【小雪舞い散る】オトナの社会科見学 #04【炭鉱遺産へ】
2021.11.28 Sun 22:20 -edit-
赤平炭鉱立坑櫓
関連エントリ⇒札幌散歩記録
朝の大通公園をひと通り散策してホテル近傍に帰着、まずはレンタカーを一旦返却して新規に入れ替えねばならん。実は日曜日の晩に新千歳空港に到着した際、何故かレンタカーが予約できていなかったという事実が発覚してしまい。急遽どうにか空いていた一台を回してもらったら商用車のハイエースバンであったというオチ。走行予定距離自体はそれほど大したことも無かったし、ハイエースバンにはなかなか深い思い入れがあったりする(⇒思い出深いエピソード:その1・その2)ので乗り心地もまあ我慢できるからそのままでも良かったけれど、23日の朝なら普通乗用車(コンパクトカー)への切り替えが可能だということだったので入れ替えることにしたのであった。


ハイエースバンからフィットへのメタモルフォーゼw
レンタカー営業所の駐車場から今日の目的地である赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設へ確認の電話を入れる。確認内容は午前午後の二回催されるガイドツアーの予約可否。予約可とのことだったので13時30分からの午後の部を申し込み、千歳ICから高速に乗ってひたすら北上。
道央自動車道岩見沢SAのばんえい競馬像
軽く吹雪いている中、正午過ぎ頃目的地に到着。
小雪舞い散る中の立坑櫓
赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設
連絡先の記載等入館手続きを済ませたもののガイダンス施設には飲食できる設備が無い(飲料自販機はある)ので赤平駅方面に向かい、最初に目に付いた食堂にお邪魔。
食事処 味の美和
ランチBセット(ラーメン大盛)を注文
香ばしい豚丼とあっさりスープのラーメン
美味しゅうございました。
食後に赤平駅で鉄分補充
非常に立派な赤平駅駅舎外観と内部
地域交流センターと併設、というか交流センターに駅が併設されている形なのでセンター開館時以外は建物玄関が閉鎖されてしまい建物脇からホームにアクセスしなければならない。
時計下のパイプオルガンのオブジェが時報代わりに正時に動き出すのではないかと13時丁度まで待機してみたけれど動かなかったw
駅舎と比較してかなりくたびれた佇まいのホーム
雪が舞う
駅前通りも雪で白く霞む
再び炭鉱遺産ガイダンス施設へ
見学ツアー用にヘルメットが用意されている
ツアー開始まで館内の展示物を見学して回る。
赤平炭鉱年表
各種看板、表札類
初期の炭車の模型
各種装備品や工具の展示。
見学ツアー前に軽くひと回りしただけだったけれど、実物展示のほかにパネル展示や資料映像もあったのでじっくり見て回るなら多分丸いち日あっても足りない。
手持ち削岩機のサイズがでかい
ダイナマイトや救護班装備等
坑内で使われた電話
炭層断面とサンプル
坑内地図展示
当然ながら全て手描きの時代
労力を思うと気が遠くなる。
坑道模型
地下に張り巡らされた坑道の数とその広がりに圧倒される。
時間になったので一旦着席し、安全注意事項の説明を受けた後いよいよ見学ツアー開始。
立坑櫓に向かう
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