【ホロホロ峠と】きたひろくんと-03B【三階滝】
2022.05.08 Sun 17:49 -edit-
2月以来
3か月ぶりの洞爺湖
当時も夕方この辺りにいた
<実走行ログ:2022/05/03>
白老の仙台藩元陣屋跡からしばらく北上すれば淡々と登る坂道が始まる。
数少ないわたしの経験上北海道の峠は基本的に淡々と登るだけの道が多いのでのんびりクランクを回していればいずれ終わるものという印象。時々斜度は変わるものの基本的に登った先に下りがあって登り返しという道はごくごく少ない。まあわたし自身の経験もごくごく少ないのだけれどw
そんな道をえっちらおっちら、
味わいのある沢が多くて嬉しい
水音が耳に優しい、、、けれどまだ少々(?)肌寒い
登った先でこういうのが前方に見えると萎えるよね?という画像たち
結構登った気になったのに行く手に登りが見えると心底萎える
こういうシチュエーションが数回あった。
橋の名前の由来が書かれた銘板
基本的には社会科見学に来た子供たち(という建前)が命名したものらしい。
豊富な雪解け水が流れる沢
なんとなくピークのような気がして一枚撮ってみた
…ら、ただのスノーシェッドなのでした。
そんなこんなのすぐ先
(峠の名前を冠したトンネル、いよいよピークか!)
なんだかんだ頑張って登ったのでホッと一息。
普通はそう思うよね
が、トンネルを抜けた先で視界に入って来たものは
まだ登るのか。。。
思えばAH2400で美笛峠を越えた時も美笛トンネル、美笛橋という名前に裏切られながらひたすら夜の雨の中を登ったものであった。
大滝に抜ける峠は二つとも『フェイクなピークを持つ峠』なのであった。
ピーク手前の沢というか滝。
完全に雪が無くなった頃にまた眺めたいもの
ちょっと後ろを振り返る
ようやくピークと思しき所に辿り着く。
これがピークじゃなかったら何なのか
白老町と大滝(伊達市)の境界
ここはさすがにピークでしょ
スノーシェッド内は明らかに峠を越えたことを視覚に訴えて来るw
登りと同様ほぼ一本調子で緩めの勾配の下りを快調に進む。
走っている間に今回の走行距離は100kmを超えた
三度目のポタにして初めての三桁距離。
車もまばらで気分が良い
まだあちこちに残る雪
そこかしこでフキノトウが自己主張
気分良く下った先の『三階滝公園』にある橘コーヒーで小休止。
元の目論見では店内でのんびりコーヒーをすすって呆けるつもりだったのにイートイン対応無し、テイクアウト営業のみとのこと。
店内ではドリンクや菓子類を、店外ではフォーやチャーハンを供してくれてて、小腹が減ったので結局チャーハンとコーヒーを注文して、店外に設置された利用可能なテラス席でそれらをいただいた。
チャーハンとコーヒー
小腹を満たしてから三階滝へ
落差はそれほどでもないけれど力強く見ごたえのある瀧でした
滝成分を補充してリスタート
交通量少なくて気分が良い
大滝に入りR435に合流してしばらく西進していたところで右手の山中にフェンスが連なっているのが見えた。大滝付近は旧国鉄胆振線跡が遊歩道になっているという情報を最近得たばかりだったので早速そちらに移動。R435は車で走っていてもおっかなびっくりになるくらい飛ばして走る大型トラックが多いので正直心底こういう道の存在がありがたい。
思いの外走りやすい
長良川の流れ
道は左岸へ
白絹の床はいつ見てもステキ
胆振線跡の舗装路はホテル緑の風リゾートきたゆざわの先で終わる
ダートを進んでみようと思ったけれどさすがに無理
画像の先数十メートルで遊歩道も終わる。
そんなこんなで大滝(伊達市)を抜けて壮瞥町へ。
本日のゴールは目と鼻の先
夕暮れ時の有珠山と昭和新山
まだ明るかったので、氷瀑が見られるのではないかと期待して2月に訪れて肩透かしを食った壮瞥の滝に立ち寄り。
証跡画像w
壮瞥川の川床はホント好き過ぎて困る(←困っていない
現在進行形でポットホールが研磨されている
そして壮瞥の滝
流れているさまを眺めるのは久し振り
壮瞥の滝の落差分の坂道を登ればそこは雪景色を眺めて以来の洞爺湖である。
AH2400の時も今年2月も眺めた小島
ところどころ差し色的に桜が咲いているのが嬉しい
洞爺湖町に突入
という訳で本日の宿
事前に自転車を屋内保管したい旨連絡しておいたのですんなり中に通していただきチェックイン。
美笛峠を迂回したので計画より20kmほど余分に走る羽目に陥ったので当初の計画より2時間近く遅い宿着になってしまったけれど明るい内に浸けたのでまあ結果オーライ。
ホテル前のデッキから眺めた洞爺湖中島
- 関連記事
-
-
【ヤリキレナイ】きたひろくんと-09壱【夕張メロンなやさぐれポタ】 2022/07/11
-
【丘の景色と】きたひろくんと-08【SLと】 2022/06/26
-
【近場をめぐって】きたひろくんと-05【ゆるふわ坂練】 2022/05/23
-
【ある意味】きたひろくんと-04B【御仏のお導き】 2022/05/15
-
【雨雲レーダーは】きたひろくんと-04A【いつも嘘つき】 2022/05/11
-
【ホロホロ峠と】きたひろくんと-03B【三階滝】 2022/05/08
-
【美笛峠は】きたひろくんと-03A【越えられず】 2022/05/05
-
【エルフィンロードの】きたひろくんと-02【水芭蕉】 2022/05/03
-
【命名】縁は異なもの味なもの【きたひろくん】 2022/05/02
-
【花を愛でつつ】BRM312秋葉原200(表)翌日【東伊豆】 2022/03/16
-
【女子に囲まれ】BRM108逗子200裏番組【ゆるふわツーリング】 2022/03/06
-
にほんブログ村
« 【雨雲レーダーは】きたひろくんと-04A【いつも嘘つき】
【美笛峠は】きたひろくんと-03A【越えられず】 »
この記事に対するコメント
| h o m e |