【平坦コースは】BRM1023神奈川300km渡良瀬 #01【向かい風】
2021.11.01 Mon 23:30 -edit-
夕陽は見られなかったけれど
相変わらずステキな鉄骨トラスで
お腹いっぱい
2021年度の掉尾を飾るBRMは、元々春開催だったはずのものが二度の延期を経て10月開催となったAJ神奈川の【渡良瀬300】となりました。元はVCR横浜あおば(当時はVCR青葉)の主催コースだったものでしたが、ある意味『ヒドイコースを走らせるクラブ』としてアイデンティティを確立しているアオバとしては異端の平坦コースだったためある意味鬼子としてお蔵入り状態だったものをAJ神奈川(ってかぶっちゃけひとみさん)が引き取って開催されることとなったという経緯のあるコース(と、個人的に勝手に決めつけていますw)ではありますが、まあ内部事情は本筋ではないのでこの辺で。
いっとき、エントリーしていたこと自体を忘れてしまっていたところスポーツエントリーのマイページでエントリー情報を確認してみたらエントリーしていたことを思い出す始末。昨年、今年は結構ありがちですわな。そしてAJ神奈川サイトで公開されたエントリーリストに自分の名前があることも確認し、N2開催なのでスタート日時を申請する必要がありましたが選択を正規日程通り10月23日(土)6時として申請。
【興津600】のゴールが水曜日の夜だったので中二日空いてしまう出走は翌日即走るならまだしも中途半端に間が空くので身体的にはもどうかという懸念もありました。身体が休息し始めてしまっているタイミングだし。とはいえ平坦なコースなのでどうにかなるか、、、という軽い判断。
そんなこんなで迎えた開催当日。
スタート地点に5時半頃到着を目標に4時15分頃自宅を出発。
専修寺関東別院前@21/10/23/04:15頃
<実走行ログ:21/10/23>
まずは多摩サイを北に。水曜日が満月(ハンターズ・ムーン)だったので三日ほど月齢が進んでいるけれど充分明るい。
川崎競馬場練習馬場
うっかりしていて普段ならガス橋から多摩川右岸に渡るところを忘れていたけれど、こんな景色を目にすることができたのでまあ結果オーライ。
『タバ作戦』で戦車が走り回った辺りから
二子橋を渡って右岸へ。しばらく多摩沿線道路を進んで南多摩手前で土手上のサイクリングロードへ。
払暁の多摩川下流方面
予定通り5時半ちょい前くらいにスタート地点到着。N2開催でスタート受付もブリーフィングも無かったものの主催のひとみさんが息子さんのしゅんしゅんくんの運転で出走者のお見送りに来ていた。
ひとみさんとあれこれ話していたところにリュウさん到着。更にみいさんや某嫁さんの姿も。
リュウさん到着
「レシートは5:50頃のものから有効にしますよ~!」というひとみさんのアナウンス。集まっている参加者のもとへひっきりなしに行ったり来たりしながら名前の確認をしたりスタート証跡レシートに関しての情報を伝達したり。
足取り軽くあちらこちらに行き来する後姿
「開催できるのが楽しみ。」と語られていただけに足取りに嬉しさが現れている感。
時刻は05:50を回り、05:59に単独でスタート。
<実走行ログ:2021/10/23>
日の出と同時に是政橋を渡る
途中で見かけた柴
足腰に不調でもあるのかはたまた高齢なのか。飼い主に従順そうに見えるのはさすが柴という感じ。
ラーメンの自販機があった
信号のタイミングで数百メートルほぼ一緒に走った車。
ミラーを畳んだまま
普通に走り続けているところから、ドライバーはこの状態で危険を感じず違和感も覚えずなのだろう。こんなドライバーには自動車運転免許を返上して欲しいものである、切に。まだ夜間の『うっかり無灯火』の方が理解できる。街中でこういう車を見かけたら下手に注意とかしてやるのではなくそっと距離を置くのが正解。注意されなければ気付けない程度の意識しか後方視界に対して向けていないのだから注意するだけ無駄。
しばらくしたら離れた
数年前に何度か走った経路で入間市方面に向かう。R東京やVCR横浜あおばでは何度かお目にかかるルート。そもそもこのコース自体が元々あおばのものだから当然と言えば当然。わたし自身が慣れ親しんでいるAJたまがわが常時利用する道の一本東側の道を北上し、茶畑の中を通り抜ける。
茶畑越しの富士山
非常に天気が良い(但し向かい風)
入間から飯能を抜け、高麗神社前を通過して越生方面へ。この区間の細かいコース取りも馴染みの薄いものなのでなかなか新鮮。とはいえ毛呂山から先はそうそう選択肢がある訳でも無いのでお馴染みの道を進むことになる。
それにしても向かい風が結構きつい。スタート前の雑談でひとみさんが「今日は北西の風が10m/s超って予報だから走る人たちには厳しいコンディションよね。」と語っていたけれどホントその通り。とはいえ風がひんやり冷たくて気持ち良いくらいだったので走行自体はそれほどツラくはなかった。
PC1(50.5km)Close 09:33
セブンイレブン越生成瀬店 08:15着
3日前の【興津600】の残留ダメージを気にしていたけれど思いの外足が回る。風が冷たいのでアイシング的な効果があったのかも。
あまり長居せず、一人の参加者とスライドしてリスタート。
八高線に遭遇
飯能から先しばらくは前述の通り細かいところで相違があるものの、基本的には前々回走った【海野宿400】と同じコースを辿る。【海野宿400】の時にはしとしと雨に打たれた区間は青空が広がり、少々の向かい風くらい気にならないくらい、非常に気分が良い。
この辺でも雨に打たれてメンタルを削られた
小前田駅前を通過
今回はこういうことをやる心のゆとりがある。
ガリガリ君脇を通過
ここでも富士山の眺めはばっちり!w
烏川を渡る柳瀬橋
道路工事の現場事務所脇に設置されている吹き流しが豪快に煽られている。しかも風向きは進行方向すなわち向かい風。
煽られ具合から10~15m/sといったところ
PC2(102.6km)Close 12:52
セブンイレブン高崎上滝町店 10:49着
PC1で(思った以上に脚が回って快調♪)と思った割にはペースが上がっていないので、疲労が抜けきっていないのか、向かい風の影響か、はたまたその双方か。とはいえ疲労だったとしても今のところ葦は快調に回っているのでペースコントロールだけ間違わなければ問題無さそう。
この先は進路が東に転針するので追い風に期待しつつリスタート。
直後に見かけた車
まあ中蓋がしっかりしまっていたらあまり問題にはならないけれど、見ていて危なっかしい気持ちになるよね。こういううっかりをやらかす人が他にどんなうっかりをしでかすのかと思うと。『うっかり』に関しては決して他人事ではないので気をつけよう。
赤城山は頂を雲に覆われていた
広瀬川に架かる歩行者専用橋
斜張橋にはつい目が行くw
時刻が11時を回ったところでボチボチお昼の算段。予想通りであればこの先30分も走れば追い風区間が始まるので追い風中に停止して補給するのでは勿体ない。あくまでも追い風を堪能し尽す為に早めの昼食を。ということでユニークな店名の看板が目に付いたのでうどん屋さん『剛力』に立ち寄り。
名前に惹かれたw
ランチのセットはかけ/もりうどんにごはんと数種のおかずの中からひと品選んで組み合わせられるのでかけうどんともつ煮込みのセットを注文。
うどんセット(もつ煮)
美味しゅうございました。
まだまだ風は強いものの陽射しのお陰で結構暖かくなって来た。
この時期ならこれで充分
『上』を『かり』と読ませるのは初めて見た
想像していた通りリスタートしてしばらく走ったところで追い風爆速区間。心で(ヒャッハー!)と快哉を上げつつ走る。
但し残念なことに3kmほどで終わってしまった
グンマ―国から栃木県へ
途中で見かけた太陽光発電場
ソーラーパネルは背の高い支柱の上に展開されていて、その下には大型車両(バス)も駐車できるようになっている。無暗矢鱈と野山を切り拓いて景観やら治水やらをぶち壊しにしてメガソーラー設置を進めるのではなく、こういう『平面駐車場の上空利用』をこそ考えるべきではないのかとしみじみ思う。
そして通過する度に脳内で『あの歌』の再生が始まる渡良瀬橋を渡る。
歌もさることながらこの鉄骨トラスのステキさよ
この街灯の指示腕も雰囲気も大好き
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