【相変わらず】ツールド御朱印-八社_2/2、九社【生傷絶えません】
2021.10.05 Tue 04:20 -edit-
古峯神社で一番のお気に入りは
この苔むした一対の狛犬
ツールド御朱印-八社_1/2 より続く
栃木県域に入って以降小康状態だった雨だったけれど標高が上がるにつれて朝もやなのか雨なのか今一つ判断が付けづらい感じで細かい水滴が。
路面は完全にウェット
周囲はガスで霞み気味
ピークが見えて来た
ようやく粕尾峠に到着
とはいえまだ登るのであった
SR600KN走行の際にはここを夜間通過したので真っ暗な中、ようやく辿り着いた峠ピークから更に伸びる坂道にうんざりしたものである。
ヨウシュ(セイヨウ)トリカブト
キレイな色をしているけれどトリカブトなので口にすると死に至ることもある猛毒がある。
白く霞んだ木立に囲まれた道を進む。夜間走行時には『野生の王国』状態で、ヘルメットに装着したヘッドライトで照らすと森の中には鹿の群れがいて無数の光る瞳が現れたものだった。
雰囲気は良いけれど標高1,000mを超えているので肌寒い
SR600KNのPC17
松の葉先に水滴
ようやくピークを過ぎてダウンヒル、、、だけれど相変わらずミストな雨で路面はウェットだし寒いしで思うように堪能できなかった。それにしてもディスクブレーキで助かったと思ったシチュエーションが何度か。
すっかり身体が冷え切ったところでようやく古峯神社に到着。
落ち着いた雰囲気の境内参道
古峯園入り口
ミストな雨のお陰でさすがに寄り道する気力が湧かなかった。
拝殿内にはいたるところに天狗が
御朱印受付で神職の女性に御朱印帳を渡す。
「自転車で登ってお越しになったの?」
「桐生から足尾を回って来ました。」
「寒くなかったかしら?自転車漕ぐには丁度良かったかしらね?」
「登りは良かったんですけどね~下りが寒くて。」
「(御朱印帳を開きつつ)結構集まっているわね~。」
「ここでいただけたらあと二つで満願です。」
「あら!うちで最後じゃないのね、残念。でもここを最後にする方はよく『面倒なところを後回しにして失敗した。』って言うのよ。結局自転車じゃなくて車で来ちゃったりする人もいるし。」
やはりここだけは別格のアクセスし辛さがあるよなあ、とはいえ『ツールド』御朱印なのに車でってどうなのよとは思うw
そんなこんなで無事御朱印拝受
ここから次の目的地今宮神社までは約40km、標高差300mの緩やかで長いダウンヒル。
古峯神社大鳥居を通過
気温は10℃前後、ミストな雨は続いたままのダウンヒルで一気に体温が奪われ指先がかじかんで痺れてしまってうまく手を動かせない。そんな状態でもどうにか扱える電動シフト、油圧ディスクブレーキバンザイな区間だった。
鹿沼市中心部に入って今宮神社着
あちこちに見事な彫物が施されている
社務所にて御朱印を拝受
こちらは感染症対策で書き置きとなる。
残るは一社、この先ほとんどアップダウンのない平坦路をひたすら90km走れば満願となる。
久し振りの三連団子表示
しばらく走行していてふと、左手に不思議な構造物が目に付いたので寄ってみた。
いきなり視界に入ると「???」となる
なるほど
隣接する二社
時間に余裕があって御朱印帳を携行していたらば参拝したかった。
実った稲穂と藁立て風景
道の駅しもつけ到達時点で11時半頃。丁度良いのでここで昼休憩。
でっかい達磨が居る
もつ煮込み
ものっそ柔らかく煮込まれていて癖が無くて猛烈にビールとかホッピーが欲しくなる味わい。白ごはんでも良いな。
大変美味しゅうございました。
イカスミと明太子のフィセルと角煮カレーパン
フィセルの方はひとり三個までしか買えないヤツ。カレーパンはごろんとした肉が入っていて確かに食べ応えあり。
どちらも美味しゅうございました。
お腹を満たしたのでリスタート。素鵞神社までの所要時間を考えればそこそこのんびり走って問題ないのだけれど、その後の帰宅で100km弱走らなければ帰宅できないのであまりのんびりもしていられず若干巻き気味で進む。
盛りを過ぎたヒガンバナ
ピークの時が色鮮やかな赤というより紅色なので萎れ始めるとなかなか物悲しい。栄枯盛衰、盛者必衰の理。
そんなことを思いつつ進んでいたら何やら妙に参道の長い神社が。一の鳥居(二、三があるかはわからんけど)から拝殿の様子がうかがえない。
なんとなく気になったので寄り道。
参道両側に並木が残っているので気になった
星宮神社
そこそこ長い参道の先に小さなお社。同じくイワサクノカミ、ネサクノカミを祀る名栗にある同じ名の神社も雰囲気好き。っていうかイワサク、ネサクが祭神だから同じ『星宮』なのか。
この辺りはそば畑があちこちにある
筑波山を指して走る感じ
しばらく道の左右に広がるそば畑を眺めて新そばに思いを馳せていたところ、墓地の敷地の外れにポツンと屹立する山門が見えて来た。どう見ても霊園とは無関係そうな配置で山門の周りは細かな砂利敷きになっている。気になったので寄ってみると説明看板があったので読んでみたのだけれど。。。
長栄寺山門
昔から信仰されていた寺院なのにいきなり何故か『再建』されて、これまたいつの間にか『今は楼門しか残っていない』って、途中を端折り過ぎてて説明として不親切この上なくないですか、これ?再建された理由が無いしその後なんで楼門だけが残っているのかもわからない。文字数の制限があったってもうちょい要約のしようはあるだろうに。
そんなことを考えていた罰が当たったのか、リスタートしようと思ったら砂利に前輪を取られてしまい、平地走行中にいきなり立ち寄ったのでギアが重すぎたおかげで体勢を整えることが出来ずにその場でずっこけ。
ひざ下擦りむいた
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