【スノーシェッドで】BRM1002近畿400上越#02【ピクチャーウィンドウ】
2021.10.08 Fri 22:31 -edit-
スノーシェッドの開口が切り取る風景
その一つに水が落ちていて
「滝越しに眺める田子倉湖」的風情
BRM1002近畿400上越#01 より続く
PCをリスタートしてしばらく経ったところでどこからともなく踏切の音。気が付いた時には前方から気動車がやってきた。(あれって只見線では?)慌てて背ポケからデジカメを取り出してすれ違いざまいち枚。こういう時片手で操作できるコンデジの存在は非常に大きい。
非常にレアな只見線
しばらく進んだ先に道の駅があったので軽くトイレ休憩。隣接したところに池があって池のほとりに何やら銅像が立っているのが見えたので少々のんびり散策を、
鏡ヶ池と女神の像
女神が鏡ヶ池の畔で愛用の手鏡を池に落としてしまい、湖底に沈んでしまったものの池の水面が鏡のようになっていてその水鏡を無くした手鏡の代わりにしたとかなんとか。
人工池だと思ったら湧水池だった
鏡ヶ池の畔に食堂があったので時刻的には少々早めだったものの、今回ルート上の補給ポイントを確認していなかったのでこれ以後時刻と場所が手ごろな食堂の類が見つからないと困ると考え、この場で早めの昼食をいただくことにしてその鑑ヶ池レストハウスへ。
心惹かれたけれど平日限定
しかも予約制だし。
メニュー色々
新米コシヒカリと山ごっつぉ鍋にも心惹かれたけれど今回は手打蕎麦を。
「珍味」𩸽の押し寿司と手打ごっぽうそばセット(大)
お腹を満たしてバイクラックのところに戻ったら、ちょうどリスタートしようとしていた参加者がいたので軽く声掛け挨拶。数分後に追いかける形でこちらもリスタート。
じわじわ登るこのコースのハイライトである六十里越に向かう。一本調子では無く長い登り基調の中に時折下りも入る変化に富んだ道。豪雪地帯だけあって道はひたすらスノーシェッドが続く。真っ赤な鋼製支柱のスノーシェッドの中はさながら朱塗りの鳥居が連なる稲荷神社の参道のようでなかなか厳かな気分にさせられる。


真っ赤な支柱のスノーシェッド


こちらはトンネル形状のもの
末沢川と只見線を同時に跨ぐ
奥に見えるのは只見線のコンクリート橋梁
鋼製支柱とプレキャストコンクリート支柱の複合
色味の違うスノーシェッドが新潟県側最後(だったはず)
涼し気な水音を立てる流れ
白樺の木立の中を進む
ピークに向かって九十九折れ
福島県に突入
県境の六十里越トンネルを抜けてもまだスノーシェッドは続く。福島県側は基本的にコンクリート製のもの。通過すると結構壁面あちこちから水が染みだしていたり天井面から落ちてきたりして路面にはところどころ水の帯がある。しばらく進んだところでひときわ大きな水音がして、見ればスノーシェッドの外側を文字通り滝のように水が落ちていた。
滝越しに眺める田子倉湖の風情
日光の裏見ノ滝を彷彿とさせる雰囲気。
少し離れたところから
丁度開口ひとつ分の幅で水が落ちている。
なかなか珍しい景色を堪能してダウンヒルを進む。
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