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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May24Wed

【15%の】週末ゆるポタ一泊二日 #03【グラベル坂】 

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山頂ビーム射出直後の富士山w
・関連エントリ⇒富士五湖巡りポタ記録

そこそこ早い時刻に寝落ちしていたので早朝3時過ぎに一旦目覚めて二度寝。今度は5時頃の目覚めとなったのだけれど計画ではこのくらいの時刻に出発しようと考えていたのでしばし思案の後露天風呂に移動。折角温泉施設にいるのに朝風呂に浸からず出るのはもったいない。
相変わらず低めの温度の湯に身を委ねていたらすっかり寝落ちして気が付けばもうすぐ6時になってしまうというタイミング。いそいそと着替え、チェックアウトを済ませて表に出る。
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おたまじゃくしのような雲
近所の松屋で朝の補給を済ませ、二日目のスタート。

<実走行ログ:21/11/14>

松屋を出てしばらく細めの地元道を進む。極力ブルべコースと被らないようにと計画した道なのでなかなか新鮮。広域農道に遷移し、じわじわ登って行く坂道の途中あちこちから甲府盆地が見渡せる、なかなか良いロケーションであった。
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朝もやが漂う盆地

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疾走感があるw
広域農道を進んで右左口交差点から一瞬だけ精進ブルーラインを進み、すぐに脇に逸れて旧道へ。旧中道往還右左口宿を進む。

坂道の両側に歴史を感じさせる家並みが続く。
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道祖神
右左口宿の中でも標高の高いエリアを『上宿(わでじゅく)』と称するらしい。

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落ち着いた佇まいを見せる古刹と常夜灯

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宝蔵倉

宝蔵倉のすぐ隣の敷地に砂利敷きの広場と東屋があり、東屋には『山崎方代生家跡』と扁額が掛けられている。
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不勉強ゆえ、この歌人の名を初めて知った。

ほどなく宿場を抜け民家が途切れた山道を進む。
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この眺めを目にすると『望郷』というのも頷ける

しばらく進むと不穏な表示。
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未舗装あり、路肩狭小、落石の恐れあり
ゲート手前の5mほどは精進ブルーラインと並行しているもののガードレールで完全に仕切られている。大雨で通行止めの際ブルーライン側に退避することが出来ずに右左口交差点まで引き返さなければならない不親切設計なのはいかがなものか。と思ったけれど自転車なら担いで越えられるか。
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ゲート脇の様子

ケートからほどなく、舗装が途切れて未舗装区間が始まった。当初は軽く考えていて(お、さっそく未舗装路始まったか!)とか思っていたけれど『未舗装あり』では無く『基本未舗装、一部舗装あり』だわこの道。
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ゲートからほどなく進んだところで始まったグラベル
しばらくは(エアロロードのバロンくん(FOCUSに)するかグラベルロードのエースくん(RIDLEY)にするか迷ったけれど今回はエースくんで正解だったなあ♪)なんぞと考えつつ呑気に進む。

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甲府市内で一斉に防災無線の試験放送が始まって軽くビビる

ゲートの表示が『未舗装あり』だったのでそろそろ舗装路が部分的にでも顔を出すかと思いつつ進むも一向にグラベルが終了する気配がない。それどころか勾配が徐々にキツくなって、ついにはEdge530が勾配15%を表示する場面も。しかも砂利がいちいちでかいのでものすごく走りづらい。グラベルというより単にガレ場だろ、これ。しかも勾配は優に10%を超えているし。
購入してから2ヶ月ほど経過してもなおフロントインナーの出番がないくらいのギヤ比(アウター48・ロー34)だったけれど今回初めてフロントインナーを使う羽目に、しかもいきなりインナーロー(34-34)を使ってどうにかこうにか転ばず押し歩きせず。いやはや、本当にグラベルロードで良かった。

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写真が残っているところは余裕があったところ

この辺でちょっと壊れかけw
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草で隠れてイマイチわかりづらい

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ピーク近くは勾配が緩くなってくれた

ガレ場ですっかり消耗しつつもどうにかこうにかピーク到達。
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総延長2km無いのか。。。
体感では舗装路4~5kmくらいに優に相当した感じ。

同じようなガレ場を想定して身構えつつ上九一色村側に降りる。
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ピーク付近はあんまり眺め良くない

甲府市側同様上九一色村側もグラベルではあったもののこちらはそれほど石のサイズは大きくなく、普通に整備された砂利道といった感じ。
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そこそこ走りやすい
南側斜面なので日当たりがよく明るいので気分が良い。日が当たれば温かいし。

道はいつの間にか舗装路に切り替わり、精進ブルーラインに合流。ここから先は何度も通った懐かしい道で、今回は若彦トンネル⇒河口湖ルートでは無く精進湖隧道を抜けて精進湖に出た。
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精進湖畔で記念撮影

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雲の影に入っているけれど山頂まではっきり見える

精進湖西岸を南下して本栖湖へ。
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本栖湖畔で記念撮影

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鮮やかな本栖湖の水辺

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富士山もしっかり見える

今回は久し振りに本栖湖をぐるっとひと回りしてみようという趣向。
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ちょっと風が強めなので湖面が荒れている


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交通量は少な目で気分よく走れる
時々グループツーリングのサイクリストとスライド。レンタサイクル勢も多い。

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本栖湖南岸から見た富士山
上部にかかっていた雲が笠雲に変化して来た。

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本栖湖キャンプ場のヤマモミジ

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笠雲の形が徐々にはっきりしてきた

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山頂ビーム射出シークエンス終了w

精進湖までは来た道を引き返し、西湖手前で湖北ビューラインに入る。
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西湖湖畔

西湖越しの紅葉と富士山の眺めを愛でつつ東進。トンネルを抜け、坂道を降れば河口湖。
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木漏れ日

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河口湖越しの富士山
ここ最近は毎回毎回富士山の眺めに恵まれているので非常に嬉しい。

とはいえ今回は山中湖には寄らない予定なのでひと月半前のような『富士五湖越しの富士山コンプリート』とはならない予定。(ちょっと残念かな?)そんなことをちらっとでも考えたから予定が狂うのだ。

河口湖畔を東へ進む。
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紅葉のトンネルにて

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アングル違い
紅葉見物の行楽車で結構な混雑ぶりを見せる道を巻き込まれに注意しつつ慎重に進み、半月ぶりとなる大石公園に到着。



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タグ: ロードバイク  ロングライド  観光  中道往還  右左口峠  精進湖  本栖湖  西湖  河口湖 

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