に入りポイントを通過。台風通過の翌日なのでかなり増水した様子が見て取れる。
特に手前側の流れが水量多い
『そそる鉄骨トラス』の富原橋を渡る
稲子で曲がらず直進
しばらく進んだところで左手に小さな吊り橋が見えたので寄ってみた。
吊り橋の先は小ぢんまりとした神社
ゆるい坂道を淡々と進んで行くと、国道は右に折れて行く。直進の県道の方が道幅が広くしっかり整備されているのでそのまま直進しかけて一応念のためにGoogleMapsで位置確認をしてみたら、直進すると最終的には行き止まり、朝霧高原に向かうには国道を進んで一旦東に進まないとならぬようで、その先芝川から朝霧高原に向かう道と合流することになる。なるほど。
車一台が通れる幅の橋も国道である
道幅狭い国道
朝の木漏れ日の中を気分良く
時折10%ほどの勾配があるものの交通量が少なく、道幅が狭いものの思いの外路面状況が良くて走りやすい。交通量は時間帯に起因するものかも知れないけれど。坂道嫌いのわたしがそれほど苦に思わない坂道を登り切った先にひっそりと峠の表示。
往時はかなり賑わった道であったらしい
木漏れ日の中のダウンヒル
この峠道、全編通じてほぼ木陰なので夏場の坂練に良いのではないかとちょっと思った。稲子側には日帰り温泉施設ユー・トリオがあるので食事や入浴も可能だし。
稲子側同様木々が生い茂る中のダウンヒルを進んだ先、ちょっと木立が途切れたところから富士山の眺め。
木立の切れ間から富士山どーん
人里に降りて来たようで、木々が減り、小さな石碑が置かれた草地にヒガンバナが点在していた。
咲いたばかりのようで花弁が艶やか
畑越しの富士山
この辺り、富士宮市袖野地区周辺はとにかくヒガンバナの群生が多く、道の両側にこれでもかというくらい咲いていた。
とにかくいたるところに鮮やかな赤
道沿いにずらっと咲いている区間も
概ね5~7%くらいの勾配の坂道を淡々と登って行くと記憶の奥底で(この表示、見たことがある!)と何かがもぞもぞするような感じ。しばしそのもぞもぞを放置していてふと(AJ西東京のブルべ参加時のことでだ!)と思い出した。
掘り返してみたらもう7年も前のことになるのかと愕然とした。
9時到着ではミルクランドの営業開始には早すぎてさすがに無理
途中『富士見橋』という名の橋があったので表示と富士山を同一画面に
人穴富士講遺跡
いずれはじっくりとお邪魔したいところ。
勾配は緩やかながら標高はしっかり上昇するため坂道自体は非常に長い。登った先でR139に合流してからもまだしばらく登りが続く。
朝霧高原突入
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