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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

【豪雨のあとは】Okhotsk 1300km-09/10【向かい風】 

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海鮮丼を食べる気満々で訪れた襟裳岬
襟裳の夏は(ごはんが)何もない夏でした

関連エントリ⇒Around Hokkaido 2400】走行記録

Day-4/5_B

<実走行ログ:2022/08/16>

観光センターの臨時休業に内心落ち込みながらも折角来たのだからと軽くうろうろ。
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襟裳岬灯台

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今回も岬の先の方までは歩かなかった
とにかく風が強く、不用意に立っていると風に煽られてよろけてしまうほどで、台風並みの激しさ。周囲にはほかにも何組かの観光客がいたけれどみな一様に強風に翻弄されつつ歩いたり記念撮影したり。

観光センターで昼食を食いはぐれてしまったのでえりも町で何かしらいただこうと考えそそくさとリスタート。
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丸みを帯びた丘陵地帯を眺めつつ風に翻弄されつつ

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街に入って最初のセコマ
残念ながら店内のゴミ箱が『感染症対策』として閉鎖されてしまっていたのでこちらでの昼食は諦めた。この先にあった7-11も同様だったので少なくともえりも町内のコンビニは同様の対応なのだろう。個人的に効果のほどは甚だ疑問に思うけれど仕方がない。

セコマと7-11でガッカリしつつ進んだら、右手に食堂の看板が目に付いた。玄関先にはまだ『営業中』の札が出ていて丁度一組の客が出てきたところ。迷わずそちらに入店。
メニューに『おススメ!』と記されていた特製味噌だれを使った味噌カツを注文。提供を待つ間に着ていたレインウェアをパージし、丸めて収納。ほどなく料理が供された。
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特製味噌カツ定食
カツは厚くてボリューミー、特製味噌だれも甘辛具合が丁度良い。
美味しゅうございました。

お腹を満たして向かい風の中リスタート。とにかく向かい風が強くてペースが上がらない。
しばらく走っていたらどうもチェーンオイルが切れてしまったようでキシキシと摺動音がするので道端に停まって注油。
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汚れを拭き取り注油

雨はすっかり上がったものの相変わらず向かい風が強くてペースは頭打ち。
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じっと風に耐えているかもめ

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昆布干し場

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あちこちに立てられている看板

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前方の海沿いには夕霧が

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相変わらず荒れ狂った海
向かい風がちっとも弱まらん。

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崩落しそうな感じがしなくもない

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ここにもかもめのコロニー
大き目な波が打ち寄せて来た時にわちゃわちゃと波から小走りに逃げる様子が可愛かったのでしばらく眺めていた。

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波打ち際が変色して泡立っていた
赤潮かな?

途中、様似のコープに立ち寄り小休止。時刻と残距離を勘案して宿に電話を入れる。ここまでのペースを考えるとどんなに早くても到着は21時を回ってしまうのでその旨詫びを入れる。
「お食事は用意してありますのでなるべく急いで安全にお越しください。」とのこと。急ぎたいのはやまやまなのですけれどね。。。
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様似のローソク岩

途中から日高本線と並行して進む。四年前は『災害による線路破損による運休状態』であったものが昨年正式に廃線が決まった路線。
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鵜苫川付近の跨線橋から

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小さな水路を越える

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日高幌別川橋梁

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日高幌別川橋梁のすぐ東、浦河石灰工業前

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馬事資料館入り口の優駿の門

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日高本線橋梁あれこれ

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浦河駅跡

強い向かい風の中、絶望的にペースが上がらないままの走行が続く。どう考えても20時台は無理。21時台すら怪しいと思いながら進んでいると、雲が切れて水平線近くに夕陽が顔をのぞかせた。
この日初めて目にした太陽。すっかり傾いているので弱弱しかったけれどその輻射熱を感じながら進む。
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沈みゆく夕陽

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陽が落ちたら一気に宵闇が迫る

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三石川橋梁

新冠(静内)を抜ける頃にはすっかり夜。しかも雨が再びぱらつき始めるというおまけつき。
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新冠のサラブレッド大壁画

大壁画前を過ぎてしばらく進むと四年前に目にして衝撃を受けた場所に差し掛かった。日高本線廃線の象徴ともいえるような場所。
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大節婦川橋梁とその北側の宙に浮いた線路
大狩部駅のすぐ南の区間で線路の路盤が大きく崩れ、枕木とレールが宙に浮いたままになっている。四年前はこの区間通過が大雨の中だったので撮影もままならず、四年も経過した今では撤去されてしまっているものと思い込んでいたのだけれど、昨年まで復旧の可能性を持ったままの休止状態だったので撤去されずに残っていたようである。JR北海道の財務力の問題も大きそうだけれど。

相変わらず向かい風は強く雨がぱらつく中、どうにかこうにかこの日の宿、日高町富川のペンション中村亭に辿り着けたのは22時。
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宿着:08/16/22:00

宿の管理人さんにお詫びしつつのチェックイン。白糠の宿同様こちらでも夕食を部屋に運び入れてくれていた。いやはやありがたいことこの上ない。
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広いシングルルームと夕食

シャワーを浴びてウェア類を洗濯(※夜間に使用して良いかは管理人さんに確認した)
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二槽式洗濯機のコインランドリー
コインを入れると一定時間通電するのでその間に洗濯・すすぎ・脱水を済ませる形式。

到着が遅かったので諸々終了して就寝できたのが丁度0時頃。ここも4時にリスタートする計画だったけれど一時間遅らせて5時に出ることに。残りは約100km(これが翌日混乱のタネになる)でゴールクローズは13時5分なので8時間。グロス12.5KPHで走れれば時間内ゴール。




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