【灯台と】オトナの社会科見学 #01【燈明堂】
2021.11.23 Tue 04:50 -edit-
10月から催行されている
浦賀の煉瓦ドックガイドツアーに参加
11月に入ってから電車で出勤した朝のこと。京急線車内吊り広告でMEGURU Projectなる催しの存在を知り、中でも『浦賀ドック・千代ケ崎砲台跡見学ガイドツアー』に非常に心惹かれたので詳細を確認してみたところ、ガイドツアーは土日祝祭日のみ実施で午前の部、午後の部の二回。各々AコースBコースがあって先に浦賀ドックを回るか千代ケ崎砲台跡かの違い。そして厄介なことに事前申し込み受け付けはやっておらず当日先着順で各コース15名までという上限がある。ということは最大でいち日当たり60名までしか参加できないということ。
とはいえそれほど混雑するものでも無かろうと、午前の部スタート時刻が9時30分であることを勘案して9時ちょい前くらいに現地着で計画し、約45kmの距離を途中朝食をいただいて3時間弱で走る予定を立ててみた。
前夜立会川の鳥勝(※11/24/20:12記:実は前日酒量を過ごしたのは鳥勝ではなく雑色の『ポランの広場』 だったと思い出したσ^_^;))で微妙に酒量を過ごしてしまい、やや宿酔気味の感があったものの予定通りに無事起床、もそもそ用意を済ませてほぼ予定オンタイムでスタート。
専修寺関東別院前@21/11/20/6時頃
<実走行ログ:21/11/20>
月食明けの月を眺めつつ多摩川を渡る
※前段で修正した通りこの日は『鳥勝飲み明け』ではないのでこの日の月は月食翌々日朝の月なのであった。朝ごはんは横浜卸売市場本場の竹家食堂へ。
ほぼ定番となっている二色丼(¥1,000-)をいただく
今日も美味しゅうございました。
曙光の中のみなとみらい地区
メモリアルシップ日本丸前での定点撮影
桜木町から内陸方面に向かい、鎌倉街道を進んで上大岡から金沢方面へ。いつもは金沢八景駅前でR16に合流するのだけれど今回はちょっとコースを変え金沢文庫、八景駅を迂回して六浦交差点からR16へ。少々道が狭いものの今までよりはすんなり走れるような気がするので今後浦賀、久里浜方面に向かう際にはこのルートをメインにしてみようかと。
横須賀市街を抜け馬堀海岸から浦賀に抜ける。
交互通行のトンネル
浦賀ドックには計画通り9時ちょい前には辿り着けたもののチケット売り場前には思いの外大勢が行列を作っていたのでやや焦る。駐輪場に自転車を停め、鍵をかけたり靴を履き替えたりしている間に後から来たオートバイ乗りの人に先を越されてしまった。
結構な行列
スタッフの人が行列している人たちにどのコースを希望しているのか訊いて回っていて、浦賀ドックと千代ケ崎砲台跡がセットのガイドツアーは既に9時30分スタートの部が満員で13時からの部しか空きがない事、それで良ければ整理券を配布していることを説明して回っていた、
ここまで来て9時30分がダメだからと言って諦める訳もないので迷わず整理券を貰う。
午後の部Aコース8番目
この時、キャンセルが出たとかでわたしの直前のオートバイ乗りの人が午前の部に繰り入れられることになった。施錠や靴の履き替えなんぞ後回しにしてとにかく並んでおけば良かったとこの時軽く後悔してみたり。
午後の部チケットゲット
チケット購入時点で9時ちょい過ぎなので約4時間の余裕がある。時間潰しも兼ねて浦賀周辺をうろうろと流すことにしてまずは浦賀ドックのさわりを。
ドック脇のクレーンとドック
この位置なら一般公開エリアなのでツアーに申し込まずとも眺めることができる。
特にどこに行って何をというのは考えず、取り敢えず観音崎灯台に向かって移動を開始。その後のことは残り時間と気分で決める。
<実走行ログ:21/11/20>
たたら浜付近から
岩の上に数羽のウミウ。
坂道を押し歩いて観音崎灯台へ。集団ハイキングなのか、大勢の米国人家族連れで賑わっていたけれど、彼らは丁度見学を終えて降りて来たところらしかった。
観音崎灯台
『なんちゃら宣言』中は内部見学が中止になっていたので久し振りに内部を登って眺めを堪能。
眺望を満喫
フレネル式レンズ
本体(レプリカ)は写真撮影禁止エリアに展示してある
青空を遊弋しているトンビ
愛して止まない灯台下の切り通し
なかなか見事なサルノコシカケと色鮮やかなツワブキの花
『海辺の道』に至る素掘りのトンネルを堪能
道路側の坑門は整えられているけれど海側は素掘りのまま
観音崎から折り返し、灯台繋がりで燈明堂に向かうことにする。
かもめ団地外周路
ここもお気に入りの場所。
ドック前を通過せず、渡し船を使う。
タイミング良く、待たずに乗船できた
燈明堂
燈明堂下の磯
先日訪れた天神島の磯もキレイだったけれど個人的にはこの磯が三浦半島で一番キレイなのではないかと思っている。
小振りながらもキレイな浜辺
三浦半島八景
いずれすべてのシチュエーションを堪能してみたいもの。
お昼時が近くなったので浦賀駅前に引き返す。ドック前を通り過ぎてあらかじめ下調べしておいたクール・クラン・ウラガへ。店内に入ると店長と思しき男性が色々愛想よく丁寧に接客してくれるので若干気が引けながらも気分が良い。
メニュー豊富で店内ライブも催している
アジ、カニクリーム、エビのミックスフライ定食(¥1,550-)
カラッと揚がっていて熱々でサクサクしていた。
美味しゅうございました。
食後にセットのコーヒーをすすっていたらそこそこ良い時間になったので浦賀ドックに移動。いよいよ見学ツアーである。
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