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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

【ポイントスルーは】きたひろくんと-06B(BRM528走行記録-02)【お約束】 

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霧雨に振られっぱなしだった北側とは対照的
オロフレ峠を越えた南側は
優しい日差しのある晴れ間がのぞくコンディション
心の底から峠の向こうもこうであってほしかった


<実走行記録:2022/05/28>

【BRM528札幌300きのこの山 走行記録-02】
淡々と坂道を登った先、Garmin Edge530のClimb Proの表示では一旦下ってから激坂登り返しがある表示。これは間違いなくトンネルなので峠はピークを過ぎたのだろうと考えなおも進むと案の定トンネル坑門が目の前に。
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オロフレ峠(トンネル)

トンネル手前に駐車場とトイレがあって、本来はそこが通過チェックだったはずなのだけれど、トイレのシャッターが閉鎖されてしまっていたので何故か自分の中で(トンネルを抜けた先にもうひとつ駐車場があるはずで、そこが正規チェックポイントなのだ。)と思い込み、チェックポイントを華麗にスルーしてトンネルを抜け、その先のスノーシェッドを二つほど過ぎたところで正面に広がる景色を堪能。
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オロフレ峠南側は晴れ

ここでようやく自身の行動に疑問を抱いた。トンネルを抜けてもそれらしい駐車場がない。スマホを引っ張り出して地図を確認してみたところ、周囲に駐車場は先ほどスルーした一ヵ所しか無かったのであった。
(やっちまった!)
とはいえトンネル一つとスノーシェッド二つなので大した距離でもない、と引き返す。ツィートでも「500mほど行き過ぎた。」と表現していたけれど、いま確認してみたら実際には片道2kmちょいあったので往復5km弱余分に走っている計算である。まあ良くあること。

通過チェック2(142.5km)
220528059]
オロフレ駐車公園16:00頃

どうにかこうにか無事チェックをクリアして改めてオロフレ峠のダウンヒル。下り切った辺りで今回のコースの半分が終了したかたち。残りは平坦な150kmなのでかなり気が楽になったのだけれど、まあある意味フラグなのであった。
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新緑が目に優しい

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おまけに青空まで広がって来るし

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『この先江戸時代』
今回ズーム機能を持たないGRⅢを携帯したので対岸を撮ろうと思うとこんなもん。

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登別市内通過記念

登別市内を北から南に縦断し、海沿いのR235にぶつかって今度は苫小牧に向けてひたすら東進する。車では何度も行き来した道。
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いつ見てもカオスな古物商

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15時閉店なので立ち寄れず
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見つめあう人形二体
本当はもっとじっくりアングルも考えて撮りたかったのだけれど待機中の道警交通機動隊のパトカーに乗ったおまわりさんにガン見されてしまったのでそそくさと退散した。

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愛して止まぬ樽前山あれこれ

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行く手にはうっすらと虹

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白老町の郵便ポスト

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海原に斜めに差す光

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東は下から上に向かって、西は上から下に向かって放射状に広がる光

白老町から苫小牧に向かう海沿いの国道を淡々と進む。時刻は18時になろうとしていたので早めの夕食をどうするか考えてみた。
折角なので白老牛をいただくことにして丁度目に付いたステーキとハンバーグのお店に立ち寄り。
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ハンバーグとカットステーキのコンボ
ステーキは柔らかく、ハンバーグはふわふわでどちらも大変美味しゅうございました。


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白老ファームの馬にガン見された

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道端に菜の花に似た黄色い花
恐らくハルザキヤマガラシ(生態系被害防止外来種リスト登録種)

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前方にうっすら霧が立ち込めて見える
地上で温められた空気が海上で冷やされて生じる霧で『じり』と呼ばれるらしい(※翌日チコリンさんから教わった)

苫小牧市街地を抜ける頃には日が暮れ始め、苫小牧港に差し掛かった頃には辺りはすっかり宵闇の中。セコマで軽く補給と小休止の後リスタート。雨がパラパラ降って来たしやや風も出て来た感じ。途中疲労からがくんとペースが落ちてしまったりして思うように時間が稼げない。
Garmin読みではそろそろPCに到着しなければならない距離であるはずなのに一向にコンビニの気配が伺えない。オロフレ峠の件もあるし、まさか通り過ぎてしまったのではあるまいと内心焦りつつスマホで店舗位置の確認をしてみたらしっかり進行方向に存在していたのでホッとした。
この時点でGarmin読みとキュウシートとの差異は約5km。この時は不思議だったけれど今にして思えばオロフレ峠でのオーバーラン分を考慮したら謎でもなんでもない距離だった。

PC2(224.8km・Close 21:00)
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ローソン安平町遠浅店20:38着
マージン22分

買い物を済ませたところで「あ、いたいた!」R札幌武田代表の姿。
「ブランクあるとやっぱり全然走れないですね。時間かかり過ぎ。」
「でもクローズまであと20分あるしこの先は平坦だから。」
「湯沢あたりとオロフレ峠で軽く降られた以外は降られていませんでしたからね。当初は今ぐらいの雨がひたすら続くと思っていたからよほど楽。」
「思ったよりは天気崩れていなくて良かったですよ。この辺もほとんど止み始めて来たじゃないですか。」
軽く雑談の後リスタートしようとしたところ「とりさん!そっちじゃないよ、曲がるのこっち!」曲がり角をひとつ間違えてしまっていた。
後で地図を確認してみたら、見当違いの方角に連れていかれる訳ではなく、1ブロックで正規ルートに合流する路地だった。「結構ここ間違う人多かったんだよね。」

武田代表の忠告に従ってPC2をリスタートした直後は雨も小康状態だったけれどしばらく進んだところで再びしっかり降り始め、今度はそれに加えてかなり強い向かい風が吹き荒れるようになって来た。PCのクローズ時刻と残距離を暗算で確認しながらの走行。
PC2の時点ではゴールまでの約80kmで一時間くらいはマージンを稼げると踏んでいて(寒いからラーメンでも食べたいなあ。お店があったら入りたいけどコンビニでカップ麺でも良いか。。。)そんな、ゆるくぬるいことを考えていた時期がオレにもありました。

それでもどうにかこうにかマージンを若干拡大してPC3に到着。
PC3(264.8km・Close 23:40)
220528091.jpg
セブンイレブン長沼町南店23:02着
マージン38分

残り40kmでクローズまで2時間45分というタイミングでリスタート。グロス15KPHで走れればどうにかゴールクローズぴったりには帰着できる計算なのでやや気が軽くなった、、、が、世の中そううまく転がる訳もなく、それまで以上に雨脚が強くなってさらに向かい風も強さマシマシ。巡航速度で20KPHを維持するのすら困難な状態。Garminで10km毎のラップタイム計測をしているのでラップタイムが40分を下回っていればゴールには間に合う計算だったけれど、最初の2ラップはどうにか40分を切れたものの次のラップは40分を超過してしまっていてなかなかどうして心臓に悪い走行が続く。

残り10kmほどのところでひとりの参加者に追い付いた。オロフレでも一緒になった人。「いやあ、この雨と風は厳しいですよねえ。」「ホント、このコンディションはひどすぎる。それでもどうにかゴールには間に合いそうだけど。」
彼は間に合いそうだと言っていたけれどペースが落ち始めているわたしは不安で仕方が無かったので先行させていただいた、、、はずなのにゴール手前で大きなミスコースをかましてしまい、あまつさえゴールコンビニを通り過ぎてしまう間抜けぶりを発揮して最後尾ゴール。

Goal(303.1km・Close 02:00)
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セブンイレブン季実の里店01:53着
7分残しのギリギリ隊。
認定申告は19H53mでの申請。

ゴールには三人ほど。
わたしも店内に入りホットコーヒーと甘いモノを購入してレシートゲット。店外で飲み食いしようと思ったところ急激な震えの発作が生じてコーヒーをこぼさずにいるのが困難だった。
さっさと切り上げ、とにかく車内で暖を取るべく車に移動し、きたひろくんをラゲッジに突っ込んでエンジン始動、暖房を最強にして震えながらしばらく過ごし、ようやく人心地ついたところで宿舎に向けて移動開始。一分一秒でも早く帰って風呂に浸かりたかったので帰りもやっぱり高速を利用して3時には宿舎に帰着してひとまずBRM528は暫定修了。

翌日はチコリンさんにお誘いいただき恵庭公園でまったり散策したりの後宿舎に戻ってから近所の日帰り温泉に行く途中でブルべカードを投函して今回のブルべは完全に終了。
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ブルべカード投函の儀@22/05/29

R札幌スタッフ諸氏及び関係者の皆様ありがとうございました。
まだしばらくエセ道民生活が続くのでまたお邪魔させていただきます。
※611は積算標高に怖気づいてエントリー回避したwww



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タグ: Tyrell-FSX  ブルべ  R札幌  オロフレ峠  白老牛  ご馳走亭 
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