【満願成就の】ツールド御朱印-六、七社【後半戦】
2021.09.30 Thu 22:41 -edit-
ツールド御朱印
六社目:天明稲荷神社
七社目:上中居諏訪神社
関連エントリ(ツールド御朱印関連)
関東圏内にある十社(東京2、神奈川2、千葉1、埼玉1、群馬1、栃木2、茨城1)の御朱印を拝受して回るツールド御朱印。既に東京、神奈川、千葉の五社については拝受済みで残るは埼玉、群馬、栃木、茨城の五社。折角なので土日を利用して一泊二日で一気に満願を迎えるべくルートを引き、宿を手配。全体の走行距離が450kmほどになるので半々くらいに按分したかったけれど、引いてみたルートから勘案すると少々バランス悪く初日170km、二日目280kmくらいになってしまった。
単に走れば良いという訳では無く、社務所の社務時間内に通過しなければならないのでその日最初に参拝する神社の社務開始時刻と最後に参拝する神社の社務終了時刻を睨んだスケジューリングになるところが難しい。『PCのOpen/Close時刻が距離に比例しない、偏ったブルべ』みたいなものと言えなくもない。
計画上どうしてもネックになるのは標高800m近い山の中にある古峯神社で、東側からアクセスするか西側からかでかなり計画が変わる。結局 西側からアクセスすることにしたので適当な宿泊先が桐生にしか見つからず、その手配の都合から距離がアンバランスな計画になったというのが今回の経緯。
数日前から天気予報をチェックしていたけれど、経路上の各地域共日によって変動があったもののいずれも概ね曇りの予報。タイミング次第で晴れ間にも恵まれそうな感じではあった。
計画では6時頃スタートのつもりだったけれど相変わらず色々あって結局スタートは7時近くになってから。それでも初日の目的地である桐生までは走行距離約175kmなのでのんびり走っても11~12時間といったところ。まだ慌てる時間帯じゃない。
専修寺関東別院前@21/09/25/06:45頃
<実走行ログ>
日曜日は朝早い時間帯に標高1,000mを超えるところを走行予定なのでジャージは長袖にしてみた。悩んだ末にウィンドブレーカーを携行しなかったけれど、これは翌日若干後悔。あとオーバーグローブもあった方が良かったとしみじみ。
911ジャージ長袖
まずは朝ごはん。大田市場を指して移動。
流通センター駅前通過
西門から大田市場に入り、相変わらず少々迷いながらも三洋食堂へ。
戻りカツオ刺身定食大エビフライ付き¥1,200-
美味しゅうございました。
お腹を満たしていざツールド御朱印。まずは朝霞に向かって環七をひたすら北上。ところが大田市場を後にした辺りからぽつりぽつりと細かい雨粒が顔に当たる。天気予報を改めて確認してみたけれど曇りのまま。レーダー画像をチェックしてみたところ世田谷区の東部、ちょうど環七にかかる辺りだけうっすら雨雲がかかっていたけれど、10分も走れば雨域を抜けそうな感じ。じっさい駒沢付近ではそこそこしっかり降られたものの東急世田谷線踏切を越えて淡島通り付近に差し掛かった辺りで雨域を抜けた。
駒沢辺りで小雨⇒淡島通り付近
環七を淡々と北上し、豊玉から練馬方面へ、そこから西に向かってしばらく笹目通りを北上してからR254裏道を進んで朝霞市内へ。今回の第一目的地である天明稲荷神社に到着。
天明稲荷神社到着
『朝霞五社巡り』の御朱印見本
これもまた趣があって良い。機会があったら集めてみたい。
社務所が無人だったのでしばらく境内をうろうろしていたら宮司さんの奥様が出てきて「お待たせしちゃってすみませんねえ。ちょっと肌寒いのに冷たいお茶しか無いですけれどよろしかったらどうぞ。」とペットボトルのお茶とお菓子をくださった。
ありがとうございます
無事御朱印拝受
続いて次の目的地、グンマ―国高崎Cityへ向かう。
小江戸大江戸200Kでゴールを目指して最後に走る区間なので、R254富士見川越バイパスを走りながら2022年野辺山ウルトラマラソン完走、2023年小江戸大江戸200K完走という今現在の目標に改めて思いを馳せたり。
ここを明るい内に走れるようならんとな
途中、川島町付近でお昼時になったので目に付いたきしめん屋さんに立ち寄り。
武蔵野きしめん本舗
地元産小麦を使ったきしめん風武蔵野うどん。
ブタバラきしめん(大盛)
食べ終わった感じでは特盛でも良かったかも知れない。
美味しゅうございました。
埼玉県北部の田苑地帯を進む。
藁立ても近年あまり見かけなくなった
しっかり実った稲穂
道の駅いちごの里よしみで小休止。
トマトジュースといちごソフトクリーム
吉身町町民会館『フレサよしみ』
日本建築学会作品賞受賞作。
鴻巣市と行田市の境界近くで朱塗りされていない鳥居が連なる稲荷社があってちょっと気になったので立ち寄ってみた。
本倉稲荷神社
小ぢんまりとした境内に寄進の石碑が複数建ち並び、地元で大切に扱われている様が伺える。
この辺りでも雨がパラパラ。路面を濡らすほどでは無いので身体の冷却には丁度良い。とか考えながら走っていたところで道の駅おかべに立ち寄り。
屋台の前に5人ほどの待ち行列ができていて、見れば『ねぎフライ』なるものを売っている。大した待ち行列でもないし、折角だから並んでひとつ購入。出来上がった品は写真とは異なり二つ折りにされてソースが塗られているので実際にはフライというよりねぎ焼きに近い。
ねぎフライ
ねぎの風味が美味しゅうございました。
物産販売館内に入ると目を引くソフトクリームの写真。本日二つ目のソフトクリーム。
とはいえオートミールと渋沢栄一の繋がりとは?
昼食と道の駅での小休止二回とかなりのんびりペースになってしまったのでリスタート後は少々巻き気味で。相変わらずパラパラと細かい雨が降っているのか止んでいるのかよくわからないコンディションの中を淡々と進んで埼玉県からグンマ―国へと入国。
高崎市域に入り、東部地域にある上中居諏訪神社に到着。本日二社目、トータルで七社目となる。
小ぢんまりとして居心地良さそうな上中居諏訪神社
隣接する広場で草刈りをしていた宮司さんが「お待たせしてしまってすみません!」とこちらが恐縮してしまうくらい丁寧に対応してくださった。
一般の参拝者に対しての御朱印は書き置く対応のみとなるがツールド御朱印の御朱印帳に限り書入れ対応していただける。わたしの後ろに並んだ女性が御朱印帳を取り出し御朱印をお願いしようとしたところ、宮司さんが「先ほどの方は特別なので通常は書き置きを…。」と説明しているのが聞こえて来た。
初日の御朱印巡りはここまで。あとは翌日三社回って満願となる。
残る三社は鹿沼市の山の中にある古峯神社と同じく鹿沼市中心部にある今宮神社。同じ市内とはいえこの二社間は40kmくらい離れている。そして茨城県小美玉市の素鵞神社で、今宮神社からは90kmほど。今回引いたルートでは古峯神社→今宮神社→素鵞神社となるので古峯神社に向かいやすい場所ということで桐生市中心部のビジネスホテルを押さえているので諏訪神社から約35kmほど先の桐生市までひた走る。
最短経路とは言え幹線国道をひたすら走るのもちょっと芸が無かったとやや後悔しつつもR50を東に進んで桐生市域に到着。
阿佐美池にて
渡良瀬川を渡って桐生市中心部。
趣深い佇まいの上毛電鉄西桐生駅
西桐生駅至近のビジネスホテル西桐生が今宵の宿。
新聞紙を敷けば自転車の室内持ち込み可
有難いことに新聞紙も宿からいただける。
まずはさっさと夕食を、ということで桐生駅前のアーケード街に向かうもファミレスや牛丼屋以外の飲食店はどこも休業中だったので唯一営業していたインド料理店でカレーをいただく。
インド料理店 ブッダ
ナンお替り自由のカレー二種のセット
美味しゅうございました。
翌朝の補給食他を調達し、宿に戻ると女将さんが
「お店全然やっていなかったでしょ?」と。
「今月末まではどこも仕方ないですよね。」
「桐生みたいに小さな街は補助金貰って休業したほうが営業しているよりも儲かるようなお店も多いんですよね~。」
なるほど。都内みたいに闇営業に走る動機が薄いのか。
汲み上げでは無いもののタンクローリーで配送してきて湯船に張るタイプの天然温泉であるお風呂を堪能し、合間にウェア類の洗濯を済ませて部屋に戻り翌日の予定の見直し。
当初5時頃スタートのつもりだったけれど諸々勘案して一時間ほど前倒して4時にはスタートすることにして携帯のアラームを3時にセットして早々に就寝。
ツールド御朱印-八社_1/2 に続く
- 関連記事
-
-
【ひと月振りの】BRM1002近畿400上越#01【星峠】 2021/10/07
-
【11回目の】BRM1002近畿400km上越(概要)【SR】 2021/10/05
-
【どうにかこうにか】ツールド御朱印-十社(満願)【無事満願】 2021/10/05
-
【相変わらず】ツールド御朱印-八社_2/2、九社【生傷絶えません】 2021/10/05
-
【粕尾峠は】ツールド御朱印-八社目_1/2【やっぱりカス】 2021/10/01
-
【満願成就の】ツールド御朱印-六、七社【後半戦】 2021/09/30
-
【湖水越しの富嶽を】富士五湖巡り-02【コンプリート】 2021/09/28
-
【薩埵峠で】富士五湖巡り-01【ご来光】 2021/09/26
-
【富嶽を右手に】するけんライド210919-02【落陽ライド】 2021/09/24
-
【思い立ったが】するけんライド210919-01【吉日です】 2021/09/23
-
【軽さは】Perm.伊豆300-02【正義】 2021/09/19
-
にほんブログ村
« 【粕尾峠は】ツールド御朱印-八社目_1/2【やっぱりカス】
【湖水越しの富嶽を】富士五湖巡り-02【コンプリート】 »
この記事に対するコメント
| h o m e |