【乳白色の】Okhotsk 1300km-03/10【静謐な朝】
2022.08.30 Tue 05:19 -edit-
濃霧に包まれ
乳白色の世界を進む
-Day-2/5_A-
携帯のアラームで3時に目覚め、もそもそと準備と朝食。
少しダラダラ過ごして4時ちょい前にフロントのカウンターに鍵を置いてチェックアウト。
北斗荘リスタートは14日4時頃
【Okhotsk 1300km】二日目の幕開け。
<実走行ログ:2022/08/14>
通り雨の影響か、エサヌカ線辺りで急激な気圧変動があったようで高度グラフがその付近だけおかしい。
4時半の日の出を待たず明るくなり始めた幌延の街を抜ける。

グラウンドに霧が立ち込めていた
車がほとんど通らない時間帯
牛に注意
利尻富士がうっすら
ここにもオニユリ
日の出頃
行く手には霧が立ち込め始めた。
徐々に濃くなる霧
(実はここで左折しなければならなかった)
ひと月前のドライブ旅行の際兜沼方面に向かったので(そういやあっちの方へ行ったっけな。。。)なんぞと思って撮ったのだけれど何を悠長なことをしていたのかという。
…ので↓の画像は本来なら見ることの無かった景色。
ここで少々腹具合が不安になって来た
丁度良いタイミングでこの先に『シェルター駐車帯』があることを示す標識。それにはトイレのピクトサインがあったので取り敢えずそこまで行けばトイレがあるはずだから先を急ぐ。
自転車、歩行者は側道を通る
無事シェルター駐車帯に到着
前後は相当濃い霧
無事、キレイなトイレで用を足すことができてホッと一息。さてリスタート。という段になってeTrexの画面を見るとコースを大きく外れている表示。
このまま進むと間違い
慌てて引き返して曲がるべき交差点を右折。距離を確認してみたら往復で約8kmのロス。濃霧とトイレに気を取られていてそれだけの距離を無駄に走ったけれど、その代わりに幻想的な濃霧の景色を堪能できたので良しとする。
正規コースに復帰
前回は車で訪れた兜沼郷土資料室
※前回も今回も入館できず。
ルート上で見かけたエモい民家
こちらのルートも霧が濃い。日の出後なので乳白色の霧が広がる。
こちらもまた幻想的な光景
日が高くなるにしたがって霧は晴れ、頭上には青空が広がる。田園風景の中を進んでいたら民家や商店などが並ぶ、少しひらけた勇知の集落に入った。コースから数十mしか離れていないところに駅舎が見えたので寄り道。
宗谷本線勇知駅
そこそこひらけた街の割に駅舎は鉄道車両転用の簡素なもの。
打ち捨てられた農場
部分的にまだちょっと霧が残る
目の前を茶色い動物が、こちらから逃げるように走っているのが見えた。
随分小さなキツネだな。と思ったら茶トラの猫だった
そこの農場で飼われている子なのだろう。
通過チェック3(361.6km) 抜海駅
【駅舎名】06:45
駅前には民家が一軒あるだけなのに勇知駅よりはるかに立派な駅舎である。交換駅(単線の列車すれ違い駅)なのでかつては有人で駅前もそれなりに賑わっていたのだろうか。
戸を開けて待合室に足を踏み入れたらなぜかカップヌードルの残り香がした。気のせいか?
天気が良いのでテンション上がり気味で次の通過チェックポイントであるノシャップ岬に向かうべくリスタート。
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