【心残りを】そらちグルメフォンド(グラベル)再履修-2/2【キレイに清算】
2022.09.05 Mon 06:16 -edit-
長沼cafe インカルシ にて
窓際の席に座り
景色を愛でつつコーヒーをいただく
ペダルのホールドを意識しないで良いので文学台からの下りグラベルもかなり心に余裕を持って走れた。やはりクリートってば偉大だわ。
舗装路に合流してなおも下り、平地をしばらく進んだ先に先週気になった看板『かぼちゃの空中栽培法』があったので覗いてみた。
なるほどこれが空中栽培
道は再びグラベル。全区間を通して雨で砂利が浮いていて後輪が空転しやすく前輪が嵌まりやすいのだけれどペダリングを続けていられるのでバランスを崩すことなく走り続けられる。スリッポンシューズならペダルから足が外れて足を付いてしまったであろう場面が多々。
やっぱりクリートって偉大。
グラベルの坂を登り切って舗装路を横切る交差点の角に一軒のカフェ。『OPEN』の表示が出ていたので立ち寄り。
バイクラックがある
センス良くお洒落なファサードとエントランス
店内も落ち着いていて良い雰囲気
ちゃんと動いている柱時計
窓際の席に案内された
丘の上にあるお店なので庭越しの景色が素晴らしい。
おしぼりは温かいものと冷たいものが用意されていて好きな方を選べるとのことなので温かい方を。
サラダと自家製白パンがセットになった『今日のスープ』と食後にブレンドコーヒーを注文。今日のスープはコーンスープだった。
添えられたおしぼりは凍らせてある
「スープを召し上がって暑くなるだろうから食後に丁度ほぐれていい感じになるようにしてあるんです。」と、お店の方の弁。冷、温、冷凍と三種おしぼり用意してあるとは芸が細かい。
サラダ、白パン、コーンスープ、食後の珈琲
コーンスープはコーンがふんだんに使われていて非常に濃厚な味わい。
大変美味しゅうございました。
景色を眺めつつコーヒーをすすっていたら、ご主人と思しき人が木箱を抱えて裏から店内へ。ドカッと床の上に置いた木箱には採れたてのトウキビが。
お値段なんと¥50/本!
これは買うしかないと思い立ったが持って帰れなかったら元も子もないので「すみません、トウキビ一本貸してください。自転車のバッグに入るか確認して来ます!」と、一本借り受け表のバイクラックにかけてあったエースくんのところへ。【Okhotsk 1300km】用の大きなサドルバッグしか持って来ていないので中身はチューブが入っている以外スカスカ。間違いなく数本は入るはずと踏んで試してみたら案の定四本は入りそう。
店内に戻り「四本ください!」とお願いしたところ袋に入ったトウキビは五本。「皮を剥いて実の入りが悪かったら申し訳ないので一本余分に入れておきました。」とのこと。(いやはや、ありがたいけどサドルバッグに入りきるんだろうか?)と若干心配に。会計を済ませ、サドルバッグにトウキビを突っ込んでみたらどうにかこうにか五本しっかり収納できたのでホッとした。最悪は一本背ポケに挿して走ろうかと思っていたし。
という訳でひょんなことから斤量が増えた状態でリスタート。途中馬追いの湧水で水の補充。
ここも先週立ち寄りたかったけれどスルーしたところ
パック走行だったというのもあるけれど混雑していたしね。
丘の上の道をのんびり
右の画像奥に見える鉄道車両は三笠鉄道公園の展示車両かな?
この辺は曲がり忘れてミスコースした時の眺め
なかなか立派な神社
青空も見えて来た
グラベルをまっすぐ進めば栗山ダム方面
いよいよラスボス栗山ダムへ
朝の雨の影響を心配したものの右岸は水溜りがいくつかあっただけで特に変化なし。
右岸はそれほど雨の影響が残っていない
さて、問題は左岸
朝の雨がどれほど影響しているか。
水溜りは一週間前とそれほど変わらない
路面自体はやはり雨で緩んでいて気を抜くとスタックしそう
一週間前、おっかなびっくりでカメラマンに対して顔を上げることすらままならなかった荒れた道だったので身構えて突入してみたけれど、走ってみるとびっくりするほどすんなり進めて拍子抜け。一度経験しているということもあるけれど、やはりペダルから足が離れることを気にすることなく車体のコントロールと走行ルートの選択に集中できるので走りやすさが段違い。
やっぱりクリートって超偉大だわ。
そんな訳で危惧していた栗山ダム左岸グラベルも無事終了
坂を登って下って
広がる稲穂を眺めつつ
最後の最後にあるちょっとキツい登りに向かう
最後のおまけみたいな急坂
登って下れば後はゆるゆるな起伏
すっかり晴れた
ゆるゆる走っていわみざわ公園内通路を進む。
という訳でゴールに帰着
無事【北海道そらちグルメフォンド2022(グラベルコース)再履修】の修了。
スピードプレイペダルはちゃんとしたシューズを履いてこそなのだという当たり前のことを再認識。イベント参加時(に限らないけれど)の携行品チェックの重要性を改めて思い知らされたのであった。
一週間前より確実に泥跳ねが多い
一週間前同様、帰りがけに岩見沢IC近くの日帰り天然温泉施設『なごみの湯』に立ち寄り。
風呂上がりにノンアルビアと冷やし中華
一週間前、楽しめたながらも(シューズさえ忘れなかったら。。。)と内心やや悶々としていたけれど、今回きちんと走り切れて心残りが払拭されて気分すっきりで締めくくり。
次に参加する機会があったらやっぱりパック走行のグラベルではなく自由行動可能なロングコースかな。なんてなことを思いつつ。
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