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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

【碓氷峠の】BRM1009たまがわ400海野宿#02【ラッシュアワー】 

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碓氷峠ピークの様子
視界真っ白
ここから軽井沢までのダウンヒルは
更に霧が濃く
おっかなびっくりの走行となった

BRM1009#01 より

<実走行ログ>

進行方向が逆(だと思い込んでいた)のハチヤマさんを待たずにコントロールをリスタートして緩やかなアップダウンが繰り返されるR18を西へ進む。おぎのやドライブインが見えて来たので当然のように立ち寄り。
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ここに寄るために昼を早飯にしたのだ

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『3時のおやつ』は峠の釜めし

さすがにやや食べ過ぎた感もあったので食後は腹ごなしも兼ねてのんびり進む。鉄道文化むら横では外周を走るトロッコ列車の牽引汽車が吐く煙が立ち込めていた。おぎのやからここまでひとりかふたりのランドヌールとスライドして(ああ、ハチヤマさんと同じBRMの参加者かな。)そんなことを思いつつ手を振ったり声を掛けたり。
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鉄道文化むら
補正無しの画像だとかなり薄暗くなっているけれど鉛色の曇天の下での雰囲気なのでむしろこれは感覚に忠実。

視線を鉄道文化むらから左に振って碓氷峠方向に転じてみると、今まで何度もここでこの眺めを目にして来たけれどここまで白かったことはなかなか記憶にないというくらい低い位置まで真っ白。
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碓氷川上流方向を見ると真っ白

それでも対向車線を走る乗用車に雨滴が付いたものは見受けられなかったのでちょっと安堵しつつリスタート。のんびり坂本宿を指して緩やかな登り坂を淡々と。
と、その時。
「やっと追い付いた!」という声とともにハチヤマさんが追い付いて来た。
「あれ?なんで??逆方向じゃないんですか?」
「今日は中山道だからこのまま西に向かうんですよ。」
「反対に向かっているランドヌールが何人かいたからてっきりそっちなんだと思っていましたよ。」
そんな会話の途中、ちょうど一人のランドヌールが快調にダウンヒルを飛ばしてスライドして行った。
「ほら、あれ!」
「さっきも言ったけど日本橋(のBRM)は中山道だから西向きだからね~。あれってどこ(のクラブ主催のBRM)なんだろう?」

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坂本宿入り口でハチヤマさんが追い付く

ハチヤマさんとは昨年の【定峰200】以来一年以上振りなのであれこれ会話しつつ碓氷峠を登った。ハチヤマさんはこの600を完走して認定が貰えたら2021年度のSRが確定するとのこと。
「結局SRの方を優先しちゃったから今年はたまがわのブルべを一本も走れずに終わっちゃう。」
「そこはしょうがないですよね~。今回のこれ(=海野宿400)がたまがわの今年初開催だし。オレもたまがわはこの1本だけですよ。他は神奈川2本と近畿2本、千葉1本だけど最終的に神奈川4本になりそうw」

そして何かというと折に触れて連呼しているけれど昨年のトラウマポイントを通過。
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碓氷湖入り口

この辺りでも対向車線を下って来るランドヌールとスライド。
「どこのブルべだろう、R東京かな?」

めがね橋が近くなってくるとSR600の話題をあれこれ。
「やっぱり四国(SM)を走らないと『SR600を走った』って言えないような気がしてるんだよね、最近。」
「なるべく早い内に走りたいんですけどね、年々道が悪くなっていそうだし。」

そんなこんなでSR600 FujiのPC2であるめがね橋に到着。
211009051.jpg
めがね橋で撮影中のハチヤマさん

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新車 de 初めがね橋

ふたりとも撮影完了してリスタート。
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なおも会話は続く

「表立ってこういうことを言うと老害扱いされそうでちょっとアレですけれど、最近は追い越し追い越される時に声を掛けない、掛けても応えてくれない参加者が増えてちょいと寂しいんですよね。。。」
「時々話題になるよね。オレはあんまり気にしないけど短い区間で何度もおんなじ相手と抜いたり抜かれたりの時はしつこくて嫌がられそうだし。」
「まあ、『絶対挨拶すべし!』って思っている訳でもないし、クラブも開催数も増えたから見覚えのない顔も増えたし『ブルべ老人会』は出しゃばらずにおとなしくしていろってことですよねw」

開催数が増え、参加者数が増えて裾野が広がって来ているので『世間一般の感覚からちょっと外れた長距離を自転車で走っている仲間意識』みたいなものが希薄になって来るのだろうなあというのは常々感じる。まあ、狭いコミュニティからより間口の広い、開かれたモノへとシフトしていると考えればそう悪い事でもないかな。

そんなこんなのタイミングで3、4人ほどのランドヌールの集団とスライド。
「お疲れ様です!今日はどこのブルべですか?」
「群馬で~す!」
なるほどAJ群馬のBRMでしたか。
「訊くだけ訊いてこっちはどことも名乗れなかった。。。」
「たまがわジャージが二人だからどっちも海野宿だと思われるかもね。」
「たまがわ、日本橋、群馬か。今日の碓氷峠はにぎやかですね。」
「日本橋はN2だからほとんど被らないとは思うけどね。」

周囲は徐々に霧が濃くなり始め、雨滴もミストから小雨に切り替わってしっかり降って来るようになって来た。
「今回天気予報で雨降るなんて言っていなかったけどなあ。」
「オレレインウェア持って来ていないんですよ、ウィンブレはあるけど。」
「オレもお守り程度にレインウェアをサドルバッグに突っ込んであるけど使う気なかったのになあ。それに天気予報じゃ『全国的に季節外れの暑さになる』って言っていたのに。」
「これじゃ季節外れどころか季節相応の涼しさ』って言うかむしろ寒さですよね。」
「そうそう、季節相応!」

徐々に霧が濃くなる碓氷峠の様子
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画像で見ると幻想的ではある
今気付いたけれど碓氷峠ピークの案内地図のところにサイクリストがひとりいる。当時全然気づいていなかった記憶。
しかしこれくらいの濃霧になると特に後方からの視認性を考えた時は単独より複数で走った方がより安全だなと感じたのでハチヤマさんと一緒に登れて助かった。

軽井沢に向かうダウンヒルは更に霧が濃く、対向車のライトもぼんやりとしか見えず。碓氷峠からの下りでは道が左右二股に分かれているのだけれどその分岐もはっきりと識別できずハチヤマさんと二人して「怖いよ~~~!」「おっかねええええ!」と声に出しつつの走行になった。
軽井沢駅付近に近づくにつれ徐々に霧が晴れて代わりにミストな雨。今回はいつまで経ってもミストである。

相変わらず渋滞気味のR18。ノーウィンカーでいきなり曲がる車が無いか、車の挙動を注視しつつ左折巻き込まれの無いよう進む。
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色々なBRMで左折する信濃追分交差点は直進

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軽井沢⇔小諸のピーク
ここから長い長いダウンヒル(=復路での長い長い登り返し)

サンライン入り口交差点で左折したハチヤマさんと別れ再びソロに戻ってひたすらダウンヒルを進む。標高が下がるにつれて徐々に雨脚が弱まり、頭上の雲も切れ切れに。
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小諸市中心部付近では青空も

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旧小諸本陣付近

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千曲川を跨ぐ大久保橋
古い吊り橋の鉄筋コンクリート造の主塔が残っている風情がお気に入りなのだけれどいつも停まらずにスルーしてしまう。来年こそ。

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日暮れ時の空
ずうっと曇天や雨だったのでホッとする。

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稲刈りが終わった田んぼ

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お気に入りポイントロックシェッド
対向車がそこそこ多かったので丁度良いタイミングで撮れなかった。

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暮れなずむ田園風景

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布引観音温泉
いずれ立ち寄りたい。

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しなの鉄道線田中駅
海野宿東側の玄関口となる駅。ここから2km弱でいよいよ三年振りの海野宿。



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タグ: ロードバイク  ロングライド  ブルベ  AJたまがわ  海野宿  碓氷峠 
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